はいふり~天才な私の物語〜   作:風早 海月

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遠洋航海に出ます。
設定説明回になってますね。

やっと書けた3000字


8、出発しちゃった!

世界一周へ向かう直前の集会。

三隈側の指導教官から話があった後、すぐに艦に乗り込む。すぐに出航予定である。現在20:00と夜であるが。今回の航海の役職は次の通り。

 

 

艦橋要員(6名)

 

艦長 葉月ほのか

航海長 知名もえか

記録員 彩木真梨

航海員 2名

 

指導教官 中村真耶

 

CIC要員(14名)

 

副長 岬明乃(通常は艦橋)

砲術長 宗谷ましろ

水雷長 中野千歳

砲術要員 2名

対空迎撃要員 2名

水雷員 2名

ソナー手 1名

電探員 2名

電信員兼信号員 2名

 

航海科(5名)

 

見張り員 1名

側舷観測員 4名(砲水雷運用員兼任)

 

主計科(5名)

 

主計長 今井彩

衛生長 1名

給養長 丸山日菜

給養員 2名(砲水雷運用員兼任)

 

機関科16名

 

機関長 浅井楓

機関助手 1名

機関員 6名

応急長 望月梓

応急員 7名

 

※何名と書かれている部分は作業員

 

 

計46名

内生徒10名

教官1名

作業員35名

 

 

 

 

海洋学校の直教艦よりも多い人数で運用する。ここまで大掛かりなのは浪江だけだけど。

 

三隈の艦橋へ私は急ぐ。出航まで時間が無い。

 

 

「はぁ…はぁ…」

 

はい、足が止まりました〜。燃費の悪い超大和型よりもスタミナ無い。困った…

 

「あの〜、艦長ですよね?記録員の彩木真梨です。艦橋へ行くんですよね?ご一緒してもいいですか?と言うか、おんぶして行きましょうか?」

 

「うーん、艦長としてはどうかと思うけど、艦も自分の足が動かなければ曳航か修理を待つかのどちらかだもんね。お願いします。」

 

「かしこまりー」

 

 

 

彩木さんにおんぶしてもらってなんとか艦橋についた。

 

「彩木さん、ありがとう。

総員、配置に着いた?配置についてない人がいる部署は直ちに報告せよ。」

 

「CIC、全員配置」

 

「見張り、配置」

 

「機関長以下、機関助手、及び機関員配置!」

 

「応急長以下、応急員、全員配置出来てるしぃ。」

 

「給養長以下、給養員配置につきました!」

 

「観測員、配置よし」

 

「主計長、及び衛生長配置です!」

 

「副長より、艦橋へ。全乗員、配置完了です。」

 

「こちら艦橋、了解。

教官、全艦配置につきました。」

 

 

 

「教官はあくまで助言役。いちいち許可なんて取らないでいいよ。」

 

「了解。

全艦、出航準備!錨をあげ!」

 

「抜錨、完了!」

 

「機関始動!」

 

「窯に火を入れるわよ!」

 

「艦体ステータス、出航可能状態になります。」

 

「機関、両舷前進微速!130°よーそろー!」

 

「両舷前進微速!ガスタービン回転確認!」

 

「130°よーそろー。」

 

「右舷側に熊野。発光信号。“キカンノコウカイノブジヲネガウ”」

 

「こちらからも発光信号を。“カンシャスル マタドイツデ”」

 

「了解、発光信号送る。」

 

「航海長操艦。両舷前進原速、赤黒なし。進路130°。規定航路を進め。

乗員全員に通達する。本艦は1度トラックで補給を受けてから赤道を通過後ソロモン諸島で演習をしてオーストラリアのタスマニア島ホバートで補給を受け、その後スエズ運河を通り、ジブラルタルで補給をしてドーバー海峡を抜けてキール運河を抜けてようやく第一目的地キールへ到着する。キールではドイツの士官候補生が我々を待ち構えている。それを打ち破るためのソロモン諸島での演習である。現在の配置によりなじむよう、一層奮励努力せよ。

これ以降、本艦は当直8時間毎の3交代制とする。事前に決まっている当直の者は航海配置につけ。以上。」

 

 

とは言うものの、熊野との艦隊運用訓練すら行えないままキールでの模擬戦ね…これは厳しいわね。特に…アドミラル・シェーアの艦長…テア・クロイツェル…海の妖精ねぇ?勝ち目あるかしら?

 

ともかく、一旦艦橋メンバーで挨拶よね

 

 

「よしっ、じゃあ艦橋メンバーでとりあえず挨拶ね。今回、艦長になりました、葉月ほのかです。よろしくね。」

 

「知名もえかです。航海長に任命されました。よろしくお願いします。」

 

「記録員になりました、彩木真梨です。みんなで無事に航海できるように微力ながら艦長を支えさせていただきます!」

 

「うん、2人ともよろしくね

航海員の2人もよろしくお願いします。」

 

「こちらこそよろしくお願いします。艦長、私達作業員はブルマーの隊員ではありますが、この航海中は部下ですし、同じ艦の仲間ですから敬語じゃなくて結構ですよ?」

 

「わ、分かりま…分かった。よろしくね。」

 

「「はい」」

 

 

そんな時に艦橋に入ってきたのは明乃。

 

「艦長、1班の指揮を執ります、副長の岬明乃です。引き継ぎます。」

 

「はい、ではこの後はよろしくお願いします。

あ、真梨ちゃん、艦内放送出してくれる?」

 

「はい、了解です。」

 

「伝声管使ってもいいんだけど、廊下にいると聞こえないからねぇ。ありがと。

『艦長より、各位。当直は1班が最初であるため、2班3班の者は可能な限り食堂で交流するように。なるべく参加するように。以上です。』はい、ありがとね真梨ちゃん。」

 

「い、いえ!」

 

「じゃあもかちゃん、真梨ちゃん、食堂行こうか?」

 

「了解(だよ)(です)。」

 

 

――――――――――

 

 

食堂にて、私達は少し高いところにある演壇に立っていた。

 

 

「真梨ちゃん、自己紹介の司会進行お願い。」

 

「了解です!

じゃあ、皆さん、自己紹介から行きましょー

まずは私から。はじめましてー!記録員の彩木真梨です。当直班は3班です。皆さんといい航海にするために一生懸命頑張ります。よろしくお願いします!

 

ではみなさん、これから順番に指名していきますので、演壇で自己紹介をお願いします!まずは学生から行きましょー

艦長!お願いします!」

 

「了解です。

このたび、重巡洋艦三隈の艦長に着任しました、葉月ほのかです。私は身体が弱く、体力もなく皆さんにご迷惑をおかけするかもしれません。ですが、それでも皆さんを浪江まで連れて帰るという心構えで指揮を執らせていただきます。時に無茶も言うかもしれませんが、みなさんなら出来ると信じています。

あまり長い話は嫌われるのでこの辺で。以上艦長の葉月ほのかでした。当直班は3班です。よろしくお願いします。」

 

私も真梨ちゃんも3班。

当直班は3個班交代制で、前半当直班が20:00~02:00、後半当直班が02:00~08:00になっているね。今日は前半が1班、後半が2班となっている。一応食堂にはいつでも軽食が用意されていて当直班は当直前や当直開けに食べたりしている。朝昼夜の3食は朝は作り置きで昼夜は普通に調理したものを出してもらえる。人数が多少少ないから仕方はないのだけど。

当直班は引き継ぎもあるから基本的に5分前行動は当たり前なのよね。みんなは去年勉強したらしいわ。

一応長期航行なので交代で1人か2人毎に1日の休養が貰える。(当直も)

 

 

―閑話休題

 

真梨が自己紹介会(?)を続ける。

 

「じゃあ次は航海長!お願いしまーす!」

 

「はい、じゃあ行きます。

航海長の知名もえかです。操舵技術には自信があるんです。当直班は2班です。2班の班長も務めています。よろしくお願いします。」

 

「はい、じゃあ次は水雷長!」

 

「水雷長の中野千歳です。SSMの軌道設定が得意です。3班です。よろしくお願いします。」

 

このセリフから分かる通り、この世界のミサイルは軌道をあらかじめ設定しなければ飛べない。ホーミング?何それ美味しいの?理論的というか設計だけなら私がとっくにやってるけど、そんなことしたらつまらないじゃない? 対空ミサイルなどは直線軌道でコンピュータが瞬時に計算して発射されるけど、対艦ミサイルなんかは基本的に人の手で軌道設定している。

 

時間もないので手短に真梨ちゃんが進める。

 

「じゃあ次―――」

 

 

――――――――――

 

 

こうして遠洋航海初日は終了した。この航海が未来を変えることはまだ誰も知らない。




教えて!ほのかちゃん!

ほのか「ラジオブルマージ、教えて!ほのかちゃん!のコーナーです!お相手は葉月ほのかと」

明乃「アシスタントの岬明乃です。」

ほのか「はい、時間もないので早速、今日のお題はこれ!」

―――じゃん!

ほのか「本作品での三隈の性能諸元。」

明乃「私達としても大事なところですね、艦長。」

ほのか「まさか覚えてないということは…?」

明乃「だいたい覚えてるよ?………多分(小声)」

ほのか「はいはい、聞こえてますよ。ではフリップオープン!」

明乃「あれ?ラジオじゃないの?ラジオってフリップ見えないよね?」

ほのか「細かいことは気にしちゃダメ」

明乃「ア、ハイ」

【フリップ】

全長206m
最大幅20.8m
喫水6.7m(最終改装時)
機関 沙穂式ガスタービン4基4軸
出力168,560馬力
速力36ノット
航続距離18ノットで7,406海里
定員 45名(標準人数)
装甲 側舷120mm 弾薬庫130mm (主砲弾及び副砲弾用) 甲板40mm
武装 20.3cm連装砲(速射二式)5基10門、25mm単装対空機銃8基、13mm単装対空機銃4基、VLS30セル(ESSM)、対艦ミサイル発射管2基(SSM16本)、大型ミサイル用VLS2基(LACM1基ASCM1基)、四連装魚雷発射管2基(一二式酸素魚雷16本)、艦首魚雷発射管4門(一二式酸素魚雷12本)
艦載空挺 五式無人偵察飛行艇2機、三式有人飛行艇1機(装備パッケージ 偵察、爆装、雷装、対空)


明乃「やっぱり、最上型ってすごい……」

ほのか「みけちゃんも副長なんだから、勉強してね
ちなみに、現在使われてる艦艇の武装のうちミサイル以外は私のママが作ってたものが半分使われてるわ。例えば三隈の機関や20.3cm連装砲(速射二式)とかね。」

明乃「ほのちゃんのお母さんってすごいね
……ほのちゃんってまだママなんだ(小声)」

ほのか「何か言ったかしら?(ニッコリ)」

明乃「い、以上、教えて!ほのかちゃん!でした〜」

ほのか「ちょっ、まあいいか。みけちゃん、収録終わったらちょっとO☆HA☆NA☆SHIしようか?もしくは『少し、頭冷やそうか?』って言いながら魔法で砲撃した方がいい?」

明乃「ごめんなさい!」

ほのか「まあ、そういうわけで」

2人「「ばいばーいヾ(*´∀`*)ノ」」




ほのか「明乃、ちょっとこっち来ようか?(ガチ)」

明乃(gkbr)


――――――――――

教えて!ほのかちゃん!のコーナーは、気まぐれでまた書くかもしれません。
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