結城創真の暗殺教室   作:音速のノッブ

56 / 201
さーて、創真のお得意、テスト編です。

気に入って貰えたら幸いです!


それではどうぞ!











第49話 期末の時間

創真side

 

 

「ヌルフフフ、皆さん基礎が大分仕上がってきましたね。期末の点数が楽しみですねぇ」

 

 

今日は外で勉強している。

 

 

「そして、この式に代入したら……」

 

 

「あ!出来た!」

 

 

今、僕は不破さんに数学を教えていたところ。今回、僕は先生と同じ立場で皆に教えている。

 

 

「ところで殺せんせー。今回の目標は?」

 

 

「前回、先生は総合しか気にしてませんでした。今回はこの教室にも見あった目標を考えてきました」

 

 

ほう。

 

 

「さて、先生は触手を失うだけで、速度が落ちるのはもう分かってますね?例えば……」

 

 

殺せんせーは自分で触手を一本破壊する。

 

 

「ご覧なさい。子供の分身が混ざってしまった」

 

 

そういう減り方なのか?

 

 

「さらにもう一本減らすと……子供の分身がさらに増え、親分身が家計のやり取りに苦しんでます」

 

 

もはやドラマだが。

 

 

「さらにもう一本で、父親分身が消えました。母親分身が一人で養わなければなりません」

 

 

「「「重いわ!!」」」

 

 

heavyだ。

 

 

「殺せんせー、重すぎだって。で、結局何を言いたいんだよ」

 

 

隼がペンを回しながら聞く。

 

 

「先生は触手一本で、20%程の運動能力の低下が生じます。そこで……今回、五教科+総合で学年1位を取った者に触手を一本破壊する権利をあげます。これが暗殺教室の期末試験です」

 

 

────この先生はやる気にさせるのが上手いねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

================

 

 

放課後、創真は烏間やビッチ先生と理事長室に来ていた。烏間は当然釘を刺しに来たのだ。創真は普通に呼ばれた。

 

 

「E組を底辺に留めさせるために、なんでもする……と思ってますか?」

 

 

「いいえ。でも横の彼が疑ってますもの」

 

 

「釘刺しご苦労ですが、私は何もしませんよ。生徒の自主性を高めるのも私の教育の理想ですから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

烏間とビッチ先生は退出し、理事長室には創真だけになった。

 

 

「待たしてすまなかったね、創真君」

 

 

「いいえ。それで、ご用件は?」

 

 

「今回の期末試験、君には他の皆と違う問題を解いてもらおうと思ってね」

 

 

「違う問題?理由は?」

 

 

「君の学力は大変素晴らしい。E組にいるのが惜しいくらいだ。だから君は中間の時にこう思わなかったかい?『物足りない』と」

 

 

「…………確かにもっと難しい問題を解きたいと思っていました。別に良いですよ。それとそのテスト……あなたが作るんじゃないですか?」

 

 

「察しが良いな。その通り。私が作らせてもらうよ」

 

 

「面白い。あなたからのテスト………いや、挑戦状を受けて立ちます」

 

 

「そうか。用件は以上だ。あと、君のテストは皆が受けるテストのランキングからは外れるが……それで良いかい?」

 

 

「受けるテストが違うから……しゃーないですね。まぁ、良いですよ。ランキング載らなくても1位取りますから」

 

 

「フフ……楽しみにしているよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

創真side

 

 

翌日の放課後。僕は昨日の事を伝えた。

 

 

「創真だけは理事長の作るテスト?マジかよ……」

 

 

「それだとA組との勝負にちょっと不利だな……」

 

 

………勝負?

 

 

「いや待て。なんの勝負だ?」

 

 

「実は……」

 

 

磯貝の説明によると、昨日磯貝達が本校舎の図書館にて勉強していた所、A組の五英傑の中の四人とちょっとしたトラブルがあり、その四人が勝負を提案して、受けて立った……と言うことらしい。勝負の内容は五教科+総合の点数で争い、負けたら1つ命令を出せるらしい。

 

 

「なるほど。ま、大丈夫でしょ。僕居なくても」

 

 

「創真は気楽だな……」

 

 

隼は苦笑した。

 

 

「だってここにはカルマと隼がいるんだからね」

 

 

二人は前回総合で10以内だったからな。総合で有望だ。国語は神崎さん、数学はカルマ君と隼、英語は中村さん、理科は奥田さん、社会は磯貝君……油断しなければ五英傑など敵ではない。いや、浅野もか。本気でやればあいつなど敵ではない。だから不利なんかじゃない。そう言えば浅野も今回は僕に勝つもりで来てるのかな。残念だが、もう君など敵ではない。そもそも今回、戦わないし。

 

 

「任せとけって。お前が居ないぶん、俺が点を取ってやるからよ」

 

 

「………不安だ」

 

 

「あ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、迎えたテスト当日。受ける教室は一緒だが、テストは違う。いや、違うと言えばもう1つ。隣の律の席が替え玉の人だ。全然似てない。

 

 

さっき、烏間先生が

 

 

「こいつも大変だな、という目で理事長に見られた俺の気持ちが分かるか?」

 

 

って言って、中村と渚が頭を下げてた。本当にご苦労様です。さーて……間もなくテスト開始だ。

 

 

ん?大学入試や高校入試などを控えた皆にアドバイス?

 

 

 

……………………トイレがどこにあるか確認しとけよ。迷ってる間に混むかもしれないぞ。

 

 

「はじめ!」

 

 

おっと。じゃ、現実でも頑張ってな。




入試がある方は頑張って下さい!


THE NEXT story 1/8 PM 22:00


…………学校の宿題とか……終わってます?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。