それ逝けあんちんマン!   作:アビャア

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明けましておめでとうございます!!

FGO第二部が此れからどうなるか色んな意味でハラハラドキドキな作者です。
北斎さん引いてその日の内に最終再臨させました。北斎さん色々とカッコよすぎだろ.....


文章が稚拙な作者ですが今年も宜しくお願いします!


今回、文章長めです。






拾五鐘 力の片鱗 暴れん坊主

伯太 月 塩 日『前世以上のハードワーク』

天気 曇り

 

死徒戦の後立ち寝し一日半寝続け、ある程度回復したところで京の辺境の地にある難題の一つ呪いの村『法螺村』に向けて旅立った。

 

どうやらこの村、邪教的風習があるらしくその村の近くにある各地の村から複数の人間が行方不明らしい。

偵察用の式神を数体向かわせた結果、怪異現象と謎の化け物によって全滅したとのことだ。

 

 

厄介な難題だな。俺の『破ァ!』は祟りクラスの悪霊が作り出した結界内の場合勝手が違う。

本体を見付けて『破ァ!』をぶつけない限り倒せないという、いたちごっこをするはめになるのだ。

短期決戦でいこう。持久戦に持ち込まれたらジリ貧になる。

 

 

その村にどうやって入るかは、薬屋の主人『仁馬 礼門』(俺)とその妻『仁馬 茉莉香』(小雪)の役で村に潜入、原因の核を破壊するのが今回の作戦だ。

 

何か名前がフルーツ鎧臭が半端ないが仕方ない、一応奥の手もあるし頑張るか!

 

 

どういうわけか背中がゾアッ!とした。きよひーに初めて会ったとき以来のゾアッ!だ。

 

.....何でゾァッ!とした方角が白河方面なんだ?全くワカラン。

 

 

 

 

 

( ; ▼皿▼)月〈[分解酵素ガス]Ⅱ]日『こわぁ!?』

天気 曇り

 

法螺村にはすんなり入れた。俺は何時もの顔、小雪さんは変化の術で優しく淑女な黒髪の女性を完璧に演じていた。

凄く仲良し夫婦を演じるの恥ずかしかったし、終始背筋が凍ったままだった。

 

その後は薬屋的な仕事をして交流を深め、村長(独身)の村に泊まり飯を食った。睡眠薬入りだけど...

 

しかしそれは想定の範囲内だ。

俺らはバレる前提で作戦決めてたし、事前に昔、師匠から教わった解毒剤を飲んでいたから平気だ。

 

睡眠薬で寝るふりをすると、殺気でモロばれだった男衆が現れてから縄で拘束、お互い別々の所に移動させられた。

 

 

因みに男衆が茉莉香(小雪さん)を見てゲヘヘと笑いながら運んでいたから、チラッと小雪さん見たら獣の槍とか出そうな漫画の笑みをバレない程度でやっていた。

 

なんか、暴れる機会貰えて良かったね....うん。

 

俺の方は深い洞窟の奥に雑に転がされ放置されること一時間、ソレは現れた。

 

3mは優に越えた裸体の女性。

しかし目と腕が八つ、胸を沢山の生やした妖怪?だった。

暫く様子を見ると、長すぎる髪を地面に擦り付けながら、少し猫背で涎を垂らし近付いてきた。

あーこれ貞操の危機だ。幼少期に感じたソレと同じ感覚だな....よし殺ろう。

 

ギリギリまで近付いた瞬間、縄を簡単な魔術で一気に燃やし風の魔術でワイヤーアクションのように起き上がる。

起き上がったら左手の全部の指で目潰し、目を潰されて叫ぶ前に右ストレートで喉を潰す。

最後に相手の首に思いっきり横蹴りを喰らわせ首をへし折り化物を仕留めた。

 

殺した奴をゆっくりおろしてから体組織を解析すると、ヤベェ事に気付いた。

 

どうやらこいつ元人間だが何者かに寄生,改造を施され、その殆どが妖怪の構造そして祟りクラスの悪霊の加護を受けていた。

しかもこの加護、自分と相手の精神を侵食させる類いだ。加護を解除した後身体から元の女性の姿が現れ、涙を流してお礼を言い成仏した。

 

どうやらこの案件、色んな意味でやばそうだな。念のため早く小雪さんを探さないと。

 

取り敢えずまだ他の奴等に気付いていないので、起源・隠密魔術『猿仮面の模倣(スニーク・フール)』を使い小走りで倒した奴そっくりな人間サイズの個体や、背中から蜘蛛の足を生やした村人を後ろから首折りや助走ストレートで仕留め脱出すると、遠くの場所で濃い妖気を感じ直行した。

 

 

その場所は少し大きい家なのだが既に半壊、妖怪化した男共を髪を元の色に戻しながら嬉々として大鎌を奮いながら大量の屍を作る小雪さんがそこにいた。

 

心配していた俺が少し馬鹿だったかも知れない.....

只のか弱い女と勘違いしてたのかね。残念、そいつは俺でも引く程の戦闘狂だ。

 

 

 

この後俺も参加し一分もたずに敵は全滅。

俺の背負子を取り戻す為に村長の家に全力で直行した。背負子から感じる僅かな魔力から倉庫にあることを知り、拳で壁を破壊し背負子を回収全力で逃げる。

 

ついでに村長から詳しい情報を聞くため、拘束用包帯でぐるぐる巻きにして誘拐した。

村人から感じた邪気とか倒した妖怪について気になる点もあるし、じっくりとお話しますか。

 

 

途中、今回の討伐対象である悪霊から俺等二人に対して干渉や怪異現象の邪魔が入ったけど、それらが起きる瞬間、走りながら『破ァ!』を連発して阻止した。

 

 

 

 

 

UFO月 犬日『目黒様』

天気 小雨

 

小雪さんヒャッハー!事件から数時間後、隠れるのに最適な洞窟を見付けそこにある程度の隠匿と呪術札のトラップを仕掛け村長を尋問した。

 

村長に竹の猿轡を付け、悪霊の加護も逃げる途中で『癒シィ』で絶ちきり本体の間接的な干渉は出来ないだろう。

 

この村長、かなり口が固そうだったので目の前で俺が高速でカバディをする。

小雪さんはカバディせずに、村長の耳元で恐ろしい声でカバディを連呼する拷問をした。

 

15分続けた結果村長は村の情報や秘密を話す代わりに止めてくれと言われ止めた。

俺はカバディステップ、小雪さんはカバディ連呼にハマり後5分やりたかったが仕方ないか。

 

村長の情報を簡単に纏めると、この村の儀式は祟り神の『目黒様』に人間、主に女性を捧げて寿命を伸ばしたり、人間以上の力を得るなどの恩恵を受けているとのことだ。

村長はこの方法で150年以上生きている。

 

俺が倒した妖怪?の名前は『女蟻(めあり)』。

ベースは人間で目黒様から教わった邪法で妖怪化させ目黒様の尖兵として活動し、蟻のように同じ個体を産むとのことだ。

その過程は日記に書けないほどに色々とヤバかった。

 

そして、問題はここからだ。どうやら目黒様は新月の夜つまり今日、儀式を得て霊体から完全な肉体を受肉し、京を蹂躙するとのことだ。

 

その後、目黒様の受肉を阻止出来ないと村長は気が狂うかのように笑いだし、自慢話をするかのように様々な村を蹂躙したことなどを、胸糞悪い話を狂い嗤いながら話し始めた。

 

 

蹂躙..男を殺し女子供襲う.....壊れる過程を愉しむ....

 

小雪さんが鋭い爪で喉を切り裂こうとしたが、その前に俺の拳が村長、いや糞野郎の鼻を陥没させ歯をへし折り、強制的に黙らせた。

 

 

 

 

 

 

.....そうか、ソレは挑発なんだな?なら目黒様含むお前らを『 』ないと。情けの慈悲もなく跡形も残さずキッチリと。

 

えっ何呆けた顔してんだ畜生以下の外道が、当たり前だろ。今まで沢山の命を愉しみながら蹂躙したんだ、文句も糞もないだろ阿呆が。

 

俺はそういった人間の皮を被った畜生が尊い日常を平然と奪うのが大嫌いだからな。

 

だから『 』すんだ。

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

□月■日『流石にやり過ぎた......』

天気:雨

 

事件は無事に解決した。内容を書こうにも記憶が曖昧で気が付いた時には、既に事件が終わり安部様直属の部下がこの村に来て邪法を記した本や道具など燃やしたり等裏工作をしていた。

 

 

その部下曰く、安部様の命令で邪法ごと永久に闇に葬り去るとのことだ。

 

 

事件が解決したしたは良いものの、凄く身体が重くキツく、魔術回路の一部が焼き切れる通り越して数本変質していた。

 

そして、上半身スッポンポン状態....マジで何があった!?

 

雨が降っているから余計寒い!!前日の日記を見るに、怒りのあまりどこぞの世紀末覇者みたいにブチブチってはち切れたの!?

そしてクッサァッ!?なにが起きた俺!?

いやキレるのは分かる!本当にだっ嫌いな訳だし!!

 

だけど『 』はない!書き足そうにもこの部分だけ書けないし、ちょっとした黒歴史だよ!!

 

 

 

精神年齢50代で新たな黒歴史を作ったことにより少し頭を抱えていた俺だったが、小雪さんが心配して声をかけたりと少しだけ優しくなていた。

 

割と塩対応だった小雪さんとは違うギャップに驚愕し暫く硬直した。

嬉しいけどなんだろう、あの瞳自分が求めていた強者に出逢えたって感じなんだけど.......

 

そんな顔には出さずに尻尾が荒ぶる、高揚状態な小雪さんに事の顛末を聞くと、俺自身頭を思いっきり抱えるようなことをしでかしていた。

 

 

前日の途切れた後、いきなり俺の全身に青色の『闘気』が煙のように噴き出していた。

その闘気の中に『破ァ!』も混ざっていたが、今までよりも違う『破ァ!』だったと教えてくれた。

 

因みに村長は闘気とその衝撃で灰になった。その時の衝撃で俺の下部分の服以外、破れて燃えた。

 

えぇ......

 

小雪さんは咄嗟に離れたから問題なかったが、トラップ用に貼り付けていた妖気を練り込んだ呪術札が青く燃えて消滅したらしい。

 

 

.....とんでもない域に到達したよ。

バトル物に出てくるアレを出せて、しかもブラスターなフォームみたいな全身『破ァ!』状態、強化された『破ァ!』って濃すぎだろ!?

 

あまりにも聖なる?オーラに村人及び女蟻軍団が全員集合で包囲されてたけど。

しかし、俺自身ブチキレてたせいか勢いのまま突貫し、小雪さんも後に続くかのように突貫した。

二人で一気に飛び出し約百人の敵をたった二人で蹂躙したと思い出したのか狂喜の笑みを浮かべながら細部まで語ってくれた。

 

小雪さんは三割、俺は七割倒したとのことで、俺の拳一つ一つが、力を込めた『破ァ!』入りの一撃必殺(魑魅魍魎殺し)状態、普通の人がやったら身体を壊す動きと、過剰な魔力放出を常に出してまるで修羅のようだったのことだ。

 

過度の筋肉痛と変質した魔術回路の原因これか!?

なにやってんだオレェ!?

 

その時の俺は僅かな邪気も感知出来るらしく、目黒様がいる儀式場に走りながら向かった。

道中、目黒様の呪い、幻影(精神崩壊)、呪いトラップ(即死)、番人的古参女蟻があったが寺生まれのTさんとハゲマントのように解決し五体満足のまま辿り着いた。

 

まるでピクニックのようだな(遠い目)。

 

背負子は邪魔だったので小雪さんに渡し、何があった時の対処として彼女は儀式場に繋がる通路の出口で待機していた。

 

 

武器袋だけ持って儀式場に入ると、空から新月が見えるほどに大きな穴が空いた場所で目黒様に出会った。

目黒様の正体は、200年前儀式によって強制的に女蟻になった初代村長兼巫女の怨霊だった。

 

儀式用の陣の中には20m位の大きい遺体があり、目黒様は遺体の前で邪気を纏いながら人間の姿で表れた。

 

 

血の涙を流し呪詛や祟りを呟いていたが、何一つ顔を変えずに飄々としていた俺にブチ切れ呪いを撒き散らし、祟り殺そうとしたらしい。

 

しかし、俺が事前に用意していた奥の手、『破ァ!』を極限まで入れ込んだ一撃限定の破戒、無銘を使った。

 

最初に破戒を振るい相手が纏っていた結界ごと絶ち切り、次に無銘を振って斬撃を放ち目黒様ごと絶ち斬った。

...想定していた以上の結果を叩き出しているな。本当なら近付いてやる算段をしていたのに。

 

だが完全に殺しきれてなく首だけの霊体になって、女蟻の遺体と融合し受肉を成功させた。

干からびた遺体から元の姿になり、さっき以上の邪気を放っていた。

それに伴い洞窟が崩壊し始める。どうやら洞窟自体、目黒様の力で維持していたらしい。

 

 

背中から翅をだして飛び、外に出ようとする目黒様に俺は手のひらから()()()()()()()()()()()を作りだし、目黒様に投げつけた。

すると、当たった瞬間動きが止まり地面に落下、それを喰らった目黒様は身体中から煙が上がり、虫のようにもがき苦しみがら泣き叫んでいた。

 

虫のようにもがく目黒様に俺は右腕に闘気を集めていた。すると、右腕が炎のように燃え上がり輝きをます。

 

その輝きに命乞いをし始めた目黒様に俺は冷たい目のまま何も言わず青く燃え上がる拳で殴り付けた。

すると拳から極太のエネルギーが放出され、目黒様は『破ァ!』の奔流に巻き込まれ塵も残らず消滅した。

 

大技を出した俺は拳を突き出したまま気絶、洞窟が崩れる中小雪さんが急いで俺の所まで来て回収、大鷹を召喚してそれに乗り大きな穴から脱出した。

 

かなりギリギリだったとジト目で此方を見ていた。マジでごめんなさい。

 

 

 

 

しかし、何で()()()が撃てるんだ?俺の魔力は『破ァ!』が流れている。呪いとか、死霊術の類いは使うどころか『破ァ!』の力で中和されて失敗するのに。

そのガンドに交わることのない『破ァ!』が入っているから不思議である。

 

そして、『闘気』此が一番の謎だ。

どうやら怒りのあまり起源と『破ァ!』に何らかの変化が起きた影響でだせたのだろう。

 

今でも調べたいが今では闘気の影響で『破ァ!』愚か魔術もマトモに使えない状態だ。

後でゆっくり調べない....と。

 

 

あれ?これもしかしなくても、かなり無茶したせいで眠気が...あっ小雪さんの....胸に...あた...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




三つの難題編は次回で最後、難題編エピローグに入ります。


オマケ



法螺村
目黒様に主に女性等の生け贄を捧げることで延命や不老、力(半妖怪化)などの恩恵を貰っていた村。
安珍がブチキレ覚醒の餌食になり滅び、安部直属の部下達によって闇の中に永久に葬り去られた。
下手したら、漫画やゲームになるぐらい業と歴史が深い。

村長
独身、150年生きてきた。
性格はfateの蟲おじ、趣味は人が壊れていく過程を見ること。
法螺村全滅において最大の戦犯、最期は恐怖に怯えながら灰になって消える。

目黒様/女蟻
初代村長兼巫女、妖怪と人間のハーフ。
英華を極めた貴族の一人だったが、邪法のあまり追放され憎しみのあまり妖怪から怨霊になり追放した貴族達がいる京に復讐を誓う。

女蟻は精神が壊れた女性に目黒(妖怪)の細胞を埋め込んで作られる。
ブチキレ安珍に成す統べなく消滅された。

起源・魔術『猿仮面の模倣』 (スニーク・フール)
安珍がまだ無名で風逃げ童と呼ばれていた時に無意識で使っていた魔術を実戦向けに改良した魔術。
起源で自分から生じる音、殺気を出来るだけ消す隠密魔術。
名前の通り、多少の無茶でもバレないが模倣の為、かなりの手練れ(サーヴァントクラス)の場合直ぐにバレる。
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