転生したら幻想郷でチルノ様の世話をすることになったった件について\(^o^)/ 作:タケノコ委員長
「ようこそ永遠亭へ。よくここまで来たねぇ。」
「なんだ?あのウサギみたいなやつは。まあ、どーでもいいわ。私がいる間最後の異変。派手に終わらせてやる!」
「その言葉、5分後には後悔することになるよ!なんたってこの永遠亭を見たものは二度と帰れなくなるからね!」
「その言葉、3分後には後悔することになるよ!行け!分身!」
「フフフ、分身ごときで倒せると思ってるのか---。」
「ずいぶんナメてきますねぇー。まぁ、あなたは既に負けてるので、良いんですがね。」
「はぁ?」
「後ろ。」
「そんな手に引っ掛かると思うなよ!」
「やっぱりそう言いましたか。」
「そんな原始的な技で私に対応するとか---。大口叩くわりに弱かったな!」
「ふぅ。」
「じゃあ、そろそろそこにいる博麗の巫女を倒して、月を消し去るから、お前は消え去れ!」
そう言われても、後ろで皆はゆったり見ているだけであった。
「何で見てるだけなんだ?あの弱っちい奴を助けようとするやつはいないのか?」
「ええ、間違ってるのはあなただから。」
「博麗霊夢。後で何も言えないようにしてやる!」
「その前に、あなたがやられるのよ。」
「そろそろ覚悟は出来たかな?---幻朧月睨!」
「何それ?」
「私の目を見たもの全員に幻を見せるの!」
「何!?」
「これでお前は私の掌の上で踊るようなものよ!アハハ!---ぐふっ!」
「はい、ナイス分身!」
「う---そ!」
「残念でしたねぇ。2分前に忠告したじゃないですか!後ろ、気を付けた方が良いよって。」
「ぐふっ。」
「分身3体で首元を狙いました。別に息をさせないようにするってわけではなく、ただ気絶させるだけなので、ご安心を。」
怪しい兎擬きを宣言通り3分で倒した。
「ふぅ、何だったんでしょうか---。」
そのとき、後ろから何やら叫び声が聞こえた。
「うわぁ!助けてー!幻覚が止まらないよー!」
「もう、チルノ様ったら---。」
「助けてー!早くー!」
「はいはい、あの技5分くらいで意識戻るんで、早く先に進みますよ!というか、他の皆は?」
「はぁ、はぁ---幻覚戻った。皆は先に行ってるってさ。」
「ふぅん---きっとその先はかなり強い敵がいるんだろうなー。何か良い技ないかな?」
「---アレならどう?」
「え?」
「闇色ドラゴンってやつ召喚すれば?」
「あー!なるほど!でも、あの龍にもっと良い名前をつけてあげたいんですよねー。」
「⚫⚫ドラゴンとか?ドラゴン⚫⚫とかで良いんじゃない?」
「そこからですね。」
「ドラゴン桜とか---。」
「あああああああ!!!!!!」
「え?ならドラゴンテールとか?」
「あああああああ!!!!!!」
「さっきからなんなの?」
「パクるのは良くないですよ!」
「そうかー。ならば---漆黒を操りし運命の神、闇色ドラゴンとか?」
「うん!!!それで行きましょ!」
「何で認めた!?」
「なんとなく!」
「---いや、とりあえず今は闇色ドラゴンでいきましょ---。」
「なんか、そう言うと思った---。」
「さて、皆さんの後を追いましょう!」
「うん!!!」
「ええっと、こっちでしたっけ?」
「あのさ---そっち行くと入り口に着いちゃうよ---。この、方向オンチ!」
「アハハ、勿論わかってましたよ!」
「分かってないでしょ!」
「---んっんー。奥に進みましょうか。」
「---。」
そうして、先に行ったみんなを探しに、奥へと進んだ。
「おかしい場所ですね。」
「何が?」
「分からないのですか?」
「うん。」
「ここ、浮いてませんか?きっと誰かが作った幻想でしょうね。」
「浮いてるようには感じないよ。」
「ならば、幻想を消してみます?」
「出来るの?」
「分かりません。なんにせよ、今は普通の状態なので。」
「始符、ホワイトスタートってやつ使えば?」
「あれは勝負の時にしか出せません。」
「そうなのかー。」
「お、ルーミアちゃんの口癖ですねー。」
「あ---。」
「さて、そんな暇はありませんよ。この壁、流石に壊したくはないので、奥に進むしかないですよ。」
「え、浮いてるところ見たい!」
「ならば、外見てください。」
「---。うん。」
「浮いてないなら、きっと何かがこの廊下を支えているはずです。何が支えていますか?」
「---なにもない。」
「はい、これで証明です。」
「はいー。よく分からないことはスルーして、この偽廊下を消そう!」
「待ってください!今消したら私飛べないので---。」
「あ、そうか。」
「どうしましょうか。」
「暇だしなんか話してよ!」
「ええ?いきなりですか?」
「うん!!!」
「では、竹取り物語でも話しますかなー。」
「なにそれ?」
「今は昔、竹取りの翁といふものありけり。野山に混じりて竹を取りつつ、万津の事に使ひけり。名をば讃岐の造となむ言ひける。」
「え?意味分からない---。どういうこと?それになむとかチルノ知らないよ。」
「なむは係り結びの---。」
「もうなんでも良いや!とりあえず、竹取り物語ってやつ、分かりやすく説明して!」
「今となっては昔のことだが、竹取りの翁という人がいた。野山に入って竹を取っては、様々な事に使っていた。名を讃岐の造と言った。」
「ふぅん。それだけ!?」
「先程の文章ならこれだけになりますよ。」
「というか、あんた、どこでそれを覚えたの?」
「それは---あれ?どこで覚えたんだ?」
「え?」
「私は、いつこの文章を---。」
「覚えてないの?」
「こんな言葉、いつ覚えたんだ---。」
「まぁ、忘れちゃったならしょうがないか!」
「申し訳ないです---。」
「さて、どんどん先に進もう!」
そうして、前を見てみた、が---そこに廊下は無かった。
「え---。」
「廊下が---!?」
「ちょっと、なにこれ!?」
「わかりませんが、落ちるぅー!」
「能力使って!じゃないと!」
「くっ、終符、グランドファイアインフェルノ!」
「ねぇ、あれ見て!」
「---?」
そこには、怪しげな人らしき姿があった。」
「誰でしょうか?」
そうして、技を出す準備をして、そっちへ向かった。
「あ、あれは、霊夢たちですね。」
「なあんだ。構えなくて良かったじゃん。」
「いや、その奥を見てください。先程より小さい兎と、私の服をパクってるような人がいますよ。」
「確かに、あんたも青と赤の服だもんね。模様が違うけど。」
「私の服をパクるとは許せませんねー。」
「そこなの!?ていうか、---ねぇ、あんたは何でここまであたいを守ろうとするの?」
「そりゃ、好きだ---あ、違います!ええっと、そりゃ---。」
「へぇー、あんた、そういう感情抱いてたんだぁ。」
「いや、誤解ですよ!」
「命令だ!本当の事を言え!」
「ふぅ、そうですか---。まあ、この事件が解決したら話しますね。」
「ふぅん、この恥ずかしがり屋!」
「違います!って、何やら相手が動きましたよ?」 終
次回もお楽しみに!