緋弾のアリア 金次の兄   作:ふわふわ

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皆さんこんにちは、この小説を読んでくださった方、ありがとうございます!更新は不定期ですが出来るだけ早く更新していくので、気長にお待ちください!


始まり

saidキンジ

 

チュンチュン

う、うーん.......

 

俺は遠山金次だ....って俺は誰に紹介してんだ?

 

俺は今起きて、学校へ行く準備をしようと思ったら

「うおっ!」

朝からこんな声を出してしまったのは

 

「キン....ジ?」

 

そこには俺の兄の金華(きんか)がいたのだ。

それだけなら良いのだが俺の兄はとても中性的な顔でどちらかと言うと女の子に近い顔をしているのだ。

いつもは別のベッドで寝ているのだが、今日に限って何故か俺のベッドの中に来ていたのだ。

金華はとっても可愛くて、ついそんなことを考えていたら......

 

じわ.....

体の中心が熱く堅くむくむくとなる独特の感覚

いやいやいやこれはダメだ!

俺たち遠山家にはHSS(ヒステリア・サヴァン・シンドローム)という特殊体質が備わっている。これは性的に興奮すると発動して、常人の30倍の能力が使用できるようになるのだ。

 

ってそんな説明をしていたら体の中心に血液が集まってきてしまったぞ!早く何とかしないとッ!

 

「金花....そろそろ起きないとダメだよ、こんなに遅くまで寝ていたらお寝坊さんになっちゃうよ」

 

うわっ!なんか知らんけどHSSになってるし、キモいし俺!

 

そうしてようやく金華が起きてくれで、

 

「おはよ、キンジ......」

 

俺の方を少し睨んだように見てくる金華

 

「もしかして....僕でなったの?HSS」

 

「金華の寝顔が可愛くてつい...ね」

 

俺は答えるが、冷や汗が何故か止まらない。

どうしちまったんだ俺は?と考えていたら、金華に掴まれて、

 

「えい!」ドシーン!

「うおおおっ!」

HSSなのに思いっきり投げられた。言っていなかったが金華は俺よりもだいぶん小さい。むしろ普通の女の子よりも小さいくらいの体格なのに。中学3年の俺を軽々と投げてくるのだ。

 

これは、

金華は遠山家の中でも初で、常にHSSを発動していられるという、最高レベルの体質だ。これは生まれつきのようで、生まれた時からHSSが掛かっていて、今までHSSが切れたことがないのだ。

そして更に恐ろしいことは、金華はそこから更にHSSを発動できるのだ。

通常時ならば脳に負担はかからないそうだが、そこから更にHSSを発動すると、30倍出たならば、30倍の30倍で、900倍もの身体能力を発揮できるのだ。その900倍で、俺たちの使うHSSど同じだけの負担しかかからないそうだ。

 

「いってぇ」

「これはキンジが悪いんでしょ!僕でなるなんて.....」

「それは悪い」

「ふうん、キンジでも反省してるんだ〜、じゃあ」ゴン!

 

頭を叩かれた俺は一瞬気を失った。

気がつくとHSSが解けているのがわかる。

 

「金華、ほんとにごめんな」

「もう良いよその事は、でもキンジ」

「何だ?」

「学校はいいの?」

「え?」

俺は時計を見ると、8時30分だ。

まずいまずいまずい!

学校は8時40からなんだ!

この家からだと20分かかってしまう。もし遅れたら....俺が言っている中学校は一般のところとは違い、武偵中学と言うところだ。

武偵とは、武装探偵の略で、何でも屋さん的なものだ。

そこは拳銃の使い方や戦い方などを教わるところであり、教師はとんでもなく怖いのだ。もし遅れたら、何をされるかたまったものじゃない!

 

しかし時間は8時30分だ。

 

「やばいやばい!」

「キンジ大丈夫?」大丈夫なわけないだろ!こちとら間に合わないんだそ!」

「まぁ....ファイト?」

「兄さんは行かなくていいから良いよな〜」

 

こんな特殊体質を持っている兄は狙われやすいから、学校に行けないのだ。1回だけ授業参観に来た時なんてもう大はしゃぎでこっちが恥ずかしかったんだ。俺は家族だと思われないように、知らんぷりをしたがな

 

「とりあえず行ってくる!」

 

1分でも早く行くべきだろう。遅刻するとしても

 

そんな時に

 

「キンジ待って!」

「なんだよ!おれは急いでるんだよ!」

「学校.....間に合いたい?」

「そりゃ間に合いたいに決まってるだろ!あー時間が過ぎてゆく!」

「送って....あげようか?」

「どうやってだ!?」

「転移」

「はっ?」

「転移だよキンジ」

 

そんなのはおとぎ話の中の事だ。

俺はやけくそに

 

「あーあーそれがあるならやって欲しいな〜!(棒)」

「む、信じてないなキンジ」

「それゃそうだろ、そんなのはおとぎ話の中だけだ」

「じゃあ...ここに立って」

「わかったよ」

 

渋々俺は言われたところに立つと

 

「場所は前に行った裏庭で良い?」

「いーぞー」

「わかった.....んッ!」

 

そう意気込むと、

 

キラキラキラ

俺の周りに何かの魔法陣のようなものが描かれた

 

そして魔方陣が完成すると

 

「キンジ、楽しみにしててね!」

そんなことを言ってきた。

意味が分からなかったが、

ッ!

目の前が真っ白になった。

目を開けると

 

「あ、ありえない」学校の裏庭にいたのだ

 

俺は急いで教室へ行くと......間に合った!

おれは今日とんでもない経験をしたようだ。

 

said金華

キンジを送ってから僕は、

 

「さあ!僕も学校に行こー!」

ようやく許しをもらえた学校、もう何年我慢したことか、

 

期待に胸をふくらませながら、僕も転移した。

 

 

 

saidキンジ

 

何とか間に合った学校だったのだが、

キーンコーンカーンコーン

 

チャイムがなった。

 

ガラガラガラ

 

先生が入ってきた。

「はーい、皆さん席に着いてください!」

先生が言った

 

ガタガタガタ

みんなが席についてゆく

俺はぼーっとしていたら先生が、

 

「今日は新入生を紹介します!」と言ったのだ。

ざわざわ

こんな3年になってから学校に来るやつなんているんだなーっと思っていたら、

 

「それじゃぁ入ってきてくださーい!」

先生が言うと、

 

「うおっ!」ゴン、

入ってきた人が余りにも衝撃的すぎて頬杖をついていた所から顔を落としてしまったのだ

 

驚くのも、むりはない

入ってきたのは

 

「新入生の遠山金華です!皆さん短い間ですが宜しくお願いします!」

 

俺の兄だったのだから

 

制服は男のものだったが、とっても小さいサイズのようだ。

 

キャー!よっしゃあああ!

クラスの叫び声が聞こえたが、シン.....

一瞬クラスが静かになった

そして俺の方を向いてきて、

「遠山って、キンジの家の関係者?」

 

女子が聞いてきた

 

俺が答えようとしたら

 

「そうだよ〜!僕はキンジの兄なんだけど、何故かみんな妹だとか言ってくるんだ。もう1度言うよ!キンジの兄だよ!」

 

キンジの兄を強調していう金華にクラスは唖然だ。

 

先生が、「金華さんの席は遠山君の隣ですからね!なにか困ったら遠山君に聞いてください!...あっ、どちらも遠山君でしたねw」

 

クラスが爆笑した。

 

そんなこんなで俺の隣には兄の金華が来た

 

「キンジ、これからよろしくね!」

 

「あ、ああ」

 

これからどうなっていくんだ!

俺はそんなことを考えていた

 




ありがとうございました!
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次回もお楽しみに!
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