佐藤太郎は勇者である/桐生戦兎は仮面ライダーである   作:鮭愊毘

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遅れました。生きてます。
その分と言うのもおかしいですが今回は長めです。(本文・後書き)


第五十六話 太陽のドラゴン(後編)

 惣一からの連絡を受け、龍我が現地に到着した。

 

「万丈!」

 

 白髪の戦兎が口を開いた。

 

「何だ、あの女たちはいないのか」

 

「戦兎を返せ」

 

「―――戦えない人間が何を言っている?」

 

「ッ……」

 

〔BRAVER!〕

〔RIDER SYSTEM!〕

〔EVOLUTION!〕

 

〔Are you ready?〕

 

「変……身」

 

〔EVOL BRAVER! ギィェアハハハハハハハ!!〕

 

 

「「―――変身!」」

 

 スクラッシュドライバーⅡを装着した一海がロボットネオスクラッシュゼリーを装填。

 

〔GREASE DISPENSER!〕

 

 エボルドライバーを装着した惣一がドラゴンとライダーシステムのエボルボトルを装填。

 

〔DRAGON!〕

〔RIDER SYSTEM!〕

〔EVOLUTION!〕

 

 

〔ROBOTS IN GREASE! ブルァァァアアアア!!〕

 

〔EVOL DRAGON!〕

 

「心火を燃やして……ぶっ潰す」

 

 一海はツインブレイカー(アタックモード)を召喚。

 

 惣一は拳を作りヴァーテックスへ走る。

 

 ヴァーテックスは旋刃盤を召喚し、惣一の拳を受け止め、一海へはボウガンの乱射を行う。

 

〔BEAM MODE!〕

 

 一海はツインブレイカーの砲身を展開し、ロボットネオスクラッシュゼリーを装填。

 

〔SINGLE FINISH!!〕

 

 装甲の薄い腰部に命中するも反応は薄い。

 

 だが、惣一の出した拳は違った。

 

 一本でも十二分な力を持つドラゴンフルボトルで変身するクローズ。

 そしてこれを葛城が発展させたクローズチャージ。

 

 この二つをさらに発展させたものがエボル ドラゴンフォーム。

 

 拳から出る熱により徐々に旋刃盤に穴が開き始める。

 

 惣一は空いている左手でレバーを回転させる。

 

〔READY GO!〕

〔EVOLTECH FINISH!!!〕

 

 拳に炎が纏い、旋刃盤が盾としての役割を失った―――その時、

 

 コウモリの翼の生えた存在が乱入し、惣一をヴァーテックスから遠ざける。

 

「幻徳……」

 

「石動……。お前はどう足掻いても葛城であることに変わりはない」

 

 突如現れたマッドローグ―――幻徳は翼を消し、惣一に迫る。

 

〔RIFLE MODE! FUNKY!〕

 

 幻徳はネビュラスチームガンとスチームブレードを合体させ、射撃で牽制しつつ接近。

 

 しかし惣一はこれを腕で防御し、彼もまた幻徳との距離を詰める。

 

「自分を石動惣一と偽って―――」

 

〔FULL BOTTLE!〕

 

 幻徳はネビュラスチームライフルにエンジンフルボトルを装填。

 

「戦いを他へ任せ―――」

 

 銃身下の刃で切り付け、銃口が惣一の体に向いた瞬間引き金を引いた。

 

〔FUNKY SHOT!! FULLBOTTLE!〕

 

「逃げてきた!」

 

「ぅぐっ……!―――あぁ。俺はあの時、逃げたんだ。そのせいで万丈を冤罪という形で巻き込み今に至った……」

 

 惣一は赤いエボルボトルを取り出した。

 

「でも……もうそんな真似はしない。俺の事を父親と言ってくれたあいつを助けるためにも……恥ずかしい恰好はもうしたくないんだよ―――!!」

 

 赤いエボルボトル――ラビットエボルボトルをエボルドライバーに、ドラゴンと交換する形で装填。

 

〔RABBIT!〕

〔RIDER SYSTEM!〕

〔EVOLUTION!〕

 

〔Are you ready?〕

 

「エボル……フェーズⅢ」

 

〔RABBIT! RABBIT! EVOL RABBIT! フッハッハッハッハハハハ!!〕

 

 頭部の複眼がラビットに変更され、全体的に曲線が目立つ様に。

 同時にエボルドライバーのロックが一段階解除され、基本性能が上昇。

 

「フッ!ハァ!」

 

 さらに戦法が跳躍力を生かした蹴りに変更。

 

〔機関砲!〕

〔RIDER SYSTEM!〕

〔CREATION!〕

 

 惣一がドライバーのラビットエボルボトルをガトリングフルボトルに変更。

 このボトルに対応した武器、ホークガトリンガーを召喚。

 

 なお、ヴァーテックスもこのボトルを複製している上、クリエーションも可能なため、この武器召喚は奪取・悪用を防ぐ役割も果たしている。

 

〔TEN!〕

〔TWENTY!〕

〔THIRTY!〕

 

 ホークガトリンガーのシリンダーを回転させ、装弾を開始。

 

 

 

 ◇

 

「大丈夫、万丈さん達が何とかしてくれるよ」

 

「……」

 

「……そのっち?」

 

「―――何か、嫌な予感がする」

 

 

〔ONE HUNDRED! FULL BULLET!〕

 

 ホークガトリンガーの装弾数が最大の100に到達。

 惣一は引き金を引き、それを一気に放つ。

 

〔READY GO!〕

〔EVOLTECH ATTACK!!!〕

 

 幻徳はそれを相殺しようとするが、出来たのは最初だけ。

 必殺技の直後、エボルドライバーの性能向上のための安全装置廃止が重なり、数十発もの弾を正面から食らう。

 

「お前の負けだ。幻徳」

 

 もう一度レバーを回そうとする幻徳の頭に銃口を向ける。

 

「―――何故気づかない」

 

「何にだ?人を殺め、破壊行為をするお前の言動は説得力がない」

 

「何もかも存在する場所から新しいものは創られない―――」

 

〔EVOLTECH FINISH!!!〕

 

 ヴァーテックスがボウガンを惣一へ放ち、数発が身体へ、数発が地面に着弾し、着弾した地面が惣一の足ごと凍る。

 

「何をしている。その男に止めを刺せ」

 

「……」

 

「聞こえなかったか?そいつを―――」

 

「余所見してんじゃねぇ!!」

 

 一海がスクラッシュバスターをバスターブレードに変形させ振るう。

 

 だが、大ぶりな得物だけあり、ヴァーテックスに止められてしまう。

 

「戦兎……少し痛ぇぞ!」

 

 一海はドライバーのレンチを下げた後、ロボットネオスクラッシュゼリーをスクラッシュバスターのフルボトルスロットの上部の専用スロットに装填。

 

〔READY GO!〕

 

〔MEGA SCRAP BREAK!!!〕

〔LET'S CRASH!!!〕

 

 ドライバー側の必殺技を腕部に集中、バスター側のものを得物の刃に集中させ一気に振り下ろす。

 

「―――痛いじゃないか」

 

「ッ!」

 

 ヴァーテックスは声を戦兎のものに戻してこう言った後、必殺技を発動。

 

「やべぇ……!」

 

 二重の必殺技発動の直後だったため、回避行動をとれそうにない。

 

「―――勇者キック」

 

〔EVOLTECH FINISH!!!〕

 

 回し蹴りが一海に直撃。

 

「グアアアアア!!」

 

 

「一海!」

 

 変身できないため、見ていることしかできない龍我。

 彼の手には脱色したドラゴンフルボトルと、戦兎の開発したガジェット。

 

「……変身できなくたって、俺は戦える」

 

 そんな彼を鼓舞するようにクローズドラゴンマックスが鳴く。

 

 

 

「――――戦場でまた会おう」

 

 幻徳が姿を消した。

 

「……石動()じゃ戦う価値もないってか―――――ッ!?」

 

 突如、体中に痛みが走る。

 慣れていないドラゴン及びラビットフォームの使用、ドライバーの安全装置撤廃が重なってしまったのだ。

 

「今は戦兎の救出に集中しろ……」

 

 惣一は形態をコブラに変更し、ヴァーテックスに向かって駆ける。

 

 そして、もう一人、ヴァーテックスに挑む者が。

 

 

 

 

「ハァァァァ!!」

 

 龍我がドラゴンフルボトルを握りしめた手でヴァーテックスを殴る。

 

「何やってんだ龍我!引っ込んでろ!」

 

 小突かれただけで良くて重症、最悪即死。

 フルボトルの力で身体能力が上がっているとはいえ限度がある。

 

「ここまで来て……黙って見てるわけにはいかねぇだろ!」

 

 ヴァーテックスの拳を避けながら腹部に向かって自分の拳をぶつける。

 

「あいつがいたから、今俺はここにいる!」

 

「―――見くびるな」

 

 ヴァーテックスが大葉刈を召喚。

 

〔EVOLTECH FINISH!!!〕

 

「!」

 

 龍我はかろうじてそれを回避するが、衝撃波までは回避できなかった。

 これは他の二人も同じ。

 そして、クローズドラゴンマックスもそれに巻き込まれ、カメラアイの光が消えた。

 

 倒れこむ三人を見てヴァーテックスは勝利を確信して高笑いする。

 そして、自らと戦兎の体を分離させ、首を掴む。

 

 龍我の目の前で戦兎を葬る。これが彼らの戦意を喪失させる方法として判断された。

 

 

「まだだ……まだだァァァァ!!」

 

「無駄な事を」

 

 ドラゴンフルボトルを振りたびに何かが吸われる感覚がするも、龍我はヴァーテックスに挑む。

 

「力を……貸してくれ……!」

 

 心で叫ぶ。

 このフルボトルの基になったスマッシュ、これにされた香澄、

 そしてこのフルボトルを作ってくれた戦兎に。

 

「何度やったところで何も変わら―――」

 

 突然、龍我の拳が当たる度蒼炎が発生し、力が増した。

 

「オラァァアアアアアアア!!!」

 

 龍我の拳がヴァーテックスの頭部に直撃し、ヴァーテックスは初めて姿勢を崩し戦兎を手放した。

 

「な、何だ……?」

 

 自分でもわからなかった。

 

 握っていたフルボトルに目を向ける。

 

 すると、透明だった外装が蒼に

 

 正面のレリーフは燃え盛る太陽を背景にした蒼い龍へ、

 

 さらにキャップの『D/L』のラベルは、ライダーシステム全般を表す紋章と太陽を組み合わせたものに変化した。

 

 戦兎が創ったラビットムーンフルボトルと対をなすように、龍我が生み出した太陽を司る―――ドラゴンサンフルボトルが生成された。

 

 

 ――――今なら出来る

 

 こう確信し、ビルドドライバーを装着。

 

 クローズトリガーを起動しドライバーに接続。

 

〔DRAGONIC EVOLUTION!!〕

 

 この時、ヴァーテックスの足元に転がっていたクローズドラゴンマックスが再起動し、惣一の使用していたガトリングフルボトルを自身の背中に装填。

 

〔CROSS-Z FLAME!〕

 

「―――!」

 

 口から小さな火球を連射しながらヴァーテックスと距離を取り、首と尾を畳んで龍我の手に収まった。

 

 龍我はクローズドラゴンマックスにドラゴンサンフルボトルを装填。

 

〔WAKE UP!〕

 

 さらに、ドライバーに装填。

 

〔MAXIMUM CROSS-Z DRAGON!!〕

 

 続いてレバーに手をかけ、一気に回転させる。

 

 

 ライドビルダーは展開していない。

 

 

 

 

Are you ready?

 

 

 

 

「―――――――――――変身ッ!!

 

 今まで忘れていた"覚悟"を胸に叫ぶ。

 

 スナップライドビルダーに酷似した"クローズライドビルダー"が展開され、龍我の体に、頭部横にハザードフォーム特有の角が付いたこと以外、クローズネオに酷似したスーツと装甲が形成され、

 

 

WAKE UP CROSS-Z!!

 

 

 その上から腕部・脚部にネイビーブルーの追加装甲が装着され、

 クローズ、クローズネオに備わっていた腕部の白いブレードが鋭利・拡大。

 

 

GET AUTHENTIC(オーセンティック) DRAGON!! YEAAAAAH!!!

 

 

 さらに、クローズライドビルダー側面に形成された、龍の翼を模したものと、角が鋭利化した龍の正面顔を模した追加装甲が装着。腰からはローブが靡く。

 最後に、龍の横顔の形をした複眼にネイビーブルーの縁が追加され―――

 

 

 

 

 

「あれが……仮面ライダー……」

 

「クローズマキシマム……」

 

「馬鹿な……!」

 

 真の"覚悟"を取り戻した龍我の新たな姿。

 

「――――やっと思い出した。戦兎の伝えたかった覚悟……俺の覚悟を!」

 

 龍我がドライバーのレバーを二回回す。

 

〔READY GO!〕

 

「もう誰にも……止められねェェエエエ!!」

 

 両拳に蒼炎を纏わせ、一気に距離を詰める。

 

〔PROMINENCE DRAGONIC ATTACK!!!〕

 

 ヴァーテックスが防御態勢を整える前に拳を繰り出す。

 

「オォォォオラオラオラオラァ!――――ハァッ!」

 

 今繰り出した拳を引くと同時に逆の拳を繰り出す。

 この連撃の後、脚で薙ぎ払った。

 

「……こんなモノを何処から―――ッ?!」

 

 ヴァーテックスは戦兎の記憶から情報を引き出そうとするが、今は戦兎と分離した状態。

 それに、今戦兎のダメージの蓄積した身体を使っても動きが鈍るだけだ。

 

 そんなヴァーテックスは腕にガントレットを召喚し、龍我の利き手の逆、左側に向かって拳を繰り出す。

 

 龍我は咄嗟の判断で左拳で対抗する。

 その時、左腕の装甲から炎が溢れ出し、それが消えると同時にツインブレイカーが召喚される。

 

 ツインブレイカーのパイルがヴァーテックスの腕とガントレットの間に食い込んだ状態で高速回転。

 この状態で左腕を外側に振り、ガントレットを引きはがした。

 

〔BEAM MODE!〕

〔READY GO!〕

 

 龍我はクローズドラゴンマックスをツインブレイカーに装填。

 二門の砲身から龍の形のエネルギー弾を放つ。

 

〔LET'S FINISH!!〕

 

 

 

 

「―――すげぇ」

 

「猿渡」

 

「あぁ。見てるだけにも……いかねぇよなぁ!」

 

 一海が得物を支えに立ち上がり、惣一も続く。

 

 

 

 

「何故だ……何故そのような力を生み出せる――――」

 

「うるせぇ!」

 

 龍我がクローズトリガーのスイッチを押し、レバーを五回回転させ、

 

〔SUPER DRAGONIC EVOLUTION!〕

〔READY GO!〕

 

 

〔BLAZE FLOW!〕

 

 この音声とともに追加装甲を翼として展開し、蒼炎を全身にまとった『ブレイズフローモード』に移行、と同時に二段階目の必殺技を発動する。

 

 

〔MEGA SCRAP FINISH!!!〕

 

 だが、一海たちの方が早かった。

 一海がエネルギーを巨大なロボットアームにし、ヴァーテックスを固定。

 

〔EVOLTECH FINISH!!! CIAO!〕

 

 そこへ惣一がヘビのように一海と龍我を掻い潜りながらヴァーテックスの真下でアッパー。

 命中した瞬間にため込んだエネルギーが爆発し、ヴァーテックスが無防備な状態で空中に投げ出される。

 

 

「龍我ァ!」

「万丈!」

 

「今の俺達は――――負ける気がしねぇ!!」

 

 龍我が高く飛び、その姿が太陽と重なる。

 

 そして、

 

 

〔PROMINENCE DRAGONIC BREAK!!!〕

 

 

 

「ハアァァァァァァ!!」

 

 キックがヴァーテックスに炸裂。

 

 《――これで終わりだとと思うな――――人間》

 

 龍我が着地すると、彼の視界に上から降ってきたものと思われる小箱が移った。

 

「何だこれ―――ってそれどころじゃねぇ!」

 

 ヴァーテックスの撃破以前の問題を思い出し、それに向かって走る。

 

「戦兎!おい戦兎!」

 

 変身を解除し、倒れている戦兎を抱え上げる。

 

 一海と惣一も変身を解除し二人のもとへ向かう。

 

「返事してくれよ……!護りたいやつとほっとけないやつがいるんだろ……?だったらこんな所でくたばるわけにはいかねぇだろ……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「あたたた…………あれっ」

 

 戦兎の意識が回復した。

 

「戦兎!」

 

「痛い痛い。掴むのはやめてくれ……」

 

「っと。悪い」

 

 戦兎が苦にならない姿勢になると、彼の懐から何かがポロっと落ちた。

 

「……ラビットボトル?それにドラゴンまで……」

 

 天神によって複製されたフルボトルだった。

 

「それより万丈、変身できたんだな」

 

「おうよ!クローズマックスまじ最強!イエェェェェェイ!」

 

 

 

「戦兎、体の方はどうだ?」

 

 一人で盛り上がった龍我を置き、惣一が戦兎のもとへ寄る。

 

「何か、頭がすっきりした感じがするけど……それ以外は……痛っ。

 それより、ナシタに帰って何か飲みたいな。マスターのコーヒーでもいいから」

 

「良かった」

 

 惣一が安堵の表情を見せ、こう続けた。

 

 

「おかえり」

 

 

「ただいま」

 

「家族ごっこは後にして帰るぞー」

 

 戦兎を一海と惣一が支える。

 

「ごっこじゃない。俺達は家族だ」

 

「……だな」

 

 

 

「ところでオーセンティックってどういう意味だよ変態バ一海」

 

「知るか。それとバカ呼ばわりやめろお前と被る」

 

 

 

 

「――――ほんと、お前は変わったよ。あの時から」

 

「……あの時?」

 

「太郎。佐藤太郎の頃だよ。覚えてるだろ?」

 

「……あっ、あぁ……」

 

 天神が弱まった影響か、暑さも軽減していた。

 

 そして、太陽は優しく世界を照らしていた――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「サトウタロウ?一体誰のことを言っていたんだ……?」

 

 

 




簡単な解説

・AUTHENTIC
「真の」という意味。

・ドラゴンサンフルボトル
成分が半減していたドラゴンボトルにドラゴンスクラッシュゼリーの中身を加えて再び浄化したものに万丈龍我の遺伝子と太陽のエレメントの入ったフルボトル。

・クローズドラゴンマックス
破壊されたクローズドラゴンから回収したAIを移植した後継機。
クローズドラゴンのメインとサブの色が反転したカラーリングになっている。
普段はリミッターがかけられており、クローズトリガーによってそれが解除される。

・クローズトリガー
レフトカイザーから奪取した二つ目のハザードトリガーを改造したガジェット。
ビートクローザーのものに似たメーターが備わっており、レバーの回転数に応じて発光の仕方が変化。

・仮面ライダークローズマキシマム
クローズトリガーを接続したビルドドライバーにDSフルボトルを装填したクローズドラゴンマックスをセットして変身。
龍我本人は「長すぎる」と名前をクローズマックスと称している。
クローズチャージ、クローズネオから有機物ボトルの特性強化、単独飛行能力を継承。
全身に蒼炎を纏ったブレイズフローモードに移行可能。

10/24 クローズマキシマムの容姿とその必殺技、「マキシマムドラゴニックアタック(ブレイク)」のマキシマムを太陽に関連したワードであるプロミネンスに変更しました。

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