申し訳ないです。
ガルパライブ最高でしたね(今更)
待っててくださる方がいるのかは分かりませんがそれでは第6話どうぞ!!
「意外と客入ってるな。」
十花はパスパレ始動イベントに足を運んでいた。
弟子の頼みもあるが彩の姿を見たかったからである。
「お前も来てたのか」
十花が振り向いた先には伶花がいた。
「よう、伶花。お前に言いたいことが2つある。」
「なんだ言ってみろ。」
「せっかく俺が提供したのになんだしゅわしゅわって。いい歳こいたオバハンが書く、、、」
ゴツンという音とともに十花の頭に衝撃が走る。
「それ以上言うとブン殴るぞ!!」
「もう手を出してんじゃねーか!!」
この家族のいつものパターンである。
「もう1つは……本当にやるのか?」
「お前は分かってて止めないのか?」
十花は何も言わない。
「お前もこっち側の人間だから分かるだろう。生き残るには何が必要か…。才能だよ。凡人には決して届かないものだ。凡人が生き残るには話題が必要なんだよ。」
黙っていた十花がようやく口を開く。
「俺は彩を信じるよ。」
「黙って見届けなお前が惚れた女の生き様を。」
場面は変わり舞台裏
(緊張で震える手が止まらないよ…)
彩は舞台裏で緊張に震えていた。
「彩さんそろそろ出番ですよ。」
麻弥が彩に呼びかける。
「デビューライブでこんなところでできるなんてそうそうないんですからね!」
この規模でデビューイベントが出来るなんていかにこの事務所が力を持っているか分かるだろう。
「うん。麻弥ちゃんありがとう。この日のために頑張ってきたんだ。ようやくアイドルになれる日が…」
憧れ続けたアイドルにようやくなれるのだ。
彩は震える手を握りしめ決意を固める。
「みなさーん!初めまして!私達Pastel*Palettesです。略してパスパレって呼んでください。早速ですけど私達のデビュー曲聞いてください。」
演奏が流れ始める。
「しゅわりんどり〜みん!!」
まずまずの盛り上がりを見せていたが1番サビが終わり間奏に差し掛かるところで演奏が止まる。
(えっどういうこと。)
観客が騒ぎ始める。
「どういうこと?」
「機材トラブル?」
「これ演奏してなくね?」
(どうしよう。何か喋らないと。)
「あっ…あ、」
(声が……出ない。)
「みなさん、ごめんなさい。機材トラブルで演奏ができなくなってしまいました。私達Pastel*Palettesは今後ライブ活動を行なっていく予定なのでよろしくお願いします!!」
機転を利かせた千聖がフォローをいれる。
「みなさん、一旦はけますよ。」
麻弥の指示でメンバーはステージからはける。
「一曲もやってないのにもう終わり?」
「客のことなめすぎだろ」
観客からはブーイングの嵐が起こる。
舞台からはけたパスパレメンバーが見たものは大慌てで対応をするスタッフ達の姿だ。
「どうなってんだ!」
「おい、そっちは!」
怒鳴り声が交差する。
その光景に立ち尽くすパスパレメンバー達。
「パスパレのみなさんは楽屋で待機でお願いします。」
指示に従いメンバーは楽屋に戻る。
「まさかいきなりこんなことが起こるなんてね。さすがの私でも予想できなかったな…。」
日菜がつぶやく。
「私達は大勢の前で嘘をついてそれがバレてしまった。」
千聖のその一言でメンバーは俯いてしまう。
「私達これからどうなっちゃうの…」
彩の言葉に答えれるものは誰もいなかった。
十花はメンバーがはけたあとのステージを見つめていた。
演奏が止まり何もできないのは想定内。
むしろ千聖はよくやったとすら思っていた。
伶花がやろうとしていたこと。話題作りのためにわざと失敗させる。
十花はこの展開が分かっていた。
「肝心なのはこれからだぞ、お前ら…」
十花は彩を信じている。ここで折れるやつじゃないと。
どうしでしたでしょうか?
今後は更新スピード上げれるように頑張ります。
感想お待ちしています。