問題児たちと管理者が異世界から来るそうですよ? 作:幻影さん
シリウス「ヒャッハー!汚物は消毒だー!」
ミラ「……へ?ぶぎゃお!?」
未来「……うるせぇ…氏ね」
シリウス「俺も!?ゲベラッ!?」
現在地点は上空約3000m
そこでは四人の少女と一人の青年が自然落下をしている
そのうち三毛猫を抱いている少女と気品のある少女と逆紅一点の青年は興味深げな視線を残りの二人に向けている
その視線の先では…黒い少女が一番小さい少女にラッシュを決められている
大事なことなので二回言う
上空約3000mで
「○連!釘パンチ!」
などと小さい少女が叫びつつ手刀をいれ
「そこ伏せても意味ないだろ!?」
黒い少女がツッコミつつ捌く
が!最初の頭突きが効いているのか少しずつ動きが鈍くなっている
そしてどこからともなく『テーレッテー』と音が…
「トドメだ!北斗○拳奥義!○情破顔拳!」
K.O!
一発KO!ってなんだこれはー!
「北斗神○だ」
だからなんなのそれ!?
そんなことよりも……
「ぐわあああああああああああ!?」
とんでもない叫びをあげながら黒い少女が加速しつつ落ちてるぞー
「ヤバ!忘れてた!」
と言うなり空気を蹴って加速…うん
もう、何も言うまい
私はヤムチャだ
「あああああああああっ!?ぎゃにゅ!!」
そしてまたしても頭突き
頭突き好きだなー
鳩尾に決まったからシャレじゃ済まないけど
そして更に加速しつつ落ちていく黒い少女とは別に小さい少女の方は自然落下と同じ速度まで減速
何も言うまいと誓ったがやはり言おう
一体何をした!
ちなみに現在約2500mだ
「北斗神拳だ」
伏せ字すら使ってねー!!
だから何だそれは!空中戦の極意か!?
「地上最強…らしい」
らしいって何だ!!らしいって!
あ、黒い少女の姿がいつの間にか上空…面倒臭いから次から上空やめよ
まあ、兎に角約500mだあーあ
「なーむー」
ドッポオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
「あら、下は水のようね。なら平気かしら?」
と気品ある少女は言い
「にゃ!?にゃーにゃー!!」
三毛猫は何か叫び…涙目だからどう考えても『水!?嫌だ!お助けー!』とかであろう
「大丈夫だよ…多分」
「にゃー!?」
飼い主の少女はペットに最後通告をあたえ
「ヤハハハ!」
ハーレム状態の青年は何がおかしかったか笑い
「ただの人間なら死ぬねー」
ラッシュかましてた小さい少女はボソリと黒いことを言いつつ飛び込み準備にかかる
バッシャァァァァァン
かなりのスピードで落ちたはずだが衝撃は無かったようだ
スゲー
ちなみに飛び込み姿勢だった小さな少女は音も無く着水
文句たらたらに水から上がってくる三人と一匹
「あら?あのちっちゃい子と黒い人は?」
と上がってすぐ二人足らないと気付く気品のある少女
「10!」
と青年
「…9」
と三毛猫抱いた少女
「へ?なに?」
気品…お嬢さんでいいや
お嬢さんは何が何だかわかっていないらしい
小さい少女は気絶してる黒い少女を使ってシンクロナイズドスイミングをしている…なんというフリーダム
一通り見て満足したのか青年が地上にいる少女二人に話しかけた
「あの二人はほっとくとして…まず間違いないだろうけど、オマエたちにも変な手紙が?」
その言葉に少しムッとした表情のお嬢さん…プライド高いなー
「そうだけどまず“オマエ”って呼び方を訂正して私は久遠 飛鳥よ。そこの三毛猫抱いた貴女は?」
プライドが高いお嬢さんは久遠さんね
「…春日部 耀」
飼い主さんは春日部さんかー
春日部さん無口だね
「そう、よろしく春日部さん。最後に…違ったわ。次に野蛮で凶暴そうなそこの貴方は?」
「見たまんま野蛮で凶暴な、逆廻 十六夜です。粗野で凶悪で快楽主義と三拍子そろった駄目人間なので用法と用量を守った上で適切な態度で接してくれ」
この逆廻くんは波乱の好きそうな人だね
「そう、取扱説明書をくれたら考えてあげるわ、十六夜くん」
久遠さん!?結構相性悪かった?
「マジかよ!今度つくっとくから覚悟しておけ、お嬢様」
あ、こりゃ同族嫌悪だ
「フィニィィィィィィィィッシュ!」
なんか湖から叫びが…その瞬間黒い少女が回転しつつ飛んできて…茂みに突き刺さった
「みぎゃ!?」
ゴーンというお寺の鐘のような音がし、知らない声の悲鳴が聞こえ
ウサミミの女性が倒れていた