提督、出撃!   作:あわちゃ

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はじまる提督の日常

深夜、マルイチマルマル。秘書艦の赤城と一緒に書類整理に励む提督がぼそりとつぶやく。

 

 

提督「あーあ、なんかおもしろいことないかなー」

 

赤城「おもしろいこと・・・って例えば?」

 

提督「深海棲艦の鎮守府襲撃とか?」

 

赤城「そんなことされたら鎮守府壊滅しちゃいますよ!?そもそも私たちは陸まで奴らがこないよう戦ってるわけで・・」

 

提督「わかってるって。冗談だよ冗談、まああったらあったで俺は戦うがな」

 

赤城「提督・・・いくら剣術ができるからって、攻め込まれたら無理なのでは?」

 

提督「いやいや、飛天御剣流剣術の正当継承者を舐めんなよ?ちょっと前まで、金剛とかと一緒に出撃してたじゃないか」

 

赤城「あれ?そういえば、提督、最近書類ばっかりこなしてますよね?出撃はしないんですか?」

 

提督「そりゃあれだ、俺だって高校生だぞ。恥ずいぞ出撃する時なんか」

 

赤城「・・・・?」

 

提督「あれだよ、俺って人間だし海の上なんか滑れないわけだよ。そしたら金剛とかの艤装に乗っかるか、おぶってもらうか・・・どちらにしても思春期男子として恥ずかしいんだよ」

 

赤城「ああ、なるほど・・・っと、これ終わりましたよ」

 

提督「手伝いサンキューな」

 

赤城「いえいえ、これも秘書艦の務めですから・・・まだ書類残ってますけどいいんですか?」

 

提督「こんな量おわんねーよ、大本営は何を考えてんだ?いくら実家の付近にすぐに移動できる謎技術ですぐに帰れるっていってもさ、高校生どころか大学生でもできないぞ」

 

赤城「確かにそうですけど」

 

提督「もう知らんこんな書類。戦果を上げるってことで許してもらうとするか」

 

赤城「ざっくり割り切りましたね。」

 

提督「俺は体を動かしてるほうが性に合ってるからな。ふぁ~・・・仮眠室で俺は寝てるからね~」

 

赤城「はい、おやすみなさい」

 

提督「赤城も寝といたほうがいいぞー、どこかの飛べる豚は、夜更かしはお肌の大敵だって言ってたからな」

 

赤城「肝に銘じておきます」

 

マタアシター ガチャバタン

 

赤城「提督はああ言ってたけど・・・一航戦の誇り、揺るぎません!」カキカキ

 

翌朝

ファーーン・・・ファーーン・・・敵艦隊、襲来・・・・主力艦は、ただちに・・・

 

提督「なんだなんだ日曜の朝に」ガバッ

 

大淀「てっ、提督!大変です、敵艦隊の奇襲ですよ!まずいです、これはまずいですよ!」

 

提督「落ち着け大淀、うちの主力を提督室に集めてくれ、大至急」

 

大淀「はいっ!」ドタバタ

 

提督(・・・・俺が昨日あんなこと言ったからか?フラグ建築しちまったかクソー)

 

数十分後、提督室にて

 

金剛「テートク!どうするネ?」

 

最上「これはちょっとまずいかもしれないね」

 

提督「まあまて落ち着け、まずは状況を」

 

大淀「はい、利根たちの報告によりますと、戦艦1、空母2、重巡3、軽巡2、駆逐4の連合艦隊です」

 

提督「はぁ!?オイオイ、普通艦隊ってのは六隻までのはずじゃ・・・」

 

赤城「私たちや、深海凄艦たちが六隻までに抑えているのは、それを超えると見つかりやすさが跳ね上がるから・・・逆にいえば、見つかってもいいレベルの戦力を確保できれば、その数を超えてもなんら問題はありません」

 

響「盲点を突かれたね。どうするの?提督」

 

提督「もちろん、迎え撃つ。金剛、比叡を起こしてきてくれ」

 

金剛「ラジャー!」ガチャバタン

 

提督「響、お前は出れるか?」

 

響「愚問だね。戦えないのなら、ここまで出てこないよ」

 

提督「最上、大淀、赤城も大丈夫だな?」

 

最上、大淀、赤城「もちろん(です)(だよ)」

 

提督「っしゃあわかった!全員、十分後に戦闘態勢を整えて港に集合!一番錬度が高いお前らで、迎え討つぞ!」

 

響「でも、これだけじゃ、戦力差が」

 

提督「心配すんな、俺も出るよ」

 

響「だったら大丈夫だね」

 

提督「よし!各自準備開始!」

 

十分後

 

比叡「お姉さま・・まだ眠いですよぉ・・」

 

提督「うるせえシャッキリしろ」バケツザバー

 

比叡「ヒエー!?びしょびしょになっちゃいましたよぉ」

 

提督「各自準備は整ったな!?」

 

比叡「無視ですか・・・仮にも女の子が濡れて色々透けているというのに・・・」ブツブツ

 

提督「ん?比叡なんか言った?」

 

比叡「い、いや!お姉さまと一緒に出撃できるの、嬉しいなー、って」

 

提督「確かに比叡は金剛にべったりだもんなぁ」

 

提督「それはそれとして、皆準備はできてんのか?」

 

金剛「準備はバッチリ!いつでもオッケーデース!」

 

響「不死鳥の実力、見せ付けてやるから」

 

最上「ぶつからないよう注意しなくちゃね」

 

大淀「提督、大淀がんばります!」

 

赤城「いつでも大丈夫よ」ムシャムシャ

 

比叡「準備はできてますよ!」

 

提督「俺もだ」

 

金剛「じゃあ提督!乗るネ!」

 

提督「金剛頼むぞー」ヨッコラセ

 

提督「よし!全艦、艤装着装!」

 

全員「了解!」ガシャン ジャキーン

 

提督「行くぞ!出撃だぁあああっ!」

 

全員「オー!」

 

 




なかなか文章を書くのってむずかしいですねぇ・・・まぁ、これからもがんばって行きたいと思います!次は戦闘回の予定です。(まだ2話目なのに・・・展開早すぎないか?)これからもよろしくお願いします!
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