召喚されました!あれ、マスターどこ?
俺があの家族を救ってから5年位たった後、戦いの中で使ったある技の反動で死んでしまったが無事
ピカアァン
と、どうでもいいこと考えてるとどうやら呼ばれた様だ。
ソル「まともなマスターだといいな...」
そんな事を呟きながら俺は召喚陣に足を踏み込む。その瞬間俺の体は光に包まれる。
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どうやら転送が終わった様だ。因みに俺のクラスは
ソル「セイバー、召喚に応じ参上であります!...てあれ、マスターどこ?」
俺が挨拶をしようとしたが肝心のマスターが居ない。マスターを探してみたが見つかったのは森、時々
ソル「これはマスターは死んじゃったか...?」
ドライグ「ああ。そうだろう。」
そう呟きながらゆっくり歩く。もうマスターは死んじゃっただろうが俺はセイバーだ。出来るだけ近距離で戦いたい。そう思っていると目の前に
ソル「行くぜドライグ!一気に近づいて片付ける!」
ドライグ「ああ!Welsh Dragon Baiance Dreaker! Boosf! Boosf! Boosf! Boosf! Boosf! Explosiosion!」
俺は《赤龍帝の鎧》を纏い、いつも通り脚力を5倍して一気に距離を詰める。動く骸骨は俺に気づいたがもう遅い。俺は剣を流れるように振るい奴等の首を跳ね飛ばし、奴らを全滅させた。
ソル「任務完了であります!」
ドライグ「その口調は変わらずか…それよりもこれからどうすんだ?闇雲に動き回るのはまずいだろ。まずこの国どこかわからないしな…」
ソル「お前って翻訳できるだろ?それで情報を集めようぜ。」
ドライグ「あ、成る程!分かった。」
そういって倍加したままの脚力で街を探した。
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情報集めに走ってから数時間。十分な位に情報が集まったから森の中で作戦会議をしている。
ソル「結構情報集まったな」
ドライグ「ああ。情報を整理するぞ。
1、ここはフランス
2、死んだジャンヌダルクが復活
3、そのジャンヌダルクが国に反旗を翻した。
4、ジャンヌダルクは竜を従えている。
5、ワイバーンに国が滅ぼされかけている。
とこんな所か?」
ソル「ああ。と言うか俺が倒した奴等も復活ジャンヌの眷族か」
ドライグ「そうみたいだな。と言うか死人が蘇る訳ないと思うのだが。性格も真逆になってるのだろう?」
ソル「ならジャンヌダルクから善と悪が分離し、その悪の方が今暴れてると言う考え方が妥当か。」
ドライグ「成る程な...いつも思うがお前の頭の回転スピード凄いよな。」
ソル「考えたら直ぐに出るぞこの程度」
ドライグ「それは無いな。にしてもサーヴァントというのは凄いな。食事睡眠しなくていいのだろう?」
ソル「ああ。明日の予定を言うぞ。明日はワイバーンと戦っていたと言う楯を持った女子とその子に指示出していた男子を探す。」
ドライグ「まあこの二人はサーヴァントとマスターだろうからな。」
そんな会話をして夜を過ごし、明日に備えた(?)
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