転生したら幻想郷でチルノ様の世話をすることになったった件について\(^o^)/ 作:タケノコ委員長
「どこからちぎっちゃおうかなぁ?」
「や、やめてくださいよ!」
フランに抵抗を無くしたが、いざとなると抵抗してしまう。
「めんどくさいから、じゃあね!」
そういって、フランは---。
「きゅっとしてぇ?」
「え?」
この後、どっかぁん!って言葉をいった瞬間にやられることを知らない私だった。そんなことで戸惑ってるところに---。
「そこにいたんだ。」
「え?」
フランと私、共に同じ声を出して、後ろを振り向くと、そこに立っていたのは---。
「博麗の巫女、お姉さまを倒したんだぁ!」
「あっ---。」
霊夢は、まず最初に私を見つめて来て、それから---。
「あなたは誰なの?」
「私はフランドール・スカーレットよ。」
そうしているうちに、こっそりフランから離れる私がいた。
「ここまで来るの大変だったでしょ?」
「ええ、大変だったわ。相手が弱すぎて。」
すぐにフランを挑発する霊夢。しかし、フランはそう簡単に挑発にのらない。
「でもね、私は違うから!全てを破壊してあげるわ!アハハハハハ!!」
「はぁ。これまた面倒な---。」
これまでパチュリーや咲夜を倒してきた霊夢だった。
「あれ?そういえば---魔理沙は?」
なんとなく思った疑問に、あまりの珍回答をした。
「魔理沙?あぁ。パチュリーがいたところにたくさんの本があったからって盗みに行ったわよ。」
「えええ?」
そのとき、魔理沙の趣味を知らない私だった。
「さて、これできっと最後だし、ちゃっちゃと紅魔館倒して、異変解決しちゃうわよ!」
珍しくかなり張り切っている霊夢だった。きっと魔理沙という邪魔者---じゃなくて、魔法使いがいなくなってしまったことにより、本気が出せるようになったのだ。
「離れてなさいよ!」
そういって、霊夢がフランの元に一気に近づく。弾幕をぼんぼん撃っていきながら。
「なめてきやがって---アハハハハハ!!!」
「え?」
一見おかしいような人、じゃなくて吸血鬼にしか見えない笑い声だった。
「レーヴァテイン~、恋の迷路~、カゴメカゴメアハハハハハハハ!!!」
何を言ってるかさえわからないフランの攻撃は、治まりそうになかった。むしろ、威力を増していくばかりだった。
「うわぁ!」
そう言いながら逃げていく私。でも、もう紅魔館で残ってる敵はフランだけだった。既にほぼ安全な道を通ってるのに等しかった。
「ふぅ。ここまで---来れば!」
いつの間にか紅魔館の外に出ていた。体は壊れかけ、心はグダグダな状態だった。一方で、霊夢とフランの前に、魔理沙は---。
「この本良いなー。お、新たな魔法じゃねーかよ!ふっふーい!」
飽きずにずっと図書館で本を読んでいる。目の前でパチュリーが倒れている事を気にせずに。
「なるほどなぁ。こうやって魔法出すと体力が削られずらいのか。マスタースパーク!---変わらねぇか---。」
では、霊夢とフランの方はどうなってるのか。
「なんで、全部避けてしまう---。」
さっきまでのフランの攻撃を余裕の表情で避けていく霊夢だった。
「ならこれなら---。そして誰もいなくなるか?!」
その攻撃で、余裕過ぎて暇そうな霊夢も、弾幕がかすってきた。
「つっ---。」
「アハハハハハ!こんなんでいなくなっちゃうんだ!バイバーイ!」
完全に狂ったフランだったが、実は霊夢はまだ何も攻撃していない。
「495年の波紋~。これでQ・E・Dだね!」
その瞬間、とうとう霊夢が仕掛けた。
「封魔陣!」
「え?ちょ、動けない!?」
さっきまで調子乗っていたフランの顔に焦りが見えてきた。
「これで、夢想封印!!!」
「う、うわぁ!お姉さま、助けて!」
その頃、別の部屋で倒れているレミリアの助けは、当然来なかった。
「ああああああああああああ!!!!!」
「んっ---んんっ。」
しばらくした。
「ふわぁー。」
横を見てみると。
「どう?あの夢、見なくなった?」
赤い服でも黄色い服でもなく、青い服を来た妖精だった。
「あぁ---やっぱり、見ちゃいましたよ。」
「また?大変だね---。」
「でも、なんとなく良い感じに終わろうとしてますよ。」
「本当に?で、どんな感じのストーリーだったの?」
「ええっと---まずは。」
それを言おうとした瞬間に、いきなりチルノが止めてきた。
「ええ?止めちゃうんですか?」
「やっぱり、最後まで見てからにしてよ!そっちの方が楽しみじゃん!」
「そ、そうですか?わかりました。」
そうして、布団から飛び出て、暇なのでチルノと外へ出て見ることにした。たった15分程度の睡眠でも、夢はかなりよい方向へ進んだ気がした。
「そういえばさ、今まで他にどんな夢を見てきたの?」
「そうですねー、プリンをめっちゃ食った夢とかですねー。」
正直に、かつ面白い解答をしようとしたら、こうなった。
「どんなプリンを食べたの?」
「とても大きくて、上にチョコとか乗ってて美味しかったですよー。」
「へぇー。食欲凄いねー。」
ほぼ棒読みのチルノの返答だった。
「そういえば、正直に言って。今困ってることってある?」
「困り事---ですか---。」
「うん。」
暫く考えたあと、このような答えが出た。
「あなたがいつ私を倒してくれるか---。」
「そんなん、すぐに倒すよ!」
正直、そう簡単ではないが、楽々すぐ倒す!と発言した。
「本当ですか?」
「本当!あたいが勝ってからすぐに付き合ってもらうんだもん!」
「あぁ、そういえばそうでしたねー。」
少し前、勝負したときに、あたいが勝ったら付き合ってもらう!とチルノが発言していた。
「あのさ---また、いつか勝負しようね?」
「はい。勿論ですよー。楽しみですねー。今回は何秒で倒せるかな?」
少し笑いながら、少しチルノを煽ってみた。
「エヘヘー。あたいなら数秒であんたを倒しちゃうから!」
氷という弱点を克服した私を倒せるような氷を作るには、前に目標とした-100度位でなければいけないのだ。
「では、チルノ様。久々に、氷の温度でも測ってみますか?」
「うん!」
そうして、氷の温度をはかったところ---。
「-45度ですねー。」
「そうとう冷たいんじゃない?」
「普通の人なら1発当たれば大ダメージですよ!まぁ、これが霊夢とかだったら無傷に等しいとは思いますが---。」
少し厳しいことを言ってみたが、動揺することはなかった。
「じゃあ、とりあえず前にやられた口癖がみょん!の幽霊?を倒しちゃうよー!」
「普通に妖夢って言いましょうよ---。っていうか、口癖みょんなんですねー。しかも、あの子って幽霊なんですか?」
「そこは突っ込んじゃダメ!今度会ったら聞いてみる!」
「はぁい。」 終
次回もおやすみ---じゃなくて、お楽しみに!