ワンパンマンにトラウマ格ゲーボスの力はどこまで通用するのだろうか? 作:三角定規の角
タイラントとの正面からの殴り合い。
鉄パイプでいなし、躱し、反撃する。
それでも厚い革と鋭い爪に押されて現状は劣勢…
まずい状況である事には変わりないのですよ。
オマケにあちらは身体スペックが私より上で私は既に瀕死。
あれ、これ詰んでませんか?
それこそスター○ーストストリーム位使わないと勝てないような気がします…
「オオォォォォオ!」
力任せの大振りな攻撃を躱し、同時に頭に鉄パイプで打撃を叩き込む。
しかしすぐに反撃の一撃が飛んでくる、いなす。
いなした直後にカウンターを頭に決める。
反撃の一撃が飛ん(ry
「…流石にタフ過ぎませんかねぇ」
アナタは台所に出没する黒いヤツかってレベルの生命力ですよ。
豆腐ぐらい柔らかければ楽なのに…それはそれで問題ですか?
「あぁ…もう、このままでは千日手ですよ。」
またその ダッシュ→爪振り下ろし ですか
正直、体が慣れてきましたよ?依然視覚はぼやけてますけど。
「グォガァァァァ!」
「おっと危な…っ!?」
無意識の油断、それは真剣勝負において最も多い敗因である。
相手がいくら愚鈍でも、こちらがとてつもない訓練を積んでもその油断や慢心一つで簡単に負ける。
現にゲーニッツは、毒に侵された体にも関わらず回避を選択した、結果は見ての通り。
毒によって足が笑ったゲーニッツは回避したとき、膝の衝撃を受け切れずバランスを崩し…タイラントのタックルをもろに受け壁に沈んだ。
朦朧とした意識の中、彼が見ていたのは卑下た笑みを浮かべるタイラントの姿であった。
「ギャファァァア!」
…駄目だ、瞼が重い…心地良い眠気ですね
完全に入りましたねぇ…今のは…実に、効いた…
恐らく肋骨がやられているのでしょう…呼吸の度に変な音がします。
…あぁ、漫画やゲーム、ラノベの主人公はこんな窮地を乗り越えて強くなるのですね…
そりゃあ強くもなりますよ、こんな奴等を相手取るんですから。
ですが、私はしがない転生者。こんな力を貰おうが主人公には及びません。
今だって、恐らく目の前にいるであろうタイラントに踏みつけられていますし。
…当初の目的である友人の奪還は成功したし、これで良いかもしれません。
今思い出せば、タツマキやフブキと言った名前…確か『ワンパンマン』のキャラの名前だったはず。
ならば、私が変に彼女達に介入して原作のストーリーを壊す…それだけは避けなければ!
では、
存在するだけで物語が変わる可能性が大いにあるのだから――
―――その瞬間、辺りに悲鳴が響き渡った
感想とか批評待っとります