転生したら幻想郷でチルノ様の世話をすることになったった件について\(^o^)/   作:タケノコ委員長

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遂に第Ⅰ章始まりました!どうも、タケノコです!では、今回もゆっくりしていってね~♪


第Ⅰ章→復活、寺子屋!事件の1週間!
第51話→一番席は寺子屋!夜と朝の冒険?


「おはようございますー。チルノ様ー。」

 

チルノの世話をしている私。最初は笑顔が少なかったが、今はいつも2人とも笑顔でいた。

 

「おはよー!今日の夢はどうだった?」

 

「楽しい夢でしたよ!」

 

「よかったー!」

 

そんな感じで話し合っていたところ、何か届いているのが見えた。

 

「何か手紙が届いてますよ?」

 

「本当?とってくるねー!」

 

適当に手紙をとって、一読するチルノの顔は、徐々ににやけていくのが分かった。

 

「ねぇねぇ、明日から凄いことが起こるんだって!」

 

「す、すごいこと?なんですか?」

 

「当ててみてよ!」

 

とりあえず適当に答えることにした。

 

「ええっとー、アイス食い放題フェスティバルが行われるとか?」

 

「なにそれ---アイスなんか自分で作るからそんなの嬉しくないよ---。」

 

「アイス、自分で作るんですか?」

 

「うん!だってタダだし---。」

 

「はいはい、それはよかったですねー!で、結局手紙には何が?」

 

「実は、明日から寺子屋復活するんだって!」

 

「明日から?それはよかったですねー。」

 

どうやら、チルノは寺子屋が復活してほしいなーってずっと思っていたらしい。

 

「で、ちゃんと寺子屋でついていけるようにしっかり勉強しましたよね?」

 

「たぶん、大丈夫だと思う---。」

 

自信なさげのチルノだったが、個人的に、教えられることは殆ど教えたと感じていた。

 

「私も今まで教えてきたことより難しいことは教えられません。寺子屋で最後に授業したときを覚えてますか?」

 

「うーん、なんとなく。」

 

「そのとき、算数ではどんな問題が出てました?」

 

「ええっと、分数の割り算!」

 

「大分前に教えましたね、きっと大丈夫です!」

 

「本当に?」

 

「明日は是非、他の方々を驚かせてみましょう!」

 

「う、うん!」

 

とりあえず、まず自信をつけることには成功した。ひとつ怖いのは、誤って他の子を攻撃した瞬間、その子が生存できるか分からないということだ。

 

「それと、チルノ様。」

 

「なに?」

 

「絶対に、今の力で友達を攻撃してはいけませんよ!約束ですからね?」

 

「もちろんだよ!」

 

それから、チルノから寺子屋で今まで何があったか聞いて、明日の準備を少しだけ手伝っていたら、いつの間にかベッドの上で寝ていた。

 

翌日、まだ外は暗い中、昨日あまりにも早く寝た為だろうか、既に起きていた。

 

「ふわぁ---。寺子屋---どんな所なのかな。ちょっと後ろついていってみるか。フフフ。」

 

朝---じゃなくて、深夜から嫌らしい事しか考えてなかったが、安全を守るためにしなければいけないと感じたのだった。

 

「暇だし、どうしよう---。」

 

せっかくだから、日の出を見ることにした。あまりにも暇だったので、暇潰しに最適と思っていた。が、まだ午前4時で、日の出まで2時間近くあった。

 

「あぅあぅあー。どうしよ---。」

 

本気で考えているが、簡単な答えはたくさんあった。

 

「そうだ。散歩でもするか---。」

 

そうして、音をたてずに外に出て、超適当にふらふら歩き始めた。もちろん、部屋には分身を残していった。

 

「いってきまーす。」

 

そうして、こっそり龍の力を借り、空を飛んで幻想郷を眺めていた。無意味なことだが、きっと何か意味があると思っていた。

 

「ふぅ---。夜って、こんなに静かなんだなぁ。」

 

地平線の奥へと消えていきそうな満月をゆったり見つめて、気付いたら笑顔になっていた。

 

「チルノ様---。一生、守りますからね---。」

 

反射的---というよりは、なんとなく言っていた短い文。頭の中は、彼女の事で埋め尽くされていた。それからしばらくして、朝日が見えかかってきた。

 

「朝焼けって綺麗---。」

 

東から昇る太陽から逃げるように、月を眺めていた時の雲は消えていた。既に快晴の空となっていた。

 

「うん、これからも頑張らなきゃ!」

 

そうして、ひっそりと部屋に戻ったら---。

 

「ふぅ---静かに入ってー、って、チルノ様起きてるし。」

 

普段は寝ているチルノだが、今日はワクワク気分だったのか、既に起きていた。またまたドアを閉め、分身に任せていた。

 

「ねぇねぇ、何となくだけど、これって分身でしょ?」

 

「げっ---。」

 

分身がそんな声を聞き取って、慌て始めた。そのあとすぐに、チルノが歩いている音が聞こえた。

 

「あわわわうぅぅう---。まずい---。」

 

そのとき、いきなりドアが開いた。もちろん、そのあと逃げる隙さえなかった。

 

「あっ、ばれましたか---。」

 

「おはよう!って、なんとなく分かったよ!何やってたの?」

 

怒ってる表情より、楽しそうな表情をしていた。正直に答えた方が良いと思った。

 

「ええっとですねー。朝日を見に外へ出ていったんです---。」

 

「そうなの?ならあたいも一緒に連れていってよー。」

 

服を引っ張ってきて、よりいっそう笑顔になっていた。

 

「ねぇ---。」

 

「はい?」

 

「あたい、本当に寺子屋でついていけるかな?本当に心配なの---。」

 

顔を真っ赤にして質問してきたが、なんとなく返事は予想できていそうな真っ赤な顔だった。

 

「絶対。絶対---大丈夫です!もし怖いというのなら、私も一緒についていきますよ?」

 

「いや、大丈夫!あたい、今までの努力の成果を信じて、きっとみんなを驚かせる!」

 

「まぁ、あなたの場合、100-57が出来た時点で皆驚くと思いますから大丈夫です!フフフ。」

 

「あー、からかったなぁ!」

 

「ちょっとですからね?」

 

「くっそー、いつものメンバーだけでなく、あんたまで---。いつか見返してやる!」

 

「見返すなら、勝負にて---。」

 

そんなこんなで時は過ぎ、いよいよ寺子屋へいく時間になった。

 

「それじゃあ、行ってくるね!」

 

「お気をつけて、自分を信じて---。」

 

「うん!じゃあ、また後で!」

 

朝早くから寺子屋での授業の第一歩を踏み出したがその道のりは、私が思っていたよりは過酷なものだった。

 

「はぁ、どうせ12を素因数分解しなさいとか簡単な問題しか出ないから大丈夫だっていうのに---。」

 

テキトーに言ってるが、実はチルノに教えたのは基礎だけでなく、応用レベルの問題だらけだった。少しだけ時間がたって、遂にチルノが寺子屋についた。

 

「数か月ぶりだなぁ~。確か、彼と出会った頃から休止してたもんなぁ。」

 

その様子を大丈夫だと言い続けていた私が心配になり、こっそり後を追っていくという私がいた。

 

「よーし、一番に到着!」

 

まだ先生や、他の妖精達も誰も来ていない中、一人で自分の席に座った。 終




次回もお楽しみに!
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