転生したら幻想郷でチルノ様の世話をすることになったった件について\(^o^)/ 作:タケノコ委員長
第4話→⑨争奪戦!遂に登場チルノ!よく考えたら、俺氷に弱いんだっけ---。
「あんた誰だし!因みに、私はチルノ!!!最強の妖精さ!!!」
そう、目の前に現れたのは、自称最強の妖精、チルノだった。
「俺は筍!!転生したらこの世界に来たものさ!ええっと、まあ、転生前の世界のことは覚えてないけどね---。とにかく、お前、何で飛んでるんだよ!俺だって飛びたいのに卑怯だぞ!」
「うるさいわね、あと、ここを通りたかったら、最強のあたいを倒してからにしなさい!!!」
「最強のあたいって、あんた、どう見ても小さいし、最強には見えないんだけど---。」
「今、あんた、あいつなんか最強に見えないって思ったなー!」
「え?いや、そのー。」
私は、心の中で、まさか、あいつ、相手の心が読めるのか?それならかなりの強敵だ---。と思った。が、知っての通り、チルノにそんな能力等、一切ない!!!というか、あるわけない!なぜなら、⑨だから!
「お前、人の心が読めるんだな。ならば、何も考えずに行くしかない!」
「人の心が読める---?」
そう、この瞬間、チルノは、こいつ、単なる⑨だと思った。どちらも相手を⑨扱いしている!!!
「あー、そういえば、俺飛べないんだった!!!はぁ、どうすれば良いんだよー。」
さらに、私はある重要な事を忘れている。これに気付かない限り、私がチルノに勝つことはほぼ無理ゲーだろう!そう、それは---。私は、氷に弱い!!!このときの私は、チルノよりも格段に⑨状態だった!!!
「ふっふーん。お前、まさか飛べないんだな!!!」
「と、飛べるさ!!!ただ、お、お、---。」
「飛べないんだな!!!あたいの最強のパワーに一瞬で砕けちゃえ!!!必殺、アイシクルフォール!!!」
「え、アワワワワ---。寒い!!!くっ、凍って全然動けねぇ。あ---そういえば、俺、氷に弱いんだっけ---。」
私は、氷が弱点な事をようやく思い出した。だが、思い出してはいけなかったのか、ますます体が自由に動かなくなる!!!
「あ、---ちょ、タンマ---。グハッ---氷に弱いんだった。そういえば、受付の方で、氷に弱いから、それには気をつけてって言ってたっけ---。あー。逃げときゃよかった。---。くそ~、幻想郷って、意外と大変なところだな。」
「あーあ、なんだ、あまりにも弱すぎて相手になんないなー。」
このとき、私はピンチを迎えた。さあ、私がピンチを迎えたらどうなるのか!そう、私は、5分間だけ最強になれる!チルノのような自称ではない!!!だが、今の私の体温は圧倒的に低い---。最強どころか、最弱レベルだ!!!
「ふわぁ、ん?自分の強さが少しだけ上がった気が---そうか、これが5分間最強になれる能力か---うっ、全然動けねぇ。やっぱり、氷には弱いのか---あんなちっこい妖精ごときに、負けたくないよ---。」
私は、5分間をどう使うか考えた。その結果、体温を暖める→飛んで攻撃だった。
「ふふ。この作戦なら、5分以内に倒せる!」
「よし、そろそろとどめだー!」
チルノがこっちに近づいてきた。どんどんアイシクルフォールのパワーが上がる。
「チルノ、引っ掛かったね。」
「???」
遂に、私の体温は正常になった。だが、ここまで3分以上は使っている。早く倒さなきゃ5分間を使い、最強の能力は途切れる。そしたら、99.9%氷にやられて、最悪の場合、チルノに捕まってしまうだろう。
「さて、残り1分で倒すか。そういえば、俺、今だけは飛べるんだっけ?」
私は、5分間だけ何でも出来るようになっている。飛ぶことも、火の玉を出すことも---。
「んじゃあ、倒すか。ほいっと---。」
私は、少しだけ飛んでみた。
「お、飛べる飛べる~。アハハ!これは楽しい!!!」
「ダニィィィイ!!!と、飛べたのか!?」
チルノは、驚いて、ずっと打っていたアイシクルフォールを止めた---。
「---。飛べるって聞いてないよ---。」
ついでに、私は幻想郷を見渡してみたが、ここは幻想郷のはずれの方だから、やはり何も見えなかった。
「何も見えないなら、一気に倒しちゃおう。」
チルノは、隠れてしまった。
「あれ?あいつ、隠れたな---よぉし、だったら全体に雷でも落とそうかな~。」
予想通り、私は雷を打てるようになっている。
---。ドカン!!!
「フフフ、これでチルノもやられたことだろう。」
一方、チルノは---。
「アワー。これはお辛い---。このままでは、絶対に負けちゃう---。」
チルノは、氷を使って隠れていたから、ギリギリのところでセーフだった。すでに、私の能力は、あと30秒程だ。
「避けたかな?ならば、もっかい!!!」
---。ドカン!!!
「うわぁぁぁあ!!!」
チルノの悲鳴が聞こえた。
「お、やったな---。ええっと、どの辺りにいるかなー。」
私は、ゆっくりチルノを探し始めた。森のなかに、ガードしていたチルノがいた。
「うぉ、まだ大丈夫なのかよ---。ならば、この火の玉で---!さあ、これで終わりだ!」
この火の玉で、チルノがガードしていた氷が溶けた。
「よし、もっかいだー!!!」
私は、もう一回飛んで、火の玉を放とうとした。
「火の玉---あれ?」
私は、飛べなくなって、さらには火の玉まで出せなくなった。
「う、時間切れか---ならば、チルノが動けないうちに、捕まえるだけ!空を飛ぶ前に---!」
チルノは、逃げようとして、飛んだ。
「あ、飛ばれた。」
私は、チルノを倒すことが出来なかった。が、チルノもこっちを攻撃してこない。チルノは、身の危険を感じて、逃げたようだ。
「に、逃げなきゃー!!!」
「ふぅ、疲れた。ってー、筋肉痛か---。確かにあの力使ったら、今日1日筋肉痛するだろうなー。」
私は、筋肉痛がしたので、近くの池の辺りで休むことにした。
「くっ、休めるとこがない。仕方ないから、昨日の雪が溶けて作られた感じのこの池の辺りで休むか---。」
私は、このまま休もうとした。
「はぁ、幻想郷って結局どんなところなんだよー。」
そのとき、またチルノがやって来てしまった。私は、隠れるべきだったのに---やはり、⑨だった!
「うっ、く---今来られたら、何も出来ない。どうすれば良いんだ!?」
このとき、チルノは思った。
「あいつ、疲れて休んでいそうだなー。」
珍しくチルノの勘が当たってる!?!?
「ここは、一旦逃げるか---。か、体が、---。」
チルノは、一気に攻めてきた。
「こんなところで終わったら、また来世を決めて階段登らなきゃいけないだろ---。辛くても、倒すしかない---。」
「今なら少しの氷で行けるかな?」
チルノは、ためしに小さな氷を飛ばしてみた。
「いてっ!」
私は、避けられなかった。
「うはぁ、勝ったなこれは!」
私は、どうすれば良いかしっかり考えたが、分からなかった。
「くっそー!!!俺は、どうすれば良いんだぁぁあ!!!」
その答えは、決して見つかることはなかった。 終
次回、私はチルノをどう攻略するのか?それとも、やられてしまうのか?お楽しみに!!!