転生したら幻想郷でチルノ様の世話をすることになったった件について\(^o^)/   作:タケノコ委員長

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こんばんわ!タケノコです!そういえば、この後小説書くのかとよく聞かれます。答えは---まぁ、最終回の時に発表します!では、ゆっくりしていってね!


第96話→時は過ぎ、強さに自信をもつ2人!定めを乗り越えろ!

自分を本気で倒そうとしたチルノだが、ホワイトスタートによって動けなくなってしまった。

 

「か、体が動かない!?どうしよう---。」

 

「チルノ様、対戦、ありがとうございました!」

 

そう言って、ゆっくりチルノに手を伸ばす。悔しいが、体が動かないチルノ。体は動かない。体は---。

 

「アイシクルフォール!」

 

「え?---ぐはっ---!---なっ!?」

 

チルノがいきなり攻撃する。しかし、私は体が動かなくなると言ったはずでは---。頭の中で大混乱。

 

すると、1つの結論が出た。

 

現在、チルノの手は私の前。私は体が動かなくなると言った。つまり、体が動かなくても、ギリギリのところでアイシクルフォールを打てば---。ということだ。

 

そんなことに気付いて、後ろから回り込み作戦をする私だが、1分と言ったのに大後悔。既に1分経っているのだ。

 

「そ、そんな---。私の作戦が---。」

 

そう言うと、チルノがとんでもない言葉を言ってくる。

 

「こんな風になるなんて、よ☆そ☆う☆ず☆み!」

 

かなり嬉しそうで笑っていたが、ここで終わるわけがない。

 

こっちにも切り札はある。それも、最強のあれである。

 

おそらくだが、これも彼女にはバレバレだろう。しかし、今のままではもう一度アイシクルフォールを打たれて負けてしまうはずだ。

 

「チルノ様。よくここまで成長しましたね。では私の本気、受け止めてみてください!闇色ドラゴン召喚!」

 

「来たかぁ---。大丈夫。ずっと対策はしたんだ。」

 

そう言って、自分に大丈夫だと言い聞かせるチルノ。ただ、かなり大きな龍に普通に攻撃していても意味がない。

 

そう、彼女にはこの状態にもこっそりと対策を取っていたのだ。

 

ここまで来るとは全く想定していなかった私。ただ、まだまだ勝機が0というわけではない。そんなの当たり前なことだ。

 

「フフフ、チルノ様。行きますよっ!影分身!」

 

そうして、陸から、空から。彼女を四方八方囲む。もう手をつけられないチルノ。

 

「はっ---まずいよー。こんなの勝てな---。」

 

い。と言いそうになったが、ふとなにかを思い出したかのように止めた。

 

チルノと私が出会って数週間、チルノと私の再戦で、彼女は私の術中にはまり完敗した。

 

あの日、私を越えると決意した。それが、彼女の夢。ここ数年間での1番の目標だった。

 

それを達成するチャンスは数多くはない。ただ、今日はそれを成し遂げる機会がある。ここで挫けてはいけない。

 

そう思い、静かに目を閉じる。

 

そうして、目をゆっくりと開け。

 

「フロストコラムス!」

 

「にゃ?まじかい!」

 

いきなりチルノが分身を一掃する。危ない場面も今まで習った通り上手く切り抜ける。

 

あまりにも強すぎてこっちが冷や汗をかいてしまう。ただし、こっちも分身がやられただけで負けるわけではない。

 

「チルノ様。相当本気なのですね---。私を倒すため、完璧にやっつける目標。---うん。」

 

妖精と人間。お互い最後に笑うために必死に繰り広げられたこの勝負。

 

そして。ついに。

 

「うっ---。ぐふ---。」

 

「さぁ、あたいの全力、受け止めてみて!」

 

「ま---待って---!まだ、終わっていない!」

 

そう言って私が抵抗するが、あの瞬間から負けが確定しているのだ。

 

数分前---。

 

「さぁ。闇色ドラゴン!一気にやっちゃうよ!」

 

そう言って、一気にチルノの前により、近距離で攻撃する。もちろん、いきなり避けるなんて絶対に出来ない。

 

「あっ---待って---!痛っ!」

 

かなりダメージを与えられた気がした。しかし、本当にチルノが狙っていたのは、私ではなく私が乗っているものである。

 

ただ、どうすれば良いか。それは、昨日チルノが考えたことである。

 

「ダイヤモンドブリザード!を龍に攻撃!」

 

「龍に!?」

 

現在、チルノに近距離で攻撃したばかりでかなり近距離に龍がいる。つまり、今攻撃すれば、凍らせることができる。

 

「嘘!それはまずいよ!」

 

そうして、現在。

 

「あぁ。」

 

私が横に倒れて動けないなか、ゆっくりとチルノがやって来る。

 

そうして、私の上に乗り、頭に手をのせる。

 

もう私に出来ることは殆どない。

 

「ふっ---。私の負---。」

 

「アイシクルフォール!!」

 

「えっ?もう終わあぁぁぁぁあ!!」

 

「最後まで決めきるって言われたからね!」

 

その攻撃は1分程続き、完全に動かなくなった私。

 

それから、チルノが私を背負い、部屋まで連れていく。

 

部屋についた瞬間、ずっと意識がなかった私の目が開いた。

 

「こ、こは?」

 

「あたい達の部屋だよ!」

 

チルノにだっこされたまま、ずっと会話をしていた。

 

そうしていると、誰かがやって来た。

 

ドアを開けると、何故か霊夢がやって来た。

 

何でやって来たか聞くと、意外な事を言ってきた。

 

「2人の勝負、見てたわよ。チルノ。凄い強くなったわね---!」

 

「えへへー。」

 

どこで見ていたかは分からないが、どこかに隠れていたのだろうか。いずれにせよ、話し方的に本当の事を言っているはずだ。

 

「ところで、チルノ。ずっと彼をだっこしているの?」

 

「だって、今から約束を守ってもらうんだもん!」

 

「約束?その前にひとつ。私と勝負してみない?」

 

今のチルノなら良い勝負が出来るし、もしかしたら勝てる---かもしれない。ただ、霊夢もかなり修行はしてきている。それも、体が壊れる寸前まで。

 

だからこそ勝負すべき。って言った方が良く聞こえるような。ここでつまらない発言なんて、誰もしないと思い、チルノは。

 

「じゃあ、あたいが勝ったら博麗神社の資金半分貰うね!」

 

「ちょ、流石にそれはダメよ!」

 

慌てる霊夢だが、数秒後にそんなことが嘘だなんてしっかり気付いた。お金の話になるとすっかり本気になる霊夢。

 

そこに謎にやって来る魔理沙。ずっと1人でいたのか寂しくなったのだろう。

 

一人になると悲しくなってしまう。大体の人が当てはまることだろう。魔理沙もその1人だ。

 

「お、チルノと霊夢が勝負?昔ならあり得ないことじゃねーかよ!」

 

そういう魔理沙だが、本当にチルノと勝負したいのは魔理沙のようだ。

 

ただ、流石に魔理沙もそんなことは言えず、少しウズウズしているが、観戦するのも面白そうだと思い、口を閉じていた。

 

まぁ、1つだけ、魔理沙が気になっていることがあった。それは---

 

「ところでチルノ。なんでずっと彼を抱えているんだ?そんな恥ずかしそうによ---。」

 

「い、今から---いや、後で約束守ってもらうだもん!」

 

そんな照れていることは知らず、またまた気絶してしまった私がいた。 終




次回は私vsチルノではなく霊夢vsチルノ!?お楽しみに!!!
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