とあるお姫様のまちがいだらけな青春ラブコメ 作:ぶーちゃん☆
普通の作者じゃ恥ずかしくてできない事をやってのける、そこにシビれないあこがれないィィ!
けふん。さて、ご無沙汰しております。てかもう誰も覚えてないだろこんな作品。でも久し振りになんとなくヒドインが書きたくなってしまったので、ついつい2年ぶりに更新しちゃいました。
本当は裏の短編集用にと書きはじめたのですが、あっちはあまりにニッチ向けすぎて(この作品がニッチ向けじゃないとは言ってない)ヒドイン好みなドMさん達(もしくはまくらが痛め付けられる様を楽しむドSさん達)に、まくらの新作が存在する事をあまり周知できないだろうと考え、こちらでの更新とさせていただきました。
てなわけで、相変わらずの内容は無いよう!ではありますが、もしよろしければほんの暇潰しにでもどうぞ(*^^*)
事後を迎えたお姫様は、ありのままの自分で逢瀬を謳歌する
「比企谷くんっ、お待たせぇ! えへへ」
麗らかな春の日差しの中、ほんのりと桜色に頬を染めた私は、おんなじように桜色に染まった頬をにこやかに向けて私を待つ彼のもとへと小走りで駆け寄る。
その麗しい姿はまさに春色のプリンセス。
そんな素敵なお姫様に向けて彼はこう言うの。愛しのまくら姫のハートに届くようにと、こんな素敵な愛の囁きを──
「……うわぁ、こいつマジで来やがったよ……」
「チッッ!」
麗らかな春のとある日、桜色に染まる街の片隅に、こうして私鎌倉まくらの壮大なる舌打ちが鳴り響いたのだった。
× × ×
『ねぇねぇゆきのん! 今度の日曜お買い物行こうよ! あたしちょっと行きたいとこあんだ~』
『ええ、いいわよ』
『ほんと? やった! あ、じゃあまくらんも一緒に行く!?』
惨めな独神に奉仕部とかいうふざけた部活に放り込まれてから早二ヶ月ほど。
幾度の死線をどうにか乗り越えて、こうして無事に生き延びられている(てか私、雪ノ下と一色にあれだけ酷い目に合わされ、由比ヶ浜の腹黒いい子ちゃんオーラにあれだけ毒されまくって、よく無事にこうして生き残ってるわよね)か弱い乙女たるこの自分を、甘っ々に甘やかしまくって全力で褒めてあげたい日々を細々と送っていたそんなとある日。
巨乳ビッチめ、今日も今日とて無駄にでかいおっぱいゆさゆさ揺らしてきゃいきゃい騒いでんなー、今日一色不在で良かったわー、これでアレいたら余計やかましくて仕方ないわー、などと横目でチラ見しながらも全力で聞こえないふりしていたら、思いがけず私をその遊びにお誘いしてきたのだ。まぁ、雪女を誘った際のほんのついで……なんなら一応部活メイトの鎌倉さんも誘いましたけど? っていうアリバイ作りなんだろうけれど。
だから私はいつも通り超可愛い顔を向けて、さも残念そうに言ってやったのだ。
『……うっぜ。……ごめぇん! ウチ、その日は用事あるんだぁ!』
と。
もちろん一言目のうぜぇは小声。超小声。誰にも聞き取れないくらいの、ほんの微かな呟きである。なんか比企谷だけは私をうわぁって見た気がするけれど、気のせいに違いない。
てか、なんで私があんたらときゃいきゃい街に繰り出さなくちゃなんないのよ。
あれかな? 引き立て役に指名されちゃったのかな?
三人で街を歩いてたら、そこらの冴えないモブ共が美少女達の容姿をヒソヒソと褒め称えるっていう、俺こんなに可愛いS級美少女を連れ歩いてんだぜぇ? どう? 羨ましいっしょ? 俺すげぇっしょ? っていう、ヒロインを承認欲求を満たす為のアクセサリーとかステータスとしか思ってないキモい童貞作者の願望全開ありがち糞シチュエーションで──
「なぁ、あの子たちすげぇレベル高くね!?」「マジだ超可愛い! なにあれ、芸能人!? 俺、黒髪ロングの子が超タイプ!」「俺はあっちのギャルっぽい茶髪の子がめっちゃいいわー! 胸でかいし」「僕は黒髪クールビューティー一択だよ!」「俺は断然お団子の子だわ! 胸でかいし」「俺はこないだ見かけた亜麻色の美少女に心奪われたままだわ~」
ねぇねぇ私私、私の順番はぁ? 普通そこで「俺断然ツインテの子!」の順番があるでしょうよ。ツインテの出番飛ばして黒髪とおっぱいリピートしちゃってるし。てかそこに居ない小悪魔出てきちゃってるし(白目)
──っていう一連の流れで私に屈辱与えたかったのかな?
おあいにく様~。私、あんたらなんかと街出歩くほど暇じゃないし。なんなら暇な時間があったら全力で埋め立てちゃうし。
それに、まぁ? ほんとにそんな糞シチュに立ち会ったのだとしても、実際はまくらちゃんの一人勝ちだし? モブ共の視線独り占めにしちゃって、口を揃えてツインテの子を褒め称えちゃうはずだし?
だから私は負けてない。圧勝まである。
と、一人勝利を確信(盲信)し、にんまりとほくそ笑んでいた時だった。ビッチが唐突にあいつにも誘いの言葉をかけたのだ。
『そっかー……。残念だけど、じゃ、また今度行こうね! ……あ、ヒッキーは? ヒッキーはどする? 一緒に行かない? どうせいつも通り寝てるだけっしょ?』
そのとき私思ったね。なにこのビッチ。私誘ったのは比企谷誘う為の口実じゃん。私は前座か踏み台か? と、ね。やっぱ性格悪いわ、このビッチ。
『おい、俺がいつもいつも休日は外出自粛して巣籠もり需要に貢献してると思ったら大間違いだぞ。俺にだってたまには用くらいある』
しかし、由比ヶ浜からのお誘いに返した答えはコレだった。用事ったって、どうせアレがアレして、とかそんなんでしょ?
まぁ比企谷が休日の誘いに簡単に乗るようなタマじゃない事くらい、不覚にも出逢ってしまってからのこの二ヶ月で分かってはいたけれど、それでもあえて言おう。ビッチざまぁ。
『マジで? ヒッキーが日曜にお出掛けなんて、超珍しくない?』
『……失礼すぎない?』
『で、どこ行くの?』
『別にどこだっていいだろ。……おい、どうせアレがアレしてとか言うんだろ、みたいな目で見るんじゃありません。……マジで大した用事じゃねぇから。今度の日曜は待ちに待ったゲームの新作発売日なんだよ。なんか店舗特典みたいなのも貰えるらしいから、せっかくだし久し振りにアキバにでも繰り出そうと思ってるだけだ』
……ッ!
『……あー、そっち系かー……』
『なにその残念な人を見るような目』
アキバ系な想い人に若干引きながらも、僅かにがっかり感を隠せない様子の由比ヶ浜の横顔を、にやぁ、と横目で眺める私。
なにせね、ピンときたのよ、比企谷の目的に。ピンと立ったのよ、キャラ作りの為にわざと立ててるアホ毛が、霊気を感じた鬼太郎ばりに。
『あっ、もしかして比企谷くんの目的ってアキバのメイト特典~っ!?』
『お、おう』
『アレ、超豪華だよねぇ! イラストレーターさん描き下ろしの超美麗B2タペストリーとか、ファンなら絶対ゲットだよねぇ♪』
『お、おう……』
『やっばい、超奇遇なんですけどぉ! 実はウチの用事もそれなんだぁ! えへ、やっぱウチと比企谷くんって趣味合うかもぉ!』
『……お、おう』
『じゃあ一緒に買いに行こうよぉ! んでんでぇ、そのあと二人でアキバ巡りとかしちゃったりしてぇ♡』
『……は? ちょっと待て、なんで』
『はっ!? やばぁい、気付いたらもうこんな時間じゃぁん! ウチ、今日はママに早く帰ってきてねって言われてたんだぁ! じゃ、雪ノ下さん、由比ヶ浜さん、また来週ねぇ! 比企谷くんはぁ、明後日の十時にアキバの改札前だよぉ? 来てくれなかったらずっと待ってるからねぇ、なんちゃって☆』
『いやマジちょっと待』
と、雪ノ下と由比ヶ浜がオタク特有の早口トークに割って入ってこられず唖然としているのをいいことに、勝手に話を進めて勝手に約束を取り付けてしまった私。
こうして私は、世界のお姫様たるこのまくらちゃんをこんな目に合わせた張本人、憎っくき比企谷八幡とデートの待ち合わせをしたのだった。
× × ×
秋葉原駅の改札、可憐な姿でご到着したお姫様を眺め、ぽかんと固まっている比企谷を見つめ思う。
奉仕部に放り込まれてからというもの、マラソン大会フリペ作成バレンタインプロム卒業式と、様々な地獄を味わわされてきた。主に三浦と雪ノ下と一色に。
これはもうダメかもわからんね、とか弱気になった日もなくはないけれど、それでも私はまだ諦めたわけではないのだ。
──当初の大目標である、比企谷を落として堕として棄ててやる
というあの目標を。
私はお姫様だ。芸人のわりに面白い事ひとつ言えず、グルメ王を気取ってあっちこっちで節操なしにグルメ(女)をつまみ食いした挙げ句、一瞬でメッキが剥がれて涙目で逃げ出しちゃうような、だっせぇグルメな王様(笑)とは違うのだ。本物の上流階級は、例えメッキが剥がれたとしても、すぐさまメッキを塗り直してでも誰にも負けてはならない。
一度お姫様が決めたことは、ちょっと困難だからとすぐに放り出してはならない。放り投げた瞬間、姫としての矜持を自ら棄てることになるのだから。
てか、私という異分子が奉仕部を引っ掻き回してなかったら、もしかしたら今頃、こいつ雪ノ下か由比ヶ浜辺りとデキてたかも。一色の線は……うん、ないな。ざまぁいろはす。
だからすでに現時点でも私の勝利とも言えなくもない。やば、負けを知りたい。
そんなこんなで、自身のプライドを守るため、毎日地獄を見ながらも密かに狙い続けてきたこのチャンスを逃すまいと、とびっきりのおめかしをしてきた可愛い可愛いまくらちゃんを、今こいつはどんな気持ちで見ているのかしら。
やばいこいつってこんなに可愛かったっけ? それとも、今日一日鎌倉とアキバデート出来る俺最高?
うふふ、もう! わざわざ「マジできやがった」なんてわざとらしい悪態吐いて、照れを誤魔化さなくたっていいんだぞ!
待っててね、比企谷きゅん! 今日、あなたを陥落させてみせるから!
ああ、やっばい、ようやく巡ってきたこの好機を思うと、ついつい口元が弛んでしまう。
──あの日、比企谷と本音でぶつかりあった日のあの光景が頭を過り、ついつい感慨に耽ってしまうのも、致し方のないことだろう。
『うっせぇよ! てめぇになにがわかんだよ……ッ! こっちは散々嫌な目にあってきて、頑張って勉強してうちの中学から他に誰も行けない総武になんとか合格できたから、こんなフリフリな格好して努力して可愛く振る舞って、男に媚びてようやく毎日楽しく過ごせるようになったんだよッ……! ……それをボサボサの髪もみっともなく曲がった猫背も直そうともしないで、なんの努力もしてないてめぇなんかにあーだこーだ言われる筋合いなんかねぇよ……ッ! 私の事なんて、ほっときゃいいじゃん!』
『別にお前の素行にあーだこーだ言う気もなけりゃ、なんならどうでもいいまである。ただな、なんかお前見てると痛々しいんだよ。なんつうか、お前って下手に高校デビューに成功しちゃった俺を見てるみたいで苛つくんだわ。成功して、浮かれて、調子に乗り過ぎて、別ベクトルに歪んでいってる自分を見てるみたいでな』
『……は、はぁ……!?』
『だから出来ればその痛々しい姿は俺の視界に入らないところでやってて欲しかったんだが、残念ながら平塚先生に頼まれた仕事だからしゃーない。俺でさえ奉仕部に放り込まれて多少は見てられる程度の痛々しさに変わってきたわけだ。お前だってここで嫌々過ごしてりゃ、今にその痛々しさが少しは和らぐんじゃねぇの? しらんけど』
『……チッ』
『だから仕事が完了するまでは、仕方ねぇからその痛々しい姿を見ててやる。お前がいくらほっとけって言ったって、お前が奉仕部に居る以上は、仕方ねぇから見ててやるよ』
『…………比企、谷』
『材木座ポジくらいで』
『材木座ッ!?』
──あの日、私は比企谷と本音でぶつかりあった。
今までずっと誰にも言えずにいた、胸の中の腐ったヘドロを初めて他人にぶち撒ける事が出来たあの日のバレンタインは、鎌倉まくらにとって、とても惨めで……とても下らなくて……とても無様で……、そしてとても大切な日となった。
あのバレンタインの出来事は、いつかそのうち本編で語れたらいいなぁ、なんて、ウチ思ってるのぉ!
え? 本編ってなぁにぃ? ウチ、メタとか全然わかんなぁい!
もちろん、この二ヶ月で見てきたこいつのアホでどうしようもないやり方とか、でも意外に優秀で意外に真面目なとことか、ずっと溜まっていた本音をぶちまけさせてくれたとことか、そしてそれでもなお鎌倉まくらを見ててやると言ってくれたこととか、その時の眼差しが、なんだかとても真剣で結構格好よかっ……げふん! ま、まぁ、思ってたよりはずっとマシだったこととか。
これらの事があったからといって、決して比企谷ごとき相手にキュンとしたりなんかはしていない。していないったらしていない。
だから、この遠くアキバの空の下、どうにも口元がだらしなく弛んでしまっているのは、今日こいつを堕としたことでの今後の奉仕部連中(悪魔会長含む)の悔しがる顔を想像しちゃってるからに違いない。
……絶対、比企谷なんかにキュンとしたりなんかしてないんだから……
で、どういうわけか、あの日あれだけ本性を丸出しにした私は、あれ以降も未だに比企谷に対して姫キャラで接してるっていうね。普通あれだけ素を出してしまったら、それ以降も猫を被り続けるとか正気の沙汰ではないだろう。なんで私、未だにこのキャラのまま比企谷と向き合ってるんだか。
なんのことはない。たぶん、私と比企谷の間では、このわざとらしい不自然さこそが逆に私たち二人らしくて自然なのだと感じているのだろう。出逢った時のまま。それが、一番自然な姿なのだから。
なにせ私はお姫様。お姫様としてこいつを堕とすと決意した以上、このお姫様キャラで堕とさなきゃなんの意味もないじゃん、て、ね。
だから私は、今日もまさにお姫様全開、ふりふりレースと濃いピンクリボンたっぷりな、白と薄桃色を基調とした超絶可愛い姫ワンピで、私を見つめて惚けている比企谷をこれでもかと悩殺してやるのだ。スカートの裾をちょいと摘まんだ、麗しのプリンセスポーズで。
「えへへ、どうかな、今日のウチ……! 今日が楽しみすぎて、お洒落めっちゃ頑張っちゃったよぉ」
するとね、愛しの彼はこう言うの。
「……あー、なんだ……」
可愛すぎる私と目が合ってしまわぬよう、すっと視線を逸らして頬掻いて──
──すげぇ真顔で。
「……正直、なんの悪い冗談かと思ったんだが。え? マジでそのふざけた格好でこれから買い物する気か? コレと一緒に街歩かなきゃならないとか、むしろ冗談であって欲しいと思ってるまである。よし、とっとと買ってとっとと帰宅しよう! 現地解散でいいよな!」
「………………」
素敵スマイルな姫ポーズのまま、額にビキビキッと血管を浮き上がらせて固まっている私を放置し、とっとと目的地へと歩を進めていくあいつ。
暫し石化したままのお姫様の瞳に映るのは、次第に遠ざかってゆく憎っくき比企谷の背中のみ。
「……へッ」
──……はいはい、わかってましたよー。
こいつが……世界のお姫様まくらちゃんにここまでの決意をさせてしまったこの比企谷八幡が、この程度の誘惑で簡単に堕ちるわけがないってね。誘惑もなにも、リアルに嫌がってるように見える気がしないわけでもないけれど、そんなの思い違いに違いない。
とにかく、そんなに簡単に堕ちるくらいなら、私と出逢う前、とっくに一色にめろめろにされてるはずだろ、ってね。
出逢った当初は全然気づかなかったけれど、そんなこと、今の私はとっくに理解している。この世界屈指のめんどくささを誇るこいつをデレさせるのは、生半可な苦労じゃ済まないだろってことくらい。
だからこそだ。だからこそだろ。
そんな比企谷だからこそ面白いんじゃん。ここから始まる陰キャ虐殺ショーが。
そう、まくらちゃんの甘く優しい包容で、とろっとろに堕ちていくこいつのサマを楽しむのが。そして、泣きながらすがるこいつを無惨に振ってやるのがさぁ!
遠ざかってゆく蹴りたい背中。脳内麻薬の分泌により無事石化状態が解除された私は、そんな飛び蹴り喰らわせたくなる程ムカつく背中に向けて全力で走りだし、……そして──
「もぉ、比企谷くんのいじわるぅ!」
──そして奴の腕に抱き付いてやった。
「……おい、くっつくんじゃねぇよ……。いや、ホントやめて? 恥ずかしいんですが。主にお前のふざけた格好で目立つのが」
「そんな心にもないこと言ってウチの気を引こうだなんて、ほんとずるいんだからぁ!」
だから私は全力で走ったのだ。とっとと先に行ってしまった比企谷に追い付く為に。
だから私はこいつの腕に腕を絡めたのだ。まくらちゃんの甘さと柔らかさを堪能させて、少しでも私を意識させてやる為に。
……いずれやって来る、この素晴らしきクソ野郎との最高に愉快な決別の刻の為に。
ふはははは! 待ってやがれ比企谷ァ!
今日一日でまくらの魅力に溺れさせて、憎っくき雪ノ下と由比ヶ浜と一色を泣かせてから、あんたを惨めに棄ててギャン泣きさせて、お姫様の完全勝利でこの戦いに幕を閉じてやるんだからぁ!
……だから、比企谷の腕に抱き付いた私の口元がだらしなく弛んでしまっているのも、こいつの腕に押し付けた胸がどきどきキュンキュンしているのも、全部全部、お姫様としての崇高なる趣味を楽しんでいる喜びってだけのお話であって、決して、意外と今日のデートを楽しみにしてしまっている私が居る、ってわけなんかではないのである。
「えへへ」
そう一人嘯いて、私鎌倉まくらは、今日も今日とてターゲットを底なしまくら沼に嵌めてやるべく、最高に可愛く……最強に愛らしく……最低に腹黒く……、愛しの比企谷八幡へと、破壊と破滅のお姫様な魔の手を伸ばすのだった!
「……おいマジで離れろって、キモい。あとキモい。てかお前香水キツすぎんだろ、本気で気持ち悪くなってきそうなんだけど。なに、お前って実は体臭とかやばいの?」
…………ビキビキビキッ!
了
ホントご無沙汰しております!てか2年ぶりの更新てなんだよ、って言うね。
前回プロローグ的な全7話で完結させてから、今回かーなり久し振りの更新となりましたが、ご覧の通り、優良作者であれば一番大切にする物語の肝部分であり、不良作者であれば書いてる途中でエタること間違いなしの一番面倒な部分、入部してから主人公の気持ちが少しずつ変化していく数々のイベント達をまるっきりすっ飛ばした、単なるエピローグ的なお話となりました☆
つまりまくらの物語は、プロローグとエピローグしかない作品ということですね(白目)
ではでは、最近すっかり執筆活動シッカツから離れてしまっているのでこの先を書くかどうかはわかりませんが、いつの日かこのアキバデートの続きを書けたらなぁ、なんて思いつつ(すっ飛ばした肝部分を書く気はないのかよ)、ここら辺で失礼させていただきますm(__)m
ではまたいずれどこかでお会い出来る日がございましたら、その時はまたよろしくお願いいたしますっノシ