結城創真の暗殺教室   作:音速のノッブ

99 / 201
実はテストがもうすぐです………あーヤバイヤバイ


しばらく忙しいな…………。


あ、それではどうぞ!!


第92話 開戦の時間

創真side

 

 

「悪かったって殺せんせー!」

 

 

「俺らもシロに騙されちゃって」

 

 

すねている殺せんせーにケーキなどを貢いだり、肩のマッサージをしたりと、お詫びをしている。昨日、全員に真相を話した結果、僕が今日来たらこんな感じだった。

 

 

「まぁ、もともと変態だから疑われるのも無理もないけどね~」

 

 

「何を言ってるんですかホリー君!!先生を異質者でも見るような目をしていたのをまだ覚えてるんですからね!?」

 

 

「あー悪かった悪かったって。まぁ、それよりイトナ君を探さないとね」

 

 

「おっとそうでした。シロさんに梯子を外されてしまった以上、このまま放置するのは危険です。早く保護しなければ………」

 

 

その通りだ。彼を野放しにしておくのは色々と不味い。なんとかしなければ………………………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

=====================

 

 

事態が動いたのはお昼休みだった。創真に入った一本の電話。

 

 

その主は─────────

 

 

『もしもし、碧海だけど』

 

 

「とうしたの?………もしかして何か発見した?」

 

 

『当ッたり~!丁度さっき、椚ヶ丘の複数の携帯ショップの店が襲撃されたらしいの。ニュースでやってた』

 

 

「……………あぁ、丁度今、ネットニュースで流れてきた。皆に教えなきゃ」

 

 

スマホで確認しながら創真は云う。

 

 

『店内の損害は激しすぎるんだって。これってさ………』

 

 

「イトナの仕業………………かもな」

 

 

『その線が高いね。椚ヶ丘にある携帯ショップの場所をまとめといたから、送るね。もしかしたら、それの何処かにまた来るかもよ』

 

 

「サンキュー。これでイトナを捕獲しやすくなる」

 

 

『ねぇねぇ、役に立つ情報だったんだからさ、ちょっとおねだりしたいんだけど~』

 

 

「お、おねだり?…………どんな?」

 

 

『大したことじゃないんだけどさー、買い物に付き合って欲しいんだよねー』

 

 

「なーんだ、そんなことかい。良いよ。じゃ、切るね」

 

 

『約束は守ってよ~?』

 

 

そう言い残し、通話は終わった。それと同時に送られてきた画像に創真は目を通す。

 

 

(綺麗に出来てるな…………やっぱ優秀だな)

 

 

「創真君、今の人は誰?」

 

 

「えーっと………じ、情報屋的な人だよ」

 

 

「へ~そうなんだ!創真君って色んな人と知り合いなんだね~」

 

 

「まぁね……………それより、ちょっと皆こっち来てくれる?それと律。ニュース映像を検索して。キーワードは携帯ショップ」

 

 

『了解です!』

 

 

数秒後、律は画面に映像を流す。内容は当然、携帯ショップ襲撃事件の事。皆は律の前に群がる。

 

 

「これ…………イトナの仕業か?」

 

 

「多分……………だろ?殺せんせー」

 

 

「ええ。この破壊は触手じゃなければ不可能です」

 

 

「どうします殺せんせー?今日にでも探しに行きます?」

 

 

「勿論です。彼を見つけて保護します」

 

 

その言葉に皆は少し表情を曇らせる。

 

 

「でもさ………商売敵みたいなもんだぜ、あいつ」

 

 

「助ける義理なんてないだろ………」

 

 

皆の反応は間違いではない。しかし、殺せんせーの意思は変わらない。

 

 

「それでも彼は私の生徒です。どんなときでもこの触手を離さない……………先生は先生になるとき、そう誓ったんです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(近道なんてないんだぞイトナ。日々勉強の繰り返しさ。こつこつ勉強を重ねていけば、小さな企業でも、大企業と張り合えるんだ)

 

 

「…………嘘つき」

 

 

彼はそう呟いて触手を振るい、携帯ショップを無惨な姿へと変えた。

 

 

「勝ちたい……………俺はただ勝ちたいだけだ。見かけ倒しの強さなんてヘドが出る」

 

 

「人間らしい事も言うじゃないか、イトナ君」

 

 

イトナが顔を上げると、そこには創真や殺せんせーも含め、E組の面々が。

 

 

「ったく拗ねて暴れやがって。テメーには色々されたがよ、無かったことにしてやるから付いてこいや」

 

 

寺坂が上から目線なのだが、一応の説得をする。

 

 

「黙れ…………勝負だ。次は俺が…………」

 

 

「勿論やっても良いのですが、お互い国家機密の身なので、どこかの空き地でやりませんか?それが終わったらバーベキューでもして、先生の殺し方の勉強をしましょう」

 

 

「このタコは地獄の果までついてくるよ。だから、E組来なよ。楽しいよ~」

 

 

ホリーが笑顔で話しかける。

 

 

「ホリー君の言う通り、先生は何処にいても君を迎えに来ます。何故なら君は私の生徒です。目の前に生徒がいれば、教えたくなるのが本能ですから」

 

 

「……………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時、何かがショップに投げ込まれた。

 

 

「……………おっと?」

 

 

刹那、中からガスと粉末が排出され、視界を悪くする。

 

 

「これは対先生物質のパウダー!?」

 

 

そこへ対先生用BB弾が撃ち込まれる。ホリーは創真に憑依し、ウイングを展開。前面を覆い、創真を守る。

 

 

「イトナを泳がせたのも計画の内。これが第2の刃さ」

 

 

トラックに乗っているシロがリモコンを操作すると、荷台の装置からネットが発射され、イトナを包む。

 

 

「さぁ来なよ、殺せんせー。大事な生徒が待ってるよ?」

 

 

トラックは何処かへと移動を開始した。射撃がなくなった頃を見計らい、創真は羽を使って風を起こし、ガスを吹き飛ばす。

 

 

「皆、大丈夫?」

 

 

「そう言う創真こそ………ゲホッ、ゲホッ」

 

 

「僕は何とも…………殺せんせーは?」

 

 

「大丈夫です。では、イトナ君を助けてきます!!」

 

 

殺せんせーはマッハで追跡を開始した。

 

 

「あの野郎、もう許さん。僕も行ってくるわ!!」

 

 

同じく創真とデュオとキバットが追い掛けていった。飛びながら創真は通信機で氷室に話し掛ける。

 

 

「氷室さん。奴等を使います。調整は終わってますか?」

 

 

『なんとか終わりました。いつでもどうぞ!』

 

 

「上々……………今すぐ発進させて下さい。僕のスマホのGPSを追わすようにお願いします」

 

 

『了解です』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何処かのビルの屋上に待機していた氷室は通信機を切り、パソコンを操作して、彼等を起動させた。1体は空き地の茂みから飛び出し、もう1体は木から飛び上がり、空を舞う。

 

 

「おや?君達も行きたそうですね?」

 

 

肩に止まっていたフレアとメテオが首肯く代わりに鳴いた。

 

 

「じゃあ行きましょうか!!」

 

 

氷室はビルからビルへと飛び移り、2羽は氷室の後を付いて行く──────────!




THE NEXT story ?/? PM 22:00


明日はお休みです!


一言で言うと、来週からテストなので、予告更新が出来ないので、毎日夜の10時に確認をお願いします!!


ちなみにテストは金曜日までです!


それでは次回でお会いしましょう!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。