転生したら幻想郷でチルノ様の世話をすることになったった件について\(^o^)/ 作:タケノコ委員長
第30話→我が行く最後の異変?明ける夜はない---!
「なかなか夜が明けませんね。」
「そーなのかー。」
私は、ルーミアと色々と話をしていた。
「そういえば、あなたは闇を操れるんでしたっけ?」
「そーなのだー。」
「今度は何もしないんで、その能力、私にぶつけてきてください!」
「別に良いけどさー。大丈夫?」
「はい。」
「じゃあ、行くよー。」
「どうぞ。」
「闇符、ディマーケイション!」
「---。」
「え?右手で吸い込んだ!?」
「おっと、何もしない約束でしたね。別の場所に落としましょう。」
「こ、怖い!」
「ねぇ、これから私に攻撃しないで!約束だよ!」
「勿論ですよ。」
私がいなくなるまで、あと1週間になっていた。そのとき、ルーミアが、とんでもない事を話した。
「ねぇ、そういえばさ。今、異変起こってるの、気付かない?」
「当然気付いて---え?」
「あのさ、永夜異変。」
「永夜異変???」
「よくさ、明けない夜はないっていうでしょ?その逆だよ。」
「どういうことですか?それをあなたが引き起こしたのですか?」
「違うよー。」
「というか、本当なのですか?もし本当なら、私も解決に向かいますよ。私がいる間、最後の異変を解決しに。」
「それ、どういう意味?」
「うわぁ!チルノ様。」
「ねぇ、今の事、全て説明して!命令!」
「はぁ---しょうがないですねー。」
「早く!」
「はぁ、しょうがないですね~。大ちゃん助けた時から隠してましたが、もう、言わなきゃですね。」
「え?」
「私、そろそろ死にます!」
「はぁ?」
「だから、私、そろそろ死にますから。」
「どういうことなの!?!?」
長くなりそうな話を、2分くらいにまとめて話した。
「そう、もしそれが本当なら、あんた、あと1ヶ月も寿命ないんだね。」
「はい---。」
「あたいだって、ぐすん。もっとあんたに助けて欲しかったのに!!!うわぁぁぁあ!」
「泣かないでください。---チルノ様。私も泣いてしまうではありませんか---ううっ。」
「あれ?霊夢だ。」
「ん?」
2人ともほぼ同時に大妖精の声に反応した。
「霊夢。」
「やぁ、早速だけど、助けてくれない?」
「永夜異変ですね。」
「話が早いわ。行きましょう。」
「ええ。てなわけで、皆さん、分身残しておくから。今回はついてこないで下さいねー。」
こうして、最後の試練へと向かった。これが、幻想郷にある伝説物語の最終章である!
「ここは?」
「迷いの竹林よ。」
「へぇ。ところで、霊夢の後ろに誰かいるけど、あなたは?」
「私は八雲紫。よろしくねー。」
「よろしくお願いします---。」
その頃、魔理沙は---。
「アリス、この異変、すぐに解決するぞ!」
「そう思うのも良いけど、そんな事ばかり考えてると、いつか命取りになるよ!」
「---。」
それから、2人は急いで迷いの竹林の方に向かった。一方で、ついてくるなと言われたチルノは---。
「あたい、やっぱり見に行ってくる!」
「危ないよー。」
「そーなのかー。」
「うん。彼の言葉がおかしくて、もしかしたらって事を考えると、今度はあたいが守りたくなって。」
「ねぇねぇ、チルノちゃん。本当に危ないって!」
「何が危ないだ!仲間のピンチを助けるんだ!あたいは最強になるんだ!」
「---。」
なんていうことでしょう!あのチルノが音速で迷いの森方面に向かってるではありませんか!
「急いで、助けなきゃ。」
それを、私の分身が追いかけていった。が、止めようとはしなかった。何故なのかは分からない。
「紫、今回だけだからね!」
「勿論、この先味方になるつもりはないわ。」
「---この2人、大丈夫かな---。お。来た来た。チルノ様~。」
「あ、なんとか追いついた!」
「では、先を急ぎましょう。」
「うん!!!」
それを見ていた2人は、心配そうな目をしていた。が、数秒ほどして、その目は勝負するときの目に変わった。
「あれ?誰かこっちに来ますよ!」
やって来たのは、敵ではなく、魔理沙とアリスだった。
「ふぅ、思わず戦闘体勢になったじゃん。魔理沙。」
「霊夢、それと---ねぇ。なんで紫が一緒なの?」
「それはあとで話す!」
「---あとできっちり説明してもらうからな!!!!!」
そんなことを話しているうちに、私だけ先に進んでいた。
「ねぇ、あたいに絶対に死なない魔法をかけて!」
「あれ?あー。あれはですね。私がただ言ってみたかっただけです!本当にそんなものがあったら、とっくに私にかけてますよ。」
「なんとなくそんな気がしてた。まあ、それは良いとして。この道長くない?」
「確かにそうですね。---あれ?何か建物が見えてきましたよ!」
「本当だ!って、あれは。」
「ご存知でしょうか?」
「永遠亭?」
「---なんでしょうか、それは?」
「あたいもよく分からない。でもね、永遠亭は迷いの竹林の中にある建物なんだってさ。どこかで聞いた。」
「なるほど、つまりここが最後のミッションってことですか。」
「多分。」
「では、ここから侵入しましょうか?」
「待って、結界のようなものが。」
「こんな結界、指1本で---壊せない!?」
「何格好つけてるの?」
「ならば、両手で!!!」
「どう?」
「ダメです!」
「ちょっとー、いい加減にしてよー。」
「ならば、本気の力で---。にゃーーー!!!」
「どうなの?無理なら無理って言った方が良いよ。」
「ダメですわ~。無理っす!」
「んじゃあ、霊夢達の到着を待つしかないね~。」
「必然的にそうなりますね。」
そうして、あの4人の到着を待った。が、なかなかやって来なかった。
「遅いですね。」
「もうあたい達で侵入しようよー。」
「でも結界が!」
「だったら、あたいのアイシクルフォールで!やーー!」
「つ、冷たい?体が、ぐふっ。」
「あ、飛ばす方向間違えた。」
「何やってるんですか!」
「アハハ、ごめん~。じゃあ、気を取り直して、アイシクルフォール!」
結果は目に見えていた。
「ううっ。全然聞かないよー。」
「もう、しょうがないですね~。」
「あんたが言えることなの?」
「---。」
「というかさ、この結界壊せないことには、先に進むことは出来ないよ?早く進もうよ!」
「ならば、地面掘って進みます?」
「え?」
「地面掘って、結界が作られてない所から侵入するのですよ。」
「頭良い!流石!」
「えへへ~。」
「いや、褒めなきゃ良かった。まあ、地面掘っていこうよ!」
そうして、地面を堀り始めて10分、まだ30センチ位しか進んでなかった。
「ねぇねぇ、まだ3メートルしか進んでないよ~。」
「単位換算ミスってる~。これ前に教えたばかりじゃないですか---。」
「あ、そっか。小数だっけ?---って、今はそれどころじゃないんだよ!」
「それもそうですね。」
「どうするの?霊夢達は来ないし。」
「ならば、---。」
「ん?」
「分身よ!集まれ!」
「うわぁぁぁあ!」
私は、分身の力を借りることにした。
「さてと、この人数いたらこんな結界壊せるかな?」
「あたいも手伝うー!」
「オッケーです。では、皆!せーので壁を壊して!行くよー。せーの!」
全員集まって、その結界は粉々に砕けた。
「ねぇ、凄いけどさ、そこに立ってた時間、返してくれない?」
「え?いや、それはそのー。」
そこに、丁度霊夢達が到着した。
「お、丁度皆さん集まりましたね。ところで魔理沙。君が連れてる彼女。誰?」
「私?私はアリス、アリス・マーガトロイドよ。」
「よろしくお願いします。私はタケノコです。」
そんなときに、永遠亭の中から誰か現れた。
「ようこそ、永遠亭へ。よくここまで来たねぇ。」 終
次回もお楽しみにゃ!