結城創真の暗殺教室   作:音速のノッブ

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久しぶりに弟に書いてもらったら、なーんか複雑なお話になってもうた。


自分なりに解釈して、後書きに解説的なの書いてみたんですけど……………まぁ、ここはこうじゃね?とかあったら是非教えてください。修正しときますので。


では、どうぞ!


第120話 死神の時間 2時間目

創真らがようやく異変に気付いた頃、皆は指定された場所に突入した直後だった。指定された建物の中は意外と広かった。

 

 

なので、皆はあちこちに散る。そうすれば、一気に捕まるはずは無いからだ。

 

 

『ちゃんと来たみたいだね。じゃ、閉めるよ』

 

 

建物の扉が勝手に閉まった。

 

 

「ったく、覗き魔かよ………で、ちゃんと約束は守ったんだが………ビッチは何処だ?」

 

 

『やはり彼女を大切に思っているようだね、隼君。なら、会わせてあげよう』

 

 

ガコッ!!

 

 

「な………………」

 

 

「部屋全体が下に…………!?」

 

 

そして、最下部まで着くと、そこには死神がいた。

 

 

「捕獲完了。予想外だった?」

 

 

「なるほどね。この部屋は昇降式か。これなら皆を一斉に捕獲できるね」

 

 

碧海がしてやられたり、と言いたげな顔を作る。

 

 

「くそ!出しやがれ!」

 

 

寺坂や他の生徒たちは壁をガンガン叩く。

 

 

「君達にはタコを誘きだす人質になってもらう。奴がおとなしくくれば誰も殺らない」

 

 

「…………じゃあ、今は殺さないんだな?」

 

 

岡島が怯え気味で聞く。

 

 

「ああ」

 

 

「俺達が反抗的な態度をとって、頭に来て殺したりは?」

 

 

「しないよ。子供だからってビビりすぎだろ?」

 

 

死神の答えに岡島はにやっと笑った。

 

 

「それは結構な事だぜ」

 

 

その後ろでは、竹林が爆薬を。奥田はカプセル煙幕を持っていた。

 

 

「ここだ、竹林!空間の音ここからした!」

 

 

三村に言われて、竹林は爆弾を手際よくセット。奥田も煙幕を充満させる。

 

 

そして次の瞬間────────────

 

 

ドコォンッ!!

 

 

「む………………」

 

 

爆風で帽子が飛ばぬように、手を頭に添えていた死神。煙幕がいくらか晴れ、檻の方を見てみると、さっきまで捕らえていた生徒は誰1人いなかった。

 

 

「やるね……………ちょうど良い。殺さない程度で、肩慣らしの相手になってもらおう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、創真は

 

 

「いないね…………」

 

 

校舎に戻ってきたは良いものの、誰もいない。氷室は直ぐに連絡がつき、Uターンしてきてるが、問題は烏間先生。面接が終わったのか否かは分からないが、サイレントマナーにでもしてるのか、電話に出ない。

 

 

「さて、皆はどうしたのやら………」

 

 

教卓の上に座って、考え込む創真。

 

 

「創真、ここら辺の監視カメラをハッキングだ。何かしらの手掛かりが見つかるかもしれねぇ」

 

 

「あ、なるほど。キバット、良い名案だ」

 

 

創真はパソコンを開き、直ぐ様周辺のカメラをハッキング。ホリー達もパソコンを覗き込む。皆は画面に流れる複数の録画映像を直視する─────。

 

 

「!!ストップ!創真、ちょっと貸して」

 

 

ホリーが何かに気が付いた様子。ホリーにパソコンを貸すと、高速で操作していく。数秒後、複数の内の1つの映像をを見せる。

 

 

「ほら、見て!ぶれてて顔とかは分からないけど、これ、超体操着じゃない?このズボンの色とか絶対そうだよ!」

 

 

「言われてみれば、確かに…………」

 

 

映像を少しずつ進めると、数え間違えがなければ、クラス全員分の人数が写っていた。

 

 

「このカメラは交差点前のコンビニのカメラ…………………超体操着まで着て何処かにいくって事は、何かあったに違いないな。じゃあ、その何かとは何だろう?」

 

 

「ん?なんだこりゃ?」

 

 

キバットが前原の机に何か落ちているのに気付いた。

 

 

拾ってみると─────

 

 

「……………花の花弁だね、これ」

 

 

「何故ここに花が?放課後に掃除はしたはずだから不自然だな………………………」

 

 

デュオの呟きに眉を潜める創真。

 

 

「カメラの映像に花……………そして、ビッチ先生の失踪…………………これ、全部繋がってるんじゃね?そういや、花と言えば…………ビッチ先生の失踪の原因を何割か作ったものだし。まさか……………」

 

 

「なんか分かったのか?」

 

 

「もしかしてさ…………」

 

 

「創真様!」

 

 

創真が何か言おうとしたとき、教室に来たのは氷室さんだった。

 

 

「創真様、烏間先生は?」

 

 

「電話が繋がりませんね。殺せんせーはもうそろそろ来ると思うんですがね」

 

 

「ええい、こんな時に…………!!」

 

 

氷室は焦燥の余りか、苛立ちを見せる。

 

 

「お待たせしました!」

 

 

漸く殺せんせーが到着した。

 

 

「創真君、皆さんを見かけましたか?」

 

 

「いや。ただ、交差点前のコンビニのカメラに皆と思わしき人影が写ってた。それと、これ」

 

 

殺せんせーに花弁を見せる。

 

 

「所々に花のパーツが落ちてる。掃除はしたのに、ここに花が落ちてるなんて不自然だし、この花はこの辺には生えてない。乃ち、部外者が持ち込んできた可能性が高い」

 

 

「なるほど。そう見て間違いなさそうですね」

 

 

と、そこへ

 

 

「なんだ?創真君におまえも。何してるんだ?」

 

 

烏間先生がようやく来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………なるほど。監視カメラの映像に、教室に落ちていた花。それにイリーナの失踪……………確かに偶然とは考えにくい。何かしらの繋がりがありそうだ」

 

 

「まさかビッチ先生に何かあったんじゃ………」

 

 

「その線が高いな…………………ん?烏間先生、その鞄から見えてる花はなんだ?」

 

 

デュオが訊く。

 

 

「これか?これは、ここに来る途中で花屋から貰ったものだ」

 

 

デュオは引っ手繰るかのようにして、花を取り出す。そして、前原の机にあった花弁と見比べる。

 

 

「一緒だね、種類」

 

 

「ああ」

 

 

「同種の花……………なら、ここに来たのは烏間先生が会ったその花屋の可能性が高そうだな」

 

 

キバットの推理は、創真も同じだった。

 

 

「とにかく、なんとかしねぇとな…………ところで殺せんせーは何してんだ?」

 

 

キバットが先程から犬の格好をして床に這いつくばっている殺せんせーに話しかける。

 

 

「…………ヌルフフフフ。掴みましたよ。生徒と花の匂いを」

 

 

「あ、そっか殺せんせーは地獄鼻。匂い辿れば、皆がいるところに辿り着けるかも、って事か」

 

 

創真はふむふむ、と感心する素振りを見せる。

 

 

「よし、行くぞ。生徒が心配だ」

 

 

「勿論です、烏間先生。あ、それとリードを持ってください」

 

 

「犬のまま行くんだな…………」

 

 

キバットは苦笑いしながら云った。

 

 

7人はうっすらと出てきた三日月に照らされるなか、校舎を飛び出した。




THE NEXT story 4/2 PM 22:00


THE spacial story 4/1 PM 19:00

補足


創真の推理を順を追って解説しよう!


ハッキングで皆が何処かに向かってるのが分かります→E組の校舎近辺にはない花の花弁を見つけます→誰かこのE組に来たんじゃね?→花弁を見て、ビッチを連想→なんかこれらは全て繋がってんじゃね、と仮説を立てます→烏間先生が貰った花と落ちてた花が一致します→ここに来たのその花屋じゃね、と推測します→結局その花屋が1番怪しいんじゃね(つーか推理の中でそいつしか人物出てないし)


……………的な感じです。


ぶっちゃけ、なんか推理に怪しい点とかあるかも知れませんが、僕に言われてもねェ。書いたの弟だし(責任転嫁)


さて、明日はコラボ編!お楽しみに!
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