転生者の名前出してないけど、能力考えるの面倒になってきた・・・
ちょっとグダグダで短かく中途半端で止まってますがお願いします。
読んでくれている人に感謝を。
ガトリング砲を放ち直に張られたシールドを貫いてなのはに魔力弾が直撃し始めたのを確認したミラは砲撃を止めた。撃ち放たれた魔力弾1400発以上。少なくとも500発はなのはに直撃していた。
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・グッ・・・カハッ・・・」
ガトリング砲の轟音と着弾時の煙が薄れて練習場内の様子が見え始めた頃、場内に居た二人とも倒れていた。
ガトリング砲を浴びたなのはは魔力ダメージで気絶していただけだが、問題はミラだ。
砲撃の負担がミラの体力を著しく削り、体内にまで影響を与え吐血していたのだ。
「ミラ!」
逸早く、状況を把握したレインはミラの元へ一目散に駆け出した。
ミラは、口元を拭い何とか身を起こしたが力がまるで入らない。
(また、レインに心配掛けさせて仕舞いましたわ・・・情けない・・・)
実はクリムゾン家の人はとある体質であまり魔法を使わない。
とある体質とは・・・そう、魔力運用による負荷が通常の人より溜まり安いのだ。
通常の魔導師が何年もかけて無茶な魔法使用をして、体に負担を掛けて後遺症が残るケースがあるだが、クリムゾン家の人はその《何年も》の部分が数ヶ月、時には数日で起り得る。
クリムゾン家は体力などは普通の人と同じで保有魔力も多いが魔力資質的には体が弱い一族なのだ.
その為、当主には癒しの魔道書が、代々伝わっている。
【白夜の書】主の魔力を少しずつ溜め込み、主とその周りの者を癒す魔道書
後に登場する闇の書と対を成しているとも言われていたりする。
その白夜の書の管制人格がレインだったりする。
閑話休題
「もう、また無理して、残りページも考慮して下さい。それと、遣り過ぎです。」
そう良いながらミラに回復魔法を施していく。
「ごめんなさい。・・・自分を見ているようで我慢出来なかったわ。」
「とりあえず、浴室へ。なのはさんが起きる前に血を流さないと。」
「えぇ。わかったわ。お願い。それで、あと何ページなのかしら?」
「残り34ページです。また徐々に増えていくと思いますがこのペースだと・・・」
こうして、模擬戦という名の喧嘩は結果だけを見れば、ミラの勝ちだが終わり方を見れば引き分けという微妙な幕引きとなった。
また、なのはが目を覚ました時、いつもキリッとしているミラがレインに説教され、しゅんっと萎れているという珍しい光景が見れたとか見れなかったとか・・・。
・・・・・・・・・
第五話 もう一組の回収者
なのはとミラの模擬戦が終了してから6時間が過ぎ、夜11時頃。
ミラ達が暮らす海鳴市の繁華街に建つとあるマンションの屋上に、オレンジの獣と黒のレオタードにマントをした少女が眼下の街並みを見下ろしていた。
「この街かい?例の物が落ちたのは。」
「でも、静かだね。すでに数個回収されてるかも」
「大丈夫さ、他に回収してる奴が居てもフェイトに勝てる奴なんか居るもんか!ね。フェイト」
「そうだね、アルフ。お母さんの為に全部集めなきゃね。奪ってでも・・・」
他人と戦ってでも奪い取ると言いつつも辛そうな表情を浮べているフェイトと呼ばれた少女。
本当は戦いたくなんか無いのだろう。物静かな声とその表情にありありと表れていた。
ただ、母の為に。母が自分に笑いかけてくれたあの頃の母を取り戻す為に。それだけが少女の願いだった。
・・・・・・・・・
日曜日。
模擬戦に負けたなのはは、兄・高町恭也とミラが来るのを待っていた。
もともと、恭也は今日恋人の月村忍に会いに行く予定であった
そこへ。
「恭也さん。明日なのはさんと一緒に月村邸に行くので、なのはを引き止めて置いて貰えませんか?なんか、あまり乗り気じゃないみたいで逃げるかもしれませんので。」
っと昨日のうちに電話があり、それに
「俺も月村邸に行くんだ。ついでに連れて行こうか?」
っとなり。
「それでは、家のものに車を出させますので乗って行かれません?」
と成った次第だ。
「しかし、なのは、どうして乗り気がしないんだ?あんなに仲良しじゃないか。もしかして、喧嘩でもしたのか?」
「ううん。喧嘩なんてしてないよ。ただちょっと小さな用事があるだけで。」
「それは、最近、クリムゾン家に行っているのと夜出かけていることに関係あるのか?」
案外鋭い所を付いてくる恭也になのはは言葉を詰まらせた。
そこへ一台の軍用車が停車した。
「お待たせしました。乗ってくださいな」
最高の笑顔で乗車を進めるミラ。
ミラの到着を待っていた二人は先ほどまでの会話の内容が全て頭から抜け変わりに、
((ナゼ自家用車ガ軍用車?))
その疑問に支配されてしまった。
・・・・・・・・・
「さて、なのは、ここ最近の長引いてるあんたの悩みってずばり!ミラ先輩との百合恋愛でしょ!ミラ先輩に食べられちゃったとか?ホレさっさと吐いちゃえw」
この一言からお茶会は始まった。
「アリサ。本人居る所でそういう中傷はいかがな物かしら?」
「冗談ですよ。で、ホント何に悩んでるのよ?」
「うん。最近、ミラさんの家で何か遣ってるみたいだけど・・・」
「ゴメン。ちょっと言えない。でも、百合や危ない事じゃないから!」
なのはの言い訳にもならない言い訳で、少し溜飲を下げるアリサとすずか。
(本当は十分、危ないんですけどね・・・)
っとミラは心の中で呟いた。
そうこうして、レインとすずか専属のメイド・ファリンの入れてくれたお茶を楽しんでいたが。
キュィィー
何かが魔力的な何かが起動するような音が聞こえてきた。
『案外、近い所ですわね。』
『如何します?』
キョロキョロとどこで発動の兆しを無意識で探す
「どうしたの?」
「何かあった?」
それぞれ心配そうに声を掛けられるがなんでもないとしか言いようが無かった。
『ここは僕が!』
ユーノがなのはの肩から降りて猫を挑発して庭のほうへ走り去った。
「ユーノ君。ゴメン二人とも。ミラさんと一緒にユーノ君探してくる。」
言葉を言い切らぬ内になのはとミラは、ユーノを追ったのだった。
その後姿に、残された二人は。
「「やっぱ。出来てる?」」
と疑念が深まったのは当然の結果だろう。
・・・・・・・・
庭の隅の方はちょっとした森になっていた。
ユーノを追って森の中に入った二人は先に入ったユーノと合流、結界を展開しジュエルシードを捜索しようと辺りを・・・見る間でもなく。巨大な子猫が森の中を闊歩していた。
「暴走・・・じゃないわね。これは。」
「うん。大きくなりたいって願いが叶った結果・・・だと思うんだけど。」
「このままだと、すずかちゃん困っちゃうだろうからすぐに元にもどすよ?」
なにせ、並みの象よりデカイ。これで困らない人は居ないだろう。
レイジングハートを起動させ様と、掲げたその瞬間。
金の光が猫にぶつかった。
「なに?!」
「レイン!ユニゾンを!ギアデバイス。モード【ガングニール】レディ・セット。リリース!」
『ユニゾンイン。モード【ガングニール】。弾丸セット。索敵インレンジ』
「バルディッシュ。フォトンランサー電撃」
「させない!フォトンブラスター!」
フェイトの放ったフォトンランサーをミラのフォトンブラスターが空中で迎撃した。
思った以上のレベルでの迎撃に驚くフェイト。
「・・・魔導師・・・」
フェイトはフォトンランサーを連射するが
フェイトが驚いていたその隙に、レイジングハートを起動させたなのはは空中に浮き猫の守りに入った。
「同系の魔導師と別系の魔導師。ロストロギアの探索者か。」
遠距離射撃じゃ埒が明かないと、ミラ達の近くの木に乗り値踏みしてデバイスを大鎌形体で構えた。
「・・・転生者じゃ無い様ね。二対一よ。引きなさい。」
「こちらにも引けない訳がある。申し訳ないけど頂いていきます。」
「あれは、ユーノ君が落とした奴だから、ユーノ君のだよ。」
「・・・それでも!」
突っ込み大鎌でなのはの足を狙いに行くフェイトだが、なのはは空中へ退避。次の攻撃に備える。
『アーク・・・』
「私を、お忘れではありませんか!?」
次弾もなのはに放とうとしていたフェイトにミラがガングニールの弾丸を放つ
弾丸に邪魔をされ距離を離すフェイト。
「フェイト!」
オレンジの獣がミラを襲う。
「ミラ!この前のお返しだ!」
その後どこから現れたのか転生者がレールガンを放つ。
だが、狙いが甘くオレンジの獣の脇を抜けて地面に突き刺さった
「あんた、どこ狙ってんだ!それとも私を狙ったのかい?」
「ごめんよーミラ動くな!」
「無理言わないで、当たったら死ぬでしょ。そんなもの!」
「知るか!とにかく当たれ!」
転生者とオレンジの獣の乱入で混沌と化した戦場。
そんな戦場と監視するものも居たり。
「ミラさん。ゴメンね。お母さんとフェイトを助けたいから・・・」
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