転生したら幻想郷でチルノ様の世話をすることになったった件について\(^o^)/   作:タケノコ委員長

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こんばんは!タケノコにゃ!猫飼いたいけど実は色々あって飼えないのが悲しい---。まぁ、ゆっくりしていってにゃ!


第93話→偽りへの戒め!たった1つの影響力!

新聞を配り終えてゆったりしている射命丸。現在は人里で休憩中だ。

 

「ふぅー、また明日の記事の題材を見つけなくては---。」

 

今日の仕事が1終わったらすぐに明日の分を作らなくてはいけない。思ったより大変なんだろうか。

 

すぐに色んな場所を飛び回っているが、目についたのは、幽香だった。

 

この間は気付かなかった射命丸の存在も、今回はしっかり気付いている。

 

「ねぇ、そこにいるの、射命丸文。でしょう?ちょっとこっちに来て頂けるかしら?」

 

何を考えているのか、射命丸には全く理解できていない。しかし、幽香の元へ向かうと、なんとなく分かってきたような気がした。

 

既にどうするか考えきっている幽香。

 

「この新聞を書いたのって誰かしら?」

 

「お、いつもありがとうございます!この私、射命丸文の文々。新聞、如何でしたか?」

 

「ちょっとこっちに来ていただけないかな?」

 

そうして、2人が向かった場所は、あのとき射命丸が上を飛んでいたあの場所だった。

 

前は上から見ていた少し屋根に隠れている折り紙のひまわり。しかし、その周りを見てみると。

 

「あ、あれ?」

 

そう思うのも当たり前だろう。だって、彼女にとってここ全体が折り紙で出来ていると思っていたからだ。

 

同時に隣にいるフラワーマスターの顔を見ると、冷や汗が止まらなくなってきた。

 

「この新聞、読んで欲しいのだけど。声に出して!」

 

そうして、1面に書かれた文を見出しから全部読んでいった。

 

そうして、2分程して最後の1文字を読むと---。

 

「そこのひまわり、折り紙なの?」

 

幽香が指したのは、ひまわり畑のど真ん中だった。勿論、そこは本物達。

 

「折り紙---じゃないです。」

 

「さぁ、楽しいお仕置きの時間ね。1時間がいい?10時間が良い?」

 

何も言えずに、ひまわりの手入れ全部やったら終わりと言われ、結局10時間働かされた。

 

結局終わったのは夜遅くだった。

 

「はぁ---あんなの二度としたくない---。早く今日の新聞考えなきゃ。」

 

そうして、地獄のように反省した射命丸だが、新聞の取材は終わらない。どうすれば少しは面白くなるか。

 

現在は博麗神社の上空を通過中だが、流石にここに取材は出来なさそうだ。

 

その後少し経って、ある人が見えた。

 

「あ、あれは?」

 

彼女が見つけたのは---。

 

「あれ?昨日の新聞の人だ。そういえば、幽香に案内されて折り紙のひまわりがあるのは確かでしたが、普通のひまわりもありましたよ?」

 

そう言ってみたが、誰かにやられたような後はあった。それと、何かを探し求めているような感じはあった。

 

「そういえば、次の新聞の取材に来たのです!」

 

「私に?」

 

いきなり取材交渉されても困るが、もう夜遅くで大変そうだったから、とりあえず内容だけ聞いてみた。

 

「弱者を強者に育てるには!という内容です!」

 

ひまわり畑より現実的になっている。すぐに終わるらしいので、どうすれば良いか、簡単に説明した。

 

10分程で取材は終わり、すぐに射命丸は帰ってしまった。

 

今から編集しなければならないようで大変だが、それも自業自得である。エセ記事を書かなかったらこんなことになってないのだ。

 

「なんだったのか---。」

 

チルノが一人で修行する中、のんびりと取材に応じる人。その頃、修行の方では---。

 

「行けぇ、アイシクルフォール!!」

 

1時間アイシクルフォールをずっと打ち続ける修行。集中力、体力等が必要なもの。

 

本当はチルノと一緒にやりたかったが、正直眠たかったから、取材終了2分後にスヤスヤしてしまった。

 

それから1時間後、チルノも修行が終わり、その場で倒れるように寝てしまった。

 

翌日の朝

 

今日も文々。新聞が届けられた。

 

まずは普段と同じようにチルノが見る。しかし、読んでいるときのチルノの顔がとてつもなく赤い。

 

なんでそうなのか、理由を知らない私は、前回同様呼ばれ、その記事を読むと。

 

 

 

タケノコとチルノの恋愛関係!

 

この間、私はタケノコ(図1)に取材に行き、チルノに対する気持ちを叫んでもらった。

 

最初は彼も戸惑っていたが、色々と雑談を挟み、最後にはこう言った。

 

「彼女の為ならこの命を投げ捨ててもいい。それだけ彼女を信じてます。」

 

いきなりそう言われたときは私も引いたが、恋愛とは、長くいれば深まるものなのかもしれない。

 

 

 

「あいつ---ひまわりの100倍怖い思いをさせてやるわ---。」

 

そう言って、すぐに部屋を出ようとしたが、チルノが止めた。

 

「こ---これ、本当?」

 

「昨日取材に応じたのは本当ですよ?でも、あのエセ新聞の作成者は弱者を強者に育てるにはとか言ってました。」

 

「よし、あたいも一緒にヤりに行くー!」

 

そうして、一緒に出たが、その頃、デタラメ大好き射命丸は。

 

「良いですかこういう幻想郷中に広まるものにデタラメを書くのは論外です。そもそも今日の新聞なんですか絶対デタラメですよね?もしデタラメじゃなかったら今からあの2人に聞いてきますが、まずひまわりの事件から嘘を書いていま---

 

「あ、あ---の。もうそろそろ帰っても---。」

 

「然もありなん。この事について、貴方は完全に黒。地獄に堕ちて今回の罪を全て償って頂きましょう。」

 

「ちょ、流石にそんなのやりすぎでうわぁぁぁぁあ!!!」

 

そうして、射命丸は悪夢の世界に放り投げられてしまった。

 

それから、彼女を探している私たちが映姫を見つけると、いきなり彼女が何かを持って話しかけてきた。

 

持っていたものを見ると、2人ともプシューしてしまった。

 

「これってこんな取材を受けたのですか?」

 

いきなりそう言われたが、部屋を出る前、チルノに言ったように話した。

 

「やはり、ただ、本当の事を書いていそうですよね。」

 

ちょっともじもじして映姫がそう言ってきた。まぁ、全てが嘘とは言えないかもしれないが、こんなのが幻想郷に広まったら---。

 

そこで気になったのは射命丸の存在だが、映姫がここにいる時点でなんとなくわかった気がした。

 

この新聞を幻としてしまいたい。心の痛みは連鎖し、誰にも見つからないようにこっそり部屋に戻る。

 

その頃、他の妖精は---。

 

どうやら、この新聞はチルノの友達、大妖精にも届いているようだ。

 

「チ---チルノちゃん---!」

 

勿論、何も言えないに決まっている。だって、大妖精にはこれが偽りだなんて全く分からないからだ。

 

たった1つの新聞でも幻想郷に大きな影響がある。何かを広めるって怖いんだ。しばらくの間、外に出ようともしない私たちだった。 終




次回もお楽しみに!
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