転生したら幻想郷でチルノ様の世話をすることになったった件について\(^o^)/   作:タケノコ委員長

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いよいよ、この日が来ました!最終回です---。
重大発表は後書きにあります!では、最後までゆっくりしていってね!


最終回→決めた未来はスタートへ---

「あたいはチルノ!さいきょーの妖精さ!」

 

チルノがよくいう言葉。きっと僕らが出会った時もそんなことを言っていたに違いない。

 

今、彼女が最強かどうか。今まで出会った者たちに聞いたら、きっと全員が違うと答える気がする。

 

では、もしこれが---。

 

「あたいはチルノ!みんなに負けないように強くなってきた妖精さ!」

 

ならどうだろうか?

 

これなら、ほぼ全員がそうだと答えるだろう。

 

 

 

これをチルノにそっくりそのまま言ってみた。それから何をしたいか聞いてみた。

 

すると---。

 

「あたい---もうやり残したことなんてないよ---。ずっと助けて貰って。だから、これからはお前を助けてやる!」

 

昨日の疲れが吹き飛んだようにそう言ってきた。

 

その頃、幻想郷の外の世界では---。

 

「よし、これでタイムマシンが---。」

 

ある人が、タイムマシン。時空を歪ませる実験をしていた。それも、最終段階に。

 

それから、タイムマシンを使い、過去へ行こうとした人。この人こそ、私の実の父だ。しかし、その実験も虚しく---。

 

「うわっ、まずい!」

 

起動させてから数秒後のこと。近くにいた人々も巻き込む大事件となった。

 

そうして、自分の父がやって来たのは---。自分が数年前にやって来た天空のくじ引き所だった。

 

その情報が幻想郷の閻魔様にも届く。勿論、それを自分に伝えようとするが、もっと面白いものができた。

 

自分のこれからを分ける運命の扉だった。

 

幻想郷は外の世界とも少しはリンクしている。外で大爆発が起きて、一部分で空間が歪んでしまった。

 

ここと外を繋ぐ扉は、3時間程で消えてしまうが、これに入ってしまったらもうここには戻ってこれない。

 

数分後、映姫が父について伝えに来た。会えるのはこれが恐らくラストチャンスだと。それと、空間の歪みについても。

 

最初に思ったのはこれ。

 

「父の後をついで、外の世界でタイムマシンを作らないといけないのかな---。って、父って誰だ?あ、前世の父か---。」

 

チルノと別れなきゃいけない辛さ。ただ、やらなきゃいけない事には突き進まなきゃいけない。幻想郷で学んだことだ。

 

「で、最後に父に逢いたいですか?」

 

映姫がそう言ってきたが、断ることなんて出来ない。というか、自分から言いたい位だった。

 

「はい---。」

 

1時間後に別世界の閻魔の元で裁判が下される。それまでに父をここに連れてきてくれるようだ。

 

その間、自分は幻想郷の思い出を頭に思い浮かべる。

 

最初にチルノに出会ったとき、霊夢に会ったとき、初めて異変を解決したあの白玉楼。皆で遊んだ紅魔館に、相当苦戦した永遠亭---。

 

「ううっ---。」

 

思わずその場で泣いてしまう。チルノが300メートル程先で修行をしているなか、ただ1人。森のなかで。

 

「今まで、ありがとう。僕は、父の希望を継がなきゃ。」

 

例え前世の記憶が少なくても、父や母の事は大切にしている。だって、その2人がいて自分がいるのだから。

 

1つ、やらなきゃいけないことがある。チルノにこの事をどう伝えようかというものだ。

 

どうせ彼女の事だしこんなこといっても今日はエイプリルフールじゃないよ?とか言ってくるだろう。

 

ただ、何も言わないでこっそり出ていったら遠くから睨まれてしまう。

 

ずっと考えた結果、300メートル駆け抜けていった。

 

「チルノ様---少しよろしいでしょうか?」

 

「ん?」

 

「実は、---。」

 

やはり何も言えずその場で立ったまま動けなくなった。でも、言わなきゃ。

 

「実は、---。前世にいた場所に戻らなきゃいけなくなったのです---。」

 

「またまたー、今日はエイプリルフールじゃないよ?」

 

予想通り最初は笑って見過ごす。しかし、そこに丁度やって来たいつも映姫と一緒にいる小町。

 

「本当のことよ。彼の前世で父が大事故を起こして---。」

 

その後、映姫が詳しく説明をした。徐々にチルノの顔が青ざめていく。

 

「そん---な。もう、この日が来ちゃったの---。ずっと一緒にいたかったのに---。」

 

「ごめんなさい---。」

 

「もう、お前なんか知らない!勝手に行ってしまえ!」

 

ムキになったチルノがそういう。すぐに荷物だけ整理して、その場から出ていく。

 

「もう、やり残す事は---霊夢にだけは伝えなきゃ。」

 

そう、霊夢にこの事を言おうと博麗神社に行く。最後のお賽銭に5円玉をいれる。何か良いことがあるのだろうか?

 

そうして、霊夢にそれを言うと、最後に見送りに来ると行ってきた。

 

「これで、本当にやり残す事はない!やり残す事は---。」

 

また泣いてしまう。1度目の涙はなぜ流れたか分かるが、今回のはよくわからない。

 

そこに、父が到着する。すぐに呼び出されてそこへ向かった。

 

映姫から1つだけ言われた。

 

「この後外の世界へ行くなら、私と会うことはもう恐らくないです---。この先どうなるかわかりませんが、1つ。もし外の世界へ行っても、自分が一番したいことをするのです。」

 

「そちらも、閻魔として幻想郷を守る事。とてつもなく大変だと思いますが、焦らずに---。また、どこかで会えたら。」

 

「ええ。」

 

そうして、父の元へ向かう。制限時間は10分程度だった。

 

父の顔を見ると、なんとなく前世の事を思い出した。詳しく思い出したわけではないが。

 

何を言おうか考えていたら、いきなり父がこう言う。

 

「元気でいたか?」

 

「勿論。」

 

正直、よく体調は崩していたが、とりあえず肯定か否定かなら、雰囲気的に肯定を選ぶ。

 

「今は何をしているんだ?」

 

「ええっと、みんなを守るために異変を解決して---。」

 

「良いことをしているな。今後も続けていくのか?」

 

幻想郷か、外の世界か。父に会うまでにずっと悩んでいた。普段ならどちらでも良いと言うが、今回はそういうわけにもいかない。

 

下を見てゆっくり考える。まぁ、言うことは決まっていた。父の為。

 

「父の後を継いで、タイムマシンを作るべきだと---。」

 

「それ、本当にお前がしたいことか?」

 

「えっ!?」

 

よく見ると、父が何か持っている。画面を覗くと、自分の様子が映っていた。

 

それも、チルノと絶交した場面。

 

何やら、父はこれをしっかりと見ていたようだ。それと、泣いていた所まで。

 

「お前には、大切なものがいるんだろ?その子を守ってあげるのが一番良いんじゃないか?というか、自分の後を継ぐなんて、嫌々言われても来て欲しくないからな!まぁ、これからも異変解決頑張れよ!」

 

たった30秒程で言われた父の言葉で自分の心を大きく動かされた。やらなきゃいけないことが変わる。

 

こんな感じにやる事が変わることなんて異変ではたくさん起きてきた。仮説を立て、立証するか確かめる。これを何度も繰り返して解決をする。

 

今回も同じだ。仮説を立て、それが間違いだと気付き、新たな仮説をたてる。

 

「あの子に---謝らなきゃ!」

 

「残念だが、もう時間だ。では、父さんは閻魔の元で裁判を受けるが---お前は絶対に地獄に行くような行為はするんじゃねーぞ。」

 

そうして、父が光のない世界へといってしまった。

 

その姿を静かに見守る自分。なんだか、自分の前世を想像してしまった。まぁ、この仮説も合ってるとは限らない。

 

ただ、予想では、きっと理系で皆と色々話していたんだろうなーとは感じた。

 

そうして、2つの世界を繋ぐ場所へ行く。しかし、今すぐこの歪みを消してしまいたい気分だ。

 

「バイバイ。別世界の。自分の前世の場所。僕は、今守らなきゃいけないものを、本気で守るよ。」

 

そうして、チルノの元へ向かう。少し、いや本気で急いで。

 

「チルノ様!」

 

「なに?帰るんでしょ?バイバイ。もう知らない。」

 

「その---。」

 

ずっとチルノが無視してくる。自分が言っても無駄なのか。まぁ、そりゃそうだろう。あんなこと言ってしまっては。

 

ただ、父と何を話していたかだけは言った。でも、チルノは聞いていたかさえわからないように無視してくる。

 

もう仲直り出来ない。そう思っていた直後だった。

 

「今言ったのは本当の事。」

 

「あ---。そういえば、さっきバイバイしたけど。いらない別れでしたね。」

 

「ええ。」

 

場に1人増えただけで、チルノの様子が変わった。

 

さっきまで何も聞いていなかったが、急にこっちにやって来て。

 

「アイシクルフォール!」

 

いきなり攻撃される自分。なんか映姫も巻き込まれているようだが、見なかったことにしよう。

 

「いてて---。」

 

「もう、変な嘘は言わないでよね?結構本気で落ち込んじゃったんだから!」

 

そうして、この場は2人へと減る。さっきまでとは違い、ずっと笑顔に満ちて、いるだけで楽しくなる場所へ。

 

もうすぐ歪みは消えるらしいが、そんなところも見にいこうとはしなかった。自分は幻想郷の人。今この瞬間を本気で生きる。

 

成功しても。失敗しても。

 

 

 

「ふぁー---。またいつもの日々に戻ったね。」

 

「そうですねー。何しますか?」

 

「あたい、今回の事でずっと考えていたことがあるの。」

 

「考え事ですかー。」

 

「お前を育ててやる!」

 

「それ、数時間前にも言ってましたよ?」

 

さっきも今も言ってくる。きっと、ずっと思っていたことなのだろう。

 

今回もそれを断ることなんてせず、修行の日々が始まった。

 

しかも、修行の内容は自分の5倍は辛い。勉強して修行して勉強して修行のサイクルだ。休みも殆どない。

 

「チルノさまー。もう---ヘトヘトですよー---。」

 

「ほら!次は英語だよ!」

 

「うはっ。」

 

およそ4時間で限界に到達してしまう。ただ、これもまたスタートなのかもしれない。

 

スタートがあってゴールがある。またスタートがあって---。ただ、2つめのスタートでは経験というものがある。1つめより進化している。

 

今の自分も、進化し続ける。また今まで起きた出来事が繰り返されるのかと思うと、凄く大変だが、今まで数々の人達と仲がよくなった。今は仲間がたくさんいる。

 

「さて、チルノ様!今日も幻想郷の見回りしてきます!」

 

「頑張ってねー!」

 

「チルノ様!ずっと一緒にいさせてください!」

 

「勿論だよ!」 終---?




まずは、ここまで見ていただいて本当にありがとうございました!およそ300日、ちょっとずつ小説ってどんなものかわかった気がしますw

重大発表

転生したら幻想郷でチルノ様の世話をすることになったった件について\(^o^)/ はこれで終わりですが、この先自分が小説を書くか。

勿論Yesです!(いつになるかはわかりませんがw)

今度は幻想郷の外の世界---いや、これ以上はネタバレになりますねwえ?ネタバレしてほしい?---じゃあ、ちょっとだけ!



ここは夢想都市。色んな町に分かれているが、各町にそれぞれ人口のおよそ0.5%だけ能力を持った者が存在する。それを人を守るために使うものもいれば、悪用するものも。

そんな中、悪いものにある人のが拐われたという噂が漂う。その人の姉が「神風 瞳」。

彼女は妹を救うため、悪者を倒そうと冒険に出掛ける。しかし---



以上です!さぁ、次の主人公は 神風 瞳 です!実は、この先のことは考えてませんw

まぁ、このシリーズ。自分も1話→100話に連れて学んだことはたくさんあります!

では---

次回もお楽しみに!---いや、次作もお楽しみに!!
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