転生したら幻想郷でチルノ様の世話をすることになったった件について\(^o^)/ 作:タケノコ委員長
「はい、じゃあ算数教えますよー。」
「わーいわーい(*´∇`*)」
「というか、算数は今どのあたりをやってるんですか?」
「えーっと、かけ算ってやつ~。」
「では、足し算と引き算はわかりますね?」
「うん!」
「では、試しに、3➕2=?」
「ええっと、3➕2だから、9!!!」
「あ(察し)」
もう、私はこの時点で、完全に察していた。チルノは、算数を何も知らないと!
「あ、じゃあ確認でもう一問出しますからね?良いですか?」
「うん!良いよー。」
「2✖5=?」
「ええっと、2が5つあるってことだよね?だから、22222じゃない?」
「あ---(察し2回目)」
やはり、算数を何も知らない!!!
「ええっと、これは、足し算も分からない系女子ですか---。こうなったら仕方ない。1から教えさせて頂きます。」
「かけ算だけで十分だよー。」
「では、3✖2➕4をかけ算知ってるだけで解けますか?」
「あ、足し算入ってる。」
「そうですよね、なので、足し算、引き算はしっかり覚えましょう。」
そのとき、私は何も知らないチルノにどうやって教えたら良いかわからなかった。
「流石に分かると思いますが、1と3の間の整数、いや、数はなんですか?」
そう、チルノに整数とか良い始めると、彼女の頭は99%破壊してしまうのである。
「1と3の間は2でしょ?」
「ふぅ、それは知ってるようだ。では、まずは足し算からいきますね!」
「足し算からか~。何となく一番使いそうなやつだね。」
「かけ算もよく使いますね。まあ、それはもっと難しくなってからです。ええっと、足し算、何も知らなさそうなので、ざっくり話しますと、ある数とある数を合わせることです。」
「合わせる?」
「では、例題からです---が、教科書はないのですか?」
「教科書、ない!」
「あ、では、私が例題を出しましょう。」
「よろしく~。」
「こちらです。」
私は、チルノの為に例題を書いてみた。まあ、チルノのことだし、きっと分からないに違いない。
「ええっと、3➕5?うん!6だね!」
「はい、違いますねー。1つ1つゆっくりやっていきましょう!」
「わかってるよー。」
「ええっと、3➕5ってどうやって教えたら良いかな---。」
大体予想はついていたが、チルノに分かるように教えるにはどうすれば良いか考えていた。
「あ、では、チルノ、チルノ様、3つ氷を出してみてください。溶けないくらいの小ささでお願いします。」
そう、氷戦法だった!
「うん、---はい、3つ出したよー。」
「では、次に、5つ氷を出してみてください!」
「わかったよー、-----はい、出したよー。」
「では、最後に合計を数えてみてくださいなー。」
「うん!ええっと、8だ!」
「これが足し算です!」
「なるほど~、氷を出していって解けば良いのか~。」
「では、2➕7は?」
「ええっと、まずは氷を2個出して、更に7つっと---。わかった!9だ!!!」
どうやら、氷戦法は刺さったみたいだ。が、引き算をどうすれば良いか考えていた。まあ、それは明日やることにして。
「では、練習問題10問作るんで、全部合ってたら終了でーす!」
「意外と分かりやすい!お主、やるなー。」
転生前、数学を教えるのが得意だったのか、この世界でも、教え方はなかなかだった。転生前のことは、全く覚えてないが。
「ふぃー、そういえば、あの10問、何分位で終わるのかなー。」
そこに
「できたよー。」
「にゃー!?意外と早い!」
「どれどれ---。ええっと、---。」
とりあえず、一瞬で丸付けをした。
「うん!オッケー!全部合ってるね!まあ、今日の氷戦法、絶対に忘れないようにね!」
「わかった~!んじゃ、あたいは寝るから~、今日はあんたも寝たらー?」
「あ、了解ですー!」
ベッドで寝ようとしたが、ベッドにチルノが座っていたから、明日の算数の準備をしてから寝ようとした。
「明日は何をするべきかなー。彼女にとって分かりやすい方法が多分氷戦法なんだけど、氷って消すことが---。あー、なるほどね、氷を消せば良いのか。引き算はそのやり方かなー。」
しばらく良いやり方を考えて、机の横で静かに寝た。まだ、幻想郷に入り、前世の記憶を消してから1日がたったところである。先は長く、何が起こるかも分からない。もしかしたら、チルノを守るために自分が犠牲になるかもしれないし、逆に、妖精の寿命が10日かもしれない。私は、この先の希望と不安を胸に抱き、寝たのである。
そして、翌日になったが、疲れていたのか、なかなか熟睡することは出来ず、朝日が昇る前に起きてしまった。
「ん、ん~。なかなか疲れが取れなかったなー。まあ、しょうがないかー。チルノは、---まだ起こさない方が良いかー。」
朝日が昇るのは1時間後、昨日の夕飯に何も食べなかったから、朝食を作り始めた。
「ふぃー、なんか簡単なものでも良いやー。」
およそ20分で、簡単な朝食を作り、チルノが起きるまでに食べようとした。
「ふわぁ、眠いやー。これは大変な日常になりそうだ。あのときチルノから逃げていたらなー。そんなことはしょうがない。彼女の世話をすることが、今は最優先なのかもしれないからなー。」
私は、昨日の続きで、チルノに算数を教える準備をしていた。
「ええっと、どうしようか。まずは昨日の足し算の復習かなー。」
「ふわぁ」
チルノが起きてきた。
「むにゃむにゃ---。あ、おはよー。」
「おはようございます!」
「何してんの?」
「あー、いえ、なんでもありません!ええっと、チルノ---様の予定はどのようになってます?」
「あたいは~、最近はこの辺りで1人なの。」
「なるほど、学校には?」
「あたいの先生、2週間前に異変に巻き込まれて、やられちゃって、今はその先生入院してるの。」
「なるほど、今は学校やってないんですね。入院生活が終わるまで、学校は行けないでしょう。大変ですね。」
「だからね!あたいは今のうちに算数を覚えてね!友達を驚かせたいんだ!」
「で、友達さんは今どこに?」
「わかんない。最近あってないから、どこにいるかなんて。」
「なるほど、では、今のうちに先に進めちゃいましょう!」
「うん!」
「では、朝なので私は見回りをしてきます!」
「早めに戻ってきてねー。」
「はーい!」
私は、少しだけ見回りをすることになった。まあ、恐らく安全であろうが、もしチルノが狙われたら、自分が助けなきゃいけない。
「よーし、今日もゆっくり探索---いや、見回りするぞー!」
そういって、見回りをした。30分ほどして、チルノの部屋に戻った。
「ただいま戻りました!」
「あー、お疲れー。最近異変が起きそうな感じだけど、大丈夫かなー?」
「異変?」
「うん、幻想郷ではよく色んな異変が起きるんだよー。」
「色んな異変ですか~、まあ、そんなもの起きたら、隠れていれば大丈夫でしょう!」
私は、異変がどのようなものかは知らなかったのである。 終
次回は異変とは何かからです!この幻想郷での知識がまだない私は、異変について聞いた瞬間、ああなります!お楽しみにですぞー!!!