結城創真の暗殺教室   作:音速のノッブ

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ヒロインを決めました!


第2話 出会いの時間

創真side

 

 

部屋の整理が終わるまで2日掛かった。

 

 

僕の部屋の整理は簡単に終わったのだが僕の親が、ベットはここが良いだの、ソファーの位置が気に入らないだの、揉めまくって結局2日掛かった。

 

 

さらに親はマンションの管理費などなどの書類に追われている。

 

 

それから3日後、僕としてはやることがなく……………暇なので東京観光することにした。

 

 

というわけでとりあえず今は東京駅にいる。お昼前なので人がたくさんいる。東京は横浜以上に人の数がヤバイな。

 

 

さて、どこに行こうか………東京は意外と観光名所が多いな。

 

 

迷いますねぇ…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「泥棒───!!誰か捕まえて────!!」

 

 

叫び声がした方を見ると、ピンクのバッグを持った男が駅の構内を走り、それを追いかける女の人がいた。

 

 

不運にもその男は僕の方へ駆けてきている。誰も止めれなさそうだ。ほっときたいが、それだと女の人がかわいそうだ。

 

 

「どけどけどけ─────!!」

 

 

それは僕に言っているのかな?なら素直にどくか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──────と見せかけて足をスッと出した。

 

 

 

「うぉ!?」

 

 

男はそのまま倒れ込み、床へキッスした。これがファーストキスだったら少々申し訳ない気もしなくはないが、泥棒に掛ける慈悲などいらないか。

 

 

「倒れたぞ!捕まえろ!」

 

 

動きが止まったのを良いことに、男は複数人で拘束された。あとはポリスメンに任せよう。にしても、東京は治安が悪いのかね?

 

 

「あ、あの」

 

 

ん?ああ、カバンを盗られた人か。

 

 

「足を引っ掛けてくれましたよね?ありがとうございます!」

 

 

「いや、そんな大したことしてないですから」

 

 

狙って足を引っ掛けるなど、度胸さえあれば誰でも出来るだろうし。

 

 

「じゃあ、僕はこの辺で…」

 

 

当初の目的は観光だ。早くしないと行きたいところに行けなくなる。

 

 

──────まぁ、目的地すらまだ決まってないのだがな。

 

 

「あの…」

 

 

「………?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

====================

 

 

まさかここまで発展するとはな………あの後、お礼にお昼ご飯を奢ると言われた。勿論丁重に断ったんだが……………相手も食い下がり、結局僕が折れた。

 

 

とういうわけで、駅の近くのファミレスにいる。

 

 

「あの本当にありがとうございました」

 

 

「あ、はい……………君は学生?」

 

 

「あ、はい。椚ヶ丘中学に通ってます」

 

 

おっと。これはとんだ偶然だな。

 

 

「実は僕も4月から椚ヶ丘に転校するんですよねー」

 

 

「え!?中学生なんですか?」

 

 

うーん、先に言っとけば良かったな。多分、高校生とか大学生辺りに間違えられたのかな?

 

 

「そう、僕は中学生。言い忘れたけど、僕の名前は結城 創真。3日前に横浜から来たんだ」

 

 

「私の名前は倉橋 陽菜乃!よろしくね、創真君!」

 

 

倉橋さん、か。何となくだが、倉橋さんはふわふわ系な人な気がする。

 

 

「あ、そうだ。倉橋さん、聞きたい事があるんだけどさ」

 

 

「なになに?」

 

 

「東京で有名な観光スポットと言えば、どこ?」

 

 

「んー浅草とか良いと思うよ!」

 

 

なるほど浅草か………テレビで雷門とか見たことがあるな………………行ってみるか。

 

 

「おっとそろそろ時間だ。僕はもう行かないと…………」

 

 

「え、もう行っちゃうの?」

 

 

倉橋さんは残念そうだが…そろそろ行かないと浅草方面の電車に遅れるのでね。確かあと10分後位に到着する。ん?なんで電車の時刻表知ってるのか?答えは単純。東京都心の電車の時刻表はほとんど覚えているからさ。

 

 

「うん。ごめんね、電車に遅れちゃうから…」

 

 

「そっか…しょうがないね。観光楽しんできてね!」

 

 

「えぇ。ごちそうさま」

 

 

余談だが、店を出て走ったらお腹痛くなった。食後の運動はやはり良くないって事だ。あと、浅草は楽しかった。人力車に乗りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「おかえり、創真!どうだった、東京は?」

 

 

「ただいま、父さん。東京は案外悪くないね…………ひったくりいたけど」

 

 

お土産をテーブルに置いて、ソファーに座った。

 

 

「そういえばあと1週間後だぞ、学校。ちゃんと勉強しとけよ……………って言ってもお前はそんなにしなくても大丈夫か。ま、軽くはやっといけよ」

 

 

そーか、あと1週間か…………軽く勉強しておくか…中学校の勉強をするのは久しぶりだし。

 

 

学校の始業式まで…あと1週間。




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