なかなか纏まらず、すみません。
少しずつですが話は進めます。纏めて投稿も出来そうです
もう少しお待ち下さい。
デュラララはアニメで言うと2期です。
分かりにくくてすみません。
所で、原作についてどこまで説明すればいいんですかね…ちょっとわかんないです。
ー明日機組・目出井組系 粟楠会事務所ー
「では、ヘヴンスレイヴの粉についちゃお互いに協力するってことでいいかい?」
「…あぁ…」
ヤクザの事務所内で最近出回ってるヤクについて、協定を結んでいる。
数人後ろに付いている片目大きな刀傷の走っている赤髪の男と、たった一人背の低い黒い手袋をした黒いスーツの男が対面している。話は纏まり、何やら砕けた空気が流れる。
「しっかし、まさか羽沢組の本部長代行様が来るたぁ思ってなかったですよ。」と、赤髪の男は笑いながら話しかける。帰ろうとしていた黒い男も、動きを止め話しかえす。
「うちもオジキが薬嫌いでして…手を出さないよう目ぇ見張ってるんですよ。」
「あぁ、なるほど…」
「もちろん私もですがね…それじゃこれで…いい話し合いが出来て良かったですよ赤林さん…」
と、頭を下げ帰ろうとする黒い男に、
「まてサル…」
と、相手を呼び止める赤林。
すぐに動きを止める黒い男。赤林は周りに残っていた部下を部屋から出るよう指示を出す。
二人だけになった部屋はまるで一騎討ちをする武士の間合いのような緊張感が走っている。
が、赤林は相貌を崩し話かける。
「落ち着けよ。少し聞きてぇことがあるだけだよ…」
「…それは俺にか?それともうちの組にか?」
と敵意を見せるが、赤林は飄々と、
「おめぇにだよ…」
と、軽く答える。サルと呼ばれた男、斉藤富士夫は苦々しげに舌打ちし、めんどくさそうに赤林と向き合う。
「で?」
「いや、なに。タカシ君は元気かい?」
「っ…知らねぇですね。あいつが何か?」
「いやね?正直言うと、ここ最近なーんか池袋がきな臭くてねぇ…
最近は《黄色》やら、その《黄色》に潰された《青》やら…挙げ句は《無色》のチームなんてもんまで聞くが…俺たちにしたらまだまだ甘ぇ…
俺たちは知ってるんだよ。いや、覚えてんだよ…おめぇのお友達の《青》のチームとヤーさんの絡んで潰れた《赤》をな…?」
「…」
サルは黙って赤林を見ている。
「まぁ…《青》は関係ないだろうがね?その動向くらいは聞いとこうかなぁ…ってな?」
と、肩を空かすような思いをした斎藤は、少し落ち着いて答えようとした所、
「あぁ、もう一人いたな。誰だったか…マコト…だったか?」
「っ!」
「あぁ、なんもしねぇよ…ただ、過去に名前知られてる奴らはいつまでたっても、その動きは見られるもんだよ。特に此方側に関わってんだ…気を付けなぁ…」
と、言いたいことだけ言って部屋から立ち去る赤林。
残った斎藤は少し落ち着いてから、それでも乱暴に建物を出た。
友人の名前が知れてるのは知っていたが、このタイミングで出るとは思わなかった。一時期若者の顔役に近い位置にいた友人…更には自身の下らない復讐に手を貸してくれたかけがえのない恩人…
自身の事務所に向かう途中、ふと空を見た斎藤であった。
よし、その友人の実家に寄ってフルーツでも買って、ついでにかるーく話でもしてやるか…
と、思い立った斎藤は、少し向きを変え、もう一人の同級生、キングに連絡するのだった。勿論、もう一人の友人の為…
斎藤の背中に掘られたの観音の目がちくっと痛んだような気がした。
その観音の目は、掘られてから長い時間が経った今も綺麗な灰色の目をしている…
ー池袋高架下ー
派手な痛コラのされたワゴンの前に数人ほどの姿が見える。
「おい、遊馬崎、狩沢!失礼のないようにな!」
「大丈夫っすよ渡草っち~。あの人こんなので怒らないっすよ。」
「そうそう!もー固いなー渡草っちはー」
「お前らあの人たちはなぁ!」
「落ち着け渡草…」
「門田…」
「確かに緊張するのは分かるが、少し落ち着け。遊馬崎と狩沢も、歳上と会うんだ。前許されたからって初っぱなから全快はやめてくれ。」
「「はーい」っす」
「「はぁ…」」
なんともテンションの高い二人とそいつらが粗相をしないか不安な二人…凸凹だが、信頼しあっているのが見える。
そんなコントのような数人に近づく男が一人…
「おぅ。すまないな…店から抜けて来たはいいが、警察が多くってな。」
と、軽く謝罪をする四人より歳上である男。
「いえっ!大丈夫です!」
「大丈夫ですよ。俺らもそんなに待ってませんし。」
「そっすよー」
「うんうん」
各々独特の返事を返す面々。
「なんか悪いな…教えてもらうのはこっちなのに…」
「構いませんよ。」
「今日は俺が奢るから、旨いところ頼むわ。」
「ひゃっほー!さっすが太っ腹っすー!」
「いよっ!さすがー!」
「お前らっ!すいません!ご馳走になります!」
「ありがとうございます。」
「いいっていいって…渡草は固いなぁ。もう少し軽くていいぞ?」
「いえ!先輩達に敬意を持って接してますんで!」
「…いや、何も遊馬崎くらいになれと言ってるんじゃなくてな?門田くらいになってくれと…」
「そっすよー!渡草っちー!固いっすー!」
「固いぞー!」
「だーまーれー!車出すからお前ら二人早く乗れ!」
「やれやれ…」
「すみません…」
「あぁ…いいっていいって。んで?何処行くんだ?」
「はい。露西亜(ロシア)寿司に行こうと…」
「あぁ、あそこ。サイモン元気だったか?最近行けてなくてな…」
「はい。皆なかなか来てくれないって嘆いてましたよ。」
「そっか。なら尚更だな…おっし、今日は食うぞ!」
「やったー!蟹蟹!」
「俺はーやっぱり大とろっすね!」
「「すみません…」」
「いいっていいって」
と、食べたいネタで盛り上がっている二人と運転に集中し出した渡草。
門田と男は今日集まったことについて話始めた。
「ところで、呼び出されたってことはメール来たんですね。」
「あぁ、周りに詳しいのはいるんだけど、色んな奴に話聞いたらお前らが詳しいって聞いてな。」
「なるほど…つまり」
「ああ…これで俺も《ダラーズ》の一員って訳か。」
「そうですね…こんなこと言うのもおかしいんですけど…」
「ん?」
「「「「ようこそダラーズへ!」」」」
四人が声を合わせて歓迎を示す。
男は少し驚いたが、苦笑を見せて
「ありがとな…でも設定とかわかんねぇから頼むわ」
と、なんとも締まらない返事を返す。
車内の雰囲気は混沌としているが明るく、それはこの街、池袋の夜のようだった。
この街のトラブルシューターと呼ばれているマコトは窓から見える月を見上げたのだった。
ーカラーギャングー
-デュラララ-
黄色→黄巾賊
青→ブルースクエア
無色→ダラーズ
-池袋ウエストゲートパーク-
赤→レッドウィングス 京一が作ったカラーギャング
金庫番がヤクザと繋がってて京一を利用してタカシを潰し、ヤクザが動きやすくなるよう動いていた。しかしバレて… 京一の制裁の描写はピカイチです。
ほんとの青→G-boys タカシが作ったカラーギャング。
やっと出せた人とやっと次で出せる人がいて、少しテンション上がりました。
早めに挙げますので、感想等お待ちしてます。