転生したら幻想郷でチルノ様の世話をすることになったった件について\(^o^)/ 作:タケノコ委員長
「止められるなら、私を止めてみなさい!」
そういって、5分間最強になれる能力を使った。
「ほう、ならば、華符、芳華絢爛!」
「フワッ、な、なんじゃそりゃ!?」
「スペルカード。勝負を決めるときとかに使うものかな?」
「うわぁぁぁぁあ!!!」
「とりあえず、今は命令通り入れさせませんからね!」
「あれ、効いてない?」
「嘘---!?」
「なーんかよく分からないけど、ラッキーーー!」
「な、なら今度は---。」
「今度はこっちの番ですや。」
よく分からないまま、相手の攻撃を受け止めた。そもそも、スペルカードとはなんなのかさえ分からないのである。
「今って、最強なのかな?ならばぁ、えい!」
「な、何をするつもりですの?」
「フフフ、とりゃ!いや---。」
何となく考えたのが、紅魔館自体を破壊することだった。が、流石にそんなことはするべきでないと考えた。
「流石に物を壊すのは嫌ですねー。」
「入ってきたのにフラン様の事を知ってる---!?一体どこでその情報を---。」
「え?」
勿論、中国---じゃなくて、美鈴の勘違いである。
「いや、気を使ってるだけですが?」
「わ、私の事まで!?こ、こいつ、ヤバイ!」
「ええ?」
美鈴の能力は気を使う程度の能力。つまり、気を使ってるという言葉には敏感なようだ。
「ま、まぁ---。とりあえず早く赤い霧止めに行きますので、強制的に中に入りますよ!って、あれ?」
いつの間にか、美鈴が気絶していた。きっとフランと美鈴の能力が分かってるかと思ったのだ。
「ここが、入り口かな?」
とりあえず、紅魔館内に入ってみる事にした。
「失礼しまぁす---って、でかっ!ここ、紅魔館ホテルかよ!?」
それから、しばらく歩いてみたが、誰もいない。どうやら、人気のないホテルのようだ。さらに奥へと進んでみると---。
「ここから2階へと進むのかぁ。」
そうして、2階に上がろうとした瞬間---。
「霊夢じゃないんだぁ。」
「え?」
「私は小悪魔---。」
「自分?はタケノコ!何故か分からないけどこの世界にやって来た人間だ!」
「人間?ふぅん。まあいいや。図書館へは通させないよ!」
「やれやれ、さっき美鈴ってやつに出会ったばかりなんだけどなぁー。」
「あれ、美鈴を倒したの?」
「イヤー、なかなか手強かった---!」
「へぇー、ならばそこそこの力は持ってるんだ。」
「はぁ---。面倒なパタパタちゃんがやって来たぁ。」
「パタパタちゃん?」
「パタパタ飛んでるからそんな名前で~。」
「んじゃぁ、一瞬で終わらせて、パチュリー様のところへ戻ろっと!」
なんだかよく分からないやつがやって来た。いや、その場に立っていた。大きなドアの前で、残り僅かな時間の能力を活かした。
「フフフ、えいっ!」
「ぐふっ---。」
「口ほどにもない---。で、この先が図書館か?」
そうして、一気に図書館の方へ走っていった。
「あはは!この能力面白ーい!---どぉーん!」
なぜだか分からないが、調子に乗り始めてきた。勿論、5分間が切れるまで残り10秒だということを知らず---。
「あ、また誰かいるよぉ。」
「あなたは、誰?」
「自分はタケノコ。赤い霧を見ると何か寂しくなるから、それを止めにやって来たんだ!」
「なんか、人間の考えることはよく分からないわね。」
「え?」
人間の考えることという言葉であれ、ってなった。
「君は、人間じゃない---?」
「気づくのが遅いわね。私は魔法使いよ。」
「ま、魔法使い!?」
「ええ。衝撃的でしょ?」
「ま、まぁ、そんなわけない!」
いきなり私は魔法使いと言われて信じることは出来ないだろう。これを使うまでは、冗談だと思っていた。
「もういいや、一つ魔法を使ってあげるよ。いつも本を見て学んでいる中から、実践的な技を一つね。」
「本読んでる魔法使いか~。ププッ、なんか笑える---。」
「し、失礼ね!」
「というか、名前聞いてないな。」
「私はパチュリー・ノーレッジ。」
「で、私は自己紹介は済んでるから、エセ中国人同様あの力で倒してやる!」
「美鈴も大変ねー、色んな名前で呼ばれて---。まぁ、今から魔法の力、しっかり見せてあげるわ!」
「ま、魔法?」
「ぜぇ---ぜぇ---。」
どうやら、パチュリーは自己紹介をしてる間に話しすぎて息が切れたようだ。
「疲れるのはやっ!こんなの勝負にならないよー。」
このとき、私はその場にいるのがパチュリーだけだと勘違いしていた。
「あはは!こんなの勝負になりそうにないねぇ!」
「こあ、助けてー!」
「こ、こあ?」
「パチュリー様~。何かありましたー?」
「話しすぎて息切れしたわ。代わりにそこにいるやつ倒してくれる?」
どうやら、パチュリーは私との勝負から逃げて、こあという者に任せるようだ。
「敵前逃亡ですかぁ。エセ中国人の方が楽しめましたねぇ。」
「待て!この私が倒してやるー!」
「えい!」
私は、中国に打った技をもう一度打とうとした。
「あれ?えい!」
能力が切れたことは全く分かっていない。
「何で、出ないんだ!?えい!えい!---えい!!!」
「パチュリー様~。敵前逃亡したせいか、おかしな行動してますよー。」
「えええ?ならば、そのまま時間稼ぎさせておいてー。ハァ、ハァ---体が、思うように動かないわ。」
「全くー、パチュリー様が無理をするからですよー。」
紅魔館組は、私が何をやってるかわからないようだ。---いや、初めてこの動作を見て、疑問に思わない人の方がおかしいだろう。
「くっ---どうして、出ないんだ!?」
「そちらから行かないようなら、こちらからいきますよー!」
一気にこあが襲いかかってくる。
「そういえば、こあってあだ名、面白いなぁ---。プププ!」
「笑ったなぁ!?もう許さないですよぉー!」
「許したくなかったら許さないでいいですよー。足の早さには自信がありますから。」
「へぇー。一瞬で倒すー!」
「素手で勝負!」
考えに考え抜いた挙げ句、出てきた答えが素手で勝負!だった。
「そういえば、こあって本名は---?」
「なんだと思うー?」
「転んだ悪魔。」
「なにそれ?小悪魔だよー!」
「あははー、ちょーっと面白そうかなって---!!」
「どーでもいい!さっさと終わらせたくなくなってきたなぁ。じゃあ、行くよー---!」 終
次回もお楽しみに!