結城創真の暗殺教室   作:音速のノッブ

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ついに新マシンシリーズが………!


分からないな、って人は活動報告欄見てから話を見てみたほうが良いです!


どうぞ!


第77話 暴走の時間 3時間目

創真side

 

 

地図を見た僕はすぐにホリーに憑依させ、マッハで空へと飛び出していった。

 

 

「チッ………なんでわざわざ京都に置くんだよ……」

 

 

全くもって、その意図が分からない。

 

 

「罠………と言う可能性を考えていたはずだろ?創真」

 

 

デュオの言う通り、高確率で罠だ。

 

 

しかし、だ。

 

 

「罠だと知ってても、隼を助けるためだしね……ま、全部避ければ良い話だし」

 

 

「相変わらずポジティブ精神だな、創真」

 

 

懐から覗かせているキバットがニヤリと笑みを浮べる。

 

 

「ところであと何分位で着く?」

 

 

「………あと15分くらいか?」

 

 

往復で大体30分くらいか………ん?人間がマッハクラスで飛んで大丈夫か?まー……大気中を何も装備せず、マッハで飛んだら全身骨折確定だが、ホリーの憑依で体が強化されてる上に、主翼からバリア的な物が発生してるらしいから大丈夫だ。バリアの効果か、意外と静かに飛べる。

 

 

なんてどうでも良い話はしてないで、早く京都へ………!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

===============

 

 

一方、隼の家では地図の捜索が行われていた。

 

 

「殺せんせー、あったよ!」

 

 

「お手柄です、倉橋さん。それにしても上手く隠している。さて、あと2枚ですか……」

 

 

結構凝った所に隠してあるため、なかなか発見できない。今の1枚目も、見つけるのに20分掛かった。

 

 

(それにしても………あの映像に映ってた女は誰だ?殺せんせーの事も知っている素振りだったし……………)

 

 

カルマはリビングの食器入れを探しながら考える。

 

 

「…………!!あった……」

 

 

2枚目は伏せてあるティーカップの中に畳んであった。

 

 

「殺せんせー、こっちも見つけました!本の間に挟まってました」

 

 

片岡ら女子が1階へと来た。

 

 

「じゃ、これでこの家の中のは全部って訳か」

 

 

カルマも皆に見せる。

 

 

「これ試しに組み合わせてみようぜ!」

 

 

皆は地図を組み合わせてみると、中村があることに気付いた。

 

 

「これさ………どこの日本の県でも無さそうじゃない?」

 

 

確かに日本のどの県の形でもない。

 

 

「全部揃わないと分かんないってことか………後は創真待ちだね」

 

 

カルマもお手上げのようだ。

 

 

「無事だと良いんですがね……」

 

 

殺せんせーは祈るように呟いた………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

創真side

 

 

「えー……ここか」

 

 

指定されていた場所は何故か廃工場。

 

 

ドアの前に立ち、ドアノブを回すが………

 

 

「………鍵掛かってんじゃん」

 

 

入れないじゃん、おい。

 

 

「しょうがない。創真、これ使え」

 

 

デュオが取り出したのは、ドミネーター。それを受け取り、しっかり構える。

 

 

『執行モード。リーサル・エリミネーター』

 

 

音声が流れたあと、ドミネーターは変形。

 

 

ダァン!

 

 

弾が着弾した数秒後、ドアが内側から吹き飛んだ。

 

 

「これ本当に凄いな…………人間相手なら死んでるぞ、今の」

 

 

そう呟きながら、ホリー達と共に入っていく。工場の中には、今は使われていない機械が置いてある。ほこりを被っていることから、相当前に潰れたのだろう。

 

 

「おい、創真!あれじゃないのか?」

 

 

キバットが羽で指した方向には、紙が置いてある。駆け寄ってみると、確かに地図の切れ端だった。

 

 

「これが4枚目だな。よし……」

 

 

創真は写真を撮り、律を呼び出す。

 

 

「律、これを皆の携帯に送れ。そして残りの地図を組み合わせて場所を特定しろ」

 

 

『了解です!』

 

 

写真を送り、数分の内に律が再び口を開いた。

 

 

「分かりました!この地図全体は横浜市の地図で、指定された場所は横浜港周辺と思われます!」

 

 

赤く丸くしてある所は……………横浜港の周辺を指していた。

 

 

「よし、皆に知らせろ。それと僕も今から戻ると……」

 

 

創真達は気付いてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分が銃を複数人から突きつけられていることに。

 

 

(くそ、やらかした!回りを警戒するのを忘れてた)

 

 

ホリーもデュオもキバットも地図に夢中で油断していたため、こんな近距離まで接近を許してしまった。

 

 

「………どうやら、罠だったみたいだね。君達、何者?」

 

 

「なーに、名乗るもんでもないさ。ただ、ここに金持ちの会社の社長の息子が来るって言う情報を貰ってな。三日間、ずっと張り込んでたのさ。かっさらって人質にして、たっぷり金を要求してやるさ」

 

 

「3日もやってたのかよ…………まぁ、良いや。その情報を提供したのは、隼を拐った奴の仕業か。めんどいことをしてくれるよ」

 

 

創真が目配せで、ホリーに何かを伝える。

 

 

「貴様………何か企んでるのか?」

 

 

「さー…………ね!」

 

 

ホリーは閃光弾を取りだし、床に投げる。辺りは眩い光に包まれる。その隙に、機械の影に隠れる。

 

 

「なめやがって!殺しはするな!撃ちまくれ!」

 

 

ボスの指示により、大量の銃弾が飛んでくる。

 

 

「どーするよ、創真?」

 

 

「いやさ、こんなこともあるんじゃないかと思ってさ、あれを持ってきさせといたんだよ?」

 

 

「ああ、これのことか……?」

 

 

デュオが取り出したのは謎の球体、否、新兵器だ。

 

 

「それをあいつらに投げろ。そしたらすぐ解決だ」

 

 

よく分からないと言った表情が、デュオは言われた通り、奴等のいる方向に投げた。

 

 

「待て!撃つのをやめろ!」

 

 

怪しいと感じたのか、ボス的な奴は銃撃を止めさせる。僕の計算通り。

 

 

「なんだ……?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギロ

 

 

「!?何かいるぞ!撃て!」

 

 

「もう遅い……」

 

 

そう呟いた瞬間、何かが大量に飛び出した。

 

 

「な、なんだあれは!?」

 

 

「皆が恐れるはちさんだよ………刺せ!」

 

 

僕の号令と共に、はちさん…………いや、大量のマシンワスプが襲いかかる……!!

 

 

「ウワァァァァ!?」

 

 

ほとんどの人が嫌いな蜂の出現に、パニックになり、慌てて引き金を引くが、小さい上にすばしっこく動くワスプに翻弄され、全然当たらない。

 

 

ブスッ!

 

 

「ぐわぁ!」

 

 

ドサ

 

 

「おい!しっか………

 

 

ブスッ!

 

 

「ギャア!」

 

 

ドサ

 

 

と、まぁこんな感じで悲鳴をあげてどんどん気絶していく部下達を見たボスは形勢不利を悟ったのか、単身逃げ出そうとした。

 

 

しかし

 

 

「ヒィ!?」

 

 

女王バチ………いや、マシンワスプ(プロトタイプ)に行く手を阻まれた。

 

 

後は、察しの通り♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お片付け完了。おっと、9分も掛かっちまった。急ぐぞ!」

 

 

「「おう!」」

 

 

創真は休まず、横浜港へと向かった。ちなみに奴等は創真が通報しといたので、勿論全員逮捕である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「コロシテヤル…………ミナゴロシだ……!」

 

 

彼は鎖を引きちぎり、低い声で呟いた。

 

 

countdown 1




THE NEXT story 2/9 PM 21:00 or 22:00


ワスプから……………アントマンを連想しました 笑


あ、それと隠されてた地図は指定場所以外の地名は書いておらず、きれいに4等分されてるわけではないという設定です!


次回もお楽しみに!
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