IS―地這い鴉の答え   作:ゲバラ

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 文章表現、今回登場は
⁅⁆――イタリア語
〚〛――日本語


Mission02

 

 ORCA旅団、第六のリンクスはリンクス戦争の末期に決まっていた。

「ビッグボックスへようこそ。歓迎しよう、第六のリンクス」

「気分はどうだ、ファーロング。それともグラズノフか?」

「極めて異質だ。全ての物体に焦点が合っている所為(せい)で頭の情報処理が追い付いていない」

「死んでいないなら、どうにかなるだろう?」

「まぁ、使えるかはまた別だろうよ」

 

 GAの廃棄施設“ビッグボックス”には、ORCA旅団メンバー“最初の五人”が揃っていた。

マクシミリアン・テルミドール/アンサング

ネオニダス/月輪

ジュリアス・エメリー/アステリズム

真改/スプリットムーン

メルツェル/オープニング

 

 アーロンは死んでいなかった。

だが、脳を著しく損傷しており、自然に目覚める事は無かった。

 

 ORCA旅団長、テルミドールはある決断をする。

それは、彼の脳に限界を超える手術を行う事。

手術に成功はしたが、アーロンが払った代償も少なくは無かった。

目覚め、彼はORCAの六人目として迎えられる。

暦で言うとリンクス戦争から三年後、56年の事だった。

 

 

 

 ⁅レイレナードのNo.29、アーロン・ファーロングが生きていたとはな……⁆

長髪の女性が隣の検査機に入る男を見て呟く。

 

 ほんの数日前、一人の男が、リンクスになりたい者を探すセレン・ヘイズの元にふらりとやって来た。

彼は“霞スミカに会いに来た”と彼女の本名を言ったので驚き行くと、それは十年前の戦争で戦死したとされているリンクス、アーロン・ファーロングだった。

 

 「――で、私はまだリンクスになれるのか?」

「あ、あぁ。だが、姿勢制御能力が標準を大きく下回っているから、

昔の様に二脚や逆間接は使えない」

「そうか……」

「しかし、何故今になって戻って来る。それも新人としてとは、お前の実績があれば――」

「やらねばならない事が、出来ただけだ」

「……まぁいいだろう。戦術は大きく変わるだろうが、お前の実力を見せて貰おうか」

 

 アーロンは名をヴィクトル・グラズノフとし、新しいリンクスになる。

ただ、彼はスミカに一言もORCAの名を出す事は無かった。

 

 

   ミッションを連絡します

 

   ラインアークに展開中の守備部隊を排除してください

 

   御存じの通り、ラインアークは

   クレイドル体制に賛同しない反体制勢力の本拠地です

 

   我々は、平和的な交渉を求めていますが

   彼らは(かたく)なにこれを拒み、攻撃的な態度を崩しません

 

   このミッションは、話し合いのための示威行為です

   力をちらつかせた交渉は、我々の本意ではないのですが

   この際は仕方ありません

 

   なお、ラインアークの主戦力、ホワイト・グリントは

   離れた場所で作戦行動中です。心配は要りません

 

   失礼ながら、これは貴方の試金石でもあります

   確実なミッション遂行を期待しています

 

 ラインアーク。企業連合の提示する体制を批判する反体制勢力の本拠が、そこにはあった。

ラインアークの中央構造物の中層程に無機質な中量四脚が降り立つ。

『目標は、展開する守備部隊の排除だ。お前なら造作も無いだろうが、気を抜くなよ』

「了解」

『企業のネクストだと?』

『チッ、こんなときに限って』

無線から敵の声がする。

 大きな橋の様な構造をしているラインアークの中層に、

彼がミグラントであった時代から存在している機甲兵器“MT(マッスル・トレーサー)”が、数機で陣を組んでいた。

〈水底は冷たいだろうな〉

ヴィクトルは無造作に右背のロケットを放つ。

『!? 床が――』

MTでは無く、その周辺の床を狙ったロケットは、彼の予測通りMTの足場を根こそぎ奪い、敵は海へ落ちてゆく。

 

 『目標、残り僅かだ』

『これでは太刀打ち出来ん!』

『ノーマルはまだか! ノーマルは!』

四脚は両手の銃(砲と言って差し支えないが)を持って一機ずつ破壊する。

『ミッション完了だ』

「随分あっけない物だな」

『そんな事、お前が良く知っているだろう』

〈……まぁ、な〉

 

 

 『元バーラットのネクスト、“マロース”を破るとはな』

彼ら(バーラット)の手の内は看破しているんでな」

『影の伝説にとっては杞憂に過ぎなかったか』

「語る者はこの世にいない影の伝説、か」

『不死の地這い鴉でも構わんが?』

「やめてくれオッツダルヴァ。仰々(ぎょうぎょう)しいのは好かん」

 

 PA-N51新資源プラントでの作戦を終えたヴィクトルは、

クライアントへの報告もそこそこに、彼の扱う四脚フレームの大手、BFF社にいた。

目的のフレームに対するチューニングの終了を待ちすがら、

表ではオッツダルヴァと名乗るテルミドールと連絡を取っていた。

 

 「クローズプランは進んでいるか?」

『そろそろ私は裏側にに戻る頃合いだ』

「どうする、カラード傘下のNo.1が(てい)よく消えるのは至難の業だろう」

リンクス戦争終結後、NEXTの個人依存性に危機感を抱いた企業により、

企業機構“カラード”管下の傭兵として、リンクスは扱われていた。

オッツダルヴァの名はカラードのNo.1に君臨している。

『メルツェルに任せている。奴なら上手く成すだろう』

「全く、彼に無茶をさせる……」

『私の要望に応えられるのはあの男の他に多くない――』

「まて。……また掛けるか?」

『いや、もういい』

 

 何者かがこちらに進んできている。

音から考えて女性、小走りのそれに声を聞かれたかもしれない。

[あの…………]

「なんですか? お嬢さん」

こちらへまっすぐやって来たのは少女とするのが相応しい娘だった。

ヴィクトルの声を、再度聞き、何か確信したようだ。

[アーロンさん……ですよね?]

瞬間、目の色が変わる。

[ひゃうっ、あの、リリウ……私、は、その]

 ……リリウ?

「リリウム・ウォルコット嬢か?」

[は、はい……]

「ふむ、十五年も以前の者の声、憶えているのか」

[救って頂いたのです、忘れはしません]

「……そうか」

[あの、どうしてこちら(BFF)に?]

「私はヴィクトル・グラズノフ、リンクスだ」

[あぁ、そうでしたか]

(はた)から見ると情報が足りないが、リリウムが理解するには十分だった。

 

 [では、また貴方にお会い出来ますよね?]

「あぁ、恐らくは」

[お、お待ちしていますね。アーロンさん]

「グラズノフだ」

[いえ、私にはアーロンさんです]

「…………好きにしろ」

[じゃあ、そうしますね、アーロンさん。えへへ]

リリウムは“にへら”と、笑う。

 ……変な娘だ

彼は、ただそう思った。

 

 以降、好奇心に充ち満ちたBFFの王女、リリウム・ウォルコットは、

ヴィクトルがやって来るたび、彼に声を掛けるのだった。

 

 

   マクシミリアン・テルミドールだ

 

   ラインアークに対し、企業連が本格攻撃を開始する

 

   私は、それに乗じてこちら()からORCA本隊へ戻る

 

   君にはラインアーク側として出撃し、

   私がラインアークの切り札であるWG(ホワイト・グリント)を撃破した後、

   ステイシスのメインブースタを破壊してほしい

 

   計画道理に進めば残りはアスピナ機関のフラジールのみ、

   速度に任せた脆弱な機体だ、苦労はせんだろう

 

   頼んだぞ

 

 『政治屋ども、リベルタリア(自由国家主義)気取りも今日までだな』

オッツダルヴァが言う。

『貴様らには水底が似合いだ

 行けるな? フラジール』

『はい、そのつもりです』

彼の隣を浮遊する骨組みだけの様な機体が応える。

『フン、それは良かった

 じゃ、いこうか』

 

『来たか……ミッション開始。

 ホワイト・グリントと共同し、企業のネクストを撃破する、

  敵ネクスト、ステイシス及びフラジールだ。

  ステイシス……企業連も本気と言う事だな』

『ホワイト・グリント

 オペレーター、イェルネフェルトです。

 ご協力に感謝します、共に幸運を』

『始めようぜ、期待のルーキー』

〈貴様だったとはな、WG〉

ヴィクトルは呟く。

 

 ホワイト・グリント、その操縦者の声は(アレックス・ストレイド)の物だった。

「……私は、フラジールを担当しよう、No.9(WG)

『了解、まかせろ』

ラインアークの戦闘は開始された。

 

 時が来るまでフラジールは落とせない。

『どうした!? もう倒せるだろう!』

『こんな物ですか、イレギュラー。

 首輪(カラード)付きにも関わらずそちらに付くとは、無謀な男ですね』

 ……敵は残り8000、まだかテルミドール

既にロケットの直撃で堕せる。

WGが沈めばただの出来レースに、

『!? クッ、メインブースタが完全に逝ってやがる』

 ……まさか、狙ったかWG!!

〈チッ、計画変更だ!〉

敵、フラジールは機体から見て170度方向、仰角32度から――――――――

ネクストの性能限界、cm単位の機動でサイドブースタによるQT(クイックターン)

高速旋回し右肩の三連ロケットを発射する。

『! まさかそんな筈は――』

一発当たり、残りが誘爆する。

『AMSから、光が逆流する……!』

フラジールの機体負荷に耐えられなくなったのだろう、

『ギャァァァァァァッ!』

『フラジールの撃破を確認』

 

『ダメだ沈んでいく……

 まだだ、私の仕事は……!』

ステイシスは沈みゆく中、レーザーライフルを発射する。

『なっ、ウソだろ……!』

『ホワイト・グリント、戦闘不能です』

「おい、沈んでいくぞ!」

『大丈夫、(アレックス)には回収部隊が向かっています。

 機体はもう使えなくなるかもしれませんが、彼は無事です』

「そうか……」

『リンクス、彼に代わり、お礼を申し上げます

 ありがとうございました

 でも、これでラインアークは終わりかもしれません……』

『ミッション完了だ。

 残ったのはお前一人か、信じられんな。

 これからどうする?』

「まぁ、いつものように整備にいくさ」

『あの“王女”に行くんだろう、お熱いな』

「止めてくれ、そんな趣味はない。

 あそこ(BFF)のチューンは異常なまでに神経質で正確だから、

 私に合っているだけの事だ」

『そう言うと思っていたよ。まぁ、その、なんだ……』

「? どうした、お前がどもるとは珍しい、録音でも――」

『う、うるさいなっ! 少しだ、少しだけ心配していただけだから、早く帰ってこい』

「……了解だ」

多少のイレギュラーはあったが作戦は成功した。表でも裏の意味でも。

 

 

   マクシミリアン・テルミドールだ

 

   クローズ・プランを開始

   主要エネルギー施設、アルテリアに対し、ネクストによる同時攻撃をかける

 

   君のターゲットは、BFFの所有するアルテリア施設、スカプラだ

   施設の防衛部隊を排除してくれ

 

   BFFには施設防衛に充てられる程、ネクスト戦力に余裕は無い

   消耗を避けるために、ネクストとの戦闘は避けた方が利口だ

 

   最悪の反動勢力、ORCA旅団のお披露目だ

   諸君、派手にいこう

 

 アルテリア・スカプラは焦土の様相を呈する。

「敵の全撃破を確認した。撤退を――」

『アーロンさん!?』

「……出来れば、会いたくなかった。君とは」

『これは、一体……?』

「聡い君なら言わなくとも解っている筈だ」

『でも、なぜ!――』

「既に、私は反動勢力ORCA旅団の一員だ。

 次(まみ)える時、私は敵だ。容赦はするなよ? No.2、リリウム・ウォルコット」

OB(オーバードブースト)を起動する。

『待って! リリウムは、リリウムは! 貴方g――』

 (さい)は投げられた。ORCAの反動は始まったのだ。

 

 

 七月、多くにとって唐突(とうとつ)に、それは起こった。

 

 正体不明の、複数機のネクストによるアルテリアへの同時襲撃。

国家解体戦争でも示された圧倒的な速度と突破力を前に、

そのほとんどが成功し、クレイドルによる高空プラットフォームは、

拠って立つエネルギー基盤を大きく揺るがされた。

 

 そして、ORCA旅団と、旅団長マクシミリアン・テルミドールの名で、

ごく短い声明が、世界に発信される。

 

 To Nobles. Welcome to the Earth.

 

 それは、全ての空に住む人への、明確な宣戦であった。

 

 企業は、安全な経済戦争を放り出し、狂気の反動勢力に対する事を余儀無くされ、

人々は、おぼつかない足元に初めて気付いたかの様に、

それを恐怖するほか無かった。

 

 

   カラードのリンクス(ヴィクトル・グラズノフ)

 

   マクシミリアン・テルミドールだ

 

   君がこれを聞いているとすれば、私は既に死亡している

   恐らくは、アルテリア・クラニアムに倒れたのだろう

 

   メルツェルも、ビッグボックスの強襲から生きては戻れまい

   ORCAは、君と真改の二人だけになったという事だ

 

   頼む。私に替わり、クラニアムを制圧してくれ

 

   クラニアムが停止すれば

   クレイドルは最後の支えを失い、全ての人は大地に還る

 

   旅団の用意した衛星軌道掃射砲はクレイドルを支えたエネルギーを得て

   例の無人兵器、アサルト・セルを清算し宇宙への道を切り開くだろう

 

   全てを、君と真改に託す

 

   人類と、共に戦ったORCAの戦士達のために

 

 「どうする?」

「やるさ、最後の仕事だ」

「……応……!」

 

 

 企業とORCAの戦いは、世界最大のアルテリア施設、クラニアムへ収束していく。

 

 国家解体戦争以前、企業は新たなフロンティア、宇宙を巡り激しく争い、

ただ敵対者を妨害するためだけに、致命的な無人兵器、アサルト・セルが開発された。

 

 それは、争いの激化に伴い、衛星軌道を埋め尽くし、

結果、人類は自ら宇宙への道を閉ざすことになる。

 

 これがために、人類は種として閉塞し、この惑星で壊死を迎えようとしている。

 

 国家解体戦争も、リンクス戦争も、この罪を秘匿するためにあった。

であれば、ORCAの戦いはこの罪を清算するためにある。

 

 ORCAの、最後の戦いが始まる。

 

 

「後悔はしているか」

――――いや、していない

「お前とは、長い付き合いだったな」

――――レイレナード、今や懐かしい……

「あぁ、そうだな」

『目標はネクストに3機

 ウィン・D・ファンション/レイテルパラッシュ、

 ロイ・ザーランド/マイブリス、アレックス・ストレイド/ホワイト・グリントだ

 成就しろよ、お前らの答えを』

『……応……』

 

『お客さんだぜ、みんな

 ……予想通りのな』

『貴様らも、人類のためには人の死を(いと)わないか。

 ならば自分で、死を実践して見せろ。テルミドールと同じ様にな』

『なんとしてでも止める、例えお前らが義賊だったとしてもだ』

「奪った称号で何を偉そうに……」

『貴方は、何を知っているの? ヴィクトル・グラズノフ』

 「二十二年前、憶えがあるだろう、ストレイド」

『国家解体戦争……始まって終わった年だ』

「私はあの時、イクバールグループのレイヴンとして参加した。

 最後の作戦で、私はイクバールに裏切られた。“ラストレイヴン(最後の鴉)は力を持ち過ぎた”とな」

『まさか……じゃあ、あそこにいたのは……?』

「ラストレイヴン、その称号は私の物だ、私だけの物だ!」

『あぁ、そうだよ。

 俺は伝説でもなんでもない、ただのリンクスさ』

だがな、

『それでも、ここまでやって来たんだ。

 それは誰にも否定はさせねぇ

 アンタが伝説だろうがなんだろうが、ここで死んでもらう!』

『同じくだ、消えて貰うぜ、酔っ払いども』

「……もはや私の命の無用。

 真改、私を上手く使えよ」

『ヴィクトル? お前何を――』

「増設FCSを……起動する」

 

彼の脳が、“起動”する。

四脚は全武装を展開した。

『脳をFCSに変換したか!? 止めろ! 下手をすれば人でなくなるぞ!』

「私の脳は、既に半機械化している。覚悟出来テ……ア、ア……

 アアァァァァア゛ッ!」

『アーロン……!』

「シンカイ……イソゲ……」

『応!』

『アーロン・ファーロング。レイレナードの亡霊でもあったか。

 いくぞ!』

 

 一機が完全な弾幕を構築する、両手両背全ての火器が火を噴き、二機が三機を押していた。

「これが伝説って奴かよ!?」

衝撃の強いロケットがマイブリスを捉えた。

そして、

〚疾ッ!!〛

スプリットムーンがレーザーブレードを振り抜いた。

⁅ハッ、ダセェな俺も

 すまねえ、ウィンディー

 あんまり助けられなかったな……⁆

⁅最後に殊勝とは、らしくも無いな

 ロイ・ザーランド⁆

「マイブリスの撃破を確認」

 

「ッ!?、アンジェ……? 継いだのか、真改!」

「……応……!」

真改の振るう剣、その太刀筋はかつてのレイレナードのNo.3、レイヴンキラー(アンジェ)に似ていた。

二人の剣士が相対する

⁅参るッ!⁆

〚疾ッッ!!〛

 

 地這いの鴉、ヴィクトルと白き閃光、アレックスが対峙する。

「いい加減に終わらせてやるよ! ヴィクトォォォル!!」

「……スト、レイドォォォ!!」

 

 

 『――い、聞こえるか!! ヴィクトル!』

「……あぁ」

『早く退避しろ!! クラニアムが崩壊するぞ!!』

「真改」

――――なんだ?

「まだ……動けるか?」

『……応……』

「最後の仕事を、頼む」

――――解った

恐らくあれも機体限界を超えているのだろう、不自然に歩いてクラニアム中枢へ行く。

『引き分けと言った所か』

「我々の勝ち、だ……ストレイド。

 目的は、達成される」

『そんで仲良くくたばろうってか、ひどい話だ』

「あぁ、全くだ」

『おい! 勝手に行くな! 私は、私はどうすればいいんだ!!』

「これまで、ありが――」

『もう言うな!! 早く帰ってこい!!』

〈すまない、霞スミカ……〉

 

 

 ORCA旅団は、クラニアムを制し

支えを失ったクレイドルは、地上に降りた

 

 荒廃した大地に絶望する母親の腕の中で

幼子が、汚れた大気に激しく咳き込み

衛星軌道掃射砲は、ゆっくりと充填されていく

 

 やがて、その砲火が

企業の罪、地球を覆うアサルト・セルの網を払い除けるだろう

 

 人類は、その数を大きくしながら

宇宙と言うフロンティアを手に入れる

 

 正のエネルギー

成長と野心と、新しい戦争の時代である。

 

 

 クラニアムは崩壊する。

奪われた称号、伝説でありながら語られることのない男、

ヴィクトル・グラズノフは、恐らく、この世を去った。

 

 





企業統治連合に残るデータ

真改/スプリットムーン
 レイレナードの正規リンクス、唯一の生き残り
 かつての盟友、アンジェの特殊パーツを引き継いでおり
 高威力レーザーブレードを主体とした強襲機を操る
 ORCAには最初期に参加した物と思われる

アレックス・ストレイド/ホワイト・グリント
 非企業勢力ラインアークのリンクス
 名アーキテクト、アブ=マーシュの手になるオリジナル機を操る
 ランクは9だが、最高クラスのネクストであることは間違いなく
 リンクス戦争では、単機で一企業を壊滅させている

ヴィクトル・グラズノフ/イェシュリツァ
 近年リンクス入りを果たした、初老の男
 装備のほとんどを攻撃兵装にした中量四脚は
 さながら、機動要塞のよう
 一撃が致命的な、ロケットを使う戦闘を得意とする


 ACfA編、駆け足での終了です。
外伝予定は、
真改・受け継がれる剣、増設FCSとは?、楽しいビッグボックス、とか。
 次からIS編、基本的にアニメ版に従う形で進行予定
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