ワンパンマンにトラウマ格ゲーボスの力はどこまで通用するのだろうか?   作:三角定規の角

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七撃目 焦ると目の前の事すらいい加減になる

くそっ!間に合わなかった!

既に彼女達は売られてしまった…ああ胸糞悪い!

彼は…殺さねばなりません。あんな男は生きる価値が無いでしょう…?

 

「さァ…神に祈りなさい…ッ!」

 

「ま、まて!俺に手を出せば警察g…っぅぅぅうああああああ!」

 

顔面に軽く拳を当てる、それだけで鼻が折れたようですね。

ですが、ちっとも慈悲の感情が出ない事に自分でも驚いていますよ…

それ程までに…彼女達の存在が、私の中で大きくなっていたのでしょうね…。

 

「わ、わらひの鼻がァァァ!き、貴様っ!ぜっはいに許さんぞ」

 

煩い、五月蠅い…とてもうるさい!

こんなゲスに構ってる暇は無い!しかし、殺らねば気が済まないのですッ!

コイツだけは…ここで始末させてもらいます。たとえそれが…人の道を外れた行為だとしてもッ!

 

激情に流されながらも、鍛えられた身体はきっちりと技を決めてゆく。

男の体から枯れ葉の様に空を飛ぶ。一般人が見るとまるで空想の世界のようだと思うだろう。

 

…おや?今度は命乞いですか…見苦しい。

 

「こ、ここら!ココにあのガヒ共が居る!ほら!ばひょもおひえたからたしゅけへくれぇ!」

 

「…何を言っているのか分かりませんね、そぉら、さっさと送ってあげますよ」

 

「このやろう!たしゅけっ…ガッ!?」

 

先崩掌打(せんほうしょうだ)】で腹に風穴を開ける、コレだけでも放っておけば死ぬでしょうが…

 

「ガヒィ!?」

 

平進掌打(へいしんしょうだ)】で肩を外し、更にバランスを崩させ転ばせる。

コレでもう既に虫の息ですね。さぁ…仕上げです。

 

「た、たしけ…………」

 

葬送脚(そうそうきゃく)】を頭に当てる。

ゴリュっと変な音がして、遂に彼は動かなくなりました。

足を上げると頭の破片と血が大量に付着していましたが…今は緊急です。

助けに行かねば…タツマキとフブキを!

 

気付けば私は駆け出して居ました、あのクズが言っていた住所へと。

それが嘘の情報だとも思わずに。

 

 

 

 

 

 

居ない、いや居ないどころか建物すら無いです。

これは…あのクソ野郎はあの状況でまだ嘘を…ついていたのですか?

困りました、これ以外に手がかりは無いのですよ?

とにかく、私にできそうな事を…全力でやるしか無いですね!

 

 

それから私は探し回りました、怪人を半殺しにして尋問したり、市長に直談判して組織について調べてもらったり…

そして分かった事は…超能力者を集めて研究していると言う事のみでした。

既に連れ去られて3年は経過しています、正直私は焦っている。

そこで私は…策としては下の下と言ってもいい方法を実践しました。

超能力者を集めているなら、私を餌にしてその組織に潜り込む!

相手の戦力がわからない以上、これ程やってはいけない策はないでしょう。

しかし、私を危険に晒すことで彼女達を取り戻せるのならば…

どうせ二度目の人生なんです、命ぐらいは張りますよ。

 

 

 

「さぁ…ここから反撃開始です…!」

 




総合ptが既に他の私の小説超えてるんですけど…
こんな小説読んでくれるだなんて…こんなに嬉しい事はない
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