結城創真の暗殺教室   作:音速のノッブ

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あの二羽も大活躍(?)の回です。

ちょっと長めです。適度に休憩入れても良いと思います。


第6話 暗殺の時間

放課後に向けて、銃の点検をしていると、倉橋が創真に声を掛けた。

 

 

「ねぇ、創真君。お昼ご飯一緒に外で食べない?」

 

 

「うーん……………準備があるからなぁ………」

 

 

「大丈夫ですよ、創真様。残りは私がやっておきましょう。だからランチを楽しんで下さい」

 

 

「本当ですか?すみません。じゃあお言葉に甘えて…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外にいくと、茅野、片岡、渚、磯貝、杉野が居た。

 

 

「へー創真君ってお弁当派なんだ」

 

 

「これ、氷室さんと一緒に作ってるんだよね」

 

 

「じゃあいつも早起きなの?」

 

 

「そうだよ、片岡さん。毎日5時起きかな?」

 

 

ここで磯貝があることに気が付いた。

 

 

「え?もしかして創真はもう名前を覚えたのか?」

 

 

まぁ、驚くのも無理もないだろう。まだ出会って1日も経ってないから。

 

 

「瞬間記憶。自己紹介の時に名簿をちらっと見て全員覚えた」

 

 

「すげーな、創真!は~俺もそんな頭欲しいよ」

 

 

「最初はそう思うだろうが、その頭が元で色々苦労したんだよなぁ…………」

 

 

「所で、放課後の暗殺に自信はあるの?」

 

 

「ま、ダメージ与えられれば上出来。殺せるのが最高だが………」

 

 

「でも、あの先生弱点が分からないんだよね…」

 

 

渚の呟きに、創真がおや?、と言いたげな表情を浮かべた。

 

 

「弱点ではないが、暗殺に使えるかもしれない特徴を掴んだよ。今日の朝」

 

 

「「「え!?」」」

 

 

「それはなんだ?」

 

 

「それはね……あ」

 

 

創真の声に皆が後ろを振り返ると、先生が居た。

 

 

「先生、何しに来たの?」

 

 

「いやぁ~何やら良い匂いがしたので………少し気になって来ちゃいました」

 

 

「あぁ、そう……………だが、これで確定だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後

 

 

「ヌルフフフフ、創真君。準備は良いですか?」

 

 

「ああ。僕が終わりって言うまでが暗殺だからね」

 

 

「はい。分かりました」

 

 

皆は外に出てもらい、教室の中には先生と創真だけしかいない。

 

 

創真はサブマシンガンを構えた。

 

 

「じゃ、行くよ。ゲームの開始だ」

 

 

すぐさま創真はマシンガンの引き金を引く。発射されたBB弾を先生は容易く回避した。

 

 

きっかり3分後、弾切れになった。

 

 

「改造で連射性能を高めてあるのは分かりましたが、先生はマッハ20の怪物。その程度では死にませんよ?」

 

 

「いいや、これで良い」

 

 

「にゅや?」

 

 

「先生の教室での速度がどれくらいか知りたかっただけだから」

 

 

創真は教室に隠しておいた速度計測の機械をちらりとみる。

 

 

「…………マッハ1、2程度か。まぁ、流石に教室でマッハ20では動けないよね。この程度なら問題なしだな」

 

 

「ほう。まだ手があるのですか?」

 

 

「そゆこと」

 

 

喋りながら、創真はポケットの中のスイッチを押す。

 

 

次の瞬間、煙幕が教室に充満した。

 

 

(煙幕ですか。なるほど、視界を悪くするという発想は素晴らしい…………しかし、創真君の匂いがプンプンします。教室の真ん中らへんにいますねぇ)

 

 

煙幕の中からBB弾が飛んできたが、難なく回避した。

やがて視界が晴れて、創真の姿がハッキリと見えてきた。

 

 

「発想は良いですが、まだまだです」

 

 

その言葉に創真はにやっと笑って、手に持っているリモコンのスイッチを押した。

 

 

再び煙幕が充満する。

 

 

(懲りませんねぇ…だから匂いで分か……らない!?これは匂い付きのか!)

 

 

 

「(今日の朝、僕と氷室さんが校舎に続く階段を登り終わった時に来た。教室又は職員室からではギリギリ見えないのにも関わらず。だから、嗅覚か聴覚が鋭いと踏んだ)」

 

 

「(そして、昼休みに開けてもない僕のお菓子を察知したということは……………嗅覚が鋭い。そうだろう、先生?しかし、氷室さんに匂い付き煙幕を用意して、と無茶ぶりをしちゃったな。後で謝っとかないと)」

 

 

創真は後ろのロッカーからあるものを取り出す。その正体は2連装ガトリングガンだ。引き金を引き、先生にBB弾の嵐を浴びさせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、外にいる生徒たちは……

 

 

「なぁ、中どうなってるんだ?」

 

 

誰かが聞くが、誰も答えられない。何せ教室の中は煙が充満していて状況が掴めないのだ。その時、教室の窓から先生が出てきた。目立った外傷もなく、無傷だ。これは暗殺失敗を意味していた。すぐに創真も出てきた。

 

 

「僕の位置は分からなかった筈なのに、避けるとは………………こりゃ、負けだわ」

 

 

「しかし、ここまで良い発想を思いついたのは素晴らしいです。これからもその閃きで先生を暗殺手段を探してください」

 

 

「ああ、そうさせてもらうよ。次で殺ってやる」

 

 

「良い殺意ですねぇ」

 

 

先生はヌルフフフフと笑う。

 

 

「さーて。帰りますか…………あ、そうだ。一つ言い忘れてた」

 

 

創真は皆の方に体を向けた。

 

 

「皆、1年間よろしくねー」

 

 

「「「おうよ!(うん!)」」」

 

 

「枯野加入でこれから楽しくなりそうですねぇ。ヌルフフフフフ……ん?」

 

 

先生はあることに気が付いた。

 

 

「にゅや!?先生の帽子が消えてる!?」

 

 

些細なことでも動揺してしまった先生。それが命取りだった。

 

 

スパッ

 

 

触手が一本地面に落ちた。

 

 

「え、ちょ創真君!?」

 

 

動揺しながらも、創真の追撃を何とかかわした。

 

 

「言ったよね?終わりって言うまでが暗殺だって。僕、まだ言ってないよ?ま、これで完全に終了だけど」

 

 

「ぐぬぬぬ………一本取られましたね。ところで帽子がどこか知りませんか?落としたんですかねぇ………」

 

 

「上だよ」

 

 

皆が上を見ると、(フレア)が持っていた。まぁ、全部創真の計画通りだが。

 

 

その後、先生が自分の帽子を取り返すまでに30分掛かった。(メテオ)にパスしたりしたり、と中々先生に取らせなかった。

 

 

ちなみに、2羽の事を創真は皆に紹介した。

 

 

中々可愛がられてたりしたとさ。




どうでしたか?
次回もおたのしみに。
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