キノの旅 ―the Infinite World― 作:ウレリックス
こっちの方が話に合っているなというのが一つ。
そしてもう一つは……今後の話で「I am You.」を使いたいからです。
バリ、ボリ、バリ。
なにか硬いものを噛み砕くような咀嚼音がその場に響く。
「そんなもの、よく食べようと思いますね……」
「うまいよ? 割と」
『キノも旅に出るなら野営が増えるでしょ? 食べ方習っておけば?』
「いやぁ……野営するからってキノがバリバリ鉄とか齧ってたら私は引くよ、きっと」
席についているのは三名。いや、厳密に言えば四名。
一人は黒いジャケットを着て傍らには自らの<エンブリオ>であるバイクを置いている少女、キノ。
一人は真っ黒なローブに身を包み、真っ白な長い髪が腰まで伸びている女性、エリディナ・クロス。
「……慣れればいけるよ」
「慣れる前にボクの歯が折れます。あなたと違ってボクは歯が強化されるようなスキルはないですから」
残りの二人は、二人で同じ椅子に座っていた。
男性の方は長身かつ引き締まった体の成人男性。伸びた前髪が右目を隠しているのが特徴的だ。
女性の方は今までの会話には全く関わらず、ただ男性に身をくっつけたまま手で口元を隠して食事をしていた。
「三人のお茶会でカタだけ変な何かをたべる。もう何度も見た光景だけど、慣れたかって言われると複雑だね?」
「そこまで変なものは食べていないつもりだけど。二人とお茶会する時は俺だって食べるものは選んでる」
男性……カタ・ルーカン・エウアンジェリオンはエリディナの言葉に不満げそうに返事を返す。
キノ、エリディナ・クロス、カタ・ルーカン・エウアンジェリオン。
この三人は共にドライフ皇国をスタートとしており、とあるクエストで一緒だったのを機にお互いこの<Infinite Dendrogram>を始めた頃からしばしばこうしてお茶会をしている。
辺りは風のない草原。草原の中心に道が交わる交差点があり、その交差点にてティーテーブルを置いて、三人でティータイムをしていたわけだ。
一通り雑談を楽しんだところで、時間を確認したらしいエリディナが呟いた。
「おっと、もうこんな時間か。そろそろお開きとしようか?」
「あぁ……。もうか」
「そうですね。今日も場所やお菓子ありがとうございました」
名残惜しそうにカタとニーズヘッグは席を立つ。キノもエリディナへ頭を下げると、席を立つ。
一人だけ座ったままのエリディナは残ったお菓子やお茶が入った食器ごと全て自分のアイテムボックスへと収納した。さらに立ち上がるとそこにあるティーテーブルや椅子も全て自分のアイテムボックスへとしまってからキノへとウインクを飛ばす。
「なぁに、いいってことさ」
パチン、と指を鳴らし……次の瞬間、周囲の風景が一変した。
それまで広がっていた青空は煙漂う灰色の空へと変わり、一面に広がっていた草原はタイルが敷き詰められた地面へと変わる。
いや、正しくは戻ったというべきか。
なぜなら、今までの風景は全て……風景だけではない、その
「俺とは全然違うタイプの<エンブリオ>だからなぁ……そういう使い方ができるのは少し羨ましいかも」
何気ないカタの言葉だったが、それに異を唱えるように無言でジッと視線をカタへと送る彼の<エンブリオ>、ニーズヘッグ。
「まぁ確かに、戦闘とは別の使い方ができるのはいいよねー」
「といっても、ボクはエリディナさんが戦闘で<エンブリオ>使うのは見たことがありませんけどね。てっきり非戦闘型の<エンブリオ>だと思ってたんですけど……戦闘にも使えるんですか?」
キノの疑問に、うーんと首を傾げるエリディナ。彼女としても、自分の<エンブリオ>については説明しづらいものがあるらしい。
「そう言われると戦闘に使えるとは言い難いかも。うん。キノやカタみたいなシンプルな<エンブリオ>だったらまだ説明しやすいんだけどね。私に似て少しややこしい能力なのさ」
あえてその詳細を問う者は誰もいない。
<エンブリオ>の能力というのは千差万別。その詳細という情報はそれだけで武器になる。キノもカタも、そしてエリディナですらも。互いの<エンブリオ>について基本的なことについては知っているが、その詳細は知らないし、互いにあえて伏せている能力もある。
余計な詮索はしないというのは、<マスター>同士の一種のマナーでもある。
「それじゃ、また今度」
「今度はクエストとかも行くのもいいかもね」
「えぇ、また」
三人はその後も集まってはお茶会で雑談をしたり、時には一緒にクエストなどもこなした。
それが三人にとって、紛れもなく思い出の一つとなったのは間違いない。近接のカタ、遠距離のキノ、サポートのエリディナと、互いの役割ができていたことも大きいだろう。
しかし、その日々は――
「……今、なんて言った?」
いつまでも続くものでは、ない。
「かねてからの夢だった世界をまわる旅。そろそろ、出発しようと思うんです。おかげ様である程度はレベルも上がりましたし、ヘルメスも第3形態まで進化した。いい頃合いだと思うんです」
「そういえば言ってたねえ。そうか、もう旅立つんだね」
あるお茶会の際。キノから唐突に切り出されたのは、彼女が旅に出るという話。
それはつまりこの国から出るということであり、必然的に今まで三人でお茶会やクエストをしていた日々は終わるということだ。
<Infinite Dendrogram>はゲームだ。クランを組んだわけでもないし、今までの日々がずっと続くわけがないのは最初から分かり切っていたこと。
だが……それでも……
「……なぁ。レベルが上がったといっても上級職すらついてないじゃないか」
「正確には【高位操縦士】だけは一応とってますよ、0レベルですけど。操縦士系統のジョブクリスタルが他の国で見つかる保証なんてありませんし」
ちなみにそのジョブは天地に行った際とある女性によって捨てさせられるのだが、今の時点でキノはそれを知る由もない。
「ならまだ早いんじゃないか? ルーキーであることには変わらないんだ。もっと時間をかけた後でも」
「確かに安定をとるならそうなのかもしれません。でも、ボクは安定を求めているわけではないんです。ボクは旅をするためにこの世界に来た。最初こそ我慢はしていたんですが、本当は今すぐにでも旅に出たい気持ちなんです」
カタはキノの事情を知らない。だから旅になぜそこまで憧れているかを理解することはできない。
彼が理解できているのは、今までの楽しかった日々が終わりを告げようとしている、ただそれだけだ。
「なんだい、もしかして寂しいのかい? カタは」
「茶化すなよエリディナ。でも……そうだな。行ってほしくないっていうのは本心だ」
「それは……すみません。もう決めたんです」
まっすぐな目を向けるキノに、カタは言葉が出てこなかった。
エリディナには彼の手がどこか弱弱しく、まるで引き止めるように伸ばそうとして引っ込んだのが見えた。だがそれを口にすることはない。
その後カタの口数は少なくなり、逆にエリディナがひたすらに喋っていた。
キノに対しどのような道筋で旅をする予定なのか、とか今後とりたいジョブはあるのか、などひたすらに質問詰めにしていた。
キノもゆっくり、これからまず王国に向かうつもりで、いつ出発するつもりかなどと答えていく。
最後の茶会は、こうして本人たちが感じるよりも早く時間が過ぎていった。
出発当日。
(カタさんもエリディナさんも、いなかったな……)
<叡知の三角>のメンバー達や皇国で知り合った人に見送られ、晴れて夢だった旅へと踏み出したキノ。しかし、見送りのメンバーの中にはカタもエリディナもいなかった。
都合が合わなかったのかもしれないが、一番パーティを組んだのではないかと思えるくらいには一緒に活動することが多かった二人が来てないと思うと少し寂しいものがある。
ヘルメスに乗って王国への道を進んでいたキノはあらかじめ調べていたこともあり、モンスターに遭遇しても大きな戦闘にならず、安全な道を進んでいく。
草木と土、あと岩くらいしかない道ばかりを進んでいったが……やがてキノが進む先に、一人の人物が立っているのが見えてきた。
『キノ』
「……うん」
なぜその人物が皇国ではなくこの道すがらにいるのかはわからなかったが、旅のルートの話はしていたからここで自分を待っていたのだろうということはわかる。
ただの見送りならばいいのだが……だったら出発の場所でいいはずだ。だからこそ、ここにいる理由がわからない。
「……こんなところにいたんですね、カタさん」
「……まあ、ね」
キノを待ち受けていた人物……カタ・ルーカン・エウアンジェリオンはゆっくりとキノに視線を合わせた。
傍らにニーズヘッグの姿はない。それは紋章の中にいるか……あるいはカタと
そして後者ならば、その意味合いは明白だ。
「なぜここに、と聞いても?」
「なんていえばいいのかな。そう、強いて言うなら」
ヘルメスからは降りないまま、キノはゆっくりと右手を腰の方へと移動させる。
ルーキーのキノに対し、カタはキノよりもレベルが上だった。また、キノと違ってカタの能力は戦闘向きである。
そう――
「一度、キノ
カタの手や腕に、口が現れる。これはカタの<エンブリオ>、ニーズヘッグの能力。
キノと戦うならカタはあまり相性が良くない。AGIはヘルメスに乗ったキノの方が上かもしれないが、近づかれてしまえばヘルメスや自分を喰われてそれで終わりだ。特にヘルメスをやられてしまうと頼みの綱であるスピードですら失ってしまう。
キノはすぐに銃を抜くが、内心かなり焦っていた。相性の問題、そしてレベルの問題。
今のキノにはカタを倒せるだけの力量があるかというと、はっきりいって怪しいものがあった。彼女自身、旅に憧れていたがために心が逸って出発の日を早めたという自覚はあったのだ。
ゆっくりと迫るカタに対し、キノは銃を構え――
「あぁ、やっぱりこうなるよね……危惧した通りだった」
気がつけば、そこにもう一人立っていた。
光学迷彩でも使っていたのか、それとも隠密系統のような気配を消すスキルなのか、はたまた転移系のスキルなのか……彼女が何を使ったのかはわからない。
だが、カタとキノ、両方が認識していなかった場所に、彼女は突如として現れた。
「……エリディナ」
「やぁカタ。せっかくのキノの晴れ舞台だっていうのに、直後に襲ってデスペナで逆戻りさせるなんて趣味悪いよー? いくらまだあの時間を続けたかったって言ってもさ」
「うるさい……」
「そんな味気ないことしてどうするのさ。また会おうって笑顔で手を振るものだぜ? こういうのはさ」
「うるさいっ!!」
エリディナの言葉は、的確にカタを煽っていた。
突然のことで頭に来てしまったのか、それとも心の内を言い当てられたのが許せなかったのか。彼はキノからエリディナへと狙いを変え、鋭い牙が生えた口をその手に生み出したまま、エリディナへと右手を振りかぶった。
エリディナは三人の中では支援を担当していた魔法職【魔女】。【魔術師】の派生ジョブでも特殊なものであり、女性しか就けないという<マスター>でも就けない者がいる数少ないジョブの一つ。しかし今で言うならば、この中では一番AGIやENDが低い存在であり……
「かふっ……」
「エリディナさん!?」
カタの右手の口はエリディナの腹部を噛みちぎり、エリディナの上半身と下半身を真っ二つに引き裂いた。
【救命のブローチ】のようなダメージを身代わりに受ける装備は持っていなかったらしく、彼女の体は血を巻き散らしながら地面へと落ちる。
あとはキノだけ。そう思ったからこそ……血を流すその口が動き、閉じられたかに思えたその目がカタを見据えていたことには気づかなかった。
「……
「……ッ!」
光の塵となりかけていたその体。紛れもなく致命傷を受けていたはずのエリディナは、死ぬことが確定していたはずなのに、笑った。
まるで、それが狙いだったかのように。
「さあいけ、キノ。旅立ちの時だ」
カタはとどめを刺そうとしたが……そもそも、彼女の体はもうHPが残っていない。今まさに死のうとしている体だ。ならばせめて、何も言えなくなるように頭を潰す。
しかし、それは何の意味もない。彼女の
《
そんな声が風と共に聞こえたがしたが……キノが気がついた時にはエリディナの死体も、そしてカタの姿も。
もう、どこにも見えなかった。
「ここは……いつものあの場所か……? いや、なにか違う……」
エリディナとカタは、二人で灰色の大地に立っていた。カタがいつもの風のない草原かと思った根拠は、その足元にある。
足元には灰色の大地に道がひかれているのがわかる。それはまるで、いつもの草原のような十字路の交差点。
「その通り。おっと、攻撃はやめておくれよ。いきなり頭とか殺意高すぎじゃないのかい?」
「……口が、出ない」
背後からエリディナの声が聞こえたことで、勢いのままカタは背後に立っていたエリディナの頭部を食べようとする。だが、手に口が現れないことで、そもそも<エンブリオ>であるニーズヘッグが一緒にいないことに気がついた。
さらに言えば、手自体がエリディナの頭をすり抜けた。もし口ができたとしても、エリディナを攻撃することはできなかっただろう。
「君は【気絶】で何もない空間に行ったことはあるかい? 今いるここはちょうどあんな状態なのさ。ここにいる我々はいわば魂だけの状態。装備もなければスキルも使えない。私たちの命を今握っているのはこの空間そのもの、というわけさ」
ニヤリとした笑みを浮かべたエリディナは、ゆっくりと両腕を広げる。
「ようこそ。私の<エンブリオ>、【選択試 ゲデ】へ」
「ゲデ……死神だっけ?」
「正確にはブードゥー教の精霊の一種だけどね。まぁ死神としても知られているから間違いじゃない」
”
その逸話から、今二人が立っている十字路の交差点があることは大いに予想できた。
カタが自分のいる場所を見てみれば、正確には交差点の中心ではない。中心に立っていたのはエリディナの方であり、さしずめ自分は十字路の道の一つから進んできたような、そんな場所に立っていた。
「私の<エンブリオ>は実にギャンブルじみた能力でね。通常であれば正しい道を行けばバフがかかり、間違った道を行けばデバフがかかる。普段皆を招いていたのも通常発動の方だ……だが今回発動したのは必殺スキルでね」
《生きるか死ぬかの分かれ道》。このスキルは誰かの死をトリガーとして発動可能となる。エリディナ自身が死ねばエリディナと彼女を殺した人物を。他者が死んだ時に発動すれば、エリディナと死んだ他者を【ゲデ】へと取り込み、相手へ選択を迫る。
なお能力を説明するのが条件の一つのため、【ゲデ】に取り込める相手は意思疎通ができる人間範疇生物であることが条件となる。
エリディナは黙ったままのカタに向かって、指を三本立てて見せた。
「一つ目の道は私の命をコストにして、君がこの空間から生きて出る道。二つ目の道は君の命をコストにして、私がこの空間から生きて出る道」
「……三つ目は?」
二つまでを説明して黙ったエリディナに、カタは最後の道の意味を問いかける。もっとも、予想はついたが。
それは今、笑みを深くしたエリディナを見れば間違いないと確信できた。
「両方死ぬ。それが三つ目の道さ。ちなみに私はどれが正しい道かわからないし、私に選択権はない。相手がどの道を選ぶかを見守ることしかできないし、私にとってはそれで十分だ。人生とは選択の連続であり、私はただ人が決断するその選択を見ていたいだけなんだよ」
「人生とは選択の連続である」。シェイクスピアの言葉だ。
「実に至言だと思わないかい? だから私は君の選択に興味がある。君がなぜキノの旅立ちを歓迎しないという選択をしたのか、あまつさえ戦って殺すことを選んだのか、非常に興味がつきない。だがそれを話してくれるとも思ってないのでね」
黙ったままのカタに対し、エリディナは道を選べと急かすことはしない。だが、カタとしては選ぶしかない。
選ばなければどうなるかを聞くことはしなかったが、聞かなくてもカタの意に沿うものでないことだけは確かだろう。ならば、選ぶしかないのだ。
「ならば君の選択が正しかったのかどうかは、今からの選択でわかるだろうさ。故にこそ私はその選択を尊重しよう。君が正しいというのなら、君はきっと正しい道を選べるはずだ。その結果君がキノを追いかけることができてもできなくても私はもはや関知しない。君がいかなる選択をするのか、それだけが今の私の興味の対象であり、私がここに立っている理由の全てだ」
カタはもはや何も言わない。
この女性が、この十字路の【魔女】が、本気でそう言っていることがわかってしまったから。
こんなにも、”個人”に対して何の興味も持っておらず、味気ない対応をできるのが、彼女の本質だと気づいてしまったから。
「……残念だよ、エリディナ。今までの日々は、本当に楽しかったんだ」
「…………」
ゆっくりと、選んだ道を進んでいく。
カタは進んでいった道の先で姿を消し……それを見送ったエリディナはゆっくりと目を閉じた。
自分の体が光の塵になっていくのを感じ、そして――この十字路の空間は消滅した。
「……ハァ」
翌日。
デスペナルティから戻ってきたカタは、一人で喫茶店の椅子に座っていた。
いや、正確には<エンブリオ>のニーズヘッグも一緒だが……カタにとっては、一人も同然だった。
机の上には食べ物がのってはいるが、全然手が進んでいない。知る者が見れば、とても珍しいと驚くだろう。
「なんか、食事が味気ないな。なんでだろうな」
キノとエリディナ、そしてカタ。三人でのお茶会はとても楽しかった。
食事がとてもおいしいと感じられた。なのに今はどうだ、食べ物が悪いわけではないのに、どうしてこうも食事が進まないのだろう。
「一人で食べるのは……つまらないんだな」
どこかのクランにでも入ろうか。
そんな思いを抱きながら、カタは静かに席を立った。
今回はオリジナル<マスター>と原作<マスター>、両方を出してみました。
カタはまだまだ明らかになっていないことも多いので再登場が楽しみですね。
今回登場の<マスター>
年齢:??
メインジョブ:【魔女】(魔術師系統派生上級職)
<エンブリオ>:【選択試 ゲデ】
キャラ紹介:
人と関わることが好きだが、それは決して人が好きだということではない。
「人生とは選択の連続である」を至言と考え、人がどういう選択をするのか、それを見ることが好きなだけ。
したがって”結果”よりも”過程”を重視するため、自らの<エンブリオ>も効果が大きい分結果が確実なものでもなく、相手がどの道を選ぶかという選択次第になってしまっている。
人を手助けするのか、足を引っ張るのか。人を生かすのか殺すのか。
結果が目的でなのではなく、その過程を相手に選ばせ、選択の瞬間を見つめるのが目的のエリディナらしい<エンブリオ>といえる。
なお、エリディナは第4段階、つまり<上級エンブリオ>に進化した時点で必殺スキルを取得している。それだけエリディナの思想・在り様が序盤からハッキリ定まっていたということだろう。
今回はキノよりもカタやエリディナがメインな気がしたので、次こそはキノを前面に出したい。
次回予定「拉麵の話」