転生したら幻想郷でチルノ様の世話をすることになったった件について\(^o^)/ 作:タケノコ委員長
「私が、先生になるのですか?」
「それしかないでしょう!あんたはあたいの先生だ!だから、正式な服を決めておかなきゃなー。そんな浴衣より、もっと良いのがあるはず!」
「服ですかー、先生っぽい服って、なんでしょうかね---?」
「そりゃわからないよー。先生っぽい服なら、もうちょいピシッとしてる服が良いかなー。」
「ピシッとした服ですか---難しいですね---。」
「んー。とりあえず、先生って色で表すと何だと思う?」
「私は、赤と青かなって思います。」
「なるほどねー。赤と青かー。そういえば、あんた、目が青に近いよね。前にあたいと対戦したとき、最強の能力を使ってるときは目がちょっと赤みがかっていたよー。」
「では、これならどうでしょうか?」
青色に染まるボタン付きの服に斜め線で2つ、赤いラインがついていた。赤いラインは、なかなかの太さだった。下は、青1色の服になっている。
「おー、良いんじゃない?」
「では、先生の時だけはこちらの服で行かせて頂きます。」
私は、何だかよさそうな服を選んでおいた。
「あ、帽子はどうするー?」
「帽子?私に帽子は必要なしです!というか、帽子、ここにないですからね。」
「へいへーい。じゃあ、今あたい暇だし、引き算ってやつ教えてー。」
「引き算ですね!簡単に言うと、氷を消すってことです。が、これは負の数ってやつをならい次第使えなくなりますので、それについては忘れないようにです!」
「氷を消す?」
「まあ、何を言ってるかよく分からないと思いますので、例題を2つ出してみます。1つめに、8➖5、2つめに、2➖6です。では、足し算同様に、氷を8つ出してみてください。」
「よいしょっと!できたよー。」
「足し算なら、更に5つ増やしましたが、引き算ならなくしていきます。」
「なくしていくの?」
「はい、8つのうち、5つを消してみてください。」
「あたい、氷を消すことは出来ない!」
「なら、氷を5つ動かしてみてください!」
「動かしたよー。」
「動かしてない氷は?」
「3つだー!」
「これが引き算です!」
「おおー。」
「では、2つめを見てみましょう。」
「2➖6ってあるよ!わかった!2個氷を出して、6つ氷を動かすんでしょ!」
「さあ、最後まで出来るかなー?」
「あ、あ、あ---あれ!?!?4つぶん動かせなくなっちゃったよ。」
「それが、負の数ってやつですよ。まあ、負の数は今はやらないでおきます。なぜなら、レベルが少し高いからです。」
「まあ、それはともかく、早く練習問題やろうよー。」
私は、この練習問題に、絶対分からなさそうな問題を入れてみた。
練習問題
( 1 )8➖6=?
( 2 )5➖3➕2=?
( 3 )2➕4➖3➖1➖1➕?=6
「ええっと、1つめが、2個余るから2だ!」
「さあ、だんだん難しくなっていきますよー。」
「2つめが、---あれ?5➖3が、2でしょ?2➕2=4?答えは、4で合ってるかな?」
「おおお!流石です!が、最後は絶対に分からないでしょうね---。」
「ええっと、2➕4が、---6?6➖3が3、3➖1が2、2➖1が1、1➕?=6。え?なにこれ?チルノ知らないよ?なんで?が一番右に来てないの!?」
流石チルノ、期待を裏切らなかった。
「さあ、ここからが難問です。この?をどうやって攻略しますかね?」
「1➕?=6。?に1からいれてみたらどうだろう。1なら、2=6、2なら、3=6、あ!!!」
「にゅや!もう分かったのですか!?」
「?に5をいれたら1➕5=6だ!答え5だ!」
「---。くっ、良い意味で期待を裏切った---!」
「ちょっとー、何よその言い方。またいつもの氷うつよー!」
「それはよくないですねー。まあ、このように、足し算と引き算がセットになってる問題は、たくさんありますので、忘れないように!!!」
「はーい!」
私は、今日の算数を終わらせて、外の様子を見ることにした。
「あーっと、いつもの浴衣姿に着替えなきゃ。先生やってるときといつもの姿、変えるってのが大変だなー。」
「外の様子見に行くの?魔法使いに気を付けてね!」
「了解です!」
私は、着替えてからすぐに外に出た。
「ふぅ、外は、やっぱり静かだなー。魔法使いなんているのか?そうだ。一応どんなやつかだけは聞いておこう。」
私は、念のため魔法使いがどんなやつなのか聞いてみることにした。
「チルノ様、魔法使いとはどのようなやつなのですか?」
「魔法使い?名前、なんて言ってたっけ?確か、マスタースパークとか言って、変な武器出して攻撃してくるんだよー。」
「マスタースパーク?ですか?聞いたことありませんねー。」
「いや、そりゃ知らないでしょ---。だってあんたここ来て2日目だよ---。脳内地図あまりにも狭すぎるから、マスタースパークも知らないんだよー。」
「いや、まあ、そんなことは気にしないで、見回りしてきまーす。」
「気を付けてねー。」
マスタースパーク、どんなものかは分からなかったが、とりあえず襲ってきたら5分間のうちに退治する。それが私だった。
「はぁーあ。魔法使いまでいるのかよー。一体どんな世界なんだよ---。」
私は、魔法使いを少し恐れていた。
「ふわぁ、あー、そういえば、今日も0℃の風呂、いや、氷風呂に入るのかー。このサイクルしてたら10日でこの世界とバイバーイしそうだぞー。」
私は、今日の夜のことを考えながら、夕焼けに満ちた空の下を歩いていた。
「あー、もう月が出てきてしまうじゃん---。」
私は、何もないことを確認して、チルノの部屋に戻った。
「なんか、暇潰しに誰かと対戦したいなー、その魔法使いと戦いたい---。」
「あ、そうそう、昨日確か0℃の風呂だったよね、あれだとやっぱり熱いから、➖1℃位にしておくよー。」
「いやいやいやいやいやいや!!!ちょっと待ってくださいね!3つほど突っ込みますね?まず、0℃が熱いってどういうことです!?で、➖1℃って、氷になりますよ!?風呂じゃなくなりますよ!?で、なんで普通に➖1とか負の数使ってるんすか!?あなた、負の数知ってたんすか!?ちょっと待ってください!?➖1℃になったら私がお亡くなりになられてしまいますよ!?」
「え?そんなこと気にしないー。大丈夫大丈夫!」
「大丈夫大丈夫って?折角先生始めたのに、1日でお亡くなりになられたら最悪じゃないっすか、まだここ来て2日なんですよ?流石に➖1℃は勘弁し」
「あ、ごめん、もう作っちゃった。➖1℃にしようと思ったけど、➖10℃になっちゃった。」
「ああああああああああああああ!!!!」
私の目の前には、既に可愛い天使がたくさん飛んでいたのである。 終
次回で10話になります!次回は、あれにしようかなー?イヒヒヒ。では、次回もお楽しみに!