次からは島リゾート編なので楽しみにしていてください。
それではどうぞ!
横浜港
「……あと10分ですね、例のアレが届くまで」
「それにしても今日は良かったのですか?訓練があったはずでは……?」
「まぁ、僕の方は既に仕上がってますから」
「さすが……の一言しかありませんね……………あの船ですかね」
氷室の方が早く見つけた。
「さて、何となく見当もついてますが……物を拝みに行きますか」
「ほれ、これだよ」
船員の人に案内され、そこにあったのは、
「なっ!?これは……ライカンのハイパースポーツ!」
氷室の声が珍しく大きかった。まぁ、無理もない。ライカンハイパースポーツ………アラブ首長国連邦の車メーカーが生み出した車………野獣、と言っても過言ではない。2.8秒で100㎞に達し、最高速度は395㎞/h値段は日本円で3億4000万。
詳しい詳細が気になる方は調べてみてください。
「いやー、この車は良いねぇ。僕の1番好きなのだ」
「そうなんですか?」
「だって、カッコいいじゃないですか」
「確かにカッコいいです。世界に数台しかない車を手にいれるとは……………」
「いやぁ、大変だったぜ。オークションで確か6億使って手にいれたからな」
奥から現れたのは────────
「父さん!来てたんだ?」
「よう。いやぁ、アラブでこれがかっこ良かったからよ。衝動的に買っちまった」
「てか、6億使って手にいれたって言ってたよね?そんなに使って大丈夫なの?」
「大丈夫大丈夫。また今度カジノでパーッと稼げば、すぐ補填出来るって」
「………………いや、カジノじゃなくてちゃんと仕事で稼いでくれ………………」
創真の呟きは聞こえたのかは不明である。
「じゃ、俺はまた戻るんからな。ま、頑張れよ。氷室も、よろしく頼むぜ」
「お任せください」
氷室はスッと礼をする。
「あ、それとさ。もう車は送ってこなくて良いから………」
「えー、良いじゃねぇかよ。カッコいいのばっかだろ?あ、金の心配か?大丈夫だって、色々儲けてるんだから」
「いや、金とかじゃなくて……………これ以上送られても……………ねぇ、って感じなんだが…………」
「ん───────じゃ、今度は別の物を送るぜ」
そうそう、それで良い、と創真は心の中で呟いた。
「じゃ、父さん。体気をつけてね」
「おう!今年中には帰るぜからな。お前も学校頑張れよ!」
「おぉ!今までの車の中で1番座り心地が良い……流石高級シート」
「それにしても、6億の車ですか……………傷でもつけたら、私は首ですね」
氷室は真顔でそんな不安を口にした。
「ま、まぁ大丈夫ですって。氷室さん、ゴールド免許でしょ?なら、ノー問題ですって。とりあえず、試運転としてこの車で色んな所へ行きましょう!」
「そうですね。道路交通法をしっかり守り、子供の飛び出し、右左の安全確認を怠らず、安全に行きましょう」
「氷室さん、流石に緊張しすぎですって……………」
色々気にしている氷室であった。
THE NEXT story 1/15 PM 22:00
次回からは原作に戻ります!