転生したら幻想郷でチルノ様の世話をすることになったった件について\(^o^)/ 作:タケノコ委員長
第64話→謎の白い柱?嘘つきの白い雪!
「ねぇねぇ、遊ぼうよ!」
「別に、良いですよ?」
あの山に登ったときの件が嘘のように、チルノはかなり、というか、あの件の前以上にとても元気である。
「そういえば、結構前にあなたのアイシクルフォールを真似して打ってみたんですよ?」
「なにそれ、面白っ---。」
少し馬鹿にしてくるような目で笑ってきた。そんなのにむかつく事はなく、逆に笑顔にしてくれる。
「じゃあ、それが本当なら打てるよね?」
「はい---では、アイシクルフォール!」
「うっ!---つ、冷たい。」
この技を使ってる本人よりも冷たく、痛いらしい。
「こんなんじゃ、一生付き合ってくれないじゃん---。」
「まぁ、それはあなたの努力しだいですよ?」
ここで、チルノが素朴な疑問を出してきた。
「もしかしてさ、あんた、パーフェクトフリーズ、出せない?」
「やってみますか?」
そうして、アイシクルフォールのように打とうとしたが、どれだけ工夫しても無理だった。
「はぅ---出来ませんよぉ---。」
「そうなんだ---。」
そうして、技についての話は一度終わり、遊びの話に戻っていった。結局色々外に出ることになった。
「そういえば、いつものように暇な霊夢なら遊んでくれるかなー?」
「ええ?私が大変なことになっちゃいますよ---それに、今は冬ですよ?外雪降ってて寒いじゃないですかぁ---。」
そんなことは関係なく、チルノは命令だと言いまくり、従わざるを得ない状態に陥った。
「よーし、じゃあ神社へゴー!」
そこで思ったが、結局暇そうな場所は他にもあるのでは、もしかしたら別の妖精さんなら遊んでくれるんじゃないかなと思ったが、敢えてそれを言うのはやめておいた。また色々言われて面倒になりそうだったからである。
それから、テキトーに歩いて、すぐに神社についた。最近は、チルノも少し足が早くなった気がしたが、まだまだ全然、出来たと思ったのに出来なかったテストのように、本人も早いと思っているが、ただ思っているだけだった。
「なんだかんだ言って、結局着いちゃうんですね---というか、ここだけ雪が積もってない---?」
そうして、よく見てみると、神社の近くに柱が立てられているではないか---。
「なにあれー---?」
「さぁ---始めてみましたねー。」
最初は、あの貧乏霊夢が頑張って開発したものか、買ったものだと思っていた。しかし、その柱の横にいた霊夢に色々聞いてみると。
「私じゃないわよ---こんな柱作れるお金なんてないわよ---あなたたちの2%位しか稼げないのよー。」
それはそれで、霊夢も大変そうだった。もちろん、それからその柱をもって帰ろうとしたが、霊夢には気付いていないのか、極々僅かな霊気を感じられる気がした。
「チルノ様、一旦こっちに---。」
「え?なんかあったの?」
それを、チルノに確認してもらおうとした。
「あの柱、僅かではありますが、なんか霊気を感じられる気がしませんか?」
そんなことを言っても、霊夢が分からないのであれば、流石にチルノも分かるわけはない。
「というか、霊気感じられるの?それ、ある意味すごいね---。」
そうして、あの柱の研究をしたいと霊夢に聞いたが、その柱のお陰で周りの雪が溶けていくので、調べてほしくなかったのだろう。
「やっぱり、確実にあそこから霊気が出てますね---きっと霊夢には届かない、それに気付かないように上手く作られていますね---。」
そうして、あの柱を今度は撤去したいと思ったが、やはり霊夢は拒否しそうなので、なんかあったら霊夢1人でやれという風に伝えておいて、そのまま大ちゃんの方に遊びに行った。
少しして部屋につき、一緒に遊ぼうと伝えると、いつも通り良いよと言ってくれた。
「じゃあ、鬼ごっこするー?」
「でも、2んだから、寺子屋の皆で遊ぼうよ!」
「いいねー!」
そんな風に、妖精たちで楽しみあっているうちに、そこに分身だけ残して、すぐにあの白く、周りの雪を溶かす怪しい柱を調べた。
「なんだこれ、というか、どうやって生えてきた?」
今は全く伸びようとと縮もうともしていないこの柱は、おそらく人工的なものであろうということは既に考えきっていた。
「いや---上か---上は、出てないなぁ。ならば、周りかな。」
怪しいと思ったものはすぐに調べる、今回は具体的にどの辺りから妖気が出ているか調べた。その結果、ここではなく別の何かの場所から出ていることがわかった。
「どこからでているっ---!」
しっかり探したのだが、その場所は今は分からなかった。
「だったら、この柱を叩いて、壊すっ!」
すぐにこの行動に至ったが、残念なことにこの柱は絶対に壊れないように出来ていた。このとき、主犯を倒さなきゃ戻らないと覚悟したが、どうせ霊夢の責任だしとチルノのいる場所へ戻った。
「うわぁ---チルノちゃん早すぎだよー。」
「フフフ、大ちゃん、あたいはさいきょーの妖精、だから足が一番早いんだよ!」
「うわぁ、流石チルノちゃん!」
大妖精もチルノのさいきょー見せかけ罠にはまっているように見えたが、あの目に感情は籠っていなかった。
「ねぇねぇ、次は何をする?」
「じゃあ、このメンバーでドロケイでもしようよ!」
そんな感じに、遊びまくっているが、そんなときにも唯一あの柱が気になってしょうがない私だった。
「あの霊夢を説得させるには---。」
そう考えているうちに、暗くなってきたから、皆が帰ることになった。1日目の柱に対しての成果はなかった。
「ねぇねぇ、一緒に帰ろー?」
上手い感じに分身が頑張ってくれて、なんとかあの白い柱を調べることに成功した。
「今日は楽しかったねー!」
「そうですねー!」
別に本体がやったわけではないが、取り敢えず楽しかった風に言っておいた。
「また明日も遊ばないー?」
流石にあの柱を調べたかったから、その誘いには断り、また明日は一日かけてあの柱について研究をしようとした。
翌日、昨日の疲れか、2人とも少し筋肉に疲労が出ていた。
「おはよー!」
「はい、おはようございます!今日も頑張りましょう!」
「よーし、今日も遊ぶぞー!」
そうしてチルノは一人で遊びに行った。その頃、ある場所では---。
「さぁ、こいしたちよ、いよいよよ。」
「えへへ、お姉様、頑張りましょうね!
静かに、なにかが始まろうとしていた。 終
次回もお楽しみに!