この話、適当にしてフェイトとの戦闘にしようかと思ったんですが
アニメ3~4話の間飛ばさず繋げたいなと書いてたらオリジナルになっちゃいました
まぁその為に遅くなったんですが><
うまく出来てれば良いんですが。。。
読んでくれている方に感謝を。 であ、どうぞ。
次の日の放課後。
なのははミラの家に来ていた。
魔法をもっと上手く成りたい。昨日みたいな被害が出ない位、迅速に対処して。そんな思いを胸に秘め、呼び鈴を押した。
第四話 魔法戦技
「あら、なのは、如何したの?今日もまだ、反応もネットワークでも見つかっていないわよ?」
「・・・・・・ミラさん。私・・・もっと強く・・・ううん。もっと上手く成りたいんです魔法を。・・・だから、私に教えてください!」
その決意に満ちた顔をみて、ミラは即時に頷きそうになったが何とか思い止まった。それは・・・
「なのは・・・教えて上げたいのはやまやまだけど。私と貴方、魔法術式が違うの解っていて?魔力の源となってるものは同じだけど、術式が違うと貴方には使えないわよ?」
「解ってます!でも、ユーノ君もレイジングハートも十分以上に遣れているからって・・・イメージトレーニングしか最近してないんです。今使える魔法で十分だからって・・・私はもっと経験を積んで昨日みたいな被害を出さない様にもっと上手くなりたいんです!」
ミラはなのはがここまでが強い子だとは思っていなかった。
昨日の事件で自分の叱咤で広範囲エリアサーチと砲射撃魔法を成功させたと思っていたミラは、なのははまだ落込んでいるだろう思っていたのだ。
しかし、ミラもなのはの今のレベルには驚かされている。なにせ、魔法を使い出して、1週間の子が出来ると思って遣らせたが扱いが難しいとされる広域エリアサーチと長距離射砲撃を危なげなく、ぶっつけ本番で使って見せたのだ。
そこまで考えてミラは大事な事をひなたに聞いていないのを思い出した。
大事な事。それは今回の事件の発端。なぜ《事故》が起ったのか。情報収集と監視を行っていたひなたならば知っているはずなのだから。
「とりあえず、なのは、私も貴方の今のレベルには満足しています。まだ、魔法を使い始めて1週間じゃない。焦っても実力は付かないわよ?」
「でも!経験出来なければ成長もできません!」
その言葉にミラはハッと思った。魔法のないこの世界では経験したくても、それを積む事が出来ない。まだジュエルシードは13個も残っているのだ。また失敗して経験を積めばいい・・・では、遅いのだ。それではまたこの街に被害が出てしまうから。また沢山の人に迷惑を掛けてしまうから。
と言ってもまだ9歳自分も10歳だ。あまり無理も出来ない。自分達はこれから伸びていくのだから。
「解りましたわ。でも、無理して体を壊しては本末転倒もいいところ。まずは体力づくりからですわね・・・」
運動が苦手ななのはは、苦笑いを浮かべミラにお礼を言ったのだった。
そして、翌日よりなのはとミラの体力UP&魔法技術熟練訓練がスタートした。
・・・・・・・・・・・
なのはが魔法の練習をお願いしに来た少し後、ミラは情報処理室前に居た。
「ひなた?居ますの?」
最近何時もこのパターンだなぁっと思いながらも返事をするひなた。
「ふぁい。どうしました~?」
「ごめんなさいね。起こしちゃって。今回の発端となった事故の詳細聞いてなかったと思いまして。」
あ!っと小さく声を上げた。ひなた自身も忘れていたらしい。
「えっと、事故の詳細ですね。監視してた時の映像が有りますから、投影しますね。」
映った画面上では、次元輸送船が時空を漂っている様に見えるが、周りに何も無いからだ、時空間はその字の通り時間の空間である。時の空間では大地が無い水も無い。空気も無い。ただ時間が流れるだけである。我々の使う時計では計測できない、根源的な時間が。そこにその空間を渡る船を浮かべ時間を渡り過去や未来に行こうとするのがタイムトラベルなのだが・・・根源的な時間を計測出来ない我々には無理なのだ。しかし、平行には移動出来る時間的平行、すなわちパラレルワールド。出来るのが遅く未開であったり、人が住んでいなかったり、崩壊寸前だったり、色々あるのだが・・・・
その為、周りの景色は何も無い。時間の上の見えない空間にプカプカ浮いているので漂っている様に見え、景色が無いから進んでいる様にも見えないのだ。
「もう少ししたら、変化が有りますよ~」
時空間を移動している輸送船が突如、黒い稲妻に船体後部を撃たれ態勢を崩した。
最初に飛び出てきたのは青い光が幾筋か流れ(ちゃんと数えれば21個有るだろう)それを追うように黄緑の魔法陣が展開して消えていった。
「この黄緑の魔法陣、きっとユーノね。」
「ですね。」
「この映像を見る限り、テロって事かしらね。厄介ね。」
「積荷のジュエルシードを狙ったんだとすれば、そろそろ追っ手が来ますよ?」
「って、言うかひなた。この先を知っていて言ってますわね?」
指摘事項に心当たりがあるのかひなたは吹けもしない口笛を吹いた。
ひなたが知っていても教えて貰えないのは何時もの事、少しでも出してくれている情報を素早く正確に捉えて動けるようにすれば良いだけの事なのだが・・・やはり、何が起るのか知っている人物が手元に居るのに情報が貰えないという状況はものすごく腹立たしいのであった。
・・・・・・・・・・
「ミラさん、今日の練習は模擬戦にしませんか?」
土曜日。小学校から帰ってきて練習開始前になのはが放った一言から始まった。
練習メニューをグループの力を使いミッドチルダの訓練校から取り寄せ、走り込みから開始した練習会。
しかし、なのはは前回のジュエルシードの影響で壊れている街並みを視て、気に病んでいるのがありありと見て取れた。
その為、ミラは訓練メニューを体力強化の走り込みと擬似的に魔力を抑制しての魔力弾制御などと座学を優先させた。
それに焦れたなのはの一言をミラは一蹴した。
「やりません。今、模擬戦をすれば怪我じゃ済まなくなるかも知れません。そんな危険な事、出来るわけないじゃないですか。」
実際。何かに焦っている人はその何かに集中する余り周りが見えなくなるから、そんな状態で模擬戦をする事は焦っている人より、その相手をしている人のほうが危ないのだ。
「そういえば、貴方、明日は如何するの?」
「如何するとは?」
「すずかの家でお茶会じゃなくって?アリサに聞きましたわよ。最近、貴方がぼーっとしているから心配だから相談に乗ってあげたいんですって。私も誘われましたけど、保留してあるの。」
お茶会の件は、当然なのはも聞いていた。たまにお互いの家にお邪魔してお茶とお菓子食べながらお喋り等をして楽しい時間なのだが、明日のお茶会の裏の目的は知らなかった。
「行きたいですけど・・・今はジュエルシードの回収を急がないとまた・・・日曜の時みたいに被害出ちゃうから辞めておこうかと・・・・・・」
「・・・・友達は大切にするものですわ。その友達に心配されているならなおさら・・・」
「そ・・・そんな事判ってます!だから早く魔法を上手くなってジュエルシードを回収しなくちゃいけないんです!」
本来のなのはならこんなこと言わないのだろうが、戦闘をミラに任せてしまっている為、自分はお荷物であると思い込んでいるなのはは、売り言葉に買い言葉でつい口調と思いがいつもの自分と、かけ離れた事を口走っていた。
「・・・・・・判りました。模擬戦を致しましょうか・・・貴方の目を覚まさせる為に。」
なのはのいつもと違う、いつもなら絶対に言わないような友達の心配を無下にする様な言葉に、ミラは怒りと悲しみを覚え低い声で告げた。
「貴方が勝ったら、お茶会じゃなくてジュエルシードの捜索に行きましょう。でも、私が勝ったら・・・・・」
「判りました。有難う御座います。全力で行きます。自分の今の実力も知りたいですし。」
お茶会とジュエルシード捜索を掛けた模擬戦が今始まる・・・
・・・・・
「レイン。聞いていて?ギア、貸してもらえます?」
「ミラさん。ユニゾンしないんですか?」
レインからシンフォギアを受け取っているミラになのは思ったことを口にした
「今の貴方なら。ユニゾンしなくてもギアで蜂の巣に出来ますわ」
その言葉は、流石になのはも怒った。
が、ミラは平然としている。すでに戦いは始まっている様だ。
「ギアデバイス。モード【羽々斬】。レディ・セット。リリース」
「レイジング・ハートお願い!セーットアーップ!」
二人はデバイスを展開して30mほど離れた所でお互いに向かい合っていた。
「先に撃ってきてもよろしくってよ?」
試合の合図も何もなし。戦いとはそうあるべき物として捕らえているミラだがなのはに先制の権利を譲った。
「では、行きます!」
その言葉に乗るなのは。そういえばとその時同時に二人は思った。
((私達。お互いの魔法を直接見るの、初めてじゃなかったけ?(ありませんでしたっけ?)))
なのははレイジングハートをシューティングモードにして、いきなり撃った!
「ディバイン・・・バスタァァァァーーーー」
(あの魔法、前回のジュエルシードで造った魔法ですわね。すごい・・・でも!)
迫るピンクの魔力砲を受け止め切り裂いた。
「紅ノ一閃!」
「な!もう一発!レイジングハート、お願い!」
『リ・チャージ』
「そのチャージの長さは欠点でしてよ!」
なのはがリ・チャージを開始直後、ミラはその欠点を指摘しながら巨大化した羽々斬の柄を思いっきりなのはに向かって蹴りだし羽々斬に飛び乗った。
「全て断ち切らせてもらいます!ブレイド・ライド!」
羽々斬の柄と刀身の下方に火を噴出し加速しながらなのはへと迫る。
チャージ中の為、動け無いなのはは、加速し迫り来るミラに焦りつつもチャージの完了を只管にまった。
「やはり。チャージ中は回避出来ませんのね。」
「いえ。まだです!『リ・チャージOK。』バスタァァァァ!」
後一歩という所でなんとかチャージを完了させ即時発射するなのは。
ミラは驚いたが、スノーボードの様に羽々斬を舞わせ回避、そのままなのはに向かう。
「シフトチェンジ。モード【イチイバル】レディ。セット!」
と、思いきや羽々斬から降りシフトモードを切り替えた。
制御者が居なくなった羽々斬は、なのはのすぐ脇を通り過ぎ後方の壁に刺さった後、爆発。
その後には何も無かった。
「最初に言いましたとおり、蜂の巣にしてさしあげます。BILLION MAIDEN!」
魔法発動ワードを口にした直後、ミラの脇の下より4門5連ガトリング砲が現れた。
なのはは、再度魔力砲を撃った後、ミラが蹴り出し、自身の脇を通り過ぎた羽々斬に恐怖を感じていた。
もう少しずれていたら自身に刺さっていたのだから当然だろう。
その後の爆発に気を取られ、再度ミラを視た時には全てが決まったと思わせるには十分だった。
日本にはまずお目に掛かれない銃、しかも、4門5連ガトリング砲。
銃の圧倒的存在感と、それが自分に向けられている恐怖感に足が完全に竦んでしまっていた。
なのはとミラの今の相対距離は10mまで縮まっていた為、距離的にも回避不可能だ。
そうこうしている間にもガトリング砲が回転を開始し、その銃口から吐き出された口径25mmの魔力弾がなのはに襲い掛かり、シールドを張り耐えた。
シールドを張って耐えてはいたが、すぐにその弾圧と発射されている弾の多さに押されるなのは。
その発射スピードは一門に付き分間、約4200発。4門で16800発にも及ぶ。
しかも、弾のほうも凄まじいものでシールドに当たった瞬間に食い破らんと燃え広がるのだ。
結局、なのはは3秒後にはシールドを食い破られ、気絶したのだった。
オリキャラ&オリデバイス設定欲しければいってください。
造ります。
であ。次回までありがとでしたん。
8/27 間違いとラストを修正しました