まさか仕事が落ち着いた瞬間に仕事が忙しく様々な出来事があってスランプ状態に陥り、復帰するまで時間が掛かりました。
頭の中では構想が出来ているのにいざ文章を打ち込むとなると、上手く表現出来ないのはこんなに辛いとは思わなかった....
失踪しないと決めてはいるものの長い間、投稿がなかったせいか心配の声もきていたので本当にすみませんでした。
それでは本編どうぞ
これは抑止力が造り出した『●●』でありながら愛を添い遂げる理由だけで反逆し独立、今尚邪悪なる物達を滅する可笑しな守護者『安珍』の妻である愛がやや重い少女の記録。
わたくし清姫は日本から遠く離れた国、仏蘭西のおるれあんと呼ばれる地に『はぐれサーヴァント』のバーサーカーとして召喚された。
天寿を全うしたと思ったら、英霊と呼ばれる存在に昇華し、英霊の座と呼ばれる場所に刻まれてから千年と数十年。仏蘭西の地に召喚されるまでは召喚に応じず愛しき安珍様に再会したときを想定して自分磨きを怠りませんでした。
理由は単純明快至極単純。
わたしは安珍様の妻。安珍様に一生仕えると決めた身、誰かに仕えるなんて余程のことがない限りあり得ない。それに私は安珍様にとっての良妻賢母、自分磨きをするのは当たり前の行為みたいなものでしょ?
それ故に人類史が焼却され仏蘭西の地に召喚されるまでは、料理の腕を上げるために紅閻魔先生のスパルタ料理教室に通ったら偶然にも安珍様の『元』相棒にして側室の加賀さんと娘である白百合を再会し、彼女達を通じて良妻賢母を目指す玉藻の前と狐から蝙蝠に化けた引きこもりの刑部姫と『める友』になったりもした。
そんな日々の中で安珍様の座にたどり着くためこの千年以上の間、夫一筋同盟に所属する色んな英霊達からのアドバイスを受け試行錯誤を繰り返しては失敗するという日々を過ごしてきた。
そんな矢先に何者かによって、人類史が焼却されわたしは激怒しました。
だって考えてもみてください。完全に焼却された訳ではないが歴史が焼却されたということは、つまりわたしと安珍様の熱く蕩けるような"あの日々"ごと焼却されたら龍に体を変化させて怒り狂いもなります。
そんな怒り心頭だったわたしはそれを阻止すべく初めて英霊として召喚され仏蘭西の地に降り立りたちました。
初めて英霊として召喚された上に初めての異国の地で戸惑いがあるがそんなものは関係ない。
わたしと安珍様が築き上げた愛の道が焼却しようとする愚か者及びそれに従う者達にに対してけじめをつけないとこの怒りが収まらる事を知らず、その怒りを発散するが如く、空飛ぶ蜥蜴やさ迷う屍を焼き殺しながら人助けをし情報収集を何日か続けました。
しかし、今思えば英霊に備わっている機能は良いものですね。不眠で尚且つ食事要らず、異国の言葉であっても翻訳礼装無しで普通に喋れるのだから13歳の少女の姿で現界してしまった私にとって頼もしいものです。
それと私を騙そうとしたり、不埒な行為をしようとする輩相手に対しては安珍様と加賀さん直伝の対処方で成敗しました。殺してはないですよ?ただちょっとそんな事をしたらどうなるか教えるダケデスカラ。
そんな一人旅で彷徨っていた最中、近くの酒場で身を潜め、聞き耳を立てて情報収集をした時に私にとってはとても重要な情報を得ました。
それは一人の女騎士とその従者がグリフォンに跨り、竜の魔女の僕達を倒して人を救い目にも止まらない速さで立ち去っていくという噂話です。
途中、グリフォンじゃなくてヒポグリフとかその女騎士じゃなくて少女騎士でとても可愛い云々の揉め合いになったが私にとってはどうでもいいこと。
問題はその騎士に仕える従者の容姿でした。
その従者は白と黒の布を用いた奇妙な服と頭巾で目元以外を隠した顔。頑丈そうな木の背負いものに白磁のような冷たく綺麗で近寄りがたい雰囲気を醸し出す伸縮自在の槍を巧みに扱って敵を凪ぎ払い、拳で矢すら通らない頑丈な竜の鱗ごと骨をへし折る怪力男がいたと話していました。
この怪力男は普段は頭巾で隠しているが、その素顔は幼い子供が書いたかのような脱力しきったふざけた東洋人の顔つき。飄々とし誰であろうとその態度を崩さずそれでいて礼儀正しく明るい性格なのだが、何処か無機質という矛盾を擬人化したかのような男だったという作り話のような情報でした。
しかし、私にとっては吉報、私は嬉しさのあまり時が止まったかのような錯覚に陥いりました。安珍様に看取られながらこの世を去って千年と数十年、一番の近道であろう聖杯戦争に参加せず、安珍様に会うために試行錯誤してきた故にこの情報は嬉しかったのです。
この一生無いかもしれない千載一遇のチャンス、安珍様が仕えている女騎士がとても気になるが一刻にも早く安珍様に会わなくては行けないという焦りと喜びが入り混じっていました。
安珍様は他人の為に自分の身を削る御方。安珍様が私を救うために己の力の大半を棄てた安珍清姫伝説以降、家庭を持ってからは次第に収まってきたものの、彼が死んで英霊という存在になったことでその考えが再発している可能性が高い。
私の姿も本来の姿ではなく史実に基づいて竜の力が発現した13歳の姿で召喚され恋愛観や性格もまだ愛の本質を知らなかった幼ない私に似通った状態に陥っているのが証拠。
しかもクラスが高い戦闘能力を得る代わりに理性が失うスキル狂化を持つ狂戦士。私が今は溢れだす『愛の感情』を抑えるのが精一杯だ。笑みを浮かべるだけで周りの人達を怖がらせてしまう程の殺気が私から溢れてしまっていました。
本来の姿なら抑えられるののに、英霊というのは召喚されたクラスによってここまで厄介なものとは思いもしませんでした。
その日以降は安珍様に会うべく私のスキル、ストーカーBを用いて探し始めました。
このスキルは私が人物や英霊の痕跡を辿って追い掛けるスキルなのだがその精度はやや低め。そこそこの経験を積んだ魔術師に気付かれる位にはお粗末なスキル。
しかしある特定の人物、安珍様に対してはA+ランクまで上昇するという良くも悪くも私を体現したかのようなスキルに化けます。
その時の精度はかなりのもので、例え3日経とうが僅かに残った痕跡や匂い魔力の残滓で相手の状態や辿ったルート、そして安珍様がいる人物の大まかな数と性別ですら分かっちゃうものです。
ちなみに家族の場合はB+です。
そのスキルを使って探すものの痕跡や行った方角を見つけられても中々再会出来ませんでした。
その理由は単純なもので私自身、この召喚が初めてでこのスキルを完全に使いこなせず本能で探していたこと。
そして、アストルフォさんが使う魔獣ヒポグリフは次元跳躍という能力を用いて移動していた為か私がつく頃には遠い場所に移動しているといういたちごっこを繰り返していた。
これは、竜の魔女に場所を特定されないように安珍様が考案した考えだったのでしょう。しかし、その行為が精神が13歳に寄っていた私にとってはあの夜、安珍様に拒絶された時に感じた恐怖や焦りを思いだしてしまいました。
安珍様と行動していた姫騎士、アストルフォは香水の匂いからして最初は女だと思いましたが追跡するにすれて男性だと分かった時は安心しましたが、それでもこの感情は薄れることはなくて日に日に増していくばかり、この負の感情が爆発しそうになった時に出会ったのが、反英霊であるエリザベート・バートリーでした。
若さを保つだけに多くの若い女性達を拷問して虐殺し、その流れた血をお風呂に貯めて浸かるという悪癖を続け最終的に光のない場所に幽閉されその生涯を閉じた女性。そんな彼女はランサーとして私と同じ少女の姿として現界した訳だが、喧嘩を始める位には馬が合いませんでした。
アイドルを自称しているのに、美容の為に生き血で溜めたユニットバスに浸かりたいという悪趣味を持ち我が儘で自覚無しの殺傷能力があるレベルの音痴。生娘なのに大人ぶった言動をしたりとその時の私にとっては腹が立って攻撃を仕掛ける程の苛立ちを覚えるほどです。
まぁ、召喚された姿と年齢が13歳という点においては私も一緒なのですが。
そんな痴話喧嘩を収めたのが人類最後の双子のマスター、藤丸立香とその弟である斗真が率いるカルデアの方々でした。
最初は聞き耳を持たずにいたのですが、彼等からある匂い特にマスター達から強く感じコモドオオトカゲことエリザベートとの喧嘩を忘れ一気に近付きました。
彼女等のサーヴァント達や盾を持った少女で彼女達と最も親しみを持つマシュさんが守ろうとしましたがこの時の私は蛇そのもの、それらを巧みに躱し匂いを嗅ぐと安珍様の匂いが強く感じられた瞬間、安珍様はどこにいるのかと強く質問攻めをしてしまいました。
カルデアに召喚された後、マスター達に聞いた話によると、瞳が蛇のように縦に
それをされた本人達は困惑した状態、そんな私を見たカルデア側のサーヴァント、エミヤさんがため息を吐きながらハリセンを投影し頭を叩いた時はとても痛かったですが、頭が冷静になりました。
あの時は恥ずかしさと申し訳なさがいっぱいで穴があったら入りたい程に仕方ありませんでした。
蛇のような動きで迫り来る様はある種の恐怖だったと喧嘩していた相手に言われた時はじゃれ合い程度の攻撃をしましたけど。
一先ず落ち着きを取り戻した私は再び安珍様について聞こうとした瞬間、別行動していたBチームからカルデアが探していた英霊、聖ゲオルギウスを見つけたという吉報とある凶報が連絡されました。
それは殿を務めていた安珍様が一緒に殿を任されていた二騎の英霊を逃す為にファブニールと呼ばれる伝説の竜に対し単騎で挑み行方不明という情報でした。
その時の私は絶望の淵に追い込まれて過呼吸になり恐怖で動けずにいました。私が恐れていた事が現実になってしまった事に耐えきれず嗚咽してしまう程です。
それと同時に安珍様の行動に私は納得していました。
安珍様は誰かを護る為なら自分の命を軽視してしまう。結婚した後は緩和しましたが、根本的な部分が変わらりませんでした。
その証拠に結婚した後も、ある任務で力の制御が不安定だった幼少期の頼光さんに狐の面で顔と隠し『七氏』という名で武術指南の先生として何度か赴き、大怪我を負ったとしても真摯に向き合う程に彼は人の不幸や絶望、親しい人の死を嫌っていました。
殿を務めていた彼女達も彼と共に行動していたとならば、彼にとっては彼女達も命を賭けても護る対象なのでしょう。
それに彼女等も短い間ながらも共に戦った仲間を失い辛い筈、それに追い討ちをかけるのは酷なことですし、彼女達を侮辱することはそれを護ろうとした安珍様に対する侮辱ですからね。
その後はマスター達の仮サーヴァントとして契約した私でしたが、安珍様を殺したであろう主犯ジャンヌダルクオルタに対しての怒りが腹の中で渦巻き決戦の地オルレアンでの戦いの際にはその怒りが爆発しました。
生前、小雪さんに習った舞をしながら扇子を振るい炎を解き放って雑兵を焼き殺し、近づこうなら、変化スキルで腕を龍の鱗と爪に変貌させ切り裂く。その荒々しさは安珍清姫伝説の私そのものでした。
迫り来る敵勢を蹂躙していた私でしたが、怒りのあまり状況判断が鈍くなり背後からのワイバーンの奇襲を許してしまったのです。
私が後ろを向いた瞬間には既にワイバーンが鋭い爪が振り下ろしていました。その瞬間、一人のフランス兵士が投げ飛ばされかのように空中を飛翔し、槍を構えながらワイバーン相手に刺突をしそれを阻止しました。
槍を深々と刺され空中でバランスを崩したワイバーンは背を地面を向いた状態で地面を抉りながら滑り、一方のフランス兵士は、突撃した拍子でヘルメットが飛んでも気にせず深く突き刺した槍を捻りながら止めを刺そうとする。
私は驚いて取っ組み合いになっているワイバーンに止めを刺そうとしている兵士の後ろ姿を見た瞬間、私は驚きのあまり固まってしまいました。
相手を刺突し相手の動きを封じ止めを刺すまでの洗礼されたあの動き、鎧ごしからでも伝わる機能美に溢れる筋肉。そしてあの太陽の光を浴びて光輝く白い陶磁器の剣を矛にした薙刀と坊主頭。
私の身体に雷が落ちたかのような衝撃が走りましたが、その直後その兵士に三匹のワイバーンが襲い掛かるのを見て私は自分の身体に内包した
突然のことにその兵士の男は槍を構えながら警戒をしていましたが、私を見た瞬間、その槍を落とし、鉄仮面を被ったかのような無表情の顔が僅かに驚いた表情をして見つめてました。
私は無意識に足が歩いていき、次第にその速度は早くなっていき最終的にはその男性、いいえ愛しの安珍様に抱き付き涙を流す。
あぁ、死に別れてから彼と再会する方法を模索し失敗を続けた千年と数十年。再び安珍様に出会えた事が嬉しくて嬉しくて涙が止まりませんでした。
いつも無表情な顔をしている安珍様も心から嬉しいのかくしゃっとした不器用な笑みを浮かべ私の頭を優しく撫でていました。
その後は炎の壁を突き破った敵の軍勢に対し、安珍様がこの地で新たな式神として契約した老練の軍馬ラファールに一緒に跨がり敵の城に向けて駆けていきました。
安珍様と一緒に駆け抜けるこの瞬間は私にとっての愛の凱旋。恋路を邪魔する愚か者には炎に焼かれて死んで下さいといわんばかりに扇子で炎を繰り出して大暴れし最終的には、敵の防御結界が貼られていた城壁をも私の宝具で粉砕しカルデアの皆様と再会しました。
エリザベートややや胡散臭い男ロマニに『いやいや可笑しいでしょこれ!?』突っ込まれましたが、私の安珍様に対する愛の力は無限大。その愛の力を持ってすれば不可能なことはないのです。
城内での戦闘ということもあり此処でラファールと別れ城内を護衛していた敵達を倒しながら、奥に進むと出目金のような大きな瞳をした狂人ジル・ド・レェが佇んでフランスを憎む理由を話していましたが、安珍様は容赦なくドロップキックという技で遠くに蹴り飛ばす。
あぁ、相手がどんな理由があっても容赦なく攻撃する姿勢に心の中で惚気てしまったのは内緒です。
私以外、唖然とする皆に安珍様は先に進むようにカルデアを促し私、エリザベート、アストルフォを除いた残りの人達は進んでいき、蹴り飛ばしたジルドレェの相手をしました。
どうやら相手は安珍様とは並々ならぬ因縁があるらしく目をこれでもかと見開き怒りの奇声を上げながら自らが召喚した巨大な海魔と融合し手下と共に襲い掛かり私達は迎撃したのですが、とても面倒臭い。
相手が召喚した海魔は気持ち悪い見た目と、ぬるぬるとした光沢で磯臭く倒したとしてもその死体から増殖するという気持ち悪さ。一匹を見たら百匹いるとされている黒いあれに匹敵する気持ち悪さです。
そして、狂人だとしてもかつては副官としてジャンヌダルクに仕え指揮を務めていた人物。采配も中々のもので次第に押されそうになりましたが、安珍様の機転で形成逆転しました。
その作戦は、安珍様が安部一族直伝の暗黒煽り話術で注意を引き、アストルフォは状況に応じた援護、エリザベートが相手を囲む形で宝軍を発動。相手の動きが止まっている間に私と安珍様の合体宝具で仕留めるという作戦で無事に倒す事が出来ました。
安珍様が左腕の封印を開放し宝具で炎の大蛇に化けた私が呑み込むことで発動出来る合体宝具『転身火翔三昧』を発動するために、安珍様を呑み込んだ瞬間、かつての憎悪に飲み込まれそうになりました。
失恋による沸き上がる憎悪、否定された絶望、狂気ともいえる愛。
かつて渦巻いていたその感情が私の中で溢れだし溺れそうになりましたが、安珍様が『破アッ!』という叫び声で浄化し続け私を支え私もまた安珍様に応えられるようにその負の感情を振り切り、自らの意思で力を制御をする。
すると、かつて私を救うために安珍様が力の大半を失う代償の代わりにその全てを一つ形に変貌させた、あの蒼い炎の龍の姿になり、悲劇故に狂人となった男の憎悪ごと焼き祓い終わらせました。
彼のフランスに対する憎悪は私にも分かります。それでも彼女が護ろうとしたフランスを自らの手で壊すのは彼が心から愛したジャンヌ・ダルクを否定することになります。
それをしてしまえば彼は本当の意味で自分を許せなくなる。それはとても悲しいことですからね。
安珍様もそう感じていたのか。ジルドレェに止めを刺した右腕を血が出る程に握りしめていた事に気付き私は彼の後ろに優しく抱き付いて落ち着かせました。
ジルドレェとの戦いが終わり、カルデアのマスター達の所へ向かうと既に戦いが終わり、マシュさんが聖杯を大盾に収納していました。
特異点を解決したことにより、サーヴァントとしての役目が終わり座に戻ることになる。そのことに気付き悲しみに暮れた私でしたが、安珍様が突然私をお姫様抱っこをしたのだ。突然の行動に私は顔が茹で蛸のように明かりなり口をパクパクしていると、安珍様はカルデアのマスター達や仲間達に感謝の言葉を述べると『最後位は二人きりで話がしたい。』と言った時は心が弾け飛びそうになったのは良い思い出です。
マスター達も了承し別れると、安珍様は私を抱えたまま風のように地面を駆け、穴が空いた天井から景色が良い場所まで天狗のように跳び移りそこで止まり私を降ろしましたが、やはり無茶をしていたのか倒れそうになった所を支えるとそのまま膝枕をする形で安珍様を寝かせ二人で景色を眺めました。
お互いの身体から魔力残滓が離れ蛍のように光りながら消えていく中で会話をしました。
英霊の座のことや、安珍様が英霊として各地の怪異をいつもどうりに解決したこと、フランスでのことといった他愛ないけど、長い間、出逢えなかった私達にとっては充実した会話の数々。
途中、安珍様の無茶な行動に対するお仕置きとして頬をつねったりもしたが安珍様は痛がりながらも笑い。私も思わず安珍様と同じようにくしゃっと笑う。すると、安珍様は私に向けて小指を差し出しました。
そんな安珍様に私はクスッと笑うと自分の小指を安珍様の指に絡ませて約束をしてお互い消滅しました。
その約束は、『必ず、迎えに来るから待ってくれないか?』といえ約束。
その約束は私の胸に再び突き刺さり思わず口が緩んでしまい『ひゃっひゃい!』と答えしまいとても恥ずかしかったです。
その約束を護るべく私はいの一番にカルデアに召喚されました。
カルデアの皆は驚きましたが、こんなことがあろうかとオルレアンの決戦前夜。こっそりと藤丸姉弟のポケットに自分の髪の毛を包んだ小さな和紙を仕込ませていたのです。
それに気付いた皆は苦笑いしていましたが、安珍様の約束を護る為なら多少のグレーゾーンをやってのけるのが良妻賢母だと安部晴明の母、葛の葉さんや玉藻の前が言っていたのだ何も問題はない。問題ないのです。
そんな紆余曲折あって今は、人類焼却を免れた人類最後の砦『カルデア』に所属している人類最後のマスターにして双子の姉弟『藤丸立香』と『藤丸斗真』のサーヴァントとして活動しながら安珍様を待っています。
安珍様が約束を破る事はあり得ませんがもしも破ったら.....
また鐘の中に閉じ込めて焼き殺しますからね♪
次回はオケアノス編を始める予定です。