それ逝けあんちんマン!   作:アビャア

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前話、第二魔法を第三魔法と間違えたり、二十寸を二寸にしたりと誤字が多く誠にすみませんでしたm(__)m


後、更新が遅れた理由としてはここ最近仕事が多く家に帰ると寝落ちしていた事が多かった事とプリコネReにはまって更新が遅れてしまいました。
コッコロの尊さはマシュと互角かも知れない。

今は少しだけ仕事が落ち着いてきたのですが暫くの間状況によって更新が遅かったり早かったりします。



こんな作者ですがどうか宜しくお願いします。




弐拾鐘 安珍修行 結

~半年後~

 

ダグバ 月 空我 日『リベンジマッチ』

天気 雪

 

あれから何事もなく手紙を綴ったり修行、任務たまに休息をひたすら繰り返し心身共に鍛え上げている。

変わった所があるとしたら私室に神棚を作り毎朝感謝を込めて『』に向けて参拝するようになったことだ。

 

 

そんな毎日を送っていた今日この頃、任務が終わり家に帰る途中、鬼娘二人と出会って戦った。会った場所は初めて出会い殺し合ったあの場所、違うとしたら小雪さんと雪が積もっている所だろうか。

 

鬼二人は殺気だけで俺が前よりも強くなっていることを知り新しいおもちゃを見つけたような顔で見つめ、小雪さんは有名な鬼達と殺し会える事に喜んでいるのか満面の笑み()で大鎌を構えていた。

俺も闘気を纏い、雲斬りと()()()()()()()()()()を持ち突貫、最後のゲゲルもとい雪の上のリベンジマッチが始まった。

 

 

戦いの内容は戦うのに必死であんまり覚えていないがとてつもなく凄かった。

例えるなら牙狼及びアニメ版、若しくはNARUTOの神作画ばりの殺陣と激しい動きが入り交じる息つく暇もない戦い、一瞬でも気を抜けば即死亡待ったなしの危険な戦場と化していた。

 

そんな戦いを制したのは俺達だった。酒呑童子に射程範囲外から突きを放つと同時に『穿ツ撃鉄(キル・パイク)武器ver.』を()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()放ち肩に裂傷を負わせた。

かつて俺の脇腹を抉られたお礼をしたのだ。

 

そう、白銘の柄は魔術的力で()()()()なのだ。此のお陰で持ち運びも楽チンで不意討ちも出来るニコイチした武器の意志を継いでいる優れものだ。

茨木童子が(妖怪的に)傷が残らない程度の裂傷とはいえ闘気で強化されている『破ァ!』の力で弱まっている酒呑童子を抱え撤退した。

勝ったとはいえ俺等はかなりボロボロだ。不意討ちも次からは通用しないだろうし、相手も次戦うとしたら本気で殺しに掛かるだろう。

 

それでも俺にとっては充分な第一歩を踏み出す事が出来たと思う。

 

 

※俺と茨木童子はとてつもない少女のような笑み(オリジナルえがお)を浮かべる二人にドン引きしていた。

 

 

 

 

~925年~

 

 

2月03日『恵方巻き喰いたい』

天気 晴れ

 

また鬼娘『茨木童子』と出会った。此で15回目だよ。

 

『リベンジマッチ』を書いた日以降頻繁に出会う。存在Xの仕業としか思えない遭遇率だ。

会った回数は15回の内酒呑童子は5回、茨木童子は酒呑童子と一緒の場合5回、単体だと10回目だ。

 

その茨木童子がまぁ強いし撤退する際の逃げ足は速い。酒呑童子love(確信)な彼女は会う度に傷付けた俺に対し殺意増し増しで炎を滾らせ襲いかかるからとても面倒だ。

しかし、あの撤退術は勉強になる。最近逃げてから隠れ相手が油断した瞬間奇襲する『生き残る為の戦略(リンドウ式生存戦略)』を多用しているため彼女の撤退術はタメになるなぁ。

 

今日は、面倒臭かったので炒った大豆(破ァを練り込んだ)を散弾の如く高速剛球で投げつけ撃退した。貫通はしなかったがかなり痛がっていた。

 

そんなことより恵方巻若しくは巻き寿司食いたい。でもこの時代の海苔は五位以上の貴族のみ支給されるURクラスの食材なので作れないのだ。

 

....マジで平安時代の食文化糞だな。

 

少し帰りに天空寺寄るか。新たな住人としてお暇されて森の中でさ迷っていた所を狐成に保護されて今は僧侶になった元武士の郡 荼利(ぐんだりお)と一緒に高速グンダリ餅つきするか。

何で武士の中でもあんなに強いのに荼利さんお暇になったんだろうか。

 

 

 

 

5月1日『魔術の力ってすげぇ!』

天気 曇り

 

鉄杭と魔術杭を三寸(10cm)位まで縮小化に成功した。元の大きさが脇差し位だった為運用に大変だったが、魔力を通せば脇差しサイズに戻る仕様にしている。

鉄杭ケースも筆箱サイズになり持ち運びも楽チンになった。

 

 

しかし、科学的に不可能な現象を可能にする魔術の力は凄い。何十kgの水銀も小さな試験管の中に納めることも出来るから、物理法則もあったもんじゃないな。

 

 

 

 

 

 

α月Ω日『小雪さんマジAmazoネス』

天気 猛暑

 

蝉がマジでうるさい猛暑、昨日マジでヤバかった。小雪さんとガチで戦う羽目になった。

どうしてこうなったというと獣という性質上逃れられない宿命がある。それは発情期だ。

 

小雪さんの場合は、ソレを戦闘欲として変換し戦場に出て発散していたのだが今回ソレが出来なかったのだ。

原因は最近彼女を満足させるような血が滾る戦闘系任務が無く小競り合い程度の任務しかなかったのだ。

 

ソレで溜まりに溜まり昨日俺にマジな顔で相談しその戦闘欲(ストレス)を発散する為、夜近くの開けた場所に移動し死闘が始まった。

 

いやぁ怖かった。始まる前は冷静だったが俺が構えた瞬間、狂喜の笑みを浮かべながら毛が逆立ち大鎌を持って襲ってきたのだから。

朝方までとても激しい激闘だった。小雪さんのガチバトルは今までなかったもんだから貴重な体験でもあった。

 

流石にやり過ぎたと小雪さんが珍しく顔を赤くしていたが無問題だ。そういった性事情は生きていく上で誰もぶつかる問題なのだから仕方ないことだ。

 

...只俺だけに向けてとある方角から殺気がヒシヒシと伝わってきた。

 

 

 

 

~926年~

 

4月1日『お別れとさいかい』

 

武者修行に出て2年、修行が終わりこの日向寺を出ることにした。

旅に出た俺がいかに井戸の中の蛙だったか知る羽目になった数多くの魑魅魍魎達、そして数多くの出会いと成長が今の俺を形成している。

 

『破ァ!』も修行前とは威力が上がり溜めなしで中の上の悪霊が吹き飛ぶレベルに上がった。

新たな相棒の五尾の小雪さんとも仲良くなり、今では戦場の友的存在だ。

茉莉尾と瑠威児も片言だが喋れるようになり風の妖術を使えるようになり実力もかなりのものだ。

日向寺も昨日、大掃除をしてピカピカにし京都でお世話になった人達も数日前にお別れの言葉を交わした。

任務の為に此方に来ることもあるが暫しの別れ少し涙ぐみそうになった。

その間は珍しく鬼娘二人と出会わなかった。嬉しいようで少し寂しい変な気持ちである。

 

そういえば安倍家の息子『安倍晴明』は五歳になるが陰陽師としての才能がヤバい。そして、腹黒い一面も見え隠れしていたし大人びていたが俺に対しては子供らしい一面を見せていた。

...大人になったら確実に腹黒イケメンになるかも知れないから怖いなぁ。

 

そろそろ日向寺に出て故郷に戻るかと言いたい所だが、忘れては行けない約束がある。

 

それは、『清姫との再会』だ。

 

彼女とは二年後再会すると約束したのだ。流石に妹的存在なきよひーの約束を破るなんてあってはならないことだ。

そして3日前、庄司清治からの手紙が来て二年間の任期を終え、故郷である紀伊国牟婁郡(和歌山県の熊野街道辺り)迄の護衛任務を頼まれたのだ。

明後日、美濃(岐阜県)のとある町で合流する予定だから今から出発しないと。全力で走れば一日で着く距離で本当に良かった。

....さて、そろそろ行かないと間に合わないかも知れないし出掛けるとするか。

 

短いようでとても長く感じられた帝が住む国にして魑魅魍魎が蔓延る人外魔境『京の都』、多分老人になってもこの記憶は刻まれているだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーー

 

美濃のとある町、町人や商人等が賑わう町中から少し外れた静かな場所の宿屋付近で背負子と笠を深く被る脱力しきったゆるゆるな顔をした溜め息を吐く一人の僧侶と青色を基調とした和服を来た氷のように美しいが近付けば凍らせるような雰囲気を放つ白髪の女性がコントのような会話をしていた。

 

 

 

「はぁ...まさか此方に来るまで三件面倒事に巻き込まれるとは。まぁ何とか遅刻せずに辿り着いたとはいえ全く運がないな俺は。」

 

「フッ、そう言いながら武器も使わずに全て拳一つで解決するとはな流石は私が求めた真の強者だ。あぁ....また貴様と戦いたくて身体中が疼いてきた。」

 

「どんだけ戦闘"凶"なんすか小雪さんは。何度も言うが俺は真の強者じゃねーし言霊的な力と拳でしか除霊出来ない不良僧だぜ?俺は。」

 

「...全く貴様は相変わらず『自己評価』が低いな。....そこが貴様の良いところだが。ボソッ

 

「自己評価が低くても結構だ...って何言ってんだ?」

 

「....気にするな。」

 

「えっ気になる「そろそろ例の奴が来るのではないか?」...わぁい被せるってことはこれ以上詮索するなですね分かります。」

 

 

 

 

 

 

 

 

この二人の名は『安珍』と『加賀小雪』。京では妖怪退治の専門家としてまたは僧侶と巫女として活躍しているがそれは表の顔、裏の顔は妖怪達から恐れられる撲殺僧と五尾の狐の式神として魑魅魍魎が蔓延る平安の世でもこの世に『絶対に記してはならない』魑魅魍魎や悪霊関連の事件怪異等を人知れず処理し永久に闇に葬り去る狩人的存在なのだ。

 

「しかし、貴様が熊野国造の分家『真砂の長者』と繋がりがあると知っていたが美濃から紀伊国までの護衛を任されるとは余程信頼されてるな。普通ならあり得ないことだぞ。」

 

「まぁ、白河で拐われた妻子を救ってるし実力を見込まれてちょくちょく依頼事を頼まれたり、彼の一人娘『清姫』ちゃんとは文通仲で今でもちょくちょく手紙のやり取りをするほど仲が良くてな。

信頼出来て尚且つ強い用心棒となると必然的に俺になるのさ。」

 

「...ふむ、まぁ今のお前なら不覚をとることはないだろう。一つ気になるのだが清姫のことをどう思っているのか?」

 

「?藪から棒にどうした。変なもの食っt....」

 

グワシッ!

 

「...どう思っているか聞いているのだ。」

 

ギリリッ!

 

「さっきのはすまなかった。ちゃんと答えるから頭を掴まないで地味にいてぇ。」

 

「....次はないぞ。」ギロリッ

 

「痛たたた...割りと本気の奴じゃねーか。」

 

さっきの発言が気に入らなかったのか小雪に冷めた表情でアイアンクローを決められている安珍は痛いのか表情を少しだけ歪ませ謝る。

その言葉を聞いて手を放すとドスの聞いた声で警告する小雪に対し涙目になりながらも考える仕草をし始める。

 

 

「ふむそうだな.....とても守護りたい程に愛らしい『妹若しくは親戚の童』みたいなものだな。たまに思い込みが激しい所があるけど。」

 

「...恋心はないのか?手紙の長さを見るにそう感じたのだが。」

 

「えっ何故に恋心?全く持ってないな!年齢もかなり離れてるし彼女とは親友みたいなものさ。

手紙の長さは出会う機会が任務や身分的に考えて全く無いからな。それに、清姫ちゃん俺の出来事を一つの物語として楽しんでいるから感想も含めて『あの位の長さになるのは必然的』じゃないのか?」

 

「....」

 

「えっ何驚いて口を開けているんだよ?もしかして俺変なこと言った?」

 

「...いや何でもない、さっきの質問は忘れてくれ。

(あの文章と長さを見る限りそれはないだろう...本当の事を言うべきか、いや此は彼等の問題だ黙っておこう。...しかし、この胸を締め付けられる感覚は一体何だ?)」

 

「?あっあぁ...分かった。(今日の小雪さん何か変だな。)」

 

ピチチチ!アンチン!アンチン!ナニボサットシテイルクルゾ!!

 

「んっ?瑠威児か。そろそろ来るってことはもしかして...」

 

 

彼女の質問に答えた安珍だったがその答えに小雪はきょとんとした顔で口を開けた後彼女としては珍しく少し焦った表情で答える。

それに対し安珍はまじで変な物を食ったのでは?と不安になっていたが、偵察に出ていた雀兄弟の一匹、緑色のスカーフを巻いた雀『瑠威児』が安珍の肩に乗り口悪く片言である人物が近付いていることを伝える。

 

 

 

 

瑠威児がそのことを伝えた瞬間、遠くからある少女の声が近づいてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

あ.....ま!!

 

 

 

 

 

 

 

「んぁ?」

 

「むっ?」

 

(一般人には聞こえないぐらい)遠く離れた場所から声が聞こえ二人は振り向くと米粒に見える小さい影が此方に向かっていた。

 

 

 

 

「あん....さま!」

 

 

 

 

 

彼等から見て視認出来る距離までに来ると、少し動きやすいようにした綺麗な着物を来た少女が全速力で走っていた。

 

 

 

 

 

 

「安...珍様!!」

 

<ピィ!?ハヤスギ!!チョ...マテヨ!チョマテヨ!!

 

 

 

 

 

 

 

水色の長髪を靡かせ走る姿は見とれる程雅だがその姿とは裏腹に走るスピードは暫く別れていた主人と再会した際の飼い犬の如く安珍一直線に向かっていた。

そのスピードは赤いスカーフを巻いた少し太めの雀の式神で瑠威児の兄である茉莉尾を置きざりにするレベルだ。

 

 

 

 

 

 

 

「安珍様!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「むっ、あの姿はやはり.....きよひーか?」

 

「ほぅあれが例の娘か。動き辛い着物であの速さ、貴族の令嬢としては中々の身のこなしだな。」

 

 

2年前と比べ背も伸び成長していたが腕に付けた赤い数珠と雰囲気で彼女だと感じ取り彼女がするであろう行動に備えるように姿勢を変える。

小雪の方は改良しているとはいえ動き辛い貴族の着物であの速さをだしている清姫を見て感心している。

そうこうしているうちに目前に迫ると少女は彼と再開出来た嬉しさのあまり涙が出そうになるのを堪え安珍に向けて一気に足を踏みだした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「安珍様!!」

 

 

 

 

 

ドゴォ!

 

 

 

 

 

 

 

 

勢いよく安珍の腹から頭から突っ込む姿はさながら闘牛。普通なら肺から空気が抜け衝撃に耐えきれずに吹き飛ぶのが一般的だろう。

ラノベの主人公(一般人)なら女性とぶつかってがんじからめになる王道系イベントになるのだが....

 

 

「おぉう、二年ぶりの再開とはいえ勢い付けてきたねきよひー。」ヨスヨス

 

「あっー!安珍様!安珍様!安珍様!...」

 

(魔術を一切使わずに体術のみで衝撃を逃したか。しかもぶつかった彼女の分までも逃すとは非の打ち所が全くないな。)

 

 

 

 

城壁の如く動じなかった。

 

 

 

 

数㎜地面削ったが倒れることもなく全くの無傷である。

 

小雪は彼の一連の動作を見て腕を組み納得していた。そう、彼は意識せずに体術のみで清姫の分も含めて衝撃を逃していたのだ。

そんな相棒から高評価されていることも露知らずに安珍は無表情だが嬉しいのか顔を微妙に綻ばせ抱きつい顔を擦り付ける清姫の頭を撫でる。頭を撫でられた清姫は嬉し涙を流しながら顔を擦り付けていた。

 

「牛車で来るかと思ったがまさか走って来るとはな。庄司さんに頼んだのか?」

 

「はい!安珍様!安珍様の気配を感じ取ったのでお父様に無理言って降ろして貰い会いたい一心で走って参りました。お父様達は後数刻後に来ると思います!

あの....安珍様。」モジモジ...

 

「んぁ?どうしたきよひー。」

 

「あの時再び会う約束守ってくれたのですね。」

 

「...?そりゃ当たり前だろう。約束は守るものだって師匠や住職に言われてきたからな。それに、きよひーとまた『会いたい』と思っていたし。」

 

「.......」

 

「何か青臭いなってあれきよひー?」

 

「....」ブワァ!!

 

「えっ何で大粒の涙流してんの!?」

 

「あ"り"が"ど"う"ご"ざ"い"ま"ず"あ"ん"ぢ"ん"ざ"ま"~!!」

 

「えっえっーとどういたしまして?」

 

 

 

 

 

 

こうして一人の僧侶は貴族の娘と再会した。

 

 

感動の再会なのだがこの時お互いの気持ちは擦れ違っていた。

 

 

 

彼女は知らない一方的では伝わらない[本当の恋というもの]を

 

修羅の道に踏み出していた彼は知らない[恋をするという行為]を

 

 

二人は知らないこの擦れ違いが二年後の事件に繋がることを。

 

この時はそんなことを知る筈もなくまた再開出来たことに只々喜びを分かち合っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





はい、白銘の柄は薙刀と剣の長さに伸縮出来る使用のお陰でリベンジマッチ成功したり、鉄杭が威力そのままで小型化したり大江山の二人の鬼とキャッキャッウフフ(死闘)したりした回でした。

安珍の修行が終わり清姫と再開です。どうなることやら....

次の回で京都編が終わり清姫安珍伝説inサイタマ顔verが始まります。



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