ここから若干、アンチ要素入ってきます。
「吉井を血祭りじゃあああああああ」
「「「「おおおおおぅっ!」」」」
何かバカらしいことやってるけど放っておこう。
ぼく以下常識人は固まって話し出す。
「それだとぼくも血祭りの対象かな?」
「俺もだよなー」
吉井ってこの学年に三人居るのに。
「あいつら馬鹿だから絶対に気が付いてないぞ」
「どうにかならないのかしらこの状況」
「そうですね。自己紹介もままなりませんし」
「別に戦争起こすわけじゃねーからいいんじゃねーか? なあ、坂本」
「だな。クラスメイトの顔自体分からんし」
うん、覆面姿だから本当にわけわかんないよ。
「先生、どうするんですか」
「………もう、かまいませんよ」
先生諦めるの早っ?!
「せんせー、自力で教室改造するのはありですかー」
「良いですよ」
よし、ぼくと雄二、明葉の三人はにやりと笑った。全力で改装するか。
「ではHRを終了しますね」
「「「「ヒャッハ―――――ッ!!」」」」
クラスの大半は出て行った。
………まさか
「……お兄ちゃん襲撃に行ったのかなぁ?」
「だな。いい加減にしろよ」
どす黒いオーラを出す明葉、うーん。
「明葉、大丈夫だよ。Aクラスだもん、それにお兄ちゃんなら逃げれるよ」
「ん、了解」
よかった。これで下手に暴れたらまずいし
とは言えなぁ。しょうがないか
「…………《デスサイズ》」
☆
「「「「吉井は居るかぁぁぁぁ」」」」
…………一体何かしら。覆面の怪しげな宗教集団が入ってきたわ。
「…………」(こっそり
あたしも逃げよう。そんなわけであたしたちは逃げ出した。
☆
そんなことを知らずに血眼になって明久を探す黒覆面の面々、痺れを切らしたAクラスの面々が出て行けと訴えだした。
「………いい加減にして」
クラス代表の霧島が満を持して前へ出る。ふだんなら止まるであろう彼らではあったが怒り狂っていて正常な判断ができなくなっていた。
「「「んだとるっせ…ひぃっ」」」
霧島に食って掛かろうとしたFFF団の首に死神の鎌がかかる。
鎌の刃には『Aクラスに手を出したらコロス☆』と赤い何かで書かれていた。
真っ青になったFFF団の目の前に筋骨隆々の男が現れた。明奈たちから連絡を受けた西村教諭だ。
「貴様ら、今の今まで耐えてきたがここまでやるとは見損なったぞ」
ゴゴゴゴとオーラを放つ西村教諭、FFF団は全員連れて行かれた。
それと入れ違いのように明久たちが戻ってくる。明久は教壇の上に立つと深々と頭を下げた。
「ごめんなさい、僕のせいでこんなことになって」
『吉井君は気にしなくて良いよ』
『そうだよ。あの人たちが逆恨みしただけでしょ』
『吉井君は悪くない!』
明久が謝るとAクラスの面々が気にしなくて良いとフォローした。