転生したら幻想郷でチルノ様の世話をすることになったった件について\(^o^)/   作:タケノコ委員長

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こんばんは、タケノコです!第68話、今回の異変は無事解決できるのか、では、ゆっくりしていってねー!


第68話→お燐VSチルノ!氷は炎、炎は氷へ---。

「早く、1秒でも早く助けにいかなきゃ!」

 

そう言いながらチルノの元に向かっているが、既にチルノは敵に遭遇していた。しかも、古明地さとりより強そうだった。

 

「ううっ。いや、あたいは立ち向かってやる!それで倒してやる!今までの努力の成果を見せてやる!」

 

強引すぎる洗脳だったが、意外にも逃げたいという意識を消してくれて、戦うというやる気に変わっていった。

 

「ほう。小さいからだでよく言うね~。」

 

小さい体。何度も何度も聞いた言葉で、既に飽きを覚えていた。

 

「あたいは氷の妖精チルノだ!結構前からある人と修行をしてきたんだ!お前なんか怖くないんだぞ!」

 

先程同様、意地を張っていたが、怖さだけは隠しきれず、からだ全体が震えていた。

 

「火焔猫燐。とりあえずよろしくとは言っておこう。あっ、めんどくさいからお燐って言ってね!」

 

「え、えらそうにっ!後で恥でもかかせてやる!」

 

しかし、どうみても相手は火を使いそうな敵、1撃でもくらったら体が解けてチルノではなくミズノ、さらに攻撃されるとユゲノになってしまう。

 

「さて、早くアイス食いてえからやっちゃうかっ---。キャックウォーク!」

 

まずは軽くうってきた物を、確実に避けていくチルノは、まだ余裕の表情を浮かべているように見えた。

 

「やっぱり、あれだけ言ってたから今のは避けるかっ---ならば、ゾンビフェアリー!」

 

「ゾンビフェアリー?あたいはゾンビじゃない!氷だ!」

 

どうやら、自分の事をアイスフェアリーではなくゾンビフェアリーと呼ばれたと勘違いしているようだが、これはスペカであり、相手の攻撃は徐々に強くなっていった。

 

「うわっ---危なっ---あたいを騙しやがって、許さないぞ!」

 

「あの---さ?君の勘違いじゃないの?」

 

「え?」

 

「スプリーンイーター!」

 

「うっ、うわっ!」

 

ずっと相手の攻撃を避け続けていたが、とうとう1発左腕に当たってしまった。

 

「あらら、ここでアイスの時間だね!火焔の車輪!!」

 

「ま、まって---あたいはまだっ。グハッ---。」

 

このまま溶けていくように見えた。

 

「あっ---もう。ダメだっ---。ごめん。あたい、強くなれなかったよ---。あたいの分も、強くなって!---。」

 

 

「アイシクルフォールっ---。」

 

「え?」

 

いつのまにか、目の前の炎が消えていた。

 

「はぁーあ、あたいの分も強くなって!---って、あなたもちゃんと強くなってくださいよねっ!後で反省文2枚ですからっ---。チルノ様!」

 

「ううっ、怖かったよぉぉ---。」

 

「霊夢は最初は着いてきてたんですが、10秒ほどしたら疲れてこっそり逃げていきました。まぁ、その瞬間見たので後で霊夢にも反省文2枚と。」

 

「お、おのれ---2人まとめて倒してしまうわ!怨霊猫乱歩!」

 

チルノを一歩後ろに下がらせて、その攻撃がちょっとずつ近くなっているのを、ボーッと立ったまま見ていた。

 

「え、待って?なんか攻撃しないの!?」

 

チルノが驚いて見ていたが、当たる直前、右腕を前に出して、僅かに氷を出していった。2人はバレないように---。

 

「嘘だ、攻撃が、効いてない---?もしかして、あの巫女より強いのっ!?」

 

「絶対彼女の方が強いですよ---少なくとも、昼の間は---まぁ、夜になればわかりませんけどね?」

 

その隙に、チルノがこっそり自分の腕を見ていた。

 

「ねぇ、なにこの氷、完全にトリック---。」

 

「チルノ様、世の中言って良いことと言っちゃダメなことがあるのですよ?」

 

何も見なかったことにして、ずっと攻撃を右腕で抑えていた。

 

「ふうっ、ずっと打ち続けるなぁ、まあ。そんなのやってたらあなたが疲れていくだけなんですけどね?」

 

ずっと笑顔で受け止める私を見て、徐々に限界に近づいていくお燐は、急に攻撃を止めた。

 

「はい、お疲れさまでした。じゃあ、私は昼から攻撃する気はないので、チルノ様、炎に氷を当てて、相手を火焔から氷焔に変えてください!」

 

「うんっ!」

 

さっきやられた恨みでもあるのか、いつもより威力が上がっていた。

 

「これでお前も反省文2枚だ!パーフェクトフリーズ!!」

 

「う、まてっ、2人係りは卑怯だぁぁぁぁああ!!」

 

そうして、火焔は氷焔になってしまった。

 

「ふうっ---大変だった---。」

 

「チルノ様、左腕、結構損傷してますよ?大丈夫ですか?」

 

「うーん、ちょっと痛いかもしれない---。」

 

「では、軽く止血だけしましょう。横になってください。」

 

「う、うん---。」

 

そうして、チルノの左手を出来るだけ元に戻していった。

 

「あ、ありがとうっ---。」

 

「どういたしましてっ!では、チルノ様、多分今度こそ部屋に帰りますよ?」

 

そう思ったのだが、辛いことにあの白い柱が壊れていた。つまり、歩いて帰らなきゃいけなかった。

 

「仕方ないですね---チルノ様。ゆっくり帰りましょうか---!」

 

そのとき、チルノが勝負中にちょっとだけ見た何かを思い出した。

 

「待って、そういえば、勝負中はあの白い柱、あったよ?でも、今は消えてる。つまりさ、自分達ではない第3者があの柱を壊した。まだ誰かいるんじゃない!?」

 

そんなチルノの予想は、合ってるかは私たちには分からなかった。もう一度まわりを見渡したのだが、どれもいなかった。

 

「どうなってるんだろうっ、まあいいやっ---帰ろっ!」

 

チルノが強引に私の手を掴んで、走って部屋に戻った。

 

「ところで、どれくらいで部屋に戻れるの?」

 

「そうですねー、10分近くですかね?」

 

「そんなにー?」

 

めんどくさそうなチルノだったが、なんとなく手を繋いでから嬉しそうな顔をしていた。

 

「ねぇねぇ、あのさ、今日も来てくれてありがとうっ!」

 

「当たり前ですよ---あなたが死んでしまっては私も涙を流すだけじゃ収まらないですからね---多分幻想郷荒らしてますね---。夜、龍の体で---。」

 

「なんか、やっぱり怖いよっ---。」

 

チルノを守るため、多分これが現実になってしまったら本気でこの場を荒らしてしまうかもしれないだろう。

 

「今回も事件解決したねっ!」

 

「色々頑張りましたねー。」

 

そんな中、博麗神社では---。

 

「出ていきなさい。」

 

「やっぱりバレちゃったかぁ---。」

 

「どうせあの白い柱の奥にいた者でしょう?」

 

「さすが博麗の巫女、すぐに気づいちゃうんだ。」

 

私たちが知らない中、霊夢が犠牲者となり、最後の敵に立ち向かっていった。勿論、初対面の相手だった。

 

「折角ここに来てもらって申し訳ないけど、すぐに終わらせちゃうから。」

 

「かかってきなっ!」 終




次回もお楽しみに!
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