結城創真の暗殺教室   作:音速のノッブ

62 / 201
夏の島って最高ですよね~!


では、どうぞ!


第55話 島の時間

「うう……船ヤバイ……」

 

 

「大丈夫、隼君?」

 

 

「神崎さん………大丈夫……と言いたいところだけど、大丈夫じゃないです……」

 

 

見ての通り、隼は船酔いに陥った。

 

 

「あ!見えてきたよ、隼君」

 

 

「お、おお……アレが殺せんせーを殺す舞台となる普久間島か!ん?……なんか船酔い収まってきたな」

 

 

驚異の回復力である。こうして一行は普久間島に降り立った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────────そこから遡ること24時間前。彼等よりも一足早くここに降り立った奴等がいた。

 

 

「ほえ~ここが普久間か……」

 

 

「……やはり暑いな」

 

 

「お、綺麗なお姉ちゃんがたくさんいるぜ!」

 

 

ホリー達が感想を述べる中、1日早く上陸した創真と氷室は例の車を預けていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────ん?何故ライカンを持ってきたか?なんか心配なんですよね……3億ですよ?3日間、東京に置きっぱなしにして誰かにイタズラでもされたら……相手にも自分にも良いことはない。とりあえず幸運にも車両保管サービスがある店があったので、船にのせ、持ってきたという訳だ。店主の人はおじいさんなのでイタズラはしないだろう。

 

 

「創真様ー?」

 

 

「あ、すみません。ちょっと疑問に答えてました」

 

 

「は、はぁ………………それで、これからどうします?」

 

 

「取り敢えず、色々ここの地形を把握したいですね。色々歩いてみますか。ホリー、デュオ、キバット、行くよ」

 

 

「え~お姉ちゃんが俺様を呼んで……」

 

 

「遊びに来てんじゃないわ!行くぞ!!」

 

 

渋るキバットも仕方なくついてきた。こうして3時間かけて創真達は島をぐるっと一周し、森の中の危険性やら地形やらを色々確認した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ。やーっと終わったぜ。ホテルの中でクーラーでベストな環境で過ごしてるあいつらが羨ましいぜ……」

 

 

※あいつら=メテオとフレア

 

 

「まだ終わりじゃないよ?海中用マシンシリーズの全部のチェックしないと。ホリーとデュオも手伝ってくれる?」

 

 

「良いよー」

 

 

「構わないぞ」

 

 

今回持ってきたのは、マシンシャークに、新機体のマシンオルカ、マシンデンキウナギ、マシンタコである。

 

 

概要は、活動報告をご覧あれ。

 

 

「なー、創真。それ、あのタコを殺すための兵器だろ?」

 

 

「まー、キバットの言う通りだけど」

 

 

「で、今回の暗殺で殺せると思うか?」

 

 

キバットの質問に創真はマシンの手入れを止めて答えた。

 

 

「さー、どうだろうね。でも、僕的には全然可能性としては無くはないと思っているよ。皆さん、すこぶる優秀だからね」

 

 

「そっかー。殺せると良いねー」

 

 

ホリーの言葉に、微笑を創真は浮かべた。

 

 

「そうだね。さ、早く終わらせて遊びに行こうか?流石に南の島に来て遊ばないのは損だろ?」

 

 

「お、分かってるねー創真!早く終わらせて海に行って遊ぼう!」

 

 

「すいか割りだぜ!」

 

 

ホリーは海に。キバットはすいか割りを所望。

 

 

「デュオは?」

 

 

「そうだな………………イカ墨そうめんを食べたいな」

 

 

「そんなのあるのか……………?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして現在

 

 

「相変わらず遅いな、隼」

 

 

「お前が早すぎるだけだろ」

 

 

「…………まぁ、そうかもな。あ、そう言えばホテルでサービスのドリンク貰えるから行ってきたら?」

 

 

「あー……今はやめとくわ」

 

 

「なるほど。君、酔ったね?」

 

 

「げ、何故分かった……………」

 

 

そこへ神崎が来た。

 

 

「隼君。これから修学旅行の班で行動するから皆のところに行こ?」

 

 

隼は4班と行動する。神崎が誘ったのである。

 

 

「お、おう!そうだな。じゃ、また後でな!」

 

 

「へいへい。さーて、僕も行くか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

創真side

 

 

我々1班は殺せんせーとグライダーで遊んでいた。

 

 

─────殺せんせーと陽菜乃が乗ってるグライダーだけ異常に速い。

 

 

「ったく、やっぱ速すぎだろ」

 

 

「マッハ20ですもんね……」

 

 

ちなみに僕は氷室さんと乗ってる。

 

 

「そして……殺せんせー。そのコスプレはなんです?」

 

 

「これは堀越 二郎ですよ、氷室さん」

 

 

「それ作る方の人だから!」

 

 

ツッコミを入れながら、僕の目はチラッと作業を進めている渚達を目に捉えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遊びの時間も終わり、砂浜で自分専用の銃の最終調整を済ませてると、陽菜乃が来た。

 

 

「創真君。そろそろご飯だよ?」

 

 

「ん?ああ、分かった。にしても……夕陽が綺麗だね」

 

 

「本当だ……いつも見てるのとは全然違うね……」

 

 

陽菜乃は隣に腰を下ろした。

 

 

「ねぇ、創真君」

 

 

「ん?」

 

 

「また帰ったらさ、どこか行かない?」

 

 

「……良いねぇ。またデート……かな?」

 

 

デート、と言う言葉に陽菜乃は頬を赤らめた。

 

 

「そ、そろそろ行かないと!それにしても、船上でご飯ってロマンチックだよね~」

 

 

「そうだね。さて、行こっか」

 

 

「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

===================

 

 

船上レストランにて

 

 

「さーて、殺せんせー。ディナーの時間だぜ」

 

 

「なるほど。船に酔わせて戦力を削ごうと……そう言えば、隼君も酔うんでは?」

 

 

「ん?酔い止め貰ったから大丈夫だ」

 

 

けろっとした表情で隼は言った。

 

 

「ヌルフフフフ……実に正しい。ですが、気合の入った先生にとっては船酔いなど……」

 

 

「「「黒いわ!!」」」

 

 

既にお察しの通り殺せんせーは焼けて黒い。いや、焼け過ぎて黒い。

 

 

「そんなに黒いですか……こういうときは脱皮すれば………ほら、元通り」

 

 

「先生……それ……月1の奥の手じゃ……」

 

 

「そうですよ、創真君。本来ヤバイ時の奥の……」

 

 

殺せんせーは今さら自分の失態に気づいた。なぜ今までこのどじタコを殺せないのか。不思議な物だ、と創真は思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕食は終わり、ついに暗殺決行の時が近づいた。ちなみに殺せんせーは結局酔った。

 

 

「さーて、会場はこちらですぜ」

 

 

前原が案内したのは水上パーティールームだった。中で待ち構えていたのは岡島と三村だ。

 

 

「殺せんせー、先ずは映画鑑賞だ」

 

 

「楽しい暗殺の前の余興さ」

 

 

「そして、映画鑑賞の後は……………お命頂戴するよ、殺せんせー?」

 

 

to be continue ……………




THE NEXT story 1/16PM 22:00


次回、暗殺決行!
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