どうぞ!
「僕は…………………こっちだね」
そう言って創真が取ったのは、青の方だった。
「意外だな。テメーの事だから、そんなの無理に決まってんだろ、馬鹿か………的な事言いそうだと思ってたのに」
「まぁ、隼がそう考えるのも分かる。だがね…………僕も賭けてみたくなった。渚君が出してくれた案に、ね。僕も殺せんせーには死んでほしくない。ぶっちゃけ良い先生だし」
「……………それがお前の答えか。なら、俺は………」
隼は赤の方の武器を手に取る。
「俺は殺す。それがなりよりの恩返しだ」
「私も同じかな……………本音云うと、まだやりたいことたくさんあるしね~」
碧海も赤を手に取る。
そして、3人に続いて他の皆もそれぞれ武器を手に取っていく──────────。
そして、チームはこのようになった。
赤チーム
カルマ
岡島
岡野
木村
菅谷
千葉
寺坂
中村
狭間
速水
三村
村松
吉田
イトナ
隼
碧海
青チーム
創真
磯貝
奥田
片岡
茅野
神崎
倉橋
渚
杉野
竹林
原
不破
前原
矢田
「ふーむ。中々こっちが有利になったかな?」
「甘いね~碧海さん」
「え、だってカルマ君、こっちには狙撃、防御、機動、戦闘のスペシャリストがほとんど擁してるし………」
「まーね。でも、創真1人いるだけで、結構厄介だよ?」
「………………だね」
碧海も表情を引き締める。
「互いのチームの旗の距離は100m。俺は中間地点で判定やゾンビ行為などを見張る。君達がどこから攻めようが知らないふりをするから安心しろ」
審判役の烏間先生はここで、小型の通信機を手に取る。
『それと、超体操着に内臓通信機と目を保護する極薄バイザーが追加されたから、好きに使うと良い』
そして、双方は作戦タイムに移る。
青チーム
「創真、お前が指揮を執ってくれるか?」
「オッケー。じゃ、作戦は考えてあるから説明するね」
そう言いながら創真はスマホをタップする。すると、写真がそれぞれのスマホに送られてきた。そこには、それぞれの初期陣地が示されていた。
「すげぇな…………これ、今作ったのか?」
「急ピッチでね。後は始まって、状況に応じて指示を出すから。あと、神崎さんと渚と奥田さんにはスペシャルミッションがある」
呼ばれたメンバーは創真に手招きされ、前に出る。
「まず、奥田さんはこれ」
「こ、これは何ですか?」
「遠くも見れる眼鏡。敵発見に役立つでしょ?発見したら、通信で全員に教えて」
「わ、分かりました!頑張ります!」
「うん、よろしくね。神崎さんは戦いが始まったら、外側から回り込んでここの場所に向かって。恐らく、ここに千葉君か速水さんが配置されるから。目標としては、スナイパーを潰す。後は手当たり次第減らせるだけ減らして。ただ、待ち伏せされる可能性が高いけど……………良いかな?」
「大丈夫。任せておいて」
「よし。で、渚君には……………指示ださないよ」
「え!?」
「自由に動きまくって下さい。戦闘中も一切指事は出しませんから」
「う、うん。分かった」
赤チーム
赤チームは、カルマと碧海が作戦を考えていた。
「最初の陣形はこんな感じかな?開幕したら、片岡さんと竹林を千葉と速水さんに殺ってもらう。竹林は爆弾で何かやるだろうし、片岡さんも指揮を執って小隊作られると厄介だ。それと、出来たら創真もよろしく」
「「了解」」
千葉と速水が静かに返事する。
「で、その後は?」
「後は始まってから、状況に応じて指示を出す。それと、碧海さんと隼は前に出て…………狩りまくれ」
「ほいほーい!」
「分かったよ」
「よし………………じゃあ皆、配置について」
こちらは最初の陣形と一部のメンバーへの動きだけ伝えて終わった。創真とカルマの謀略…………天才同士の考える作戦はどちらに軍配が上がるのか?
「よし……………両チームスタンバイOKだな。では……………クラス内暗殺サバイバル…………開始!」
烏間の開始の合図の瞬間
パァン!!
この銃声が、幕開けとなった。
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切りが悪いけど、今日はここまで!
次回をお楽しみに!