東方異心伝   作:glaci

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どうも、皆さんお久しぶりです。またまた期限を破ってしまうと言う失態をしてしまいました。なんか、学校の方で冬休みが始まってしまって怠けてました。でも、待ってない人も含めてお待たせしました!ついに第五話!これからも、雪華をよろしくお願いします!


第五話 月の光に狂気を照らして

雪華「・・・」

魔理沙「うーん、それにしても霊夢が異変の容疑者を見ていたなんてなー」

霊夢「まあ、こういうことはよくあることだしね」

魔理沙「それもそうか。だってあそこは神社なのに妖怪がたくさんいるもんな」

霊夢「それで集まってきたってこと?」

魔理沙「でも、今回の異変の容疑者ただものじゃなさそうだ」

雪華「・・・」

魔理沙「どうした雪華。さっきからいつも以上に静かだぞ」

雪華「いや、すみません。少し考え事をしていたもので・・・」

霊夢「もしかして、自分が本物かどうかってこと?それについて考えるのはやめたほうがいいと思うわ」

雪華「でも、気になるじゃないですか・・・」

霊夢「まあ、実際あなたが本物か怪しいものね」

雪華「うう・・・。でも、そういわれるのも無理はないかもしれませんね。僕はそのために、自分が本物だってことを証明します」

霊夢「まだ、あなたが本物って認めたわけじゃないからね」

雪華「だからこそ僕は証明して見せます」

魔理沙「じゃあ、速く証明しよう!」

雪華「はい!」

3人で会話していると、とてつもなく長い竹が生い茂る竹林が見えてきた。

雪華「あれが迷いの竹林?不規則に竹が並んでますね」

霊夢「そう。だから道を覚えるのも困難だし竹の成長は早いからねぇ。」

魔理沙「しかし案内してくれる奴が居るんだよなぁ、どうしてわかるのやら。まぁ、最初は自力で探してみるか」

雪華「、、、あ」

霊夢「?どうしたの?」

雪華「こういう時は、、、」

霊夢「ちょ、ちょっと」

シャラン

雪華がカードに触れると鈴の様な音と共に透明な極薄のガラスの様な物?が出てくる

霊夢「あら、そのカードそんな物も出てくるの?」

雪華「あ、はい。っとそれでですねこのカードには機能が色々あって、、、あったあった」

魔理沙「?マップ機能?。えーと周りの半径10mの地形を記録する。便利だなこりゃ」

雪華「これならどこを進んだかわかりますね!」

霊夢(・・・そっち?)

雪華「やっぱり色々と機能がありますね。この前見た覚えがありましたから」

魔理沙「いつだ?」

霊夢(今聞く事?)

雪華「えーとですね。」

遡ること、9時間位前・・・。チルノを倒した後にて。

雪華「それに、大妖精さんが見たことを聞くに、2か月前くらいから始まっていた・・・。数人いたら、このくらいかかる大きな異変?」

魔理沙「大妖精が言ってた紅魔館の大きな音も気になるな」

雪華「そうですね・・・。それにこのカードのことも気になります。まだ何か調べてないことがあるかも」

魔理沙「カードについてはお前に任せた!そもそもよくわかんないし」

雪華「分かりました!」

魔理沙「じゃあ一旦戻るか!」

雪華「はい!」

僕と魔理沙さんは一旦、霧雨魔法店に戻ることにした。

雪華「えっと、ほかに見てない項目とかは・・・。これかな?」

僕は光の文字を見ながら言った。

雪華「なになに・・・。使用者の補助機能?」

僕は、その項目に目を向けた。すると、自動的にファイルが開いた。これはいつも通りだ。

雪華「まずは、望遠機能:使用した際に遠くのものを拡大 サーモグラフィ:使用した際に目で見たものの温度を色で判断できるようにする。なお、使用している間は動けなくなる。

録音機能:会話した時の記録を自動で文字にして保存する。 マッピング:使用した際に通って所を地図にする。データ化:使用者の武器を携帯する。尚携帯したものを条件指定で出す事も可能...etc。うーん流し読みしたけど不便なのか便利なのかわかりませんねぇ」

雪華「他には?」

スキル ここにある物はスキルポイントを使って習得できる

使用者スキル

武器強化:level1

浮遊:level1

魔術師:level0

剣士:level0

アルバイト:level5(既存)

弓師:level2(既存)

etc

相変わらず長々とした情報を見て大体のことはなんとなく恐らく多分納得した

魔理沙「よし、やっと着いたな。いまいち全貌は分からなかったな・・・」

雪華「そうですね」

魔理沙「そう言えば、チルノはあのままでいいのか?」

雪華「しばらくあそこで頭を冷やしてもらいます」

魔理沙「お前も黒いなぁ・・・」

そして今に至る。

霊夢「そのカードいろんな機能があるのね・・・。でも、それだったらサーモグラフィを使った方が早くない?」

雪華「それだと僕が動けなくなるので」

霊夢「それもそうね。取りあえず地図を作っていきましょう」

魔理沙「じゃあ、取りあえずそこら辺飛び回ってみよう」

約30分後

雪華「意外と広いんですね」

魔理沙「なんせ、迷いの竹林って呼ばれるほどだもんな」

霊夢「それで、地図はどうなったの?」

雪華「ちょっと待ってください・・・。お、できてますね地図」

魔理沙「おお!」

雪華「ここだけ竹がないので多分ここに」

霊夢「永遠亭があるってわけね」

魔理沙「でも、だったらその空白の上に行ったときに気がついたんじゃないか?」

雪華「夢中で飛び回っていたので気が付きませんでした・・・」

霊夢「何やってんのよ・・・。まあいいわ。ここで止まってても仕方ないしね」

魔理沙「じゃあ、早速行ってみよう」

5分後

雪華「確かここら辺に・・・。あ、あれ?」

魔理沙「ん?どうした?」

雪華「いや、ここら辺に目的地があったはずなんですが・・・。ずれたみたいですね」

霊夢「何やってんのよ・・・」

雪華「気を取り直してこっちです!」

8分後

雪華「あ、あれ~?」

霊夢「もう!今度は何よ!」

魔理沙「ま、まさか・・・」

雪華「そう、そのまさかです・・・」

霊夢「何やってんのよ!その地図壊れてんじゃないの!?」

雪華「壊れてはないと思うんですけどね・・・。あ、ちょっと待ってください。」

そういって僕は周辺を飛び始めた。

雪華「やっぱり」

魔理沙「どういうことだ?」

雪華「この地図移動するたびに歪んでいってます!」

霊夢「じゃあ今までのは・・・」

雪華「無駄ってことになりますね」

霊夢さんと、魔理沙さんはがっかりした様子でため息をついた。

雪華「だ、大丈夫です何か他にもありますよ!」

魔理沙「それは?」

雪華「えーっと、うーん・・・」

霊夢「何もないのね・・・」

雪華「・・・」

霊夢「こうなったらとにかく走るわよ!」

雪華「え!ま、待ってくださいよー!」

地上に降りてとにかく走ってみた。その間たくさんの竹を見た。確かにこの中では、目印も何もつけようがなさそうだ。やはり広い。このまま走り続けるとただ体力を消耗するだけだ。

雪華「はぁ・・・。はぁ・・・。ぼ、僕そんなに体力無いんですよ・・・」

魔理沙「やっぱ・・・。何もなかったな・・・」

雪華「もうちょっと走ってみましょうか・・・。うわっ!?」

僕が、再度走り始めようとした瞬間何に躓いたのか、派手に転んでしまった。

霊夢「大丈夫・・・?」

雪華「だ、大丈夫です・・・。多分」

魔理沙「うわ、腕に傷が・・・」

言われるまで気づかなかったが腕に大きな傷ができてしまった。

雪華「いった!」

魔理沙「本当に大丈夫か!?血が出てるぞ」

雪華「このまま進みましょう。じきに血も止まると思います」

霊夢「そうね。でも次はどうする?このまま走っても疲れるだけよ」

雪華「ここはあえて勘で行ってみましょう」

霊夢「本当に大丈夫なの・・・?」

魔理沙「今まで以上に不安なんだが」

雪華「僕に任せてください!」

2分後

雪華「え?」

しばらく歩いていると、そこには大きな屋敷が立っていた。

魔理沙「あんなに時間かけてたのに!」

霊夢「どうして!?」

雪華「僕が一番驚いてますよ!」

魔理沙「まあ、これたんだからいいんじゃないか?」

霊夢「それもそうね。じゃあ早く入りましょう」

雪華「ん?あそこに立っているのは・・・、ウサギ?」

扉の前で制服の格好をしたウサギが歩いていた。

霊夢「ああ、あれは鈴仙ね」

魔理沙「あいつも狂気を操れるから、あいつが犯人でもおかしくないと思ったんだが雪華と同じ姿をしてるって聞くとちょっと違うような気がするな」

狂気・・・か。確かに一連の異変と関係がありそうな気がする。でも、その人が本当に犯人ではないのか?という考えがよぎった。狂気を操れるなら、相手の姿が違うように見せることも可能なのではないか?そんな自分が犯人にならないための言い訳のような考えだった。

雪華「それじゃだめだ・・・」

そう、もうわかりきっているはずだ。例え僕が犯人だとしても、求めるのは本当の記憶だ。

霊夢「何突っ立ってんのよ早く行きましょ」

雪華「はい!」

僕たちは屋敷に入る。雰囲気がガラッと変わった。

鈴仙「あ、霊夢と魔理沙じゃない。それに・・・。誰?」

霊夢「人妖の雪華よ。今起こってる異変に関係してるかもしれないから、記憶を探すのを手伝ってるのよ」

鈴仙「記憶を・・・。つまり、あなたは記憶喪失ってこと?」

魔理沙「理解が速いな。そうだ、突然空から落ちて人里で襲われてるところを助けたんだ」

鈴仙「異変?どんな?」

雪華「突然、人や妖怪が暴走する異変です」

鈴仙「それは、もしかして私を疑って?」

魔理沙「いや、霊夢に怪しい奴がこっちに行ったって言われたから来たんだ」

霊夢「取りあえず、輝夜と永琳にも話を聞かせてくれない?」

鈴仙「分かったわ」

そう言って鈴仙さんは永遠亭の中へ案内してくれた。

鈴仙「師匠ー。霊夢と魔理沙が来ましたよー」

永琳「どうしたの、いきなり来て。また異変?」

霊夢「ええ、そうよ。こっちのその犯人が言っているように見えたから」

永琳「そこで私たちに話を聞きに来たということね」

魔理沙「まあ、そういうことだな。で、何か知っていることはないか?」

永琳「知ってることはあるけど、取りあえずゆっくり話さない?」

永琳さんは僕たちを客室まで案内してくれた。鈴仙さんはお茶を持ってきてくれた。

霊夢「で、その知ってることっていうのは?」

永琳「あなたを見たのよ。ここの塀越しにね」

永琳さんは塀と僕を指さした。

雪華「僕ですか!?」

永琳「はっきりとはとらえきれなかったけど確かにあなたに見えたわよ」

霊夢「でも、何か引っかかるわね・・・。意外と高さのある塀よ。ジャンプしたり、乗り越えたりしない限り人影とかは見えないはずよ」

魔理沙「確かにそうだな。外側でジャンプするっていうのは不自然だから、内側から乗り越えた?」

雪華「なら、この中で犯人は何かしていた?」

鈴仙「もしかして、あれの事?」

雪華「あれ、とは?」

鈴仙「部屋の掃除してるとき屋根裏部屋で変なのを見つけたんですよ」

雪華「鈴仙さん案内してください!」

鈴仙「わ、分かったわ!」

僕たちは急いで走り出した。

鈴仙「よいしょ、よいしょっと」

雪華「よし、登れた・・・。あ、あれは・・・」

そこには紫色の光で中心が輝く機械が置かれていた。

魔理沙「なんだあれは・・・」

霊夢「どことなく妖気のようなものを感じるわね・・・。これはやばい奴よ!」

雪華「取りあえず破壊しましょう!」

僕は弓を狭い屋根裏部屋で取り出し、機械の中心を射抜いた。すると、爆風で吹き飛ばされてしまった。

雪華「うわっ!」

魔理沙「大丈夫かー?」

魔理沙さんの顔が上に見える。僕は爆風で下に落ちてしまったようだ。

雪華「皆さんよく耐えられますね・・・」

霊夢「このくらいなら朝飯前よ」

???「大丈夫?」

雪華「あなたは?」

永琳「姫。大きな音を出してすみません」

雪華「姫?」

霊夢「そいつは、輝夜。不老不死のやつね」

雪華「輝夜さん。初めまして。僕は雪華といいます。記憶を探しにここに来ました」

輝夜「それはいいんだけど、その傷大丈夫なの?血が・・・」

雪華「うっ・・・、だ、大丈夫です!」

輝夜「我慢しなくていいのよ。永琳、治してあげて」

永琳「はい」

永琳さんは僕を薬がたくさんある部屋まで連れて行ってくれた。

雪華「ありがとうございます」

永琳「いいのよ。ここは診療所もやってるしね」

雪華「そうなんですか!?こんなとこではだれも来ないのでは?」

永琳「いや、案内人がいるのよ。専属ではないのだけれど、しかし最近竹林にくる客はめっきり無いのよね。」

雪華「なんか、すみません」

永琳さんが傷を直してくれている間棚に合った薬が目に留まった。すると、カードが光りだし、『データ取集完了。応急処置:近くにいる者の傷を簡易的に治す』という文字が浮かんだ。

永琳「よし、できた。もういいわよ」

雪華「永琳さん、二つの意味でありがとうございます!」

永琳「ど、どういたしまして」

僕は輝夜さんにも話を聞くことにした。

雪華「輝夜さん。異変が今起こっているのですが、何か周りで変わったようなことはありますか?」

輝夜「変わったこと、変わったことねぇ・・・。あ!そういえば」

魔理沙「何か思い出したか?」

輝夜「最近、妹紅を見かけなくなったわね」

霊夢「・・・。もうそれって妹紅が異変にかかわってるって言ってるようなものじゃない」

魔理沙「じゃあ、妹紅を探してみる?」

輝夜「もしかして、妹紅を疑ってるの・・・?」

雪華「妹紅さんが誰かは知りませんが、その逆です」

霊夢「今回多分妹紅は被疑者側よね」

魔理沙「でもまいったなー。相手は不老不死だ。前とは別の手段で倒さなければ」

雪華「それなら任せてください!僕の感情操作でなんとかできるかもしれません」

魔理沙「名案だな。じゃあ次は居場所だな。鈴仙とかは何か知らないか?」

鈴仙「時々外に出ますが、見てませんね・・・」

雪華「それも僕に任せてください!サーモグラフィで大体の位置は特定できるかと」

霊夢「よし、作戦もたったし、探しに行きましょ」

永琳「私たちもついていくわ」

準備は整った。僕たちは、永遠亭を後にし、妹紅を探しに出かけた。今度こそ、僕の記憶のカギがありますように・・・。

 




いかがだったでしょうか?次回で序章が終了します!これからも頑張って行きたいと思います!あと、ラリスって言うのは以前から紹介している友人です
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