結城創真の暗殺教室   作:音速のノッブ

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途中、書いててにやけました笑笑


お楽しみ下さい!


第107話 創真と碧海の時間

「創真と碧海がコンビか…………こりゃ、とんでもないタッグだわ」

 

 

隼が苦笑しながら言うのを、近くにいた倉橋はムッとした表情で、創真らを見詰めていた。

 

 

「じゃ、行くよ!」

 

 

創真と碧海はほぼ同時にナイフによる斬撃を繰り出すしかし、烏間は難なく避ける。2人は当たらなかった事を特に気にせずに、斬撃を続けていく。

 

 

「あの2人すごい………息もぴったりだ」

 

 

茅野がポツリと呟く。

 

 

「碧海は前の学校では学力も運動神経も学年一位。まぁ、天才キャラだな。だから、創真とは色々と合うんだろうな」

 

 

「へ~。そりゃ、おっかないコンビだ」

 

 

カルマが笑いながら呟く。隼らが話してる間も、創真と碧海の攻撃は続く。

 

 

「ほら、言ったでしょ?烏間先生に普通の攻撃は通じないって」

 

 

「そうだね………じゃ、作戦通り、次行こうかな!」

 

 

碧海はナイフを、創真にパスした。

 

 

「ほう……………」

 

 

「二刀流こそが、僕の真骨頂。さぁ、覚悟してください」

 

 

「良いだろう。来い!」

 

 

創真は二刀流で襲いかかる。目にも止まらぬ速さでナイフを振るうが……………………当たる気配がない。

 

 

「(日に日にナイフ術が上達していくのが身に染みて分かる…………流石だな。だが……)どうした?その程度では当たらないぞ」

 

 

「…………ですよね。この教室の先生は教える度に強くなりますから……………だから……」

 

 

「!!」

 

 

烏間は離れていた碧海が走ってくるのを捉えた。

 

 

(またナイフを戻して攻撃を続けるつもりか………………それとも、何か企んでいるのか……………?)

 

 

「さぁ、終わりにしますか!」

 

 

創真は少し屈んだ。そして──────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────碧海は創真を土台にジャンプした。

 

 

同時に創真はナイフを空中の碧海に投げる。

 

 

「「「!!!」」」

 

 

この行動は誰も予測してなかった。思わず烏間も、ほんの一瞬だけ碧海の方に目を向けてしまった。

 

 

「こっちを見なくて良いんですか?もう1つあるのに」

 

 

「!!」

 

 

烏間の目の前には創真のもう一本のナイフが。

 

 

「くっ………!!」

 

 

烏間は体を後ろに反らし、ギリギリで避けた。その瞬間、創真は勝利を確信した目をした。

 

 

「なに…………!?」

 

 

なんと、創真はナイフを手放し烏間の両足を掴んだ。そのままグイ、と引っ張る。烏間はバランスを崩し、転倒してしまった。

 

 

「私達の勝ちでーす」

 

 

碧海のナイフがちょんと、烏間の首元にちょんと触れた。

 

 

「フッ………………見事だ」

 

 

烏間が自分の負けを認めた。

 

 

「おお!すげぇ!!」

 

 

「あの2人、烏間先生を1発で攻略しやがった!」

 

 

皆は駆け寄り、2人を口々に褒め称える。

 

 

「創真君。もしかして、俺が体を反らすのを利用して転倒させるのを狙っていたのか?」

 

 

「その通りです。そのためには一瞬注意を引く事をすれば行けるかなと思ったので」

 

 

恐ろしい頭脳の持ち主だ。そして、碧海さんの身体能力も称賛すべきものだ、と烏間は思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後になるまでには、碧海はクラスの皆とそこそこ仲が良くなっていた。恐らく1ヶ月もあれば、わかだまりは解けてクラスの一員として見られるだろう、と創真は見ている。

 

 

「さーて。帰りますかね」

 

 

創真が帰ろうとすると、誰かに肩を叩かれた。

 

 

「創真君~。ちょっと良いかな~?」

 

 

「ゲッ、陽菜乃…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

創真は森に連れてかれ、正座させられた。何故か碧海やホリー達もだ。

 

 

「まずさ~なんで一緒に住んでることを秘密にしてたのかな~?」

 

 

「………二股とか思われるのを防ぐため?」

 

 

「逆に秘密にしてた方が怪しまれると思うけどな~?』

 

 

「………………確かに」

 

 

「それと、やましいことはしてないよね~?」

 

 

「「勿論!!」」

 

 

「ふーん…………一応聞くけどさ、私と碧海さんのどっちが好きなの?」

 

 

「そんなの陽菜乃に決まってるでしょ!!」

 

 

その言葉に倉橋は少し赤くなった。

 

 

「な、ならさ………き、キスとか出来るよね?」

 

 

「……………………出来るよ?」

 

 

創真はスッと立ちあがり……………倉橋の前に立つ。そして、彼等は口づけを交わした。

 

 

「「「!!!!!!!」」」

 

 

碧海は赤くなり、ホリーとキバットはにやけが止まらず、デュオはすっと後ろを向いた。

 

 

数秒後、創真はスッと離れた。倉橋は赤くなったまま、地面に膝をつく。

 

 

「あ、あのー陽菜乃さん。これで、信じてくれます……?」

 

 

「も、勿論だよ!それと………………(キスのテクニックが上手すぎだよ………)」

 

 

「それと?」

 

 

「な、何でもないもん!」

 

 

「えぇ?気になる…………」

 

 

そんな彼等を見つめる外野組。

 

 

「うへへ………当分にやけが止まらねぇ……」

 

 

「生きてて良かったぜ!!」

 

 

ホリーとキバットは下心を丸出しだ。

 

 

「あーあ。人前で見せつけちゃって………妬けるなぁ」

 

 

「青春、か」

 

 

碧海は嫉妬気味で、デュオは何やら感慨深げに呟く。

 

 

「ところで…………後ろになんかたくさんいるよね?」

 

 

すると、近くの木から前原と岡島が落ちてきた。茂みからは殺せんせーは除く他の面々が…。

 

 

「岡島、正直に言え。撮ったろ?」

 

 

「は、はい!」

 

 

「ホリー君、とりあえず全員捕まえてくれる?」

 

 

「了解!鬼ごっこだ~!」

 

 

「「「逃げろーーー!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3秒後、全員確保され、GAME OVERだ。

 

 

スマホやカメラで隠し撮った映像データはバックアップも含めて全部削除され、きつーいお説教を1時間喰らったとさ。ちなみに……………幸運か不運か、殺せんせーはハワイに行ってて、『あのシーン』は見れなかった。




THE NEXT story 3/17or18 PM 22:00



あ、それといきなりですが、創真、隼、碧海、ホリー、デュオ、キバットのコードネームを募集します!


全員分考えなくても良いですよ。


期限は……………明日の16時までです!


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