転生したら幻想郷でチルノ様の世話をすることになったった件について\(^o^)/ 作:タケノコ委員長
では、今回もゆっくりしていってねー!
ちょっとした事も解決した私達。しかし、そんなことなんてほぼ毎日起こっているのだ。
地球には物騒な事件が毎日起きているのと同じ。歪んだ絆から生まれる悪のようなもの。
今回だって、射命丸がこの幻想郷の輪を崩して生まれた事件。ただ、最後には上手く解決されるのだ。それが幻想郷であろうと、そうでなかろうと。
それが宇宙というものなのか。
そして、今日もそんなちょっとした事が起きようとしている。それも、今回は能力を持たない、人里に住んでいる者達だ。
能力使いの者達だけが喧嘩をするわけではない。
「私たちも能力が欲しいんだ!」
「お前らの能力よこせー!」
「こっちだって1つ能力があったらどれだけ楽しくなるのか---。いますぐにでも奪ってやる!」
いきなりこんな騒動が起きはじめた。何故こうなったかはわからないが、正直これを止めるのは大変そうだ。
理由は深そうに見えて凄い簡単。だって、今までは一度に10人程が何かを起こしているのに対して、今回は桁違いの数。数の暴力だ。
勿論、すぐに私が止めようとするのだが、流石に人里で能力を使うわけにはいかない。話しで止めないとダメなのだ。
しかし、どうすれば良いのか。ただ綺麗事を言うわけにもいかない。
かなり考えたのだが、ここでチルノから1つ案が。
「能力を持つことの大変さをしれば良いんじゃない?」
「なるほど---。」
確かに、上手くいけば綺麗事を言うより楽そうだ。しかし、問題はどうやって大変さを知らせるかだ。
「あー、そこまで考えてなかったよ。」
この案を出した本人もここまでは計画してなかったようだ。
「どうしましょうか?」
最初は変な事ばかり考えていた。人里を支配しちゃえとか、そんなの放置しておけばとか。
でも、しばらく考えていたら、たった一つ、いい案が出てきた。それは---。
その頃、人里では。
「絶対能力あった方が楽だって。強くなれるじゃーん!」
たくさんの子供達がそう話していた。子供には夢がたくさんある。特に男子はヒーローになりたいという気持ちが強いのだろう。
そんな感じで広がるこの負の連鎖。早く行かないと、人里がただでは済まなくなる。
慧音先生もこの事を対処しているが、流石に1対何百では勝てるわけがない。
そもそも何故こんな事が起きているか、慧音先生はたったそれだけだが、聞くことができた。
どうやら、ある人によると---。
「この間のひまわり事件に興味をもって---能力があれば凄い影響力を与えることができる。それが面白そうなんだ。」
その先を聞くことは出来なかった。その人もすぐに帰ってしまったからだ。ただ、その人もきっと畑を覗きに来たのだろう。
ただ、もしあの事件がなくても、いずれこういうことは起きるに違いない。今解決しないといけないことなのだ。
そうして、あの作戦で早速2人が人里の近くに行く。成功するかはわからない。でも、やらなきゃいけない。
「さぁ、永遠亭に許可は頂いたので、下手な演技はやめてくださいね?」
「そっちだって。」
そう話していると、予定通りあの兎がやって来た。ちょっとずつ作戦が大掛かりになってきた。しかし、これだけやらなきゃ。
「お久しぶりです!因幡です!なんだかこの騒動についてはよくわかりませんが、頑張って解決しましょう!」
やる気には満ちているように見えた。顔はものすごーくニヤニヤしていたため、説得力は0だったが。
運がいいことに、ちょうどこの辺りは人がいない。偶々皆家の中に入っているようだ。
誰も見ていないことを確認して、チルノがパトロールをするふりをする。
「はぅ---はぅ---うっ---。」
チルノがいきなり倒れる。勿論、意識はあるが、意識不明状態に見せる。ただ、これだけだと何も思ってくれない。
「ち、チルノ様ぁ!!」
そう、私が叫ぶ。そうすると、人里の皆が一斉にやって来る。ここまでは予想通りだ。
だがしかし、将棋のように玉を端に寄せても詰ませないと意味がない。次に何を言うかがとても重要だ。
「ど、どうしよ---能力使ってパトロールしたら倒れちゃった。うどんげー!」
「んー、いきなり何ですかー?って、チルノ!」
人里の皆が慌てている中、バレないようにこっそり演じる。
ただ、人里の中でたった1人でも怪しいと思ったらそこで終わりだ。慎重に、かつ出来るだけ大胆に攻める。
「で、何で倒れたの?」
「彼女、よく能力使ってパトロールするんです。でも、使いすぎて倒れて---。」
「すぐに永遠亭に連れていくわ。」
そうして、うどんげが目標地点につれていく。勿論、途中で止めることなどせず、最後までやり遂げる。
それから、永遠亭に着いたものの、誰も来る人はいなかった。ただ、1つ変わったことがある。それは---。
人里で能力能力騒ぐ者が格段に減ったことだけだ。
実は、この後慧音先生が最終的に皆を静かにさせたらしい。流石先生。色んな人とのコミュニケーション力が非常に高い。
その頃、私たちは。
「いやー、お疲れ様でしたぁ!」
「上手くいったかな?」
一応、この時点ではまだ人里がどうなってるか知らない一同。ただ、願いは皆同じだった。
その後結果は霊夢から伝えられたが、何となくそうなってはいるだろうなとは予想できていた。
そうして、ちょっとした異変を解決させて、部屋に戻ったが、そこでチルノから1つ提案があるみたいだ。
「ねぇ、そろそろあたいと勝負してよ?良いでしょ良いでしょ?」
いきなりそう言われたが、受けないわけがない。だって、凄い楽しそうだったから。
今勝負したらいい感じになるかもしれない。2人ともそう思っている。
「チルノ様、いつにしますか?」
「やる気になったなー!明後日に勝負だ!絶対に勝って付き合ってもらうよ!」
流石に本気出して勝てるとは思っていたが、彼女の修行を見ると、とんでもないことをしていた。
まず最初に、アイシクルフォールを5時間打ち続けるもの。1時間ではなく、その5倍だ。流石に私もそんなにはもたない。
それが終わって5分後、色んな人達に勝負を挑みに行ってたようだ。私の気付かないところでこっそり。
最後に私の対策まで練っているみたいだ。その様子を見ると、チルノがこっちを向いて---。
「負けないからね。」
そう言ってきた。
それから、ギリギリまで本気の対策タイムが始まった。 終
次回もお楽しみに!うー