ワンパンマンにトラウマ格ゲーボスの力はどこまで通用するのだろうか? 作:三角定規の角
怪人をできるだけ派手に殺すよう心がけて…
【
そうする事で
ここ最近は毎日が地獄ですよ…疲労とストレスでどうにかなってしまいそうな程にね。
それでも私は足を止めるわけにはいかない…
足がもげようと、腕が折れようと、お腹に風穴が開こうと関係なく…私の身体が天に召されるその瞬間まで、彼女達の為に全力を尽くす。
「彼女達にはまだ、居場所を貰った借りを返していませんしね」
「意味わかんねえ…急に襲ってきたと思ったら!な、何なんだよ…俺はまだ何もしてないのに…う、うわぁぁゲヒッ!」
その為には
さて、とりあえず【
一般人は少し引いてますね、逆効果だったでしょうか?
…いや、私が超能力者だという噂は確実に出てきています。
もうすぐ、もうすぐあなた達の元へ辿り着き、必ず助け出します…!
ですので、もう少しだけ…もう少しだけ耐えてください。
今日も収穫が無く終わったも嘆きながら帰路につくゲーニッツ。
そんな彼に声をかけようと近づいてくる黒塗りの車が一台、彼を追い越すと停車し中から黒スーツの男が降りてくる。
「見つけたぞ、アルバート·ゲーニッツだな?私はある研究機……っ!?」
声をかけた瞬間、彼の雰囲気がガラリとかわり、戦闘慣れした研究所の戦闘員である男ですらたじろぐ程の殺気を放つ。
声をかけた男が見た顔は、表情はにこやか…しかし、纏う雰囲気は化物や鬼神と形容した方がいいのではと思う程のプレッシャー。
瞬時に力の差を悟った男を誰が責められようか、しかし、それはこの男が優秀な人材である証明とも言える行動である。
「何か…私に御用ですか?」
優しげな声とは裏腹に、目は射殺さんばかりに鋭く睨まれている。
そんな中でも自らの任務を遂行せんと行動した男は、やはり優秀な人間なのだろう。
最も、死の間際までその態度が続くかは別の問題だが。
「……我々と共に来てもらおうか」
男は死を覚悟しながらそう言った。
彼の一挙手一投足見逃さぬようゲーニッツから目を離さずに。
しかしそれらはすべて杞憂に終わる。
何故なら彼が…
「ええ、分かりました。それで…何処に向かうんです?」
その申し出を受けたからだ。
ようやくです、ようやくですよタツマキさん、フブキさん!
もうすぐ貴女達の元へ辿り着けます!
待っていて下さい、すぐに研究機関を
大丈夫です…ちゃんとその機関が非合法の裏組織である事は確認済みですから。
何をしようが問題ありません、それこそ…
勿論、例えばの話ですが。
批評、感想お待ちしております