転生したら幻想郷でチルノ様の世話をすることになったった件について\(^o^)/ 作:タケノコ委員長
さぁ、いよいよチルノvs霊夢。今回と次回で激闘を繰り広げます!では、ゆっくりしていってねー!
遂に決戦の日がやって来た。霊夢とはあまり勝負したことがなかった。2対2で昔勝負した覚えがあったが、それが1対1なら秒で終わっていたに違いない。
ずっとずっと私と修行をしてきて、一段と強くなっていった。アイシクルフォールの温度も-70度までは達成している。もし私が当たれば5秒も持たない。
太陽が見えてから4時間程がたった頃、チルノが起きた。
「おはよー。いよいよだね。」
やはり、緊張していていつもよりガタガタしていた。
「チルノ様、落ち着いてください---。じゃないと勝てる勝負も勝てなくなりますよ?」
「うん---そうだね。」
なかなか今の感情が正常なものに戻らない。あまりにも肩に力が入りすぎている。
「もし、負けたらどうしよう---。」
「負けたときの事は考えないで、勝つことだけを意識してください。そうしないと、心が落ち着かないですよ?」
「うん。」
それから少しして、昨日いた鳥居の前に向かった。色々2人で話していたら、ピリピリしていたのが穏やかに変わっていった。
「チルノ様、頑張ってくださいね?手伝いませんよ?」
「当たり前だよ!手伝ったら許さないんだからね?」
いつも通り、すぐいっしょにその場へ着き、霊夢に圧力的に話しかける。
「今すぐ勝負だ!あたいがさいきょーってことを教え込むんだ!」
「あら、もう来たのね。」
霊夢がいつも通りチルノに話しかけた。普段チルノに挑発されているのは慣れているようだ。その頃、私は。
「チルノ様、勝って帰ってきてくださいねっ---。」
実は、こっそり霊夢に話しかける0.1秒ほど前に超高速で部屋に戻った。それから、いつの間にか深い眠りについていた。間接的にチルノの手伝いをしていて、あまりにも疲れていたのだ。
それから、私はチルノが戻ってくるまでずっとずっとベッドで寝ていた。途中頭がすぐ横の壁にぶつかったが、痛いとも思わなかった。
「じゃあ、始めるわよ、チルノ。」
「かかってこい!」
自分の力を過信しすぎなチルノとは違い、冷静な霊夢は相手の様子を見ていた。昔とは違い、すぐに終わらせるのは難しそうと判断していた。
しばらく、無言空間が続いていた。お互い動きそうにない。霊夢は動こうとしたが、カウンターが怖く打てず、チルノはまだ攻撃しようとしない。
昔、こんなことも教えていた。
「チルノ様、今まであったことの無い人達の攻撃力、その人の見た目だけで判断できますか?」
「そんなの無理だよー、でも、そんなの知る前に倒しちゃえばいいんだ!」
普段と全く同じ、すぐに倒してしまおう戦法で相手を考えていた。しかし、一気に攻めるとそれはそれで危険もあるのだ。
「では、相手の能力が氷を跳ね返す程度の能力だったとしたらどうしますか?」
「それはその能力を越えて攻撃するだけだよ!」
攻撃は最大の防御崩し、チルノは自分の攻撃で相手の力を越えようと考えていた。そこで、チルノに火炎玉を打とうとした。
「では、今からこちらが攻撃するので、しっかり守ってくださいね。」
そういって、1発だけ攻撃した。チルノが懸命にその攻撃を打ち消そうとしたが、そんなことをしている間にいつの間にかチルノの体に当たり、一気に大ダメージとなった。
「うっ---!な、何で止められないの?」
そう言ったあと、チルノが同じ事をして攻撃してきたが、その氷を手で掴み、完全に砕いた。
「あっ---。」
砕かれた瞬間、何も言えなくなった。まぁ、流石に一瞬で砕かれるとショックにはなるだろう。
「チルノ様、落ち着いてください---。あなたにも出来るちゃんと押さえる方法があるのですよ?」
「本当?」
「行けぇ、アイシクルフォール!」
ずっと硬直していた勝負から、一気に動いた。チルノが放ったアイシクルフォールは、全体的にまんべんなく広がり、霊夢を追い詰める。
「くっ、流石に一筋縄じゃいかないようね。」
霊夢はまずは避けてばっかりで全く攻撃しなかった。2、3回は攻撃出来そうな所があったが、序盤に攻撃はしないようだ。
それから、3分程たった。ずっと修行したので、まだチルノに疲れは出ていない。そんな中、一気に霊夢が攻める。
「二重結界!」
霊夢がチルノを動けなくさせようとしたが、危ないところでギリギリ避けていった。
「あぶない---。」
そうチルノが思ったが、そんなことを考えていれるのも今のうちだった。
「今ので終わると思ったけど---封魔陣!!」
結界をよけたら今度は別の攻撃がやって来た。しかも、私の攻撃とは早さが明らかに違った。
「うっ、わぁ---っ!」
膝に当たったが、数えきれないほどの玉があったから、1発だけ当たったのではそこまで痛くはない。しかし、囲むように攻撃してくるため、1発当たると逃げられなくなる。
「えっ、まっ---これじゃ、避けられないっ、なら!」
前は諦めていたかもしれないが、チルノは攻撃には攻撃をということで一気に攻めていく。それで、なんとか相手の攻撃を避ける。
「今度はこっちが、パーフェクトフリーズ!」
徐々に攻撃力が上がっていくが、当たらないと意味がなく、360度上手く利用し、1発も当たらずに避けていく。
「そろそろね、---夢想封印!!!」
一発、大きな弾幕が目の前に迫ってくる。まともに喰らったら、確実に一撃でゲームオーバーになる。
「来たっ---。」
チルノがギリギリまで動かない。今からただ避けるのは絶対に不可能な距離になってきた。
「---いまだ!」
そこで、チルノが一気に後ろに下がりながら攻撃する。
「行けぇ!フロストコラムス!!」
下がりながら攻撃して、相手の夢想封印のスピードを遅くした。その頃、霊夢は夢想封印により前は見えてなかった。しかし、チルノが避ける様子もなく、倒したと思っていた。
「うわぁぁぁあ!!!」
いきなりチルノの悲鳴が聞こえた。それと同時に、夢想封印が止まった。
「意外とてこずっちゃったなぁ---。」
「行けぇ、アイシクルフォール!!」
後ろから声がした瞬間、振り向いてみると、何故かチルノがいた。それに気づいた時には、もうアイシクルフォールの中にいた。
「つっ---な、何でよっ!---。」
「完全に油断したなー!」
あのとき、霊夢は絶対にチルノが倒れたと勘違いしていた。これが、私が教えた1つの戦法である。
「じゃあ何で悲鳴を---!」
「だって、危なかったんだもん。」
その言葉により、霊夢が何も言えなくなった。本当は、騙そうとしたのだが、危なくて悲鳴を出すことなんて多々ある。
アイシクルフォールを直に受けた霊夢は、すぐには動けそうになかった。
「さぁ、霊夢!ここからが本当の勝負だ!絶対に勝って最強になるんだ!あたいはなるためにここに来たんだ!」
すこしの間動けなかったが、霊夢がなんとか立ち上がった。それから、ニヤリとし、札を手に取った。 終
次回、決着。果たして、どうなるのか?お楽しみに!