結城創真の暗殺教室   作:音速のノッブ

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ややこしい…………かも知れません。


弟の文才は意外に良かったので、また任せようかな。


それと訂正です。


昨日の話の氷室の台詞で、三人+1匹、とありましたが、本当は2人+1匹です!


それでは、楽しんで下さい!どうぞ!


第71話 それぞれの時間

創真が自室で作業をしていると、氷室さんが部屋へと入ってきた。

 

 

「……………何をしているのですか?」

 

 

創真は作成途中のトンボと蜂の設計図を見せながら言う。

 

 

「マシンシリーズの新しい物を…………氷室さん、大丈夫ですか?寝不足そうですね……」

 

 

「まぁ………」

 

 

あの後………氷室は事情聴取のために警察署へ。経緯を話したり、色々書類に書いたりで、解放されたのが夜中の1時だった。

 

 

「お疲れのところ悪いんですが………どうでした?」

 

 

「今だ黙秘を貫いているそうです。取り調べも難航しているとか」

 

 

「へぇー………………まぁ、吐こうが吐くまいがどうでも良いんですけど。恐らく、警察では碧海さんが黒幕だなんて辿り着けないでしょうし」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わって、隼の家。

 

 

「…………碧海が?」

 

 

昨日の事を話すと、叔父は眉を潜めた。

 

 

「昨日来たんだよ。俺の目の前に!」

 

 

「それで、お前の友達の付き添い人が襲われたと?」

 

 

「そう。ま、全部返り討ちだったが。これを仕向けたのは恐らく碧海だ。これ、警察に言ってなんとかなるのか?」

 

 

「にわかに信じがたいが…………まず、質問に答えるとそれは難しいのう………お前からの話では証拠もなかったんじゃろ?言っても相手にされんだろう」

 

 

(やっぱ無理か……)

 

 

隼も先程創真から連絡をもらった。あいつが仕向けたという証拠は今のところゼロ、と。叔父はタバコに火をつけ、一服し始めた。

 

 

「………それで、何をしてもらいたい?」

 

 

「意地でも椚ヶ丘から離れないようにしてもらう。それと碧海を近寄らせない」

 

 

「近寄らせないのは難しいが………椚ヶ丘から離れたくないのはなぜだ?」

 

 

「あそこで……やるべきことがある。皆で一緒にな……」

 

 

「……………」

 

 

叔父は少し黙っていた。そして次の瞬間………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハハハハ!隼、そんなにクラスメイトが好きなのか?それともまさか恋人が……」

 

 

「んなわけねー!でも、クラスメイトが好きなのは否定しないぜ」

 

 

「そうか……なら、椚ヶ丘から転校はさせぬようにしよう。ついでに碧海に釘を刺しとくわい………良いクラスメイトに会えたのだな」

 

 

「最ッ高だ。あいつらはな」

 

 

「そのクラスメイトを大切にする。それが条件だ」

 

 

「ああ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

─────────本当に良いの?

 

 

声。声が彼女の頭の中に響いた。

 

 

「…………………何が?」

 

 

─────────こんな事をして、本当に良いの?

 

 

「……………………………」

 

 

─────────こんなことが隼、さらに言えば私の為になるとは思えない。

 

 

「…………………うるさいよ」

 

 

─────────自分でも分かってる筈。だから、もう

 

 

「うるさいって言ってるでしょ!」

 

 

彼女は大声を上げて、自分の声から耳を塞ぐ。

 

 

「もう、決めたんだから…………………邪魔しないで」

 

 

─────────。

 

 

そして、もう1人の彼女は消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「彼女の願いなどどうでも良い。私としては最強の肉体が手に入ればね。それにしても、私の思い通りに動いてくれるね、彼女は。自分が狂気に満たされてるとも思わず…………二学期が楽しみだ」

 

 

とある一室で、彼は珈琲を飲みながらそう呟いた。




THE NEXT story 2/2 PM 22:00


トンボも蜂ももうすぐ…………!
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