東方異心伝   作:glaci

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さて、お久しぶりです。知らない人もいるかもしれませんがね。今回は序章完結のつもりでいます。これからも頑張っていきたいです!


第六話 永遠竹林と壊れる炎

第六話 

 

雪華「まずは、妹紅さんの居場所特定をしましょう」

霊夢「サーモグラフィってやつね」

そういって僕はカードでサーモグラフィを起動した。すると、目の前が青や緑に見え始める。それと同時に、足の力が抜けるのを感じる。

雪華「動けなくなるのは本当みたいですね」

魔理沙「で、どんな風に見えるんだ?」

雪華「えっと、青や緑・・・。あっちは黄色に見えますね。そして、あれは赤い人影?」

鈴仙「それが妹紅なんじゃないですか?」

永琳「なるほど。熱くなっているところは赤く、冷たいところは青く見えるのかしら」

雪華「何はともあれ、さっそくそっちへ行ってみましょう」

僕はサーモグラフィを解除し、指さした方向に向かっていく皆さんを追いかけた。

雪華「言い忘れていたんですが、さっき見たとき妹紅さんの人影のほかにもう一つ人影がありました。誰かが襲われている可能性があります」

魔理沙「なおさら早くいかないとな!」

霊夢「あれかしら?」

霊夢さんが走っていく方向に僕たちも走り始めた。ガサガサと竹をかき分けながら。

鈴仙「やっと見つけた・・・。もう一人は、てゐ!?」

てゐ「れ、鈴仙!助けてくれ!妹紅と会ったら急に襲ってきて!」

鈴仙「待ってて!」

そう言って、鈴仙さんは指から弾丸のようなものを飛ばした。

妹紅「うがぁ!」

霊夢「魔理沙、永琳、鈴仙行くわよ!雪華はてゐの手当てと後方支援!」

雪華「わかりました!」

ついに始まってしまった。妹紅さん。不老不死との闘い。通常っだったら絶対にかなうはずのない相手だ。しかし、今回の戦いは『相手を倒す』ではなく『相手を助ける』だ。感情操作。これを使えば何とかなる。そう確信して霊夢さんは僕を後ろにやってのだろう。

雪華「てゐさん!大丈夫ですか!?」

てゐ「イテテ・・・。だ、大丈夫だ」

雪華「火傷と切り傷、腕がえぐれてる!?急いで何か探さないと・・・。あった!」

僕は、カードをてゐさんのほうに向けた。

てゐ「わっ・・・。見る見るうちに傷が・・・」

応急処置。これで少しの傷は治せる。しかし、このえぐれた傷は完全には治せない。

てゐ「あ、ありがとう」

雪華「てゐさんはとりあえず逃げてください!」

てゐさんは竹藪の中へ逃げて行った。

雪華「よし、あとは、感情操作だけ!」

霊夢「雪華早く!」

永琳「くっ!案外強いわね」

カードを妹紅さんに向け、感情操作を行った。

妹紅「う、ううう・・・。゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ!」

魔理沙「一体なんなんだ!」

雪華「効果が薄い!?」

妹紅「壊れる・・・。何もかも!このままじゃだめだ!未来なんてないんだ。不老不死になって、私は・・・。どうすればいいんだぁぁぁ!」

雪華「未来?壊れる?」

妹紅さんは何に対して不安を抱いているんだ?ん?不安・・・。そうか!これだ!

雪華「確か、今いじれる感情は怒りと、悲しみ。直接それをいじるのではなく、その感情にさせることができる。ならば、それを増やせばいい!」

そう言ってカードのメニュー画面を開いた。

スキルポイント設定 現在のスキルポイント:1254p 感情操作スキルポイント 幸せ→250p 驚き→250p 安心→300p 嫉妬→300p 希望→350p 温和→350p (20/200)

僕は、不安の反対の安心を選んだ。

感情操作

悲しみ·怒り·安心 現在のスキルポイント:952p

雪華「これで···!」

カードを妹紅さんに向け、強く念じた。

妹紅「う、うぐあぁぁ···」

魔理沙「効いてる感じか!?」

妹紅さんは頭を抱えたままその場に倒れこんだ。

鈴仙「これで···、終わりですか?」

霊夢「呆気なかったわね」

魔理沙「いや···、そうでもないだろ」

そう。流石、不老不死と言ったところだろうか、長年生きてきた知識でパワーが劣っていたか、それとも単純に能力値が高かったのだろうか?いや、もしかすると人格の様なものを変えられたせいで自身の能力が無理矢理引き上げられていたとしたら?

雪華「分かっていたことかもしれませんが、人格の様なものを変えられると能力も大幅に上がるみたいですね」

永琳「そうみたいね。でも、そんなことできるのかしら?」

魔理沙「今の状況ではなんとも言えなそうだな」

今日の収穫といったら、あの謎の機械と人妖の影くらいか。

自分が犯人だと言う可能性も否定できないが、今は信じるしかない。

魔理沙「取り合えず、日も暮れてきたから、一旦戻るか。永琳達は妹紅の手当てを頼む」

永琳「わかったわ」

霊夢「私は、家で休んでるわね~」

そう言って、各自戻ることにした。

 

システムチェック:良好

ユーザー名:六重 雪華

スキル:感情操作(怒り·悲しみ·安心)

データチェック:破損無し

ログ:意識の回復。

  ユーザーカード起動。

  ユーザー認証成功。

  スキル飛行を仕様。

  射命丸 文と接触。

  人里に到着。

  暴走した妖怪に遭遇。

  霧雨 魔理沙と接触。

  暴走した妖怪による攻撃で気絶。

  霧雨魔法店に到着。

  意識の回復。

  霧雨魔法店の掃除を開始する。

  弓の回収及び接続。

  記憶情報の収集を開始する。

  チルノ·大妖精との接触。

  チルノとの交戦開始。

  弓の強化及びスキルアップ

  チルノを撃破。

  博霊神社に到着。

  博霊 霊夢と接触。

  迷いの竹林に到着。

  スキルを使用。

  永遠亭に到着。

  矢心 永琳·蓬莱山 輝夜· 鈴仙·優曇華院·イナバ と接触。

  機械の破壊。

  スキルを取得。

  サーモグラフィを使用。

  藤原 妹紅·因幡 てゐとの接触。

  藤原 妹紅と交戦。

  スキルを獲得。

  藤原 妹紅を撃破。




いかがだったでしょうか?相変わらずまだまだ未熟ですが、第二章からも雪華をよろしくお願いします!
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