転生したら幻想郷でチルノ様の世話をすることになったった件について\(^o^)/ 作:タケノコ委員長
「異変?って、どんなものなのでしょうか?」
「あんた、本当に幻想郷について何も知らないのね。まあ、天才である私が幻想郷について少しだけ教えてあげましょう!」
「足し算も分からないのに天才ですか?」
「アイシクル---いや、やっぱり今日はなにもしないでおいてあげるわ---。」
チルノも、攻撃はしてこなかった。
「幻想郷には、色々な建物があるの。ここから一番近いのは、博麗神社ね、知ってる?」
「ええ、昨日見てみました。」
「そこの経営者、博麗霊夢、彼女が異変解決って職業をしているのよ。博麗の巫子ね。まあ、多分彼女は異変が多いと忙しいから、今は神社付近をうろちょろしているかもね。」
「博麗の巫子。まあ、そうとう強いんでしょうね。」
「あたいよりも強いかもね。」
「対象が少ないのでよく分かりませんが、まあ、対戦したら今の私なら5分最強の能力を使う前にやられてしまうでしょうね。あの能力、一撃必殺技とかにはすっげー弱いんすよね。今度能力を高めなくては---。」
「まあ、博麗神社に関してはそんなとこかな?あと、見たことのある建物とかある?」
「他には特にないですね---。脳内地図は、少しずつ広げていくとします!ありがとうございます(^-^)」
「能力を高めるのねー。そういえば、あんたって通常時、どんな技を使えるの?」
「実は、何も出せないのです。」
「それじゃあ最強の能力使うまで攻撃をくらっていくしかないわね。何か良い方法はないのかしらねー。」
「何か出せたら良いんですがねー。」
「素手で戦うのはおそらく無理ね。大体皆飛べるから、自分だけ飛べないのは絶対的に不利な条件よ。」
「5分間最強になれる能力を、いつでも使えるようにしたら良いのかなと思ったのですが、5分間が経った後、重症な筋肉痛になってしまうのです。」
「あんた、なんでそんな能力にしたの?」
「勝手に決まったんですよ!しょうがないじゃないですかw」
「まあ、そりゃそうね。力を高めたかったら、しっかり運動することね。」
「ギクリ---。」
「さっきそこであたいのポテトチップスこっそり食べてたの、見てるんだから。」
「いや、それは、あのー、はい、そうですね!」
「何がそうですねだ!アイシクルフォール!!!」
「ぶふっ、寒ぃ~。シールド欲しい---。ぐはっ、わ、分かりましたから---。」
「何が分かりましたですって?あのポテトチップス、今日のおやつにゆっくり食べようとしてたのに~!!!」
「いや、そりゃ、あのー。---。」
「二度としないでね---。もう、アイシクルフォールなんかそう簡単に使う技じゃないんだから---。」
「---。」
私は、顔を上げられなかった。
「もう、顔上げて!!!あんたはそこまで悪いやつじゃないんだし!それに、あたいは分かるよ、あんた、あたいの為に頑張ってくれてるじゃん!どんどんあんたの能力について考えていこうよ!」
「そ、そうですね!」
「あ、後、ポテトチップスの分だけ今日残業ねー。あたいの算数の教科書作って貰うわ!!!あ、足し算、引き算、かけ算だけで許してあげるわ。」
「残業ですか---では、そこにわり算ってやつも入れましょう。」
「わり算?あたい知らないよ?」
「どんどん先の内容を考えましょう!」
「うみゃあ!」
「では、その教科書を作らせて頂きます!」
「んじゃ、昼寝してるからよろしく~。」
「まだ朝の9時ですけどね---、了解です!」
私は、チルノの教科書を作ることになった。
「とはいえ、どんな内容が良いのかなー。算数の知識が分からないし、100までの数は分かるのかな?」
「数字なら億までは分かるから安心してねー。」
「チルノの声が聞こえてきた。」
「了解です!---一応億までは数は分かるんだ。」
てなわけで、まずは足し算から作ることにした。
「ええっと、足し算も一応1からやっていかなきゃなー。それよりも、足し算、引き算、かけ算、わり算の配分を決めなきゃ。20日で終わらせたいからなー。」
何にどのくらい時間をかけるかも、かなり重要である。
「ええっと、1日目から行こうっと!今日は、昨日の復習かな?1桁同士の足し算からやらなきゃなー。それから、引き算。練習問題も作らなきゃ。って、このままだと残業が3日は続いてしまうぞ---。お辛い!」
私は、ポテトチップスのせいで、最悪の事態を考えてしまった。
「あー、ダメだ。ポテトチップスのせいにしてはいけない!!!というか、練習問題に難しいやつも入れておきたいなー。よし、引っ掛け問題とかも面白そうだ!後、文章題かな?この辺りで数日間かけて良いかも!」
私は、ポテトチップスの妄想をしながら、問題を書き進めていた。そこに、なかなか寝れなかったチルノが来た。
「問題進んでるー?」
「進んでますが、昼寝は大丈夫なのでしょうか?」
「大丈夫!あたいなら昼寝しなくてもオッケーさ!」
「そうですか、良かったです!」
「そういえばさー、昔元学校の先生がさ、関数とか話してたんだけど、関数って何?」
「ええっとですね、関数の内容は、かなり難しくてですね~、足し算引き算かけ算わり算が分からなかったら、絶対分からないですし、文字式を理解しなきゃいけないですし、正の数だけでなく負の数をマスターしないといけないですし、更には分数、小数だけでなく、二次関数になってしまっては、一瞬見ただけじゃなにこれってなるようなグラフが出てきますので今は関数などお忘れください!!!」
「なに言ってるかわからん---けど、意外と算数の知識があるみたいだね!」
「算数ではなく、数学ですね---まあ、別にそんなことどうでも良いですが---。」
チルノに数学の知識を教えるのは、1年は早かったようだ。
「大丈夫です。関数の内容は、2年後にはマスターさせてあげますよ!」
「2、2年!あたい、そんな大丈夫かな?」
「大丈夫です!」
そういってるうちに、昼になった。
「お昼ですね---チルノ様は外に出ないのですか?」
「あたい氷の妖精で、今魔法を使えるやつに狙われてるの。だから、今は外に出たくないし、あんたが側にいて欲しいの。じゃないとあたい捕らえられちゃう!」
「捕らえられちゃう?そのあと何かおまずいことでも?」
「うん!捕まったら、多分逃がしてくれない。多分だけど、逃がしてくれなかったら、あたいの命が尽きるまでひどい目に合いまくるかもしれないの!」
「なんか、よく分からないですが、その魔法使いからはしっかりお守りしますのでご安心を!」
「ありがとう!後、あたいのポテトチップス、まだ許してないからね?」
「あ、まだでしたか---。まあ、残業1日くらいなら大丈夫ですから、それと、チルノ様には特別に毎日算数の宿題を用意させて頂きますからね~!」
「いや、そんなものは---。」
「友達さんを驚かせるんじゃなかったのですか?」
「あ、いや、その、宿題やります!」
「はい、オッケー!フフフ。」
「あんた、今日から私の算数の先生になって!」
「私が先生になるのですか---」
「うん!意外と説明分かりやすいから!」
「世話するって約束したのは私ですし、まあ、別に構いませんよ!」
「やったー!よろしくね!筍先生!!!」
「はーい!」
チルノの無茶ぶりは、甘い果実のようなものであった。私は、当然それを引き受けたのである。 終
次回は、私が先生になります!なんでこうなったのでしょうか?まあ、そんなことはともかく、次回も待っててくれっす!また、次回で第2章は終了です!