転生したら幻想郷でチルノ様の世話をすることになったった件について\(^o^)/   作:タケノコ委員長

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おはこんばんちわ!タケノコでーす!今回で第6章は最終回です!このシリーズ、第10章まで作ろうかと考えております!最後までよろしくお願いいたします!では、ゆっくりして行ってね!!!


第27話→闇雲に包まれた現実---悲しみを笑顔に変えて!!!

「はぁ、はぁ、はぁ---か、体が。」

 

「あ、あんたさー、自分の体の事も考えなよー。あたい守ってくれるのは嬉しいけど、あんたがいなくなったらあたい、もう。」

 

「ふぅ、しょうがないですねー、私の切り札あげましょうか?」

 

「何?」

 

「どんな攻撃受けても死なない魔法です。ただし、死なないなので死の1歩手前までは行きますけどね。」

 

「なんでそれを持ってるの?」

 

「この魔法は、パチュリーから借りた本からみました。キラーモードを使えるもののみ使える技ですよ。」

 

「それ、あたいに頂戴!!!」

 

「この魔法、5人までにしか使えないので、もう少しお待ちください。誰に使うかはしばらくしてから決めますから。」

 

「じゃあ、じっくり考えてね!」

 

「勿論ですよ。」

 

「そういえばさ---。」

 

「ん---?」

 

「あのー。」

 

「何ですか?もじもじしちゃって---。」

 

「レミリアとフランに与えたあの金縛り能力。」

 

「あれが何かありました?」

 

「あれ、あたい怖かった。あたいにあの能力使わないで---。」

 

「あの能力をあなたに使うわけないじゃないですか!あなたと勝負するなら、始符だけで十分です。」

 

「それ、あたいが弱いってこと?(`Δ´)」

 

「イヤー、まあ、違うって言ったら嘘になりますね。」

 

「ぬぬぬ、これでもくらいやがれ、アイシクルフォール!」

 

「という必殺技は右手で抑えられますよー。」

 

「う、うそ。あたいと出会ったときは今ので確実にやられていたはず---!」

 

「チルノ様、そちらが攻撃したなら、こちらも行きますよ!」

 

「うわぁ!タンマ!ちょっと待って!」

 

「なんてことはしませんよー。だいたい私も体が痛いんでね。」

 

「あ、そうか。」

 

「では、風呂入って寝ますー。」

 

「そう、おやすみー。」

 

「ふぅ、いててて、流石に無理しすぎたかな?」

 

「うわぁぁぁぁぁぁあ!!!」

 

「え?」

 

後ろからいきなりチルノが抱きついてきた。

 

「チルノ様?」

 

「大ちゃんを助けてくれてありがとう!あたい怖かったよー!」

 

「そんな事お安いご用ですさ!守り神ですからね!って、泣かないでくださいよ---。」

 

「ぐすん、うわぁぁ!もう本当に、本当に怖かったんだよーー!」

 

「待ってください、そんなに泣かれたら、私まで---うっ。」

 

それを見ていた大妖精は、その場から動けずにいた。

 

「チルノちゃんに何があったんだろう。」

 

「ねぇ、大ちゃん!」

 

「え?」

 

「お帰り!!!」

 

「---うん!ただいま!!!」

 

この間に、こっそりやることを終わらせて寝た。これ以上そこにいることが厳しそうだったのだ。

 

「ふぅ、明日はかつてないほどの全身筋肉痛だぞー。おやすみ!」

 

こうして、悪夢の1日が終わった。

 

翌日

 

「痛いよ---ぐふっ、全身こむら返り起こしたような痛みだ---痛いって!うっ!足がちょっと待って痛い痛い痛い!!!」

 

「おはよーって、大丈夫!?」

 

「大丈夫---でしたらこんなことにはなりませんよ!」

 

「まあ、そりゃそうだね、うちの守り神さんはすぐに動けなくなるんだからー。」

 

「まあ、守り神とはいえ弱点はたくさんありますよ---。」

 

「あんたは短時間に圧倒的な能力発揮するからねー。」

 

「もう、体が限界のようです---。」

 

「しっかり休んでねー。」

 

「了解です痛い痛い痛い今度は手が!!!」

 

チルノは、ため息をついて部屋を出た。

 

「チルノちゃん!どうだった?」

 

「かなりの重症。多分、数日間は動けないような気がする。」

 

「私のせいだ---謝りに言ってくる!」

 

「え---。」

 

「大妖精だっけ?謝りに来なくてもいいよ---。ただ、何で紅魔館に捕まったかは教えてくれる?」

 

「その記憶は忘れさせられたの、でも、大分前に、白玉楼行って、道わからなくなって、とりあえず歩いてたら紅魔館に着いた。それだけしか覚えてないの。」

 

「なるほど。」

 

「大ちゃん、まさかの迷子?」

 

「そうなんだよー。」

 

「まあまあ、こうなってしまったのはしょうがないですよ。」

 

「そういえば、大ちゃんその前の記憶はあるの?」

 

「それはあるよー。」

 

「なら、一時的に情報が消されたのですね、ということは、門番に捕まえられたのかな?」

 

「私、何も知らない---。」

 

「まあ、そりゃそうでしょう。」

 

「ところで、もう床に寝そべって、目が生きてないよ、大丈夫?」

 

「既に天使が見えてますが、大丈夫ですよ。」

 

 それからしばらくたった。私が幻想郷に来てからもう何十日たっただろうか、もう分からない。

 

「ふぅ、さて、今日も見回り行ってきまーす!」

 

「あ、そろそろパチュリーの本も返して来たら?」

 

「後20ページ程ありますので---。」

 

「なら今読んで返しなさいなー。」

 

「では、そうさせて頂きます!」

 

 そうして、パチュリーの本を返そうと、最後の20ページ程を見てみた。そこには、衝撃的なことが書いてあった。

 

「え---キラーモードを持つものの寿命はおよそ5ヶ月---。そんなぁ、嘘だ---。」

 

 実は、パチュリーが本を渡すとき、彼女は戸惑っていた。本を渡した後、小悪魔が。

 

「パチュリー様、本当に本を渡して良かったのですか?寿命のことみたら、彼はきっと。」

 

「彼もこの現実、知った方が良いじゃん。」

 

「でも。」

 

「現実から逃げない。幻想郷に来てから、レミィが言ってたでしょ?それと同じなのよ。」

 

「後は、彼次第ですね。」

 

 そんな私は---。

 

「チルノ様、本を返してきます!」

 

「うん、いってらっしゃーい!」

 

 悲しくて笑っていた。

 

「---やはり、あの能力の代償は高かったのかー。まあ、しょうがない---。」

 

 その後、パチュリーに本を返すときに---。

 

「本、ありがとうございました!」

 

 ここでも、チルノの時と同様に、笑顔でいた。心を抑えたのだった。

 

「ええ、ありがとう。どうだった?」

 

「とても参考になりました!色んな意味で。」

 

「そう、なら良かったわ。」

 

「では、失礼しますー。」

 

「ええ。」

 

 現実は厳しいのである。その過酷な状態から逃げていてはこの先の扉は開かないと思った。この事を妖精達に伝えることは出来なかった。

 

「さて、後何ヵ月生きられるのかな?5ヶ月以内にいなくなる、4ヶ月として。---分からないや。」

 

 現在、ここに来てから2ヶ月ちょい、残りここにいられるのは、半分である。

 

「さて、今日も見回りするかな!!!」

 

 そうして、今日も新たな扉を開けようとするのだ。  終




次回から第7章です!では、次回もお楽しみに!
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